説明

送風式薬剤散布機

【課題】合理的にストラップを固定して、タンクキャップを紛失しないようにする。
【解決手段】本発明の送風式薬剤散布機1は、タンク6の薬剤を送風機3の空気流と混合して散布する送風式薬剤散布機1であって、送風機3の空気流の一部をタンク6へ導入する加圧管5と、タンク6の薬剤の投入口22に対して取り外し可能に装着されるタンクキャップ12と、タンクキャップ12を加圧管5に連結するストラップ31と、を有する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、液体や粉体のような薬剤を送風機の空気流と混合して散布する送風式薬剤散布機に関する。
【背景技術】
【0002】
薬剤をタンクに入れ、送風機の空気流と混合して散布する薬剤散布機が知られている(たとえば特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】米国特許2009/0008473号公報(US2009/0008473 A1)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、薬剤散布機では、タンクから薬剤が漏れぬようにタンクキャップを装着し、さらにタンクキャップを紛失することがないようにタンクキャップにストラップを取り付けることが考えられる。
この場合、ストラップは、別途新たに設ける固定部材に固定したり、タンクの底のストレーナに固定したりすればよい。
しかしながら、固定部材を別途新たに設ける場合、装置のコストアップにつながる。
また、タンクの底のストレーナに固定する場合、ストラップが長くなる。長いストラップは、タンク内で引っ掛かったり、絡まったりしやすい。
【0005】
このように送風式薬剤散布機では、合理的にストラップを固定する課題が残る。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の送風式薬剤散布機は、タンクの薬剤を送風機の空気流と混合して散布する送風式薬剤散布機であって、送風機の空気流の一部をタンクへ導入する加圧管と、タンクの薬剤の投入口に対して取り外し可能に装着されるタンクキャップと、タンクキャップを加圧管に連結するストラップと、を有する。
【0007】
好適には、加圧管は、タンク内に突出する部分を有し、ストラップは、加圧管のタンク内に突出する部分とタンクキャップとを、タンク内で連結してよい。
【0008】
好適には、加圧管は、タンクを貫通する連結管と、タンク内で連結管が挿入されるホースと、を有し、ストラップは、その一端に、タンク内で連結管が挿入されるリング部を有し、リング部は、連結管が挿入された状態においてタンクとホースとの間に挟まれることにより、連結管に保持されてよい。
【0009】
好適には、加圧管は、ホースについての連結管が挿入される部分に装着されてホースを連結管に固定するホースクランプを有し、ホースクランプは、リング部に隣接している、ホースについての連結管が挿入される部分を被覆してよい。
【0010】
好適には、ホースクランプは、当該ホースクランプを広げる一対のツマミを有し、一対のツマミは、当該一対のツマミにより広げられるホースクランプの装着部より幅広に形成され、リング部は、一対のツマミの間に位置してよい。
【0011】
好適には、投入口および連結管は、タンクの上部に隣接して設けられ、連結管は、タンク内で下方へ突出してよい。
【発明の効果】
【0012】
本発明では、タンクに加圧管を有し、タンクキャップがストラップにより加圧管に連結される。
よって、本発明では、薬剤を好適に散布できるとともに、加圧機能を持った部分でストラップを固定でき、費用対効果が向上する。また、加圧管に固定するので、ストラップを短くできる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】図1は、本発明の実施形態に係る送風式薬液散布機の斜視図である。
【図2】図2は、図1の送風式薬液散布機の主要機能を説明する図である。
【図3】図3は、図1のタンクの模式的な断面図である。
【図4】図4は、図3のタンクキャップの分解図である。
【図5】図5は、図3の加圧管のタンク取り付け部分の分解図である。
【図6】図6は、図3の加圧管およびタンクキャップについてのタンクへの取り付け状態を説明する図である。
【図7】図7は、図3の加圧管とタンクキャップとの連結状態を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
図1は、本発明の実施形態に係る送風式薬液散布機1の斜視図である。
図2は、図1の送風式薬液散布機1の主要機能を説明する図である。
図1の送風式薬液散布機1は、エンジン2、送風機3、送風管4、加圧管5、タンク6、供給管7、混合部8を有する。
ユーザは、送風式薬液散布機1を背負い、送風管4を持って使用する。
タンク6に貯蔵された薬液は、送風管4の空気流と混合されて霧状化し、空気流とともに送風管4から吹き出され、農地などに散布される。
【0015】
