説明

車載部品の取付構造

【課題】支持強度の低下を伴うことなく、車体パネルに対して所望の角度で取り付けることが可能な車載部品の取付構造の提供。
【解決手段】車載部品の取付構造8は、フロントボディインナ5と、補強パネル6と、を備えている。フロントボディインナ5は、車体側に固定される第2壁部17と、この第2壁部17から一体的に曲折形成された取付部18とを有する。補強パネル6は、第2壁部17のうち取付部18の近傍の一面上に配置され、この一面に面接触した状態で固定される。取付部18は、ワイパモータユニットが締結固定される取付面22を有する。取付面22は、ワイパモータユニットの締結方向に応じた所定の角度で第2壁部17に対して傾斜している。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、車体パネルに取り付けられる車載部品の取付構造に関する。
【背景技術】
【0002】
車体パネルに取り付けられるワイパモータ等の車載部品の取付構造では、車体パネルに対する車載部品の支持強度を向上させるために、車体パネルの裏面側に裏板等の補強パネルを接合して配置することが知られている。車体パネルに対する車載部品の取り付けは、車載部品の取付部と補強パネルとの間に車体パネルを挟み込んだ状態で、車載部品、車体パネル及び補強パネルのそれぞれにボルト等の締結部材を挿通し、締結することにより行われる。
【0003】
【特許文献1】特開2000−233720号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記車載部品の取付構造では、締結部材の反挿通方向の延長線上に車体パネル等の障害物が配置されていると、締結部材への締付工具のセットが困難となる場合があり、場合によっては、車体パネルに対する車載部品の取付作業が煩雑となってしまう。
【0005】
かかる不都合は、車体パネルのうち車載部品が締結固定される取付部分(以下、取付部と称す)のみを、締付工具がセット可能な角度に設定することにより回避することが可能である。しかし、取付部を、その周辺部分(以下、一般部と称す)に対して傾斜させると、これら取付部及び一般部の裏面側に配置される補強パネルもこれに対応する形状に成形する必要がある。このような補強プレートは、凹凸面を有する複雑な形状となりやすく、かかる場合に、補強パネルの製作に要するコストの増大を招く。
【0006】
また、車体パネルのうち車載部品が締結固定されるべき部分に開口部を形成し、当該開口部に上記凹凸面を有する補強パネルを取り付けることも考えられる。しかし、車体パネルに開口部を形成すると、車体パネルと補強パネルとの間に形成される隙間を塞ぐ防水処理等の工程が増加するため、車載部品の取付作業性の低下を招く。また、場合によっては、雨水が車室内に侵入する等の弊害を招く可能性も生じる。
【0007】
そこで、本発明は、支持強度の低下を伴うことなく、車体パネルに対して所望の角度で取り付けることが可能な車載部品の取付構造の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成すべく、本発明に係る車載部品の取付構造は、車体パネルと、補強パネルと、を備えている。車体パネルは、車体側に固定される一般部と、この一般部から一体的に曲折形成された取付部とを有する。補強パネルは、一般部のうち取付部の近傍の一面上に配置され、この一面に面接触した状態で固定される。取付部は、車載部品が締結固定される取付面を有する。取付面は、車載部品の締結方向に応じた所定の角度で一般部に対して傾斜している。
【0009】
上記構成では、車体パネルには、一般部から一体的に曲折形成された取付部が設けられ、この取付部には、車載部品を締結固定可能な取付面が設けられている。補強パネルは、取付部の近傍に配置され、一般部の一面に面接触した状態で固定される。取付面は、車載部品の締結方向に応じた所定の角度で一般部に対して傾斜している。すなわち、車載部品が締結固定される取付部の近傍には、補強パネルが一般部に面接触した状態で配置されるため、この補強パネルにより車載部品の支持強度を補完することが可能である。従って、取付部の一面上に補強プレートを配置することなく、車体パネルに対する車載部品の支持強度を向上させることができる。
【0010】
また、補強パネルは、取付部と干渉しない位置(一般部)に配置されるため、取付部の形状が補強パネルの形状に影響を及ぼすことがない。従って、車体パネルに対する取付面の傾斜角度を適宜設定することが可能なため、車体パネルに対して車載部品を所望の角度で取り付けることができる。また、補強パネルを一般部に沿った略平面形状とすることが可能なため、補強パネルの製作に要するコストの増大を抑えることができる。
【0011】
また、車体パネルには、一般部のうち取付部に近接した所定位置に形成されて車載部品の一部が挿通する孔部を設けてもよく、補強パネルを、孔部の周囲に配置してもよい。
【0012】
