遊技機
【課題】遊技媒体の検知を好適に行うことが可能な遊技機を提供すること。
【解決手段】遊技盤に設けられている可変入賞装置22は、大入賞口及び当該大入賞口を開閉する開閉扉を備えているとともに、大入賞口に入賞した遊技球を検知する可変入賞検知センサ22eを備えている。可変入賞検知センサ22eは、遊技球が入賞したことに基づいて発振信号を出力する状態から当該発振信号を停止する状態に移行する発振回路と、当該発振回路の発振状態に基づいて検知信号を出力する検知回路とを備えている。検知回路は、当該検知回路に入力される発振信号の発振周波数と、発振回路から出力される発振信号の発振周波数とを比較する比較回路を備えている。
【解決手段】遊技盤に設けられている可変入賞装置22は、大入賞口及び当該大入賞口を開閉する開閉扉を備えているとともに、大入賞口に入賞した遊技球を検知する可変入賞検知センサ22eを備えている。可変入賞検知センサ22eは、遊技球が入賞したことに基づいて発振信号を出力する状態から当該発振信号を停止する状態に移行する発振回路と、当該発振回路の発振状態に基づいて検知信号を出力する検知回路とを備えている。検知回路は、当該検知回路に入力される発振信号の発振周波数と、発振回路から出力される発振信号の発振周波数とを比較する比較回路を備えている。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
遊技媒体が通過する通過部と、
前記通過部を遊技媒体が通過したことを検知する検知手段と、
前記検知手段により前記通過部を遊技媒体が通過したことが検知された場合には、予め定められた特定処理を実行する特定処理実行手段と、
を備えている遊技機において、
前記検知手段は、予め定められた特定発振周波数の発振信号を出力可能なものであって、前記通過部を遊技媒体が通過した場合には当該発振信号の出力が切り換わる発振手段を備え、
前記発振手段から出力される発振信号を入力する入力手段と、
前記入力手段に入力される信号の周波数と、前記特定発振周波数とを比較する比較手段と、
を備えていることを特徴とする遊技機。
【請求項2】
前記特定発振周波数を変更する変更手段を備え、
前記比較手段は、前記変更手段により変更された前記特定発振周波数と、前記入力手段に入力される信号の周波数とを比較するものであることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
【請求項3】
前記変更手段は、前記発振手段からの発振信号の出力状態が切り換わる場合に前記特定発振周波数を変更するものであることを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
【請求項4】
前記比較手段による比較が行われている間は、前記変更手段による変更は規制されていることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の遊技機。
【請求項5】
前記変更手段は、前記入力手段に信号が入力されてから所定期間が経過した場合に、前記特定発振周波数を変更するものであり、
当該所定期間は、1の遊技球が前記通過部を通過したことに基づく前記発振信号の出力状態の切換から次の遊技球が前記通過部を通過したことに基づく前記発振信号の出力状態の切換までの最小期間よりも短く設定されていることを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1に記載の遊技機。
【請求項6】
前記比較手段は、前記特定発振周波数を含む特定通過帯域の発振周波数の発振信号のみを通過させる特定通過手段を備え、前記入力手段に入力される信号が前記特定通過手段を通過するか否かに基づいて前記比較を行うものであり、
前記特定通過手段は、前記変更手段により前記特定発振周波数が第1特定発振周波数から前記第1特定発振周波数とは異なる第2特定発振周波数に変更された場合、前記特定通過帯域を、前記第1特定発振周波数を含む第1特定通過帯域から、前記第2特定発振周波数を含む通過帯域であって前記第1特定通過帯域とは重ならない第2特定通過帯域に変更する手段を備えていることを特徴とする請求項2乃至5のいずれか1に記載の遊技機。
【請求項7】
異常な事象の発生を検知する異常検知手段を備え、
前記異常検知手段は、前記検知手段と一体のユニット体として設けられていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1に記載の遊技機。
【請求項1】
遊技媒体が通過する通過部と、
前記通過部を遊技媒体が通過したことを検知する検知手段と、
前記検知手段により前記通過部を遊技媒体が通過したことが検知された場合には、予め定められた特定処理を実行する特定処理実行手段と、
を備えている遊技機において、
前記検知手段は、予め定められた特定発振周波数の発振信号を出力可能なものであって、前記通過部を遊技媒体が通過した場合には当該発振信号の出力が切り換わる発振手段を備え、
前記発振手段から出力される発振信号を入力する入力手段と、
前記入力手段に入力される信号の周波数と、前記特定発振周波数とを比較する比較手段と、
を備えていることを特徴とする遊技機。
【請求項2】
前記特定発振周波数を変更する変更手段を備え、
前記比較手段は、前記変更手段により変更された前記特定発振周波数と、前記入力手段に入力される信号の周波数とを比較するものであることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
【請求項3】
前記変更手段は、前記発振手段からの発振信号の出力状態が切り換わる場合に前記特定発振周波数を変更するものであることを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
【請求項4】
前記比較手段による比較が行われている間は、前記変更手段による変更は規制されていることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の遊技機。
【請求項5】
前記変更手段は、前記入力手段に信号が入力されてから所定期間が経過した場合に、前記特定発振周波数を変更するものであり、
当該所定期間は、1の遊技球が前記通過部を通過したことに基づく前記発振信号の出力状態の切換から次の遊技球が前記通過部を通過したことに基づく前記発振信号の出力状態の切換までの最小期間よりも短く設定されていることを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1に記載の遊技機。
【請求項6】
前記比較手段は、前記特定発振周波数を含む特定通過帯域の発振周波数の発振信号のみを通過させる特定通過手段を備え、前記入力手段に入力される信号が前記特定通過手段を通過するか否かに基づいて前記比較を行うものであり、
前記特定通過手段は、前記変更手段により前記特定発振周波数が第1特定発振周波数から前記第1特定発振周波数とは異なる第2特定発振周波数に変更された場合、前記特定通過帯域を、前記第1特定発振周波数を含む第1特定通過帯域から、前記第2特定発振周波数を含む通過帯域であって前記第1特定通過帯域とは重ならない第2特定通過帯域に変更する手段を備えていることを特徴とする請求項2乃至5のいずれか1に記載の遊技機。
【請求項7】
異常な事象の発生を検知する異常検知手段を備え、
前記異常検知手段は、前記検知手段と一体のユニット体として設けられていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1に記載の遊技機。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【公開番号】特開2013−56148(P2013−56148A)
【公開日】平成25年3月28日(2013.3.28)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−176241(P2012−176241)
【出願日】平成24年8月8日(2012.8.8)
【出願人】(000144522)株式会社三洋物産 (4,662)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成25年3月28日(2013.3.28)
【国際特許分類】
【出願日】平成24年8月8日(2012.8.8)
【出願人】(000144522)株式会社三洋物産 (4,662)
【Fターム(参考)】
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