タンク6は、たとえばプラスチック材料で形成された薬液の収容容器であり、送風式薬液散布機1のフレーム9の正面側に配置される。タンク6の正面は、背当て面10となる。これにより、タンク6は、背負枠として機能する。背当て面10には、二本の背負いベルト11が取り付けられる。ユーザは、背負いベルト11に腕を通し、背当て面10が背中に当たる状態で、送風式薬液散布機1を背負う。
タンク6の上面には、薬液の投入口22に対して、タンクキャップ12が取り外し可能に取り付けられる。タンクキャップ12を開けて、タンク6の投入口22から薬液を入れる。タンクキャップ12を閉じて、タンク6を密閉する。密閉されたタンク6は、送風機3の空気流で加圧できる。
【0016】
送風機3およびエンジン2は、空気流を発生するものであり、フレーム9の下部に配置される。エンジン2の替わりにモータを使用してよい。エンジン2は、送風機3を回転駆動する。駆動された送風機3は、内蔵するファンで外気を吸引し、空気流を発生する。
【0017】
送風管4は、空気流を放出するものであり、送風機3に接続される。送風管4は、送風機3側から順番に、蛇腹管13、円筒直管14、先端絞り管15を有する。円筒直管14には、ユーザが把持するハンドル16が設けられる。蛇腹管13により、送風管4を曲げることができる。ユーザは、送風式薬液散布機1を背負った状態で、送風管4の向きを調整できる。
送風機3の空気流は、送風管4を通じて、先端絞り管15から外へ放出される。
【0018】
加圧管5は、タンク6内を加圧する空気を、送風機3からタンク6へ供給するものであり、送風機3とタンク6との間に接続される。
特に、本実施形態では、加圧管5は、タンク6を貫通する。図1に示すように、加圧管5は、タンク6の上面を貫通する。加圧管5は、タンクキャップ12と並べてタンク6の上面に配置される。
加圧管5についてのタンク6の外側部分は、送風機3に接続される。
加圧管5についてのタンク6の内側部分は、図3に示すように、タンク6の底面に届く。加圧管5の内側部分の先端には、逆止弁を内蔵した噴出部17が接続される。
送風機3の空気流の一部は、加圧管5を通じてタンク6内に供給される。空気流は、噴出部17からタンク6内へ噴出する。この空気流により、タンク6は加圧される。タンク6の底面上の噴出部17から空気を吹き出すことにより、タンク6内の薬液を好適に撹拌できる。噴出部17がタンク6の底面上を移動することで、タンク6の底面に薬液が沈殿し難くなる。
【0019】
供給管7は、タンク6の薬液を送風管4へ供給するものであり、タンク6と混合部8との間に接続される。供給管7の途中には、円筒直管14のハンドル16の横に固定された開閉弁19が設けられる。
供給管7は、タンク6の底面横の側部に形成された供給口18に接続される。タンク6の供給口18には、供給管7と一体化されたストレーナ23がタンク6内部に突出する。
【0020】
混合部8は、送風管4の空気流に薬液を混合するものであり、送風管4の円筒直管14と先端絞り管15との間に接続される。
混合部8は、図2に示すように、絞り部20を有する。絞り部20は、供給された空気流についてベンチュリ効果を発揮する。供給管7の他端に接続されたノズル21の先端は、絞り部20の上流側に配置される。タンク6から供給される薬液は、ノズル21から吐出され、絞り部20において霧状になる。
【0021】
使用時には、ユーザは、タンク6に薬液を入れた送風式薬液散布機1を背負い、ハンドル16を把持する。ユーザは、開閉弁19のコックを開き、ハンドル16のレバーを操作してエンジン2および送風機3を操作する。これにより、ミスト化された薬液が送風管4の先端から吹き出す。ユーザは、送風管4の向きを調整して、薬液を所望の土地に散布できる。
保管時には、ユーザは、送風式薬液散布機1を床に置く。また、蛇腹管13により、送風管4を曲げて立てておくことができる。立てた送風管4の先端および混合部8は、タンク6より上に位置する。開閉弁19のコックを閉じ忘れたとしても、ノズル21からタンク6の薬液が漏れ出さない。
【0022】
ところで、この送風式薬液散布機1では、タンク6を加圧することで、タンク6から送風管4へ薬液を良好に供給している。
本実施形態では、図3に示すように、タンクキャップ12を、ストラップ31によりタンク6に連結する。
図3は、図1のタンク6の模式的な断面図である。図3の断面は、タンク6の背当て面10に沿った断面である。
【0023】
図4は、図3のタンクキャップ12の分解図である。
図5は、図3の加圧管5のタンク取り付け部分の分解図である。
図6は、図3の加圧管5およびタンクキャップ12についてのタンク6への取り付け状態を説明する図である。
図7は、図3の加圧管5とタンクキャップ12との連結状態を説明する図である。
【0024】
図4から図7に示すように、ストラップ31は、タンクキャップ12を加圧管5に連結する。
ストラップ31は、たとえば複数のボール部材を連結したチェーン部32と、チェーン部32の両端に取り付けられた一対のリング部33,34と、を有する。
