説明

通知処理装置

【課題】所定のサービスが利用可能な状態ではない旨の通知を、現在出力中の情報の表示又は音声を遮らないよう行うことができる通知処理装置を提供すること。
【解決手段】複数のサービスの処理及び各サービスに係る処理内容を外部出力手段を介して通知する処理を行う通知処理装置は、第1のサービスの処理を行うために必要な情報が格納された記録媒体から前記情報を読み出し可能な状態であるかを判断する状態判断部と、記録媒体から情報を読み出し可能な状態ではないため第1のサービスの処理を行うことができない旨の通知を行うと判断したときに、第1のサービスとは異なる第2のサービスに係る内容を外部出力手段を介して通知中であれば、所定の条件を満たしたとき、第2のサービスに係る内容の通知を中断して、第1のサービスの処理を行うことができない旨の通知を行うよう処理する通知処理部とを備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、所定のサービスが利用可能な状態ではない旨の通知を行うよう処理する通知処理装置に関する。
【背景技術】
【0002】
DSRC機能及びETC(登録商標)機能を有する車載器は、ETCカード又はコンビカードが挿入されていないと判断したとき、ETCゲートへの衝突事故等を防止するため、ETCを利用できない旨の通知を行う。図3は、特許文献1に開示されたDSRC機能及びETC機能を有する車載器によるカード確認処理を示すフローチャートである。図3に示すように、車載器の制御部は、DSRCカードによるDSRCの決済が終了したか否か判断する(ステップS41)。なお、DSRCの決済は、通常店舗の駐車場等の私有地内で行われる。DSRCの決済が終了していない場合(ステップS41;N)、制御部は、DSRCの決済が終了するまで待機する。DSRCの決済が終了した場合(ステップS41;Y)、制御部は、車両の速度は規定値以上であるか否か判断する(ステップS42)。なお、車両の速度が規定値以上であるか否かは、例えば車速パルスによって判断することができる。
【0003】
規定値以上でない場合(ステップS42;N)、制御部は、車両の速度が規定値以上となるまで待機する。規定値以上である場合(ステップS42;Y)、制御部は、マップマッチしている道路は公道であるか否か判断する(ステップS43)。なお、マップマッチ機能がカーナビ部にない場合や、何らかの理由でマップマッチできない場合、制御部は、ステップS44に移行するとしてもよい。マップマッチできない場合とは、具体的には、カーナビ部が記憶する地図データが古くて道路データがない場合等がある。
【0004】
マップマッチしている道路が公道でない場合(ステップS43;N)、制御部は、公道になるまで待機する。マップマッチしている道路が公道である場合(ステップS43;Y)、制御部は、カード挿入部に挿入されているカードがコンビカードであるか否か判断する(ステップS44)。コンビカードである場合(ステップS44;Y)、制御部は、カード確認処理を終了する。コンビカードでない場合(ステップS44;N)、制御部は、ETCカード又はコンビカードへの差し替えを促す旨のアナウンスを出力する(ステップS45)。なお、出力されるアナウンスには、例えば「車を停車させてETCカードに交換して下さい。」等がある。
【0005】
制御部は、カード挿入部からカードが抜かれたか否か判断する(ステップS46)。カードが抜かれた場合(ステップS46;Y)、制御部は、カード判別処理に移行して(ステップS47)、カード確認処理を終了する。カードが抜かれていない場合(ステップS46)、制御部は、ETCカードへの差し替えを促す旨のアナウンスを予め定められた回数(N回)以上出力したか否か判断する(ステップS48)。N回以上アナウンスしていない場合(ステップS48;N)、制御部は、ステップS45に移行する。N回以上アナウンスした場合(ステップS48;Y)、制御部は、ステータス5のステータス情報を生成して記憶部に記憶し(ステップS49)、カード確認処理を終了する。ここで、ステータス5のステータス情報とは、ETCカードへの差し替えを促す旨を示す情報であって、具体的には、「車を停止させてETCカードに交換して下さい。」との音声情報である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開2010−55132号公報
【特許文献2】特開2008−269321号公報
【特許文献3】特開2008−170218号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
上記説明した車載器において図3に示したカード確認処理が行われると、DSRCの決済終了後には常にカード判別処理が行われるため、ETCの決済が可能でない場合にはその旨の通知が行われる。図4は、ETCの決済が可能でない旨の通知(表示及び音声出力)の一例を示す図である。ここで、当該通知のタイミングが、図5に示すDSRCの決済内容が表示部に表示されている最中又は当該決済内容を音声で出力している最中であると、図6に示すように、ETCの決済が可能でない旨の通知によってDSRCの決済内容が遮られ、決済内容の音声による出力が途中で当該通知の音声出力に切り替わってしまう。このとき、ドライバ又は同乗者は、決済内容を充分に確認することができない。
