説明

通帳取扱装置

【目的】 通帳のページマーク及び印字行情報の読取誤りがあった時に、ページマーク及び印字行情報を修正入力して記帳することができる通帳取扱装置に関し、無人運用時の装置稼働効率が高められ、顧客サービスの向上を図ることができる通帳取扱装置を提供することを目的とする。
【構成】 通帳1の磁気データを読み取る第1の読取手段8と、通帳1のページマーク及び印字行情報を検出する第2の読取手段11と、第1の読取手段8が読取った磁気データ中のページ及び印字行情報、或いは磁気データ中の顧客固有のデータに基づき上位装置から送られたページ及び印字行情報、及び第2の読取手段11が検出したページマーク及び印字行情報を照合する照合手段13と、印字手段9と、照合で不一致時に不一致内容を出力する出力手段6を備え、照合で一致時は印字データを通帳1に印字し、不一致時は不一致内容を出力する構成とする。

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、銀行等における自動預金兼支払装置(Automatic Teller Machine:以下ATMという)等の自動取引装置に組み込まれた通帳取扱装置に係り、特に挿入された通帳のページマーク及び印字行情報の読み取りに誤りがあった時に、ページマーク及び印字行情報を修正入力して、印字を行うことができる通帳取扱装置に関するものである。
【0002】近来、銀行等の金融機関において自動取引装置等が普及してきた。このような装置では、通帳に取引内容が印字されるが、通帳から光学的に読み取ったページマーク及び印字行情報、或いはホストコンピュータから送られるページマーク及び印字行情報と通帳の磁気ストライプのデータとが一致しないと、通帳を顧客に返却して窓口へ誘導したり、処理途中のページ繰り越し後であれば装置を休止して、係員が通帳を確認して修正をして顧客に返却するという処理をしている。しかしながら、最近のように休日等の無人運用が普及してくると、不一致の時にこれらの処理を行うことができず取引ができなくなるので、これを解決する方法が望まれている。
【0003】
【従来の技術】以下図5〜図7により従来方法を説明する。図5はATMを示す斜視図、図6はATMに組み込まれた通帳プリンタの内部側面図、図7は通帳読み取りの説明図を示す。全図を通じて同一符号は同一対象物を示す。
【0004】図5に示すように、ATMの装置前面に、通帳1aが挿入される通帳挿入口(以下挿入口という)2a 、カード挿入口2b、レシート送出口3、入出金口4ディスプレイ(以下CRTという)6a 及びCRT6a面に配置されたタッチパネル5が設けられている。タッチパネル5は、CRT6aのガイダンス画面等に応じて表示されるテンキー等の操作釦をタッチして入力することができる。
【0005】またATMは図示省略したホストコンピュータ(以下ホストという)に回線で接続されている。また図6に示すように、通帳プリンタは、挿入口2aから内部に設けられた搬送路7、リードライト (以下R/W部という) 部8a、印字ヘッド90及びプラテン91を備えたプリンタ部9aで構成されている。
【0006】R1〜R3は送りローラで図示省略したモータに連結されている。またS1は挿入口2aの通帳1aの有無を検出するセンサ、11aは読取センサ、S2は通帳1aの検出及び位置決めをするセンサである。
【0007】R/W部8aは、固定された磁気ヘッドH1を備え、図7(a) に示すように、通帳1aの裏面の磁気ストライプ (以下MSという)10 が磁気ヘッドH1の上面を通過する時に、MS10に記録された口座番号、預金残高等と、通帳1aに最終印字されたページ及び印字行等のデータを読み取り、取引後にMS10の記録データに預金残高と、通帳1aに最終印字されたページ及び印字行を更新記録する。
【0008】また読取センサ11aは、電荷結合素子(CCD)で構成され、図7(b) に示すように、通帳1aの開かれたページの先端部から所定読取範囲を読んで、ページバーコードからページを、既印字データのハイフンから最終印字行が何行目であるかを検出する。従って最終印字行の次の行が印字可能行となる。
【0009】このような構成及び機能を有するので、顧客が現金の支払いを要求する時は、タッチパネル5の支払釦を押して、カードをカード挿入口2bに挿入し、通帳1aを開いて挿入口2aから挿入して、暗証番号及び要求金額を入力することにより、ホストと交信して通帳1aに取引内容が印字され(カードだけで取引した時はレシートに印字して発行する)、通帳1aは返却され、現金が入出金口4に送出される。
【0010】また預金する時は、タッチパネル5の預金釦を押して、通帳1aを挿入口2aに挿入(またはカードをカード挿入口2bから挿入)して、現金を入出金口4に投入すると、現金が鑑別計数されて金額がCRT6aに表示され、金額確認釦が押されると現金が収納されて、ホストと交信して通帳1a (カードを使用した時はレシート) に取引内容が印字されて送出される。