リング部33,34は、たとえば平板に貫通孔35を形成したものである。
【0025】
一方のリング部33は、図4に示すように、ボス42とワッシャ43との間に挟まれて、タンクキャップ12のキャップ本体41に対して、ネジ44により、ねじ止めされる。
ねじ止めされた一方のリング部33は、図6に示すように、ネジ44の周囲で回転できる。着脱のためにタンクキャップ12をタンク6に対して回転させたとしても、一方のリング部33は、タンクキャップ12に追従して回転し難くなる。ストラップ31は、引っ張られたり、よれたりし難くなる。
【0026】
他方のリング部34は、図5に示すように、加圧管5のタンク取り付け部分に接続される。
図5の加圧管5は、ホース51、ホースクランプ52、L型の連結管53、パッキン54、ホース55、ホースクランプ56、を有する。
【0027】
L型の連結管53は、たとえばプラスチック材料からなる外側管57と内側管58とがL字型に接続されたものである。外側管57と内側管58とは、直管となるように接続されてよい。
内側管58は、ゴム製のパッキン54の貫通孔に挿入される。内側管58の先端部は、パッキン54から突き出る。
パッキン54は、図6に示すように、タンク6の上面の取り付け孔61に嵌め合わされる。これにより、L型の連結管53は、タンク6の上面に固定される。この固定状態において、外側管57は、タンク6の外において水平に延在する。内側管58は、タンク内において下向きに突出する。
図5に示すように、外側管57は、ホース51の一端に挿入される。ホース51の他端は、送風機3に接続される。
図6に示すように、ホース51の一端は、ホースクランプ52に挿入される。ホースクランプ52は、ホース51を外側管57に固定する。
【0028】
図5に示すように、内側管58は、ホース55の一端に挿入される。ホース55の他端は、噴出部17に接続される。
図6に示すように、ホース55の一端は、ホースクランプ56に挿入される。ホースクランプ56は、ホース55を内側管58に固定する。
【0029】
ホースクランプ56は、図5に示すように、ホース55が挿入される環状の装着部59と、当該装着部59を押し広げる一対のツマミ60と、を有する。
ホースクランプ56は、たとえば長尺の平板の両端部分を一対のツマミ60とし、その間の部分を環状の装着部59とするように形成することにより、形成できる。
図5に示すツマミ60は、装着部59より幅広に形成される。
そして、図5に示すように、ホースクランプ56の環状の装着部59の内周は、ホース55の外周より若干小さく成形される。これにより、ホースクランプ56は、ホース55に装着した際に、ホース55の抜け止めとして機能する。
また、ホースクランプ56をこのような形状とした場合、ホース55に装着した際に、一対のツマミ60の間隔が広がる。図6に示すように、ストラップ31の他方のリング部34は、ホースクランプ56の一対のツマミ60の間に位置する。ストラップ31のチェーン部32は、一対のツマミ60の間に垂れ下がる。
また、ホース55に装着したホースクランプ56は、ホース55の上縁部の外周を被覆する。本実施形態では、ホース55の上縁部にストラップ31の他方のリング部34が当たるが、ホースクランプ56により被覆されることにより、ホース55の上縁部が痛み難くなる。
【0030】
図5に示すように、ストラップ31の他方のリング部34の貫通孔35の内径DSは、ホース55の外径より小さい。
これにより、図6のようにホース55を内側管58に固定した状態において、パッキン54とホース55との間に挟まれた他方のリング部34は、内側管58からホース55へ脱落しなくなる。
他方のリング部34は、L型の連結管53の内側管58が挿入された状態において、タンク6とホース55との間に挟まれて保持される。
【0031】
以上の構成により、本実施形態のタンクキャップ12は、図7に示すように、ストラップ31により加圧管5に連結される。そして、図6に示すように、加圧管5は、タンク6の上面に固定される。
これにより、タンクキャップ12は、タンク6に連結される。
タンクキャップ12は、タンク6から取り外されたとしても、紛失しなくなる。
また、タンクキャップ12は、直接的には加圧管5に連結されている。よって、タンク6にストラップ31の接続部分を別途形成する必要がない。
また、タンクキャップ12をタンク6内で連結している。このため、使用時には、ストラップ31がタンク6に収容される。これに対して、タンク6の外で連結した場合、ストラップ31が使用時に露出して木の枝などに引っ掛かる可能性がある。
【0032】
本実施形態では、ストラップ31の他方のリング部34は、連結管53が挿入された状態においてパッキン54(タンク6の上面)とホース55との間に挟まれる。
他方のリング部34は、連結管53からホース55へ脱落しなくなり、連結管53に保持される。
ホース55の上縁部の外周は、ホースクランプ56により被覆される。よって、ホース55の上縁部に対してストラップ31の他方のリング部34が当たって擦れることがあったとしても、ホース55の上縁部は傷み難い。