上記構成では、補強パネルが孔部の周囲で且つ取付部に近接した位置に配置される。すなわち、車体パネルの孔部周辺及び取付部のそれぞれが、補強パネルによって補強されるため、車体パネルに孔部を形成した場合であっても、車体パネルに対する車載部品の支持強度を十分に確保することができる。従って、車体パネルに対する車載部品の支持強度を低下させることなく、孔部を介して車載部品の一部を配置することができる。
【0013】
また、車体パネルには、取付部を複数設けてもよく、補強パネルには、複数の取付部のうち隣接する2つの取付部の間に延びる延設部を設けてもよい。
【0014】
上記構成では、複数の取付部のうち隣接する2つの取付部の間には、補強パネルの延設部が配置される。従って、複数の取付部のそれぞれが延設部によって補強されるため、車体パネルに対して車載部品をより良好に取り付けることができる。
【発明の効果】
【0015】
本発明によれば、簡単な構成によって、車載部品の支持強度を低下させることなく、車体パネルに対して車載部品を所望の角度で取り付けることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本実施形態に係る車両の斜視図、図2は図1のII−II矢視断面図、図3は補強部材が固着されたインナパネルを車室内側から視た状態を示す要部拡大斜視図、図4は図3のIV−IV矢視断面図、図5は図3のV−V矢視断面図である。なお、図中FRは車両前方を、UPは車両上方をそれぞれ示している。
【0017】
図1及び図2に示すように、本実施形態に係る車両1は、キャブ2内の運転席(図示省略)の着座位置が概ねエンジン(図示省略)より前方に位置するキャブオーバトラックであり、キャブ2の前面部の外板部材であるフロントボディアウタ3と、略矩形状のフロントパネル4と、フロントボディアウタ3の車幅方向内側に対向して配置されるフロントボディインナ(車体パネル)5と、所定の板厚を有する補強パネル6と、ワイパモータユニット(車載部品)7と、を備えている。本実施形態では、フロントボディインナ5と、補強パネル6とにより、本発明に係る車載部品の取付構造8が構成されている。
【0018】
フロントボディアウタ3は、フロントウィンドゥガラス9の下方に隣接して配置され、前壁部11と、開口12と、上壁部13と、上端フランジ部14と、側端フランジ部(図示省略)と、を有する。
【0019】
前壁部11は、車両前方へ向かって緩やかに湾曲する湾曲形状を有し、略鉛直方向に沿って配置されている。開口12は、略矩形状を有し、前壁部11の所定位置で車幅方向に沿って形成されている。上壁部13は、前壁部11の上端から車両後方へ曲折して延びている。上端フランジ部14は、上壁部13の上端から車両上方へ曲折して延びている。側端フランジ部は、前壁部11の車幅方向両端に設けられている。
【0020】
上端フランジ部14の前方には、フロントウィンドゥガラス9が配置され、上端フランジ部14とフロントウィンドゥガラス9との間に形成される隙間には、車幅方向に亘ってシール部材10が装着されている。
【0021】
フロントパネル4は、フロントボディアウタ3に対して着脱自在に設けられ、フロントボディアウタ3に取り付けられた状態で、開口12を前方から覆う。なお、フロントボディアウタ3に対してフロントパネル4を着脱自在に設ける場合に限られず、開閉自在に設けてもよい。
【0022】
図2〜図5に示すように、フロントボディインナ5は、第1壁部16と、第2壁部(一般部)17と、取付部18と、孔部19と、上壁部20と、上端フランジ部21と、側端フランジ部(図示省略)と、を有する。
【0023】
第1壁部16は、略平板形状を有し、略鉛直方向に沿って配置されている。第2壁部17は、第1壁部16の上端から折れ曲がり車両後方へ向かって傾斜して延びている。取付部18は、第2壁部17の所定位置に複数(本実施形態では4箇所)形成され、後述するワイパモータユニット7のブラケット32を固定する。孔部19は、第2壁部17のうち複数の取付部18と近接した位置に形成され、後述するワイパモータユニット7の本体部(車載部品の一部)31を挿通可能な形状を有する。上壁部20は、第2壁部17の上端から車両前方へ向かって曲折して延びている。上端フランジ部21は、上壁部20の前端から車両上方へ曲折して延びている。側端フランジ部は、第1壁部16及び第2壁部17の車幅方向両端に設けられている。
【0024】
フロントボディインナ5は、その上端フランジ部21と側端フランジ部とをそれぞれフロントボディアウタ3の上端フランジ部14と側端フランジ部とを当接した状態で、これらの外周縁を溶接等することによりフロントボディアウタ3に対して固着されている。
【0025】
図3及び図5に示すように、取付部18は、断面略S字形状を有し、その高さ方向中央の前面側には、後述するワイパモータユニット7のブラケット32を固定可能な略円形平面状の取付面22が形成されている。取付面22は、略鉛直方向に沿って配置され、第2壁部17に対して傾斜して設けられている。また、取付面22は、高さ方向において、フロントボディアウタ3に形成される開口12の上縁部15よりも下方の位置に配置され、その所定位置には、ボルト23を略水平方向に挿通可能なボルト挿通用孔24が形成されている。すなわち、ボルト23の挿通方向(締結方向)の延長線上には、フロントボディアウタ3の開口12が設けられているため、ボルト23に対して締結工具25のセットを行う際に、フロントボディアウタ3が障害となることがない。