【0011】次に通帳1aに取引内容が記帳される工程を詳細に説明する。上記の支払い/預金の取引、或いは記帳をする時に、通帳1aを挿入口2aから矢印A方向に挿入すると、センサS1の検出により送りローラR1〜R3が駆動して通帳1aの搬送が開始される。
【0012】R/W部8aまで搬送された通帳1aのMS10から磁気ヘッドH1で磁気データを読み取る。読み取った磁気データはエラーチェックをして、もしエラーが検出された時は通帳1aを矢印B方向に搬送して挿入口2aから返却し、取引不可を表示して取引終了とする。またエラーがなければ通帳1aは更に搬送される。
【0013】すると読取センサ11aが通帳1aのページ及び最終印字行を読み取り、R/W部8aで読み取った磁気データ中のページ及び最終印字行と、読取センサ11aが読み取ったページ及び最終印字行のデータとを照合して、一致した時は、磁気データをホストへ送信する。
【0014】一方、搬送された通帳1aの端部をセンサS2が検出して印字可能行をプリンタ部9aに位置決めしてセットする。そしてホストが該当の取引未記帳データを該当装置へ送信することにより、プリンタ部9aにセットされた通帳1aにデータを印字する。
【0015】印字データが複数行に亙り、ページ内をオーバーする印字データがある時は、通帳1aを図示していないページ捲り部へ送ってページを捲って再びプリンタ部9aにセットして印字する。
【0016】印字が完了すると、通帳1aをR/W部8aへ搬送してMS10の預金残高、印字ページ及び最終印字行を更新して、通帳1aを挿入口2aへ返却する。上記照合の結果、不一致の時は、該当通帳1aの取引を不可として通帳1aを挿入口2aへ返却して、再度の挿入を促すか、窓口カウンタで取り扱うように誘導している。また銀行によっては、装置を休止させて係員が確認して対応している。
【0017】この照合の不一致は、■通帳1aのページマークの汚れ、折れ、及び顧客の挿入ページの誤り等によりページマーク照合不良が発生する。
【0018】■顧客の挿入ページの誤り、通帳1aの汚れ、前回の印字濃度が薄い等により印字行不良が発生する。ことにより読取センサ11aで正しく読み取れなかったことが原因である。
【0019】上記の各部の動作は図示省略した制御部によって制御される。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】上記従来方法によれば、顧客の通帳を窓口カウンタへ誘導することや装置を休止する対応は、係員の負担が増加するばかりでなく、装置の休止による運用効率が低下しており、しかも休日運用や時間延長運用のような無人運用化の普及に伴い、ますます困難な状況になっている。このため休日運用や時間延長運用時には、通帳での取引は不向きとして、カード取引に限られており、これらの時間帯での通帳取引の運用は行われていない。
【0021】しかしながら、顧客サービスの観点から無人運用時の通帳での取引の実施要望が強くでているという問題点がある。本発明は、光学読取センサによるページ及び最終印字行の読み取りにエラーがあった時にも記帳ができ、顧客サービスの向上、係員の負荷軽減及び装置の運用効率を高めることができる通帳取扱装置を提供することを目的としている。
【0022】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理ブロック図である。図において、1は通帳、8は挿入された通帳1の磁気記録領域に記録された顧客固有のデータ、印字ページ及び印字行情報を含む磁気データを読み取る第1の読取手段、11は通帳1のページマーク及び印字行情報を検出する第2の読取手段、13は第1の読取手段8によって読み取った磁気データ中の印字ページ及び印字行情報、或いは磁気データ中の顧客固有のデータに基づいて上位装置から送信される印字ページ及び印字行情報と、第2の読取手段11によって検出したページマーク及び既印字行情報とを照合する照合手段、9は通帳1に印字データを印字する印字手段、6は照合手段13による照合の結果、不一致の時に不一致の内容を出力する出力手段である。
【0023】従って照合手段13による照合の結果、一致した時は、磁気データの顧客固有のデータに基づいて上位装置から送信される印字データを印字手段9によって通帳1に印字し、不一致の時は、不一致の内容を出力手段6によって出力するように構成されている。
【0024】
【作用】挿入された通帳1から第1の読取手段8が読み取った顧客固有のデータ、印字ページ及び印字行情報を含む磁気データ中の印字ページ及び印字行情報(或いは磁気データ中の顧客固有のデータに基づいて上位装置から送信される印字ページ及び印字行情報)と、第2の読取手段11が読み取った通帳1のページマーク及び印字行情報とを照合手段13によって照合し、一致した時は、磁気データ中の顧客固有のデータに基づいて上位装置から送信される印字データを印字手段9によって通帳1に印字し、不一致の時は、不一致の内容を出力手段6に出力する。
