遊技機
【課題】演出効果を向上させた遊技機を提供する。
【解決手段】演出制御用CPUは、主基板11から送信された入賞時判定結果通知コマンドから入賞時判定結果を特定し(ステップS602)、特定した入賞時判定結果に基づいて、遊技価値が高い大当りのときに予告演出が実行されやすく設定されている判定用データを使用して、予告演出パターン種別を決定する(ステップS603〜S605)。そして、決定された予告演出パターン種別に含まれる予告演出パターンのいずれかに決定する(ステップS607〜S609)。
【解決手段】演出制御用CPUは、主基板11から送信された入賞時判定結果通知コマンドから入賞時判定結果を特定し(ステップS602)、特定した入賞時判定結果に基づいて、遊技価値が高い大当りのときに予告演出が実行されやすく設定されている判定用データを使用して、予告演出パターン種別を決定する(ステップS603〜S605)。そして、決定された予告演出パターン種別に含まれる予告演出パターンのいずれかに決定する(ステップS607〜S609)。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
遊技媒体が始動領域を通過したことに基づいて各々が識別可能な複数種類の識別情報の可変表示を実行し表示結果を導出表示する可変表示手段を備え、前記可変表示手段に導出表示される表示結果が予め定められた特定表示結果となったときに、遊技状態を遊技者にとって有利なラウンド遊技を所定回数実行する特定遊技状態に制御する遊技機であって、
前記特定遊技状態には少なくとも、
第1ラウンド数のラウンド遊技を実行し、その後前記表示結果が前記特定表示結果となる確率が通常確率状態よりも向上する高確率状態に移行する第1特定遊技状態と、
前記第1ラウンド数より少ない第2ラウンド数のラウンド遊技を実行し、その後前記通常確率状態に移行する第2特定遊技状態と、があり、
前記高確率状態において前記可変表示手段における複数回の可変表示に亘って同じ背景あるいはキャラクタ画像による演出が継続的に実行される特定演出モードに制御する特定演出モード制御手段と、
前記特定演出モード中に前記第1特定遊技状態に制御される場合、当該第1特定遊技状態となることを示す表示結果が導出表示される可変表示中において前記特定演出モードの継続を示すモード継続演出を実行し、当該第1特定遊技状態の終了後に前記特定演出モードを継続させる制御を行う特定演出モード継続手段と、
前記特定演出モード中に前記第2特定遊技状態に制御される場合、当該第2特定遊技状態となることを示す表示結果が導出表示される可変表示中において前記特定演出モードの終了を示すモード終了演出を実行し、当該第2特定遊技状態の終了後に前記特定演出モードと異なる非特定演出モードに制御する特定演出モード終了手段と、
前記遊技媒体が始動領域を通過したときに、前記第1特定遊技状態に制御するか否か及び前記第2特定遊技状態に制御するか否かを特定するための情報を所定の上限数の範囲内で保留記憶情報として記憶する保留記憶手段と、
前記特定遊技状態に制御されておらず、かつ前記可変表示手段において前記識別情報の可変表示が実行されていないときに、前記保留記憶手段が記憶する保留記憶情報に基づいて前記可変表示手段の可変表示を実行する可変表示制御実行手段と、
前記特定演出モード中において、前記保留記憶情報に前記第1特定遊技状態に制御することを特定する保留記憶情報がある場合、または、前記第2特定遊技状態に制御することを特定する保留記憶情報がある場合、前記モード継続演出または前記モード終了演出のいずれかの演出が実行される可変表示より以前に終了する可変表示において、当該モード継続演出または当該モード終了演出のいずれかの演出が実行されることを示す予告演出を実行可能であり、前記保留記憶情報に前記第1特定遊技状態に制御することを特定する保留記憶情報がある場合は前記第2特定遊技状態に制御することを特定する保留記憶情報がある場合に比べて高い割合で前記予告演出を実行する予告演出実行手段と、
前記保留記憶手段に記憶されている前記保留記憶情報の各々に対応した保留特定情報を表示する保留表示手段と、を備え、
前記予告演出実行手段は、前記保留特定情報の表示態様により予告演出を実行する
ことを特徴とする遊技機。
【請求項1】
遊技媒体が始動領域を通過したことに基づいて各々が識別可能な複数種類の識別情報の可変表示を実行し表示結果を導出表示する可変表示手段を備え、前記可変表示手段に導出表示される表示結果が予め定められた特定表示結果となったときに、遊技状態を遊技者にとって有利なラウンド遊技を所定回数実行する特定遊技状態に制御する遊技機であって、
前記特定遊技状態には少なくとも、
第1ラウンド数のラウンド遊技を実行し、その後前記表示結果が前記特定表示結果となる確率が通常確率状態よりも向上する高確率状態に移行する第1特定遊技状態と、
前記第1ラウンド数より少ない第2ラウンド数のラウンド遊技を実行し、その後前記通常確率状態に移行する第2特定遊技状態と、があり、
前記高確率状態において前記可変表示手段における複数回の可変表示に亘って同じ背景あるいはキャラクタ画像による演出が継続的に実行される特定演出モードに制御する特定演出モード制御手段と、
前記特定演出モード中に前記第1特定遊技状態に制御される場合、当該第1特定遊技状態となることを示す表示結果が導出表示される可変表示中において前記特定演出モードの継続を示すモード継続演出を実行し、当該第1特定遊技状態の終了後に前記特定演出モードを継続させる制御を行う特定演出モード継続手段と、