【0026】
図3〜図5に示すように、補強パネル6は、略平板形状からなり、第2壁部17の孔部19と略同一形状に形成される開口部26と、その外周の所定位置から外周方向に延設される複数の延設部27と、を有する。補強パネル6は、第2壁部17の後面と面接触した状態で、開口部26の外周縁、開口部26の開口周縁及び第2壁部17の孔部19の開口周縁を溶接等することにより第2壁部17に対して固着されている。かかる状態では、開口部26が第2壁部17の孔部19と略同一位置に配置されると共に、延設部27が複数の取付部18のうち隣接する2つの取付部18,18の間にそれぞれ配置される。
【0027】
図2、図3及び図5に示すように、ワイパモータユニット7は、本体部31と、本体部31をフロントボディインナ5の第2壁部17に対して取り付けるためのブラケット32と、を有する。
【0028】
本体部31は、ブラケット32の後面側にボルト等により固着され、動力源としてのモータ部33と、モータ部33の回転動力を外部に出力するための回転軸34と、を有する。回転軸34の先端には、回転軸34の回転移動を左右の往復揺動移動に変換するリンク機構(図示省略)等が取り付けられている。本体部31がブラケット32を介してフロントボディインナ5に装着された状態では、リンク機構等に設けられるロッド(図示省略)がフロントボディアウタ3の前壁部11を貫通して配置される。また、ロッドの先端には、ワイパブレード44を有するワイパアーム45が取り付けられ、ワイパブレード44は、フロントウィンドゥガラス9と接触して配置される(図1参照)。このような構造では、モータ部33が駆動して回転軸34が回転すると、ワイパブレード44を有するワイパアーム45が左右方向に揺動してフロントウィンドゥガラス9を払拭する。
【0029】
ブラケット32は、略平板状の平板部36と、平板部36のうちフロントボディインナ5の取付部18と対応する位置に形成される複数(本実施形態では4箇所)の支持部37と、を有する。支持部37は、フロントボディインナ5の取付部18と略同一形状(断面略S字形状)を有し、その高さ方向中央の後面側には、ブラケット32をフロントボディインナ5の取付部18に対して固定可能な取付面38が形成されている。また、この取付面38の所定位置には、孔部39が形成され、この孔部39には、略中空円柱状の取付部材40が装着されている。取付部材40は、ボルト23が挿通可能な貫通孔41を有し、樹脂やゴム等により形成されている。
【0030】
図2〜図5に示すように、ワイパモータユニット7のフロントボディインナ5に対する取り付けは、先ず、フロントパネル4(図1参照)をフロントボディアウタ3から離脱した状態で、予めブラケット32に固定された本体部31を車両前方側から第2壁部17の孔部19へ挿入する。次に、予めブラケット32の取付面38に装着された取付部材40をフロントボディインナ5の取付面22に当接した状態で、ボルト23を車両前方側から取付部材40の貫通孔41及び取付面22のボルト挿通用孔24に挿通し、第2壁部17の車両後方側からナット42を蝶合する。そして、締結工具25をボルト23にセットしてボルト23を締め込むことにより、ワイパモータユニット7がフロントボディインナ5に対して固着される。また、かかる固着状態において、ワイパモータユニット7のブラケット32の外周部とフロントボディインナ5の第2壁部17との間に形成される隙間には、シール部材43が装着されている。
【0031】
このように本実施形態によれば、フロントボディインナ5には、第2壁部17から一体的に曲折形成された取付部18が設けられ、この取付部18には、ワイパモータユニット7のブラケット32を締結固定可能な取付面22が設けられている。補強パネル6は、取付部18の近傍に配置され、第2壁部17の後面に面接触した状態で固定される。取付面22は、ワイパモータユニット7の締結方向に応じた所定の角度で第2壁部17に対して傾斜している。すなわち、ワイパモータユニット7が締結固定される取付部18の近傍には、補強パネル6が第2壁部17に面接触した状態で配置されるため、この補強パネル6によりワイパモータユニット7の支持強度を補完することが可能である。従って、取付部18の後面上に別途補強プレートを配置することなく、フロントパネルインナ5に対するワイパモータユニット7の支持強度を向上させることができる。
【0032】
また、補強パネル6は、取付部18と干渉しない位置に配置されるため、取付部18の形状が補強パネル6の形状に影響を及ぼすことがない。従って、フロントボディインナ5に対する取付面22の傾斜角度を適宜設定することが可能なため、フロントボディインナ5に対してワイパモータユニット7を所望の角度で取り付けることができる。また、補強パネル6を第2壁部17に沿った略平面形状とすることが可能なため、補強パネル6の製作に要するコストの増大を抑えることができる。