【0025】従って請求項2のように、顧客が不一致の内容を修正操作することにより、通帳1に上位装置から送られる印字データを印字することができるので、挿入ページの誤り、通帳1の汚れ、或いは前回の印字が薄いために、第2の読取手段11による読み取りが不良となり照合の不一致が発生しても、修正操作によって装置を休止せずに通帳1に印字ができ、顧客サービスの向上、係員の負荷軽減及び装置の運用効率を高めることができる。
【0026】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図2〜図4を参照して説明する。全図を通じて同一符号は同一対象物を示す。
【0027】図2のR/W部8a、プリンタ部9a、読取センサ11a及び照合部13aは、図1の第1の読取手段8、印字手段9、第2の読取手段11及び照合手段13に夫々対応している。
【0028】図2のブロック図は、ATMの本発明が適用された通帳プリンタに関係する部分だけを示している。図において、12は主制御部、13aは照合部、14は通信制御部、15〜17はセンサアンプ、18はモータドライバを示す。
【0029】主制御部12は、図示していないCPU及び制御プログラムを備え、上記各部を制御して、通帳1aの記帳を遂行させる。照合部13aは、R/W部8aが通帳1aのMS10から読み取った磁気データ中の印字ページ及び既印字行情報と、読取センサ11aが通帳1aから読み取った印字ページ及び既印字行情報とを照合して一致か不一致かを判別する。
【0030】通信制御部14は、図示していないホストとの交信を行う。このような構成及び機能を有するので、次に図3の説明図及び図4のフローチャートにより作用を説明する。
【0031】■まず、通帳1aを挿入口2aから挿入すると、センサS1の検出で送りローラR1〜R3が駆動して通帳1aの搬送を開始する。R/W部8aの磁気ヘッドH1により通帳1aのMS10から磁気データ (口座番号、印字ページ及び最終印字行位置等)を読み取る。
【0032】■読み取った磁気データのエラーチェックの結果、エラーが検出された時は、その通帳1aの取扱い不可として、その旨をCRT6aに表示し、通帳1aを挿入口2aへ返却し、取引終了とする。
【0033】■エラーチェックの結果、エラーが無ければ通帳1aを矢印A方向に搬送し、読取センサ11aによってページマーク及び既印字行のハイフンから最終印字行位置を読み取る。
【0034】■照合部13aにおいて、R/W部8aで読み取った磁気データ中の印字ページ及び最終印字行位置と、読取センサ11aが読み取ったページマーク及び最終印字行位置とを照合する。
【0035】■照合の結果、一致の時は印字可能行をプリンタ部9aにセットし、以下■のフローを行う。不一致の時は、図3に示すように、不一致の内容及びガイダンスをCRT6aに表示し、通帳1aを挿入口2aへ返却する。
【0036】■顧客は、表示されたガイダンスに従って送出された通帳1aを確認して、印字行データをタッチパネル5のテンキーによって修正入力し、或いは通帳1aのページを直して通帳1aを再挿入する。すると挿入された通帳1aの入力内容が確認される。
【0037】■そこで印字行データを入力した時は、入力された印字行データに基づいて、センサS2の通帳1aの端部からの搬送ステップにより通帳1aの印字可能行をプリンタ部9aにセットし、或いは通帳1aのページを直した時は、通常の印字可能行セットの方法でプリンタ部9aにセットする。そしてホストと交信を行って、送信された印字データを通帳1aに印字する。以下■のフローを行う。
【0038】■もしページの最終行に印字しても更に印字データがあってページ捲りの必要がある時は、通帳1aをページ捲り部へ移送してページを捲った後、再び読取センサ11aでページを読んで正常にページ捲りされたかを確認し、ページが正しければ■のフローで印字する。ページが正しく捲られていない時は、(複数ページを捲ってしまった時は再度ページ捲り部でページの捲り戻しを行う)■のフローで修正を行う。
【0039】■印字が終了すると、取引後の預金残高、印字ページ及び最終印字行位置のデータを通帳1aのMS10に記録して磁気データを更新し、通帳1aを挿入口2aへ返却する。
【0040】上記のR/W部8aによる通帳1aのMS10の読み取りの場合に、R/W部8aが異常の時には、読取データが再生できずエラーチェックで不良となるので、読取データが再生できれば、磁気データは正しいと判断できる。磁気データ中の印字ページまたは印字行情報だけが異常となることはない。
【0041】従って、照合で不一致となるのは、読取センサ11aで読み取ったページ或いは印字行情報の誤りか、挿入ページの誤りによるものである。また読取センサ11aによる読み取りの場合に、読取センサ11aが異常の時は、照合が不一致となるので、返却された通帳1aを顧客が確認して、ページ直し、或いは入力操作で指定された印字行に基づいてプリンタ部9aにセットする。
