説明

車載ランプ点灯制御装置

【課題】配線構造を複雑にすることなく、車載ランプの数を増やすことができ、複数の車載ランプの点灯制御ができる車載ランプ点灯制御装置を提供する。
【解決手段】電源Vbからの電流の通電/遮断を行うスイッチ素子1の切替制御を行って、スイッチ素子1に接続されているリアランプ10L,10R、ハイマウントストップランプ11及びライセンスプレートランプ12へ電流を供給/遮断する車載ランプ点灯制御装置5において、ハイマウントストップランプ11及びライセンスプレートランプ12より、電源Vbから電流が流れる方向の下流側にスイッチ素子2,3を接続し、スイッチ素子2,3のスイッチング動作を制御する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、複数の車載ランプへ電流を供給/遮断する車載ランプ点灯制御装置に関する。
【背景技術】
【0002】
車載ランプには、互いに異なる明るさで点灯するストップランプ及びテールランプを、単一の光源で実現するリアコンビネーションランプがある。リアコンビネーションランプでは、デューティ比が調整されたパルス形状の電圧を光源に印加して、光源をパルス点灯させる。これにより、光源は、テールランプとして点灯する場合と、ストップランプとして点灯する場合とにおいて、異なる明るさで点灯する(例えば、特許文献1参照)。テールランプとストップランプとを兼用したリアコンビネーションランプにより、車載ランプ数の低減が可能となる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2003−72456号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、ハイマウントストップランプ及びライセンスプレートランプなどの車載ランプは、用途又は設置場所などにより、他の車載ランプと兼用することができない。このため、特許文献1においてテールランプ及びストップランプ以外の車載ランプを車両に搭載させた場合、配線構造が複雑になることにより配線数などが増加し、また車両内に配線スペースを確保する必要がある。
【0005】
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、配線構造を複雑にすることなく、車載ランプの数を増やすことができ、複数の車載ランプの点灯制御ができる車載ランプ点灯制御装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る車載ランプ点灯制御装置は、電源からの電流の通電/遮断を行う電源用スイッチの切替制御を行って、前記電源用スイッチに接続されている複数の車載ランプへ電流を供給/遮断する車載ランプ点灯制御装置において、前記車載ランプの何れかに直列接続されており、前記車載ランプより、前記電源から電流が流れる方向の下流側に配されたランプ用スイッチと、該ランプ用スイッチの切替制御を行う手段とを備えることを特徴とする。
【0007】
本発明においては、電源用スイッチを切替制御することで、複数の車載ランプへ供給する電流量を制御することができ、複数の車載ランプの明るさを制御できる。また、複数の車載ランプの何れかが、電流が流れる方向の下流側にランプ用スイッチを直列接続しているため、電源用スイッチがオンのときにランプ用スイッチの切替制御を行うことで、他の車載ランプとは別に点灯制御が可能となる。すなわち、個別に点灯制御したい車載ランプは、下流側にランプ用スイッチを接続して、電源用スイッチに接続することで当該車載ランプの点灯制御ができるため、配線構造を複雑にすることなく、車載ランプの数を増やすことができる。
【0008】
本発明に係る車載ランプ点灯制御装置は、前記電源用スイッチに少なくとも3以上の車載ランプが接続可能としてあり、前記ランプ用スイッチを2つ備えており、前記ランプ用スイッチは、前記車載ランプの何れか2つに接続されていることを特徴とする。
【0009】
本発明においては、3以上の車載ランプの点灯制御する場合に、電源スイッチの切替制御することで、同時に3以上の車載ランプの点灯制御をすることができる。また、2つの車載ランプにランプ用スイッチが接続されることで、電源用スイッチがオンの場合に、2つの車載ランプを他の車載ランプとは個別に点灯制御することができる。
