説明

遠赤外線放射物質を含有する食品

【課題】遠赤外線を利用し健康増進を図る目的で、遠赤外線放射物質を含んだ食品を経口摂取する方法において、利便性が良く優れた健康増進効果を有する食品を提供する。
【解決手段】セラミックス、木炭または竹炭からなる遠赤外線放射物質の微細粒を混入し、健康増進機能を高めたヨーグルト、及び遠赤外線放射物質の微細粒とこんにゃくの乾燥粉末、乾燥ビール酵母粉末、乾燥ヨーグルト粉末にしたものとを混合し、錠剤に成形、あるいは体内で消化するカプセルに詰め、経口摂取が容易で利便性が良く健康増進効果を有する食品。併せて、体内で消化する食品のカプセルの構成素材として遠赤外線放射物質の微細粒を含有させたハードカプセル、ソフトカプセル。

【発明の詳細な説明】
【技術の分野】
【0001】
本発明は、健康増進を目的とする遠赤外線放射物質を含有する食品に関する。
【背景技術】
【0002】
育成光線と呼ばれる波長が8〜14μm域の遠赤外線を生命体に照射することにより、細胞内の水分を共振させ体内熱反応を起こし副作用を与えることなく健康を増進させる効果があることが知られており、従来より遠赤外線を発生するセラミックス等の物質を電熱あるいは体温により温め、発生する育成光線域の遠赤外線を身体の外部、すなわち皮膚に浴びる方法が用いられて来た。
【0003】
この遠赤外線放射物質であるセラミックスの微細粒を飼料または飲み水に懸濁させ与えられた鶏や猫が、健康を増進させたことを知る機会に遭遇したが、鶏や猫の消化器官が育成光線と呼ばれる波長域の遠赤外線を浴びた効果と推定される。
【0004】
人を含め、地上の哺乳類や鳥類において、食餌から栄養を消化吸収する器官である小腸は、呼吸器官である肺と同様に広い表面積を有しており、人では約200平方メートルあると言われている。
【0005】
遠赤外線、特に育成光線域の遠赤外線は[非特許文献1]に「図5水の赤外吸収波長依存性」として示されているように、水の分子に吸収されやすいことが知られているが、遠赤外線放射物質は温度に相応の遠赤外線を放射することが知られており、消化器官内に取込まれた遠赤外線放射物質は、体内にある間は体温に相応した育成光線域の遠赤外線を周囲に放射し続ける。
【0006】
食餌を通じて体内にとりこまれた微細な遠赤外線放射物質であるセラミックスの微細粒は、広い表面積を有する小腸を通過するに際し、小腸の表面に接触、付着した折に、小腸の表面細胞のそこかしこにそれなりの強度を有した育成光線を放射する。
【0007】
生物にとっては、一時的に強度の強い育成光線を浴びるよりも、軟らかい、すなわち微弱な育成光線を常時浴び続けることが理想的であり、遠赤外線放射物質を経口摂取することにより、身体の免疫系に大きいかかわりを持ち広い面積を有する小腸の表面細胞のそそかしこに微弱な育成光線を浴びることにより全体の免疫力が亢進し、鶏や猫達は健康を増進したものと考えられる。
【0008】
ほとんどのセラミックスは育成光線域の遠赤外線を放射するが、セラミックスは二酸化珪素(SiO2)やアルミナ(Al2O3)のように土の主要成分として知られており、経口摂取しても消化器官で消化吸収されずに排出されるため、人間社会においては文化的にも食事に土を加えると栄養にならず食味を損なうだけの存在とみなされ、一部が硫酸バリウムのように消化器官の造影剤等の特殊な目的で飲用利用される程度であった。
【0009】
またセラミックスは硬いことでも知られているが、粉砕技術の発達により、セラミックスを水と混合し長時間水中に浮遊させる程度の微細粒にすることが可能になり、白色のセラミックスについては風邪薬等の錠剤の表面のコーティング材として一般に用いられている。
【0010】
遠赤外線放射物質であるセラミックスは経口摂取しても体内では消化吸収されないため、消化器官である胃から小腸を経て大腸に達した後体外に排出されるが、微細なセラミックスを適量を適宜経口摂取すれば、体内通過時に、免疫系に大きいかかわりを有し広い表面積を持つ小腸において表面細胞が育成光線を浴びることになり、凍えた指先を温めて全身を癒すような物理的な効果、すなわち前述した鶏や猫が被ったような、免疫力を亢進させ健康を増進させる効果が得られものと考えられる。
【0011】
遠赤外線放射物質であるセラミックス等を経口摂取する利用方法の一つを、発明者は[特許文献1]〜[特許文献3]にて提案したが、小腸の表面細胞は2〜3日程度で剥がれ更新されるため、本効果を持続させるために日常生活において更に利用し易い方法を提案するものである。
【先行技術文献】
【0012】
【特許文献1】 特願2010−268809
【特許文献2】 特願2010−294825
【特許文献3】 特願2011−20202
【非特許文献1】 「遠赤外線とは?」 社団法人遠赤外線協会
【非特許文献2】 北海道立工業試験場報告No.293(1994) 天然物の遠赤外線放射特性 尾谷 賢
【非特許文献3】 北海道立林産試験場 物性利用科 発表資料 (1994)木炭の遠赤外線の利用 梅原 勝雄
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0013】
遠赤外線放射物質の微細粒は粉末であり、食品として手軽に利用するためには粉だたせない工夫が必要である。
【0014】
また、消化器官の水分吸収機能が亢進することが考えられるため、便秘等の副次現象が生じないよう配慮も必要である。
【課題を解決するための手段】
【0015】
木炭(または竹炭)も[非特許文献2]に天然のセラミックスとほぼ同等の遠赤外線放射能力を持つことが示され、併せて体温程度の温度でも遠赤外線を放射し身体に効果を及ぼすことが[非特許文献3]に示されており、経口摂取する遠赤外線放射物質としては、放射能を有する物質や重金属のような身体に有害な物質を含まないセラミックス、木炭または竹炭およびセラミックスと木炭または竹炭を混合したものを用いる。
