説明

遊技機

【課題】内部状態が高確率状態であることを開示する際に斬新な開示方法を採用して内部状態を開示するタイミングに対する飽きを抑止する。
【解決手段】「16ラウンド図柄3」に該当し、かつ、確率状態指定値が「1」である場合、特別遊技後の終了後、高確率状態かつ非時間短縮状態に移行される。この場合、特定回数が所定の抽選により無作為に決定される。そして、特別遊技後変動回数が特定回数に達するまでの間は高確率状態に移行されたことを非開示とする非開示期間が設定され、特別遊技後変動回数が特定回数に達した後は高確率状態に移行されたことを開示可能とする開示可能期間が設定される。このため、特別遊技後変動回数が特定回数に到達しても、必ず高確率状態開示演出が実行されるわけではなく、遊技者にとってはいつ高確率状態開示演出が実行されるのか全く予測不能な状態となり、内部状態を開示するタイミングに対する飽きを抑止することができる。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
遊技中に抽選契機が発生すると、遊技者の利益に関わる内部抽選を実行する内部抽選実行手段と、
前記内部抽選実行手段により前記内部抽選が実行されると、予め決定された変動時間にわたって図柄を変動表示させた後に前記内部抽選の結果に応じた態様で図柄を停止表示させる図柄表示手段と、
前記内部抽選の結果が当選に該当した結果、前記図柄表示手段により当選を表す態様で図柄が停止表示されると、通常の条件とは異なる特別な条件が適用された特別遊技を実行する特別遊技実行手段と、
前記内部抽選実行手段による前記内部抽選で当選の結果が得られた場合、前記内部抽選実行手段による前記内部抽選の実行に際して少なくとも通常の当選確率が適用される低確率状態を設定するか、もしくは前記低確率状態に比較して高い当選確率が適用される高確率状態を設定するかのいずれかを選択的に決定する確率状態決定手段と、
前記内部抽選の結果が当選に該当し、かつ、前記確率状態決定手段により前記高確率状態を設定すると決定された場合、前記特別遊技実行手段による前記特別遊技の終了後に、前記低確率状態から前記高確率状態に移行させる高確率状態移行手段と、
前記高確率状態移行手段により前記高確率状態に移行される場合、前記特別遊技の終了後に前記図柄表示手段により実行される前記図柄の変動表示及び停止表示の回数に対応する特別遊技後変動回数に関して、前記高確率状態に移行されたことを非開示とする限度回数未満の範囲内で前記高確率状態に移行されたことを開示可能とする開示可能期間を開始させる基準となる特定回数を所定の抽選により決定する特定回数決定手段と、
前記特別遊技の終了後であって前記特別遊技後変動回数が前記特定回数に達するまでの間は前記高確率状態移行手段により前記高確率状態に移行されたことを非開示とする非開示期間を設定する非開示期間設定手段と、
前記特別遊技後変動回数が前記特定回数に達した後であって前記特別遊技後変動回数が前記限度回数に達するまでの間は前記開示可能期間を設定する開示可能期間設定手段と、
前記開示可能期間設定手段により前記開示可能期間が設定されている場合であって、所定の演出実行条件が満たされた場合、前記高確率状態移行手段により前記高確率状態に移行されたことを開示する内容の高確率状態開示演出を実行する高確率状態開示演出実行手段と
を備えることを特徴とする遊技機。
【請求項2】
請求項1に記載の遊技機において、
少なくとも前記変動時間内に前記図柄表示手段による図柄の変動表示に対応させた変動表示演出を実行した後、前記図柄表示手段による図柄の停止表示に対応させた停止表示演出を実行する図柄演出実行手段と、
特定の演出実行条件が満たされた場合、前記図柄演出実行手段による前記変動表示演出又は前記停止表示演出の実行中に特定演出を実行する特定演出実行手段とをさらに備え、
前記高確率状態開示演出実行手段は、
前記特定演出実行手段により前記特定演出が実行された場合、前記所定の演出実行条件が満たされたものとして、前記高確率状態開示演出を実行することを特徴とする遊技機。
【請求項3】
請求項2に記載の遊技機において、
遊技者による操作入力を受け付ける操作入力受付手段をさらに備え、
前記特定演出実行手段は、
前記特定演出を実行する際には前記特定演出を実行する前に前記特定演出が実行されることの前兆となる前兆演出を実行し、前記操作入力受付手段により前記操作入力が受け付けられた場合は前記前兆演出に続けて前記特定演出を実行する一方、前記操作入力受付手段により前記操作入力が受け付けられなかった場合は前記前兆演出に続けて前記特定演出を実行しないことを特徴とする遊技機。
【請求項4】
請求項3に記載の遊技機において、
前記特定演出に関する演出パターンについて、前記前兆演出を実行せずに前記特定演出を実行する演出パターンの選択比率よりも、前記前兆演出を実行して前記特定演出を実行する演出パターンの選択比率を高く規定している特定演出パターン規定手段をさらに備えることを特徴とする遊技機。
【請求項5】
請求項1から4のいずれかに記載の遊技機において、
前記内部抽選実行手段による前記内部抽選で得られる当選時の結果について、少なくとも特定当選種類を含む複数の当選種類を予め規定する当選種類規定手段と、
前記内部抽選実行手段による前記内部抽選で当選の結果が得られた場合、前記当選種類規定手段により規定された複数の当選種類のいずれに該当するかを決定する当選種類決定手段と、
前記内部抽選の結果が当選に該当し、かつ、前記当選種類決定手段により前記特定当選種類に該当すると決定された場合、前記特別遊技実行手段による前記特別遊技の終了後に、少なくとも通常の頻度で前記抽選契機が発生する非時間短縮状態から、この非時間短縮状態に比較して高い頻度で前記抽選契機の発生が可能となる時間短縮状態に移行させる時間短縮状態移行手段とをさらに備え、
前記特定回数決定手段は、
前記高確率状態かつ前記非時間短縮状態に移行される場合に前記特定回数を決定することを特徴とする遊技機。
【請求項6】
請求項1から5のいずれかに記載の遊技機において、
前記高確率状態移行手段により前記高確率状態に移行されている場合であって、前記高確率状態開示演出実行手段により前記高確率状態開示演出が実行されずに前記特別遊技後変動回数が前記限度回数に達した場合、前記高確率状態移行手段により前記高確率状態に移行されたことを開示する内容の限度回数到達時演出を実行する限度回数到達時演出実行手段をさらに備えることを特徴とする遊技機。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図26】
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【図27】
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【図28】
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【図29】
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【図30】
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【図31】
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【図32】
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【図33】
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【図34】
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【図35】
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【図36】
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【図37】
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【図38】
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【図39】
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【図40】
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【図41】
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【図42】
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【図43】
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【図44】
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【図45】
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【図46】
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【図47】
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【図48】
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【図49】
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【図50】
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【図51】
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【図52】
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【図53】
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【図54】
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【図55】
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【図56】
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【図57】
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【図58】
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【図59】
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【図60】
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【図61】
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【図62】
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【図63】
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【図64】
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【図65】
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【図66】
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【図67】
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【図68】
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【公開番号】特開2013−106887(P2013−106887A)
【公開日】平成25年6月6日(2013.6.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−256050(P2011−256050)
【出願日】平成23年11月24日(2011.11.24)
【出願人】(000154679)株式会社平和 (1,976)
【Fターム(参考)】