【0010】
本発明に係る車載ランプ点灯制御装置は、前記ランプ用スイッチが接続された前記車載ランプの一方は、ハイマウントストップランプであり、他方はライセンスプレートランプであることを特徴とする。
【0011】
本発明においては、ハイマウントストップランプと、ライセンスプレートランプとを備える車両における配線を簡易化することができる。
【0012】
本発明に係る車載ランプ点灯制御装置は、前記ランプ用スイッチが接続されていない車載ランプは、ストップランプ及びテールランプ兼用の車載ランプであることを特徴とする。
【0013】
本発明においては、ストップランプ及びテールランプを兼用することで、ランプ数を減らすことができ、配線の簡易化を図ることができると共に、コストの高騰を抑制できる。
【発明の効果】
【0014】
本発明は、電源用スイッチを切替制御することで、複数の車載ランプへ供給する電流量を制御することができ、複数の車載ランプの明るさを制御できる。また、複数の車載ランプの何れかが、電流が流れる方向の下流側にランプ用スイッチを直列接続しているため、電源用スイッチがオンのときにランプ用スイッチの切替制御を行うことで、他の車載ランプとは別に点灯制御が可能となる。すなわち、個別に点灯制御したい車載ランプは、下流側にランプ用スイッチを接続して、電源用スイッチに接続することで当該車載ランプの点灯制御ができるため、配線構造を複雑にすることなく、車載ランプの数を増やすことができる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】実施の形態に係る車載ランプ点灯制御装置の構成を模式的に示す図である。
【図2】実施の形態に係る車載ランプ点灯制御装置により点灯制御される車載ランプを搭載した車両を示す斜視図である。
【図3】スイッチ素子へ印加するパルス信号と、各ランプの点灯状態との関係を示す図であり、(a)はストップSWのみがオンの場合、(b)はテールSWのみがオンの場合、(c)はストップSW及びテールSW両方がオンの場合をそれぞれ示している。
【図4】車載ランプ点灯制御装置の制御部の動作を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下、本発明に係る車載ランプ点灯制御装置の好適な実施の形態について図面を参照して説明する。
【0017】
図1は、本実施の形態に係る車載ランプ点灯制御装置の構成を模式的に示す図である。図2は、本実施の形態に係る車載ランプ点灯制御装置により点灯制御される車載ランプを搭載した車両を示す斜視図である。本実施の形態に係る車載ランプ点灯制御装置は、図2に示す車両100の後部に搭載されたリアランプ10L,10R、ハイマウントストップランプ11及びライセンスプレートランプ12の点灯制御を行う装置である。
【0018】
リアランプ10L,10Rは、左右一対のランプであって、明るさを変えることでストップランプ及びテールランプとして機能する。具体的には、リアランプ10L,10Rは、ストップランプとして機能する場合、テールランプとして機能するときよりも明るい(例えば、5倍の輝度)明るさで点灯する。なお、ストップランプは、ブレーキが踏まれたときに点灯するランプである。テールランプは、ヘッドランプと連動して点灯し、夜間などに後続の車に自車両の存在を知らせるためのランプである。
【0019】
ハイマウントストップランプ11は、車両100の後部の高い位置 (例えばリアウインドウの上部)に設置され、ストップランプと連動して点灯するランプである。ライセンスプレートランプ12は、車両100の後部のナンバープレート101を照射するためのランプである。ライセンスプレートランプ12は、ヘッドランプ及びテールランプと連動して点灯する。
【0020】