【0042】このようにして、照合エラー (即ち、挿入された通帳1aの汚れ、折れ、顧客の挿入ページ誤り等によるページマーク不良、或いは挿入ページの誤り、通帳1aの汚れ、前回の印字濃度が薄い等による印字行不良) があっても、エラー内容を表示すると共に、返却した通帳1aを顧客が確認し、修正入力或いは挿入ページ直しを行うことにより取引記帳を行うことができる。
【0043】従って照合エラーが発生した時に装置を休止させる必要がなくなり、係員の負担もなくなるので、特に休日等の無人運用時の顧客サービスの向上、係員の負荷軽減及び装置の運用効率を高めることができる。
【0044】上記例では、通帳1aのMS10から読み取った磁気データ中の印字ページ及び最終印字行位置と、読取センサ11aが通帳1aから読み取った印字ページ及び最終行位置とを照合する場合を説明したが、磁気データ中の口座番号に基づいてホストから送信される印字ページ及び最終行位置と、読取センサ11aが読み取った印字ページ及び最終行位置とを照合する方法としても良いことは勿論である。
【0045】また上記例では、不一致の内容が出力された時に、顧客の入力操作によって不一致の内容が修正された印字ページ及び印字行情報に基づいて印字行をプリンタ部9aにセットする場合を説明したが、R/W部8aによって読み取った磁気データ中の印字ぺージ及び印字行情報、或いは磁気データ中の顧客固有のデータに基づいてホストから送信された印字ページ及び印字行情報とを照合して再確認する方法としても良い。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、挿入された通帳から第1の読取手段が読み取った顧客固有のデータ、印字ページ及び印字行情報を含む磁気データ中の印字ページ及び印字行情報、或いは磁気データ中の顧客固有のデータに基づいて上位装置から送信される印字ページ及び印字行情報と、第2の読取手段が読み取った通帳の印字ページ及び印字行情報とを照合手段によって照合し、一致した時は、磁気データ中の顧客固有のデータに基づいて上位装置から送信される印字データを印字手段によって通帳に印字し、不一致の時は、不一致の内容を出力手段に出力するので、顧客が不一致の内容を認識することができる。
【0047】従って顧客が不一致の内容を修正操作することにより、通帳に磁気データ中の顧客固有のデータに基づいて上位装置から送られる印字データを印字することができるので、挿入ページの誤り、通帳の汚れ、前回取引時の印字が薄い等のために、第2の読取手段による読取不良で照合不一致が発生しても、修正操作することにより装置の休止をせずに通帳に印字ができ、顧客サービスの向上、係員の負荷軽減及び装置の運用効率を高めることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理ブロック図
【図2】 本発明の実施例を示すブロック図
【図3】 実施例の説明図
【図4】 実施例のフローチャート
【図5】 ATMを示す斜視図
【図6】 通帳プリンタの概要を示す内部側面図
【図7】 通帳読み取りの説明図
【符号の説明】
1,1a は通帳、 6は出力手段、 6aはCRT、8は第1の読取手段、 8aはR/W部、 9は印字手段、9aはプリンタ部、 11は第2の読取手段、 11aは読取センサ、13は照合手段、 13aは照合部、

【特許請求の範囲】
【請求項1】 挿入された通帳(1) の磁気記録領域に記録された顧客固有のデータ、印字ページ及び印字行情報を含む磁気データを読み取る第1の読取手段(8) と、通帳(1) のページマーク及び印字行情報を検出する第2の読取手段(11)と、該第1の読取手段(8) によって読み取った磁気データ中の印字ページ及び印字行情報、或いは該磁気データ中の顧客固有のデータに基づいて上位装置から送信された印字ページ及び印字行情報と、該第2の読取手段(11)によって検出したページマーク及び印字行情報とを照合する照合手段(13)と、通帳(1) に印字データを印字する印字手段(9) と、該照合手段(13)による照合の結果、不一致の時に該不一致の内容を出力する出力手段(6) とを備え、該照合手段(13)による照合の結果、一致した時は、該磁気データの顧客固有のデータに基づいて該上位装置から送信される印字データを該印字手段(9) によって通帳(1) に印字し、不一致の時は、不一致の内容を該出力手段(6) によって出力することを特徴とする通帳取扱装置。
【請求項2】 前記不一致の内容が出力された時に、顧客によって不一致の内容が修正操作される入力手段を備え、該入力手段によって不一致の内容が修正されたページ及び印字行情報に基づいて通帳(1) に印字データを印字することを特徴とする請求項2の通帳取扱装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開平6−187544
【公開日】平成6年(1994)7月8日
【国際特許分類】
【出願番号】特願平4−339356
【出願日】平成4年(1992)12月21日
【出願人】(000005223)富士通株式会社 (25,993)