【0008】
本発明の目的は、所定のサービスが利用可能な状態ではない旨の通知を、現在出力中の情報の表示又は音声を遮らないよう行うことができる通知処理装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、複数のサービスの処理及び各サービスに係る処理内容を外部出力手段を介して通知する処理を行う通知処理装置であって、第1のサービスの処理を行うために必要な情報が格納された記録媒体から前記情報を読み出し可能な状態であるかを判断する状態判断部と、前記記録媒体から前記情報を読み出し可能な状態ではないため前記第1のサービスの処理を行うことができない旨の通知を行うと判断したときに、前記第1のサービスとは異なる第2のサービスに係る内容を前記外部出力手段を介して通知中であれば、所定の条件を満たしたとき、前記第2のサービスに係る内容の通知を中断して、前記第1のサービスの処理を行うことができない旨の通知を行うよう処理する通知処理部と、を備えたことを特徴とする通知処理装置を提供する。
【0010】
上記通知処理装置では、前記通知処理部は、前記外部出力手段を介した通知中に当該通知の中断を受け付ける操作部に対して、前記第2のサービスに係る内容の通知を中断する操作がされたとき、前記所定の条件を満たしたと判断する。
【0011】
上記通知処理装置では、前記外部出力手段は、ディスプレイ及びスピーカを含み、前記第2のサービスに係る内容の通知が、前記ディスプレイの映像表示及び前記スピーカからの音声出力によるものであれば、前記通知処理部は、前記所定の条件を満たしたとき、前記第2のサービスに係る内容の映像表示及び音声出力を中断して、前記ディスプレイの映像表示及び前記スピーカからの音声出力による前記第1のサービスの処理を行うことができない旨の通知を行うよう処理する。
【0012】
上記通知処理装置では、前記通知処理部は、当該通知処理装置を搭載した車両の走行速度が所定値を超えれば、前記所定の条件を満たしたと判断する。
【0013】
上記通知処理装置では、前記外部出力手段は、ディスプレイ及びスピーカを含み、前記第2のサービスに係る内容の通知が、前記ディスプレイの映像表示及び前記スピーカからの音声出力によるものであれば、前記通知処理部は、前記車両の走行速度による前記所定の条件を満たしたとき、前記第2のサービスに係る内容の映像表示及び音声出力を中断して、前記ディスプレイの映像表示及び前記スピーカからの音声出力による前記第1のサービスの処理を行うことができない旨の通知を行うよう処理する。
【0014】
上記通知処理装置では、前記外部出力手段は、ディスプレイ及びスピーカを含み、前記第2のサービスに係る内容の通知が、前記ディスプレイの映像表示及び前記スピーカからの音声出力によるものであれば、前記通知処理部は、前記車両の走行速度による前記所定の条件を満たしたとき、前記第2のサービスに係る内容の映像表示のみを中断して、前記第2のサービスに係る内容の音声出力による通知が終了後に、前記ディスプレイの映像表示及び前記スピーカからの音声出力による前記第1のサービスの処理を行うことができない旨の通知を行うよう処理する。
【発明の効果】
【0015】
本発明に係る通知処理装置によれば、所定のサービスが利用可能な状態ではない旨の通知を、現在出力中の情報の表示又は音声を遮らないよう行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【図1】DSRC機能及びETC機能を有する一実施形態の車載器の内部構成を示すブロック図
【図2】図1に示した車載器が備える制御部の動作を示すフローチャート
【図3】特許文献1に開示されたDSRC機能及びETC機能を有する車載器によるカード確認処理を示すフローチャート
【図4】ETCの決済が可能でない旨の通知(表示及び音声出力)の一例を示す図
【図5】DSRCの決済内容が表示されている表示部、及び当該決済内容が音声で出力されている状態を示す図
【図6】ETCの決済が可能でない旨の通知によってDSRCの決済内容が遮られた表示部、及び決済内容の音声による出力が途中で当該通知の音声出力に切り替わってしまう状態を示す図
【発明を実施するための形態】
【0017】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
【0018】
図1は、DSRC機能及びETC機能を有する一実施形態の車載器の内部構成を示すブロック図である。図1に示す車載器100は、DSRC通信部101と、DSRC決済処理部103と、ETC決済処理部105と、カードリーダ107と、ディスプレイ109と、スピーカ111と、入力部113と、制御部115とを備える。なお、DSRC(Dedicated Short Range Communication)とは、高速で大容量の双方向通信を可能とする5.8GHz帯の狭域通信である。ETC(Electronic Toll Collection)にもDSRCが用いられる。車載器100は、図1に示すように、GPS(Global Positioning System)衛星からの信号を受信して目的地までのルート等を提示するカーナビゲーション装置117を備えても良い。また、全ての構成要素や一部の構成要素をカーナビゲーション装置の内部に備える構成であっても良い。