上述のリアランプ10L,10R、ハイマウントストップランプ11及びライセンスプレートランプ12は、図1に示すように、発光ダイオードL1,L2,L3,L4及び電流制限抵抗(以下、抵抗と言う)R1,R2,R3,R4が直列に接続された構成となっている。各ランプ10〜12は、発光ダイオードL1,L2,L3,L4に車載ランプ点灯制御装置5から電流が供給されることで点灯する。なお、各ランプ10〜12が有する発光ダイオードの数及び電流制限抵抗の抵抗値などは、各ランプ10〜12の種類又は特性によって適宜変更される。
【0021】
車載ランプ点灯制御装置5は、図1に示すように、スイッチ素子1,2,3及び制御部4などを備えている。スイッチ素子1,2,3は、電流を通流又は遮断するためのスイッチであり、MOS型FET(Field-Effect Transistor)で構成されている。すなわち、スイッチ素子1,2,3は、FETのドレイン−ソース間に電流が流れるときがオンであり、電流が流れないときがオフである。スイッチ素子1,2,3の各ゲート端子は、制御部4に接続されており、制御部4により電圧が印加される。これにより、スイッチ素子1,2,3は、ドレイン−ソース間に電流が流れるようになる。
【0022】
スイッチ素子(電源用スイッチ)1のドレイン端子は、電源Vbに接続されている。電源Vbによりドレイン端子に印可される直流電圧の大きさは、例えば12Vである。またスイッチ素子1のソース端子は、各ランプ10〜12の発光ダイオードL1,L2,L3,L4それぞれに接続されている。発光ダイオードL1,L2は、抵抗R1,R2を介して接地されている。また発光ダイオードL3,L4は、スイッチ素子(ランプ用スイッチ)2及びスイッチ素子(ランプ用スイッチ)3にそれぞれ接続されている。スイッチ素子2,3は、ソース端子に抵抗R3,R4が接続されており、ドレイン端子が接地されている。
【0023】
なお、後に詳述するが、スイッチ素子1がPWM(Pulse Width Modulation)駆動することで、発光ダイオードL1,L2への電流の供給時間が制御される。その結果、リアランプ10L,10Rを、異なる明るさで点灯させることができ、リアランプ10L,10Rをストップランプ又はテールランプとして機能させることができる。またスイッチ素子1がオンの場合にスイッチ素子2,3をオフにする、又はPWM駆動することで、ハイマウントストップランプ11及びライセンスプレートランプ12の点灯タイミングの制御、又は明るさの制御が可能となる。
【0024】
制御部4は、CPU(Central Processing Unit)及びROM(Read Only Memory)などから構成されたマイクロコンピュータ等である。制御部4は、ストップランプスイッチ(以下、ストップSWと言う)15及びテールランプスイッチ(以下、テールSWと言う)16に接続されており、各SW15,16のオンオフを検出する。ストップSW15は、リアランプ10L,10Rをストップランプとして点灯させるためのスイッチであり、ブレーキ操作に連動してオンオフとなる。テールSW16は、リアランプ10L,10Rをテールランプとして点灯させるためのスイッチであり、テールランプ、ライセンスプレートランプが連動してオンオフとなる。
【0025】
制御部4は、ストップSW15及びテールSW16のオンオフに応じて、発光ダイオードL1,L2,L3,L4の点灯状態を制御するためのパルス信号を生成する。パルス信号は、デューティ比(オンデューティ)が100%〜0%の範囲で変化する信号である。制御部4は、生成したパルス信号をスイッチ素子1,2,3のゲート端子に印加して、スイッチ素子1,2,3のスイッチング動作を制御する。
【0026】
以下に、制御部4が生成するパルス信号について説明する。図3は、スイッチ素子1,2,3へ印加するパルス信号と、各ランプ10〜12の点灯状態との関係を示す図であり、(a)はストップSW15のみがオンの場合、(b)はテールSW16のみがオンの場合、(c)はストップSW15及びテールSW16両方がオンの場合をそれぞれ示している。
【0027】
ストップSW15のみがオンの場合、リアランプ10L,10Rはストップランプとして点灯し、それに連動してハイマウントストップランプ11も点灯する。この場合、制御部4は、スイッチ素子1,2を常時オンにする信号、すなわち、デューティ比100%のパルス信号を生成し、スイッチ素子1,2のゲート端子に印加する。これにより、リアランプ10L,10R及びハイマウントストップランプ11は、100%の明るさで点灯する。一方、ライセンスプレートランプ12は点灯させないため、制御部4は、スイッチ素子3を常時オフとする。
