説明

週ごと三分メモ帳

【課題】 机上等に置き、常に1〜3週間先の予定や日程が、一目で分かるように工夫した、週ごと三分メモを提供する。
【解決手段】 メモ帳の紙面を、今週のメモ欄(1)、来週のメモ欄(2),再来週・その他のメモ欄(3)に三分し、メモ欄の境には、ミシン目(4)を入れ、各メモ欄の間には、段差(5)を設けることを特徴とする、週ごと三分メモ帳である。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、机上等に置き、常に1〜3週間先の予定や日程が、週単位に、ひと目で分かるように工夫したメモ帳に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、当面の予定や日程の記述の確認は、主に日記帳や手帳でおこなわれ、メモ帳が積極的に利用されることはなかった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
そのために、次のような問題点があった。
(イ)日記帳や手帳の場合、いちいちページを捲らねばならず又、それが大部の場合は、机上で場所を取り、じゃまになる時もあった。
(ロ)従来のメモ帳の大半は、ただ白地の用紙を綴っただけのものであり、当面の予定や日程が、一目で分かるように工夫されたものはなかった。
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
メモ帳の紙面を、今週のメモ欄(1)、来週のメモ欄(2)、再来週・その他のメモ欄(3)に三分し、メモ欄の境には、ミシン目(4)をいれ、各メモ欄の間には、段差(5)を設ける。以上を特徴とする週ごと三分メモ帳である。
【発明の効果】
【0005】
常に、1〜3週間ほど先の予定や日程が、週単位で、しかも一目で確認でき、机上等で使用すると便利である。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【図1】 本発明の斜視図
【図2】 本発明のミシン目の位置を明示した斜視図
【図3】 本発明の使用状態を示す斜視図
【図4】 本発明の他の実施例を示す斜視図
【図5】 本発明の他の実施例を示す斜視図
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
(イ)メモ帳の紙面を、今週のメモ欄(1)、来週のメモ欄(2)、再来週・その他のメモ欄(3)に三分する。
(ロ)各メモ欄の境には、ミシン目(4)を入れる。
(ハ)各メモ欄の高さに若干の差を設け、段差(5)が生ずるようにする。
本発明は、以上のような構成となる。
これを使用するときは、週の初めに1〜3週間先の予定や日程を、今週のメモ欄(1)、来週のメモ欄(2)、再来週・その他のメモ欄(3)に分け、それぞれメモをする。そして、一週の間にメモ項目をチェックし、必要ならばメモの加除訂正もおこなっていく。
そして、週の変わり目には、不必要になった前の週の古いメモ欄を、ミシン目等に沿って取り去り、新しいメモ欄を用意する。新しいのメモ欄にはそれぞれ、次週をスタートに、新たにメモをしていく。以下、同じことを週ごとに繰り返し進んでいく。
以上のようにすれば、常にある週を基点に、その先、1〜3週間の予定や日程が、一目でわかり、机上等に置き利用すれば便利である。
【0008】
なお、本発明の他の実施例として、図4の斜視図のように、今週のメモ欄(1)、来週のメモ欄(2)、再来週・その他のメモ欄(3)を一列に並べることも可能である。
【0009】
又、メモ帳にミシン目を入れず、図5の斜視図のように三つのメモ欄をそれぞれ独立したブロックとして配置することも可能である。
【符号の説明】
【0010】
1 今週のメモ欄
2 来週のメモ欄
3 再来週・その他のメモ欄
4 ミシン目
5 段差

【特許請求の範囲】
【請求項1】
メモ帳の紙面を、今週のメモ欄(1)、来週のメモ欄(2)、再来週・その他のメモ欄(3)に三分し、メモ欄の境には、ミシン目(4)を入れ、各メモ欄の間には、段差(5)を設けたことを特徴とする、週ごと三分メモ帳。
【請求項2】
メモ帳にミシン目を入れず、三つのメモ欄をそれぞれ独立したブロックとして配置した、請求項1の週ごと三分メモ帳。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2011−46185(P2011−46185A)
【公開日】平成23年3月10日(2011.3.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−213717(P2009−213717)
【出願日】平成21年8月25日(2009.8.25)
【出願人】(595120356)