ホースクランプ56は、環状の装着部59より幅広に形成された一対のツマミ60を有する。よって、この一対のツマミ60の間に、ストラップ31の他方のリング部34を位置させることにより、他方のリング部34の可動範囲を規制できる。他方のリング部34が回転することがなくなり、ストラップ31のチェーン部32がホース55に絡みつき難くなる。
タンクキャップ12と加圧管5の連結管53とは、タンク6の上面に並べて配置される。また、ストラップ31の他方のリング部34は、タンク6内で下方へ突出した連結管53の内側管58に保持される。
よって、取り外したタンクキャップ12を引っ張ったとしても、その殆どの力は連結管53の内側管58に作用し、ホース55に作用する力は非常に小さくなる。特に、ゴム製のパッキン54により連結管53をタンク6に固定しているので、このゴム製のパッキン54がストラップ31に作用する力を吸収する。その結果、ストラップ31が切れ難くなる。
【0033】
以上の実施形態は、本発明の好適な実施形態の例であるが、本発明はこれに限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変形または変更が可能である。
【0034】
たとえば上記実施形態では、ホースクランプ56を使用して、ホース55を連結管53の内側管58に固定している。ホース55と内側管58との嵌め合わせが良い場合、ホースクランプ56を使用しなくてよい。
連結管53は、パッキン54によりタンク6に固定される。この他にもたとえば、連結管53をタンク6に直接固定してもよい。また、連結管53をタンク6と一体に形成してもよい。連結管53は、タンク6の上面以外の面、たとえば側面に取り付けられまたは形成されてもよい。
【0035】
上記実施形態では、ストラップ31の他方のリング部34は、L型の連結管53の内側管58が挿入され、パッキン54(またはタンク6)とホース55との間に配置される。
この他にもたとえば、他方のリング部34は、L型の連結管53の外側管57が挿入され、L型の連結管53の外側管57とホース51との間に配置してよい。
また、上記実施形態では、タンク6には、薬液を入れている。この他にもたとえば、タンク6に粉体の薬剤を入れてもよい。このような粉体の薬剤のタンク6においても、加圧管5を設け、この加圧管5にストラップ31を固定することができる。
【符号の説明】
【0036】
1…送風式薬液散布機(送風式薬剤散布機)
3…送風機
6…タンク
5…加圧管
12…タンクキャップ
22…投入口
31…ストラップ
34…他方のリング部
55…ホース
56…ホースクランプ
58…内管
59…装着部
60…ツマミ


【特許請求の範囲】
【請求項1】
タンクの薬剤を送風機の空気流と混合して散布する送風式薬剤散布機であって、
前記送風機の空気流の一部を前記タンクへ導入する加圧管と、
前記タンクの薬剤の投入口に対して取り外し可能に装着されるタンクキャップと、
前記タンクキャップを前記加圧管に連結するストラップと、
を有する
送風式薬剤散布機。
【請求項2】
前記加圧管は、前記タンク内に突出する部分を有し、
前記ストラップは、
前記加圧管の前記タンク内に突出する部分と前記タンクキャップとを、前記タンク内で連結する
請求項1記載の送風式薬剤散布機。
【請求項3】
前記加圧管は、
前記タンクを貫通する連結管と、
前記タンク内で前記連結管が挿入されるホースと、
を有し、
前記ストラップは、
その一端に、前記タンク内で前記連結管が挿入されるリング部を有し、
前記リング部は、
前記連結管が挿入された状態において前記タンクと前記ホースとの間に挟まれることにより、前記連結管に保持される
請求項1記載の送風式薬剤散布機。
【請求項4】
前記加圧管は、
前記ホースについての前記連結管が挿入される部分に装着されて前記ホースを前記連結管に固定するホースクランプを有し、
前記ホースクランプは、
前記リング部に隣接している、前記ホースについての前記連結管が挿入される部分を被覆する
請求項3記載の送風式薬剤散布機。
【請求項5】
前記ホースクランプは、当該ホースクランプを広げる一対のツマミを有し、
前記一対のツマミは、当該一対のツマミにより広げられる前記ホースクランプの装着部より幅広に形成され、
前記リング部は、前記一対のツマミの間に位置する
請求項4記載の送風式薬剤散布機。
【請求項6】
前記投入口および前記連結管は、前記タンクの上部に隣接して設けられ、
前記連結管は、前記タンク内で下方へ突出する
請求項3記載の送風式薬剤散布機。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2013−90592(P2013−90592A)
【公開日】平成25年5月16日(2013.5.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−234449(P2011−234449)
【出願日】平成23年10月25日(2011.10.25)
【出願人】(000137292)株式会社マキタ (1,210)
【Fターム(参考)】