前記特定演出モード中に前記第2特定遊技状態に制御される場合、当該第2特定遊技状態となることを示す表示結果が導出表示される可変表示中において前記特定演出モードの終了を示すモード終了演出を実行し、当該第2特定遊技状態の終了後に前記特定演出モードと異なる非特定演出モードに制御する特定演出モード終了手段と、
前記遊技媒体が始動領域を通過したときに、前記第1特定遊技状態に制御するか否か及び前記第2特定遊技状態に制御するか否かを特定するための情報を所定の上限数の範囲内で保留記憶情報として記憶する保留記憶手段と、
前記特定遊技状態に制御されておらず、かつ前記可変表示手段において前記識別情報の可変表示が実行されていないときに、前記保留記憶手段が記憶する保留記憶情報に基づいて前記可変表示手段の可変表示を実行する可変表示制御実行手段と、
前記特定演出モード中において、前記保留記憶情報に前記第1特定遊技状態に制御することを特定する保留記憶情報がある場合、または、前記第2特定遊技状態に制御することを特定する保留記憶情報がある場合、前記モード継続演出または前記モード終了演出のいずれかの演出が実行される可変表示より以前に終了する可変表示において、当該モード継続演出または当該モード終了演出のいずれかの演出が実行されることを示す予告演出を実行可能であり、前記保留記憶情報に前記第1特定遊技状態に制御することを特定する保留記憶情報がある場合は前記第2特定遊技状態に制御することを特定する保留記憶情報がある場合に比べて高い割合で前記予告演出を実行する予告演出実行手段と、
前記保留記憶手段に記憶されている前記保留記憶情報の各々に対応した保留特定情報を表示する保留表示手段と、を備え、
前記予告演出実行手段は、前記保留特定情報の表示態様により予告演出を実行する
ことを特徴とする遊技機。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【図59】
【図60】
【図61】
【図62】
【図63】
【図64】
【図65】
【図70】
【図71】
【図72】
【図73】
【図74】
【図75】
【図76】
【図77】
【図78】
【図79】
【図80】
【図81】
【図66】
【図67】
【図68】
【図69】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
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【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
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【図29】
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【図31】
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【図35】
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【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
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【図45】
【図46】
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【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
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【図54】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【図59】
【図60】
【図61】
【図62】
【図63】
【図64】
【図65】
【図70】
【図71】
【図72】
【図73】
【図74】
【図75】
【図76】
【図77】
【図78】
【図79】
【図80】
【図81】
【図66】
【図67】
【図68】
【図69】
【公開番号】特開2012−130744(P2012−130744A)
【公開日】平成24年7月12日(2012.7.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−42575(P2012−42575)
【出願日】平成24年2月28日(2012.2.28)
【分割の表示】特願2008−211201(P2008−211201)の分割
【原出願日】平成20年8月19日(2008.8.19)
【出願人】(000144153)株式会社三共 (5,148)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成24年7月12日(2012.7.12)
【国際特許分類】
【出願日】平成24年2月28日(2012.2.28)
【分割の表示】特願2008−211201(P2008−211201)の分割
【原出願日】平成20年8月19日(2008.8.19)
【出願人】(000144153)株式会社三共 (5,148)
【Fターム(参考)】
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