【0033】
補強パネル6は、フロントボディインナ5に形成される孔部19の周囲で且つ取付部18に近接した位置に配置される。すなわち、フロントボディインナ5の孔部19周辺及び取付部18のそれぞれが、補強パネル6によって補強されるため、フロントボディインナ5に孔部19を形成した場合であっても、フロントボディインナ5に対するワイパモータユニット7の支持強度を十分に確保することができる。従って、フロントボディインナ5に対するワイパモータユニット7の支持強度を低下させることなく、孔部19を介してワイパモータユニット7の本体部31を配置することができる。
【0034】
複数の取付部18のうち隣接する2つの取付部18,18の間には、補強パネル6の延設部27が配置される。従って、複数の取付部18のそれぞれが延設部27によって補強されるため、フロントボディインナ5に対してワイパモータユニット7をより良好に取り付けることができる。
【0035】
なお、本実施形態では、ワイパモータユニット7の取付構造について説明したが、ワイパのウォシャータンク、オイルタンク、電気配線を接続する電気ボックス等ありとあらゆる車載部品の取付構造に適用することができる。
【0036】
また、車載部品をフロントボディインナ5に取り付けたが、その他のありとあらゆる車体パネルに取り付けることも可能である。
【0037】
さらに、車載部品(ワイパモータユニット7)の一部(本体部31)を孔部19に貫通させた状態で、車載部品を車体パネル(フロントボディインナ5)に取り付けたが、車載部品の一部を孔部19に貫通させることなく、車体パネルに取り付けてもよい。また、かかる場合に、車体パネルに孔部19を設けないことも可能である。
【0038】
車載部品(ワイパモータユニット7)を車体パネル(フロントボディインナ5)に対して固着する締結部材としてボルト23及びナット42を用いたが、リベット等のかしめ加工による締結部材を用いてもよい。
【0039】
また、補強パネル6に延設部27を設けたが、車体パネル(フロントボディインナ5)に対する車載部品(ワイパモータユニット7)の支持強度を十分に満たす場合には、延設部27を省略することも可能である。
【0040】
以上、本発明者によってなされた発明を適用した実施形態について説明したが、この実施形態による本発明の開示の一部をなす論述及び図面により本発明は限定されることはない。すなわち、この実施形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施形態、実施例及び運用技術等は全て本発明の範疇に含まれることは勿論であることを付け加えておく。
【図面の簡単な説明】
【0041】
【図1】本実施形態に係る車両の斜視図である。
【図2】図1のII−II矢視断面図である。
【図3】補強部材が固着されたインナパネルを車室内側から視た状態を示す要部拡大斜視図である。
【図4】図3のIV−IV矢視断面図である。
【図5】図3のV−V矢視断面図である。
【符号の説明】
【0042】
1 車両
5 フロントボディインナ(車体パネル)
6 補強パネル
7 ワイパモータユニット(車載部品)
8 車載部品の取付構造
17 第2壁部(一般部)
18 取付部
19 孔部
22 取付面
27 延設部
31 本体部(車載部品の一部)

【特許請求の範囲】
【請求項1】
車体側に固定される一般部と、この一般部から一体的に曲折形成された取付部とを有する車体パネルと、
前記一般部のうち前記取付部の近傍の一面上に配置され、この一面に面接触した状態で固定される補強パネルと、を備え、
前記取付部は、車載部品が締結固定される取付面を含み、
前記取付面は、前記車載部品の締結方向に応じた所定の角度で前記一般部に対して傾斜している
ことを特徴とする車載部品の取付構造。
【請求項2】
請求項1に記載の車載部品の取付構造であって、
前記車体パネルは、前記一般部のうち前記取付部に近接した所定位置に形成されて前記車載部品の一部が挿通する孔部を有し、
前記補強パネルは、前記孔部の周囲に配置されている
ことを特徴とする車載部品の取付構造。
【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載の車載部品の取付構造であって、
前記車体パネルは、前記取付部を複数有し、
前記補強パネルは、前記複数の取付部のうち隣接する2つの取付部の間に延びる延設部を有する
ことを特徴とする車載部品の取付構造。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2008−105629(P2008−105629A)
【公開日】平成20年5月8日(2008.5.8)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−292175(P2006−292175)
【出願日】平成18年10月27日(2006.10.27)
【出願人】(000000170)いすゞ自動車株式会社 (1,721)
【Fターム(参考)】