【0019】
DSRC通信部101は、路側機(「ITSスポット(登録商標)」ともいう)等とアンテナ119を介して無線通信する。DSRC決済処理部103は、カードリーダ107に挿入されているカードの情報及びDSRC通信部101で授受したデータに基づき、コインパーキング等の使用料金の決済処理を行う。ETC決済処理部105は、カードリーダ107に挿入されているカードの情報及びDSRC通信部101で授受したデータに基づき、高速道路等のETCゲートを通過する際の決済処理を行う。なお、ETC決済処理部105が決済処理を行うためには、カードリーダ107にETCカード又はコンビカード(ETCカードを兼ねたICクレジットカード)が挿入されており、当該カードからETC決済処理に必要な情報が読み出し可能な状態である必要がある。以下の説明では、当該状態を単にETCカードがカードリーダ107に挿入された状態とする。
【0020】
カードリーダ107は、ETCカード又はコンビカード及びICクレジット等のカードを挿脱可能であって、挿入されたカードに記録されている情報を読み出す。ディスプレイ109には、DSRC決済処理部103やETC決済処理部105による決済処理の内容が表示される。また、ディスプレイ109には、カードリーダ107にETCカード又はコンビカードが挿入されていないとき、ETC決済処理部105が決済処理を行うことができない旨が表示される。スピーカ111からは、DSRC決済処理部103やETC決済処理部105による決済処理の内容を示す音声が出力される。また、スピーカ111からは、カードリーダ107にETCカード又はコンビカードが挿入されていないとき、ETC決済処理部105が決済処理を行うことができない旨を示す音声が出力される。入力部113は、例えばディスプレイ109の表示面に貼り合わされたタッチパネルである。
【0021】
制御部115は、状態判断部121と、通知処理部123とを有する。状態判断部121は、カードリーダ107にETCカードが挿入された状態であるかを判断する。通知処理部123は、DSRC決済処理部103又はETC決済処理部105によって決済処理が行われた際、その決済内容をディスプレイ109に表示したり、決済内容を示す音声をスピーカ111から出力するよう処理する。さらに、通知処理部123は、カードリーダ107にETCカード又はコンビカードが挿入されていないとき、ETC決済処理部105が決済処理を行うことができない旨をディスプレイ109に表示したり、当該旨を示す音声をスピーカ111から出力するよう処理する。制御部115の動作については、図2を参照して詳細に説明する。
【0022】
図2は、図1に示した車載器が備える制御部の動作を示すフローチャートである。図2に示すように、制御部115の状態判断部121は、カードリーダ107にETCカードが挿入された状態かを判断し(ステップS101)、ETCカードが未挿入の状態であればステップS103に進む。ステップS103では、制御部115は、ETCカードが未挿入時に警告を行う設定が当該車載器100において有効であるか否かを判断し、有効であればステップS105に進み、無効であればステップS101に戻る。
【0023】
ステップS105では、制御部115は、ETCを利用できない旨の通知を行うと判断する。なお、ETCを利用できない旨の通知は、ディスプレイ109の映像表示及びスピーカ111からの音声出力を含む。図4は、ETCを利用できない旨の通知の一例である。次に、制御部115は、DSRC決済処理部103による決済内容の通知を行っている最中かを判断する(ステップS107)。図5は、DSRC決済処理部103による決済内容の通知の一例である。ステップS107において、決済内容の通知中と判断した場合はステップS109に進み、通知中でないと判断した場合はステップS113に進む。
【0024】
ステップS109では、制御部115は、ユーザが入力部113を用いて決済内容の通知を中止するよう操作したかを判断し、当該中止操作がされた場合はステップS111に進み、されていない場合はステップS115に進む。ステップS111では、制御部115の通知処理部123は、決済内容の通知を表示及び音声出力共に中断するよう処理する。次に、制御部115の通知処理部123は、ETCを利用できない旨の通知を映像表示及び音声出力によって行うよう処理する(ステップS113)。
【0025】
ステップS115では、制御部115は、本実施形態の車載器100を搭載した車両の走行速度(車速VP)がしきい値を超えているか否かを判断し、車速VP>しきい値であればステップS117に進み、車速VP≦しきい値であればステップS109に戻る。ステップS117では、制御部115の通知処理部123は、決済内容の通知の内、ディスプレイ109の表示に係る通知(以下「表示通知」という)のみを中断するよう処理する。次に、制御部115は、スピーカ111から出力されている決済内容の音声通知が終了したかを判断する(ステップS121)。決済内容の音声通知が終了すれば、制御部115は、ETCを利用できない旨の通知を映像出力及び音声出力によって行うよう処理する(ステップS123)。