【0028】
テールSW16のみがオンの場合、リアランプ10L,10Rは、ストップランプよりも減光されてテールランプとして点灯し、それに連動してライセンスプレートランプ12も点灯する。この場合、制御部4は、スイッチ素子1のオンオフを繰り返すパルス信号、例えばデューティ比20%のパルス信号を生成し、スイッチ素子3のゲート端子に印加する。これにより、リアランプ10L,10Rは、デューティ比が調整されたパルス形状の電圧が印加されるようになり、リアランプ10L,10Rは、ストップランプとして点灯する場合より減光された明るさで点灯する。
【0029】
また制御部4は、スイッチ素子3を常時オンとする信号、すなわち、デューティ比100%のパルス信号を生成し、スイッチ素子3のゲート端子に印加する。これにより、ライセンスプレートランプ12は、発光ダイオードL4に電流が流れるようになり点灯する。なおこのとき、スイッチ素子1がPWM駆動しているため、ライセンスプレートランプ12は、リアランプ10L,10Rと同様に、スイッチ素子1が常時オンの場合よりも減光された明るさで点灯する。一方、ハイマウントストップランプ11は点灯させないため、制御部4は、スイッチ素子2を常時オフとする。
【0030】
ストップSW15及びテールSW16がオンの場合、リアランプ10L,10Rは、テールランプよりも明るいストップランプとして点灯し、それに連動して、ハイマウントストップランプ11及びライセンスプレートランプ12も点灯する。この場合、制御部4は、デューティ比100%のパルス信号を生成し、スイッチ素子1,2のゲート端子に印加する。これにより、リアランプ10L,10R及びハイマウントストップランプ11は、図3(a)の場合と同様の明るさで点灯する。また制御部4は、スイッチ素子3のオンオフを繰り返すパルス信号を生成し、スイッチ素子3へ印加する。ライセンスプレートランプ12には、デューティ比が調整されたパルス形状の電圧が印加されるようになる。これにより、ライセンスプレートランプ12は、スイッチ素子1,3が常時オンの場合よりも減光された明るさで点灯する。すなわち、スイッチ素子1が常時オンであっても、スイッチ素子3をPWM駆動することで、図3(b)の場合と同様の明るさでライセンスプレートランプ12を点灯させることができる。
【0031】
次に、以上のように構成された車載ランプ点灯制御装置5の動作について説明する。図4は、車載ランプ点灯制御装置5の制御部4の動作を示すフローチャートである。
【0032】
制御部4は、ストップSW15がオンであるか否かを判定する(S1)。ストップSW15がオンである場合(S1:YES)、制御部4は、テールSW16がオンであるか否かを判定する(S2)。テールSW16がオンでない場合(S2:NO)、制御部4は、図3(a)で説明したように、スイッチ素子1,2を常時オンとする(S3)。これにより、リアランプ10L,10Rは、ストップランプとして点灯し、これに連動してハイマウントストップランプ11が点灯する。その後、制御部4は本処理を終了する。
【0033】
テールSW16がオンの場合(S2:YES)、すなわち、ストップSW15及びテールSW16がオンの場合、制御部4は、図3(c)で説明したように、スイッチ素子1,2を常時オンとする(S4)。次に、制御部4は、スイッチ素子3をPWM制御する(S5)。これにより、リアランプ10L,10Rはストップランプとして点灯し、これに連動してハイマウントストップランプ11及びライセンスプレートランプ12が点灯する。その後、制御部4は本処理を終了する。
【0034】
一方、ストップSW15がオンでない場合(S1:NO)、制御部4は、テールSW16がオンであるか否かを判定する(S6)。テールSW16がオンでない場合(S6:NO)、制御部4は本処理を終了する。テールSW16がオンの場合(S6:YES)、制御部4は、図3(b)で説明したように、スイッチ素子1をPWM制御し(S7)、制御部4は、スイッチ素子3を常時オンとする(S8)。これにより、リアランプ10L,10Rはテールランプとして点灯し、これに連動してライセンスプレートランプ12が点灯する。その後、制御部4は本処理を終了する。