【0016】
消化吸収しない遠赤外線放射物質の微細粒(粉末)を経口摂取するにあたり、ヨーグルトに混入する方法、錠剤に加工する方法、あるいは体内で消化吸収されるカプセルに詰める方法等、経口摂取し易い方法を提案した。
【0017】
併せ、便秘の緩和食品として知られているこんにゃくの乾燥粉末や、健康増進食品として知られている粉末乾燥ビール酵母、粉末乾燥ヨーグルトと遠赤外線放射物質の微細粒(粉末)混合して同一錠剤に成形する、あるいは同一カプセルへ封入することで、同時に経口摂取できるようにした。
【0018】
また、セラミックス、木炭、竹炭からなる遠赤外線放射物質の微細粒(粉末)を、経口摂取し体内で消化吸収するカプセル素材に加え、混練することにより、ハード、ソフトカプセルそのものに遠赤外線放射物質を含有させるようにした。
【発明の効果】
【0019】
遠赤外線放射物質を、便秘の解消剤としてよく知られたこんにゃく、あるいは整腸作用を有する食品と一緒に経口摂取することができるため、便秘を気にせずに体内の消化器官細胞に前述した遠赤外線を作用させ健康増進を図り、併せてきちんとした通じを得ることが期待できるため、健康増進効果に相俟って日々の爽快さが増加する。
【0020】
粉末の遠赤外線放射物質の微細粒を錠剤への加工、カプセル充填、カプセル構成素材としたために、粉末を扱う煩わしさから開放され、利用が容易になった。
【0021】
遠赤外線放射物質の利用物として、微細粒を構成素材とした、経口摂取し体内で消化吸収されるハードカプセル、ソフトカプセルの提案については、本特許記載例以外の健康増進食品の食用ケースとして多くの利用が予想され、健康増進に寄与する。
【0022】
遠赤外線放射物質の微細粒(粉末)をヨーグルトに混入することにより、遠赤外線放射物質の微細粒(粉末)といえども水より比重が大きいため一定時間経過後に生じる沈殿が、半固形状態を示すヨーグルトの性質により防止可能となり、均一混合状態の維持が容易なため食味を損なうことなく、ヨーグルトの味を味わいながら経口摂取可能となった。
【発明を実施するための最良の形態】
【0023】
本発明の効果は、一定期間あるいは長期にわたり微量の遠赤外線放射物質を摂り続けることにより現れるため、遠赤外線放射物質は、放射能を有する物質や重金属のような身体に有害な物質を含まないセラミックスの微細粒、よく精錬され揮発分の少ない木炭または竹炭の微細粒およびセラミックスの微細粒と木炭または竹炭の微細粒を混合したものを、50μm以下望ましくは10μm以下となる粒径にして用いる。
【0024】
体外へ排出される遠赤外線放射物質の量を補うかたちで、毎日一定間隔で定量の遠赤外線放射物質を経口摂取することにより効果が得られる。
【0025】
遠赤外線放射物質の構成は、セラミックスまたは木炭または竹炭単味でも、他のセラミックスと木炭または竹炭を混合したものでもよく、混合して用いる場合の遠赤外線放射物質の物質比率は炭素(木炭または竹炭)5〜20重量%、SiO2 50〜75重量%、Al2O3 5〜20重量%、TiO2 3〜5重量%とする。
【0026】
こんにゃく入りゼリー、こんにゃくゼリーの製造手順、および方法については本明細書に記述した方法にこだわるものではなく、こんにゃく入りゼリーに用いるゲル化物質についてもゼラチンにこだわるものではない。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
遠赤外線放射物質の微細粒と、こんにゃく精粉に水およびアルカリ成分を加え混合し温水中に保持して製造したこんにゃくを乾燥して粉末状にしたものとを混合し、併せ食用凝固剤を加えて混練し錠剤に成形し経口摂取することを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項2】
請求項1の遠赤外線放射物質が、セラミックスであることを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項3】
請求項1の遠赤外線放射物質が、木炭または竹炭であることを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項4】
請求項1の遠赤外線放射物質が、セラミックスと木炭または竹炭の混合物であることを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項5】
請求項4の遠赤外線放射物質の混合物組成がSiO2 50〜75重量%、Al2O3 5〜20重量%、TiO2 3〜5重量%、木炭または竹炭よりなる炭素5〜20重量%からなることを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項6】
遠赤外線放射物質の微細粒と、粉末状の乾燥ビール酵母を混合し、併せ食用凝固剤を加えて混練し錠剤に成形し経口摂取することを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項7】
請求項6の遠赤外線放射物質が、セラミックスであることを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項8】
請求項6の遠赤外線放射物質が、木炭または竹炭であることを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項9】
請求項6の遠赤外線放射物質が、セラミックスと木炭または竹炭の混合物であることを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項10】
請求項9の遠赤外線放射物質の混合