説明

透明フィルム、光学フィルム、透明フィルムの製造方法、偏光板、及び画像表示装置

【課題】光学的に透明であり、優れた弾性率、高耐久性、高い寸度安定性、高硬度で視認性に優れるなどの少なくとも一つの性質を有する透明フィルム、又は光学フィルム、該透明又は該光学フィルムを用いて得られる偏光板、該透明又は該光学フィルム又は偏光板を用いて得られる液晶表示装置の提供。
【解決手段】8以上30以下のアクリレート基を有する少なくとも一種のモノマーから形成された層を有することを特徴とする透明フィルム、又は透明支持体1上に、8以上30以下のアクリレート基を有する少なくとも一種のモノマーから形成されたハードコート層2を有することを特徴とする光学フィルム。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
8以上30以下のアクリレート基を有する少なくとも一種のモノマーから形成された層を有することを特徴とする透明フィルム。
【請求項2】
透明支持体上に、8以上30以下のアクリレート基を有する少なくとも一種のモノマーから形成されたハードコート層を有することを特徴とする光学フィルム。
【請求項3】
前記ハードコート層の上に、該ハードコート層より屈折率の低い低屈折率層の2層を有することを特徴とする請求項2に記載の光学フィルム。
【請求項4】
セルロースアシレートと、8以上30以下のアクリレート基を有する少なくとも一種のモノマーとを含有するセルロースアシレート溶液を流延する流延工程と、該流延工程により形成されたフィルムを活性エネルギー線により硬化する硬化工程とを有することを特徴とする透明フィルムの製造方法。
【請求項5】
請求項4の製造方法により製造された透明フィルム。
【請求項6】
請求項1もしくは5に記載の透明フィルム、又は請求項2もしくは3に記載の光学フィルムを偏光子の保護フィルムとして有することを特徴とする偏光板。
【請求項7】
請求項1もしくは5に記載の透明フィルム、請求項2もしくは3に記載の光学フィルム、又は請求項6に記載の偏光板の少なくともいずれかを有することを特徴とする液晶表示装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2007−169330(P2007−169330A)
【公開日】平成19年7月5日(2007.7.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−365122(P2005−365122)
【出願日】平成17年12月19日(2005.12.19)
【出願人】(306037311)富士フイルム株式会社 (25,513)
【Fターム(参考)】