【0035】
以上説明したように、本実施の形態では、スイッチ素子1を切替制御することで、各ランプ10〜12へ供給する電流量を制御することができ、各ランプ10〜12の明るさを制御できる。また、ハイマウントストップランプ11及びライセンスプレートランプ12はスイッチ素子2,3を介して接地しているため、スイッチ素子1がオンのときにスイッチ素子2,3の切替制御を行うことで、リアランプ10L,10Rとは別に点灯制御が可能となる。これにより、配線構造を複雑にすることなく、ハイマウントストップランプ11及びライセンスプレートランプ12を増やすことができる。
【0036】
以上、本発明の好適な一実施の形態について、具体的に説明したが、各構成及び動作等は適宜変更可能であって、上述の実施の形態に限定されることはない。
【0037】
本実施の形態に係る車載ランプ点灯制御装置5が設置される場所は特に限定されることはない。例えば、ジャンクションボックスに設置されていてもよいし、他の車載機器とは独立して車両に設けられていてもよい。また、車載ランプ点灯制御装置5は、車両の前方に設けられていてもよいし、車両の後方、例えば各ランプ10〜12の近傍に設けられていてもよい。さらに、車載ランプ点灯制御装置5が備える各スイッチ素子1,2,3及び制御部4などを、自車両のボディ系制御を司るボディーECU(Electronic Control Unit)などに搭載してもよい。
【0038】
また、スイッチ素子1,2,3は、MOS型のFETとしているが他のスイッチであってもよい。さらに、車載ランプ点灯制御装置5が制御する車載ランプは、上述の実施の形態で説明した種類に限定されることはない。
【符号の説明】
【0039】
1 スイッチ素子(電源用スイッチ)
2,3 スイッチ素子(ランプ用スイッチ)
4 制御部
5 車載ランプ点灯制御装置
10L,10R リアランプ
11 ハイマウントストップランプ
12 ライセンスプレートランプ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
電源からの電流の通電/遮断を行う電源用スイッチの切替制御を行って、前記電源用スイッチに接続されている複数の車載ランプへ電流を供給/遮断する車載ランプ点灯制御装置において、
前記車載ランプの何れかに直列接続されており、前記車載ランプより、前記電源から電流が流れる方向の下流側に配されたランプ用スイッチと、
該ランプ用スイッチの切替制御を行う手段と
を備えることを特徴とする車載ランプ点灯制御装置。
【請求項2】
前記電源用スイッチに少なくとも3以上の車載ランプが接続可能としてあり、
前記ランプ用スイッチを2つ備えており、
前記ランプ用スイッチは、
前記車載ランプの何れか2つに接続されている
ことを特徴とする請求項1に記載の車載ランプ点灯制御装置。
【請求項3】
前記ランプ用スイッチが接続された前記車載ランプの一方は、ハイマウントストップランプであり、
他方はライセンスプレートランプである
ことを特徴とする請求項2に記載の車載ランプ点灯制御装置。
【請求項4】
前記ランプ用スイッチが接続されていない車載ランプは、ストップランプ及びテールランプ兼用の車載ランプであることを特徴とする請求項2又は3に記載の車載ランプ点灯制御装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2011−73507(P2011−73507A)
【公開日】平成23年4月14日(2011.4.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−225224(P2009−225224)
【出願日】平成21年9月29日(2009.9.29)
【出願人】(395011665)株式会社オートネットワーク技術研究所 (2,668)
【出願人】(000183406)住友電装株式会社 (6,135)
【出願人】(000002130)住友電気工業株式会社 (12,747)
【Fターム(参考)】