なお、本実施形態では、ステップS117で表示通知のみを中断しているが、ステップS111のように表示通知及び音声出力を中断しても良い。この場合、ステップS121は行われず、ステップS117に続いてステップS123が行われる。
【0026】
以上説明したように、本実施形態によれば、ETCカードが未挿入のとき、DSRC決済処理部103による決済内容の通知が行われている最中であれば、当該通知をユーザの操作に応じて中断した後に、ETCを利用できない旨の通知が行われる。また、中断の操作がなくても、車速がしきい値であればドライバはディスプレイ109を注視できないであろうから、決済内容の映像通知のみを中断して、ETCを利用できない旨が通知される。このとき、当該通知は、決済内容の音声通知の終了を待って行われる。このように、本実施形態によれば、ETCを利用できない旨の通知は、DSRC決済処理部103による決済内容の通知を遮らないよう行われる。
【産業上の利用可能性】
【0027】
本発明に係る通知処理装置は、ETCを利用できない旨を他の通知を遮らないよう通知する車載器等として有用である。
【符号の説明】
【0028】
100 車載器
101 DSRC通信部
103 DSRC決済処理部
105 ETC決済処理部
107 カードリーダ
109 ディスプレイ
111 スピーカ
113 入力部
115 制御部
117 カーナビゲーション装置

【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数のサービスの処理及び各サービスに係る処理内容を外部出力手段を介して通知する処理を行う通知処理装置であって、
第1のサービスの処理を行うために必要な情報が格納された記録媒体から前記情報を読み出し可能な状態であるかを判断する状態判断部と、
前記記録媒体から前記情報を読み出し可能な状態ではないため前記第1のサービスの処理を行うことができない旨の通知を行うと判断したときに、前記第1のサービスとは異なる第2のサービスに係る内容を前記外部出力手段を介して通知中であれば、所定の条件を満たしたとき、前記第2のサービスに係る内容の通知を中断して、前記第1のサービスの処理を行うことができない旨の通知を行うよう処理する通知処理部と、
を備えたことを特徴とする通知処理装置。
【請求項2】
請求項1に記載の通知処理装置であって、
前記通知処理部は、前記外部出力手段を介した通知中に当該通知の中断を受け付ける操作部に対して、前記第2のサービスに係る内容の通知を中断する操作がされたとき、前記所定の条件を満たしたと判断することを特徴とする通知処理装置。
【請求項3】
請求項2に記載の通知処理装置であって、
前記外部出力手段は、ディスプレイ及びスピーカを含み、
前記第2のサービスに係る内容の通知が、前記ディスプレイの映像表示及び前記スピーカからの音声出力によるものであれば、
前記通知処理部は、前記所定の条件を満たしたとき、前記第2のサービスに係る内容の映像表示及び音声出力を中断して、前記ディスプレイの映像表示及び前記スピーカからの音声出力による前記第1のサービスの処理を行うことができない旨の通知を行うよう処理することを特徴とする通知処理装置。
【請求項4】
請求項1又は2に記載の通知処理装置であって、
前記通知処理部は、当該通知処理装置を搭載した車両の走行速度が所定値を超えれば、前記所定の条件を満たしたと判断することを特徴とする通知処理装置。
【請求項5】
請求項4に記載の通知処理装置であって、
前記外部出力手段は、ディスプレイ及びスピーカを含み、
前記第2のサービスに係る内容の通知が、前記ディスプレイの映像表示及び前記スピーカからの音声出力によるものであれば、
前記通知処理部は、前記車両の走行速度による前記所定の条件を満たしたとき、前記第2のサービスに係る内容の映像表示及び音声出力を中断して、前記ディスプレイの映像表示及び前記スピーカからの音声出力による前記第1のサービスの処理を行うことができない旨の通知を行うよう処理することを特徴とする通知処理装置。
【請求項6】
請求項4に記載の通知処理装置であって、
前記外部出力手段は、ディスプレイ及びスピーカを含み、
前記第2のサービスに係る内容の通知が、前記ディスプレイの映像表示及び前記スピーカからの音声出力によるものであれば、
前記通知処理部は、前記車両の走行速度による前記所定の条件を満たしたとき、前記第2のサービスに係る内容の映像表示のみを中断して、前記第2のサービスに係る内容の音声出力による通知が終了後に、前記ディスプレイの映像表示及び前記スピーカからの音声出力による前記第1のサービスの処理を行うことができない旨の通知を行うよう処理することを特徴とする通知処理装置。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate


【公開番号】特開2013−92987(P2013−92987A)
【公開日】平成25年5月16日(2013.5.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−236162(P2011−236162)
【出願日】平成23年10月27日(2011.10.27)
【出願人】(000005821)パナソニック株式会社 (73,050)
【Fターム(参考)】