説明

軽くて畳める置き畳

【課題】 畳表だけを使い、軽くて柔らかく、お互いが離れず簡単に設置し、かつ収納できる置き畳を提供する事
【解決手段】 同じ大きさに切った畳表を3層に重ね(上下は向きが違う)て縁を付けた置き畳を作っておく。
4枚ものを作る時は、4角に並べた4枚の置き畳のお互い接する4辺のうち3辺を繋ぎ、1辺を繋がず面ファスナーで脱着できるようにする。
6枚ものを作る時は、別の2枚の置き畳をお互い接する所を繋ぎ合わせたものを、4枚ものの繋いでない辺の端に接して置き、4枚ものと2枚ものの接する2辺の内どちらか1辺を繋ぎ合わせる。
畳む時は、別の置き畳を挟みこまないように、内織りと外織りを交互にして畳んで1枚の大きさに収納する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は置き畳を軽量化する為の材質、簡単に収納するための繋ぎ方及び畳み方に関する。
【背景技術】
【0002】
材料に関してあり。繋ぎ方及び畳み方には無し。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
置き畳は、畳床に畳表を貼っているので重くて硬い感触になっています。複数枚を一緒に使う場合、枠や滑り止めを使って離れないようにしています。収納するのも1枚づつです。本発明は以上の問題点を解決し軽くて、柔らかく、使い易くするためなされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
畳表を2枚又は3枚(上下は向きが異なる)を重ねて、4方に縁をつけた置き畳((1)(2)(3)(4)(5)(6)を作る。4枚又は6枚の 置き畳どうしを繋ぎ合わせて、一部繋げて無いところ(a)(b)を設け、(3a)と(4a)、(3b)と(5b)を面ファスナーで脱着自由にする。本発明は以上の構成により、軽くて畳める置き畳である。
【発明の効果】
【0005】
柔らかく、軽く、強い置き畳となる。繋げてあるので簡単に広げられ、脱着できる所があるので1枚の大きさに畳んで収納できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
畳表2枚または3枚を重ね(上下は向きが異なる)て4方に縁を付けたものをつくる。並べて縁どうしを繋ぐ。一部を繋がず、面ファスナーで脱着出来るようにする。
【実施例】
【0007】
図1のように、畳表2枚または3枚を重ね(上下は向きを違わせる)、縁を縫いつけた置き畳を作る。
4枚ものは、(イ)で作った置き畳を4枚並べ、図2の(1)と(2)、(1)と(3)、(2)と(4)を繋ぎ、(3)と(4)は繋がず、3aと4aを面ファスナーで脱着出来るようにする。
6枚ものは、(ロ)で作った4枚繋ぎに続けて、図2の(5)と(6)、(4)と(6)を繋ぎ、(3)と(5)は繋がず 3bと5bは面ファスナーで脱着出来るようにする。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図1】1枚の置き畳を示した平面図である。
【図2】置き畳6枚ものを示した平面図である。
【図3】置き畳4枚ものの畳み方
【図4】置き畳6枚ものの畳み方
【符号の説明】
【0009】
1 置き畳
2 置き畳
3 置き畳
3a 3の右下端
3b 3の左下端
4 置き畳
4a 4の左下端
5 置き畳
5b 5の左上端
6 置き畳

【特許請求の範囲】
【請求項1】
畳表を2層または3層(上下は向きが異なる。)に重ねて縁をつけた置き畳
【請求項2】
置き畳どうしを繋ぎ合わせたことを特長とする請求項1の置き畳
【請求項3】
一部脱着できる所があることを特長とする請求項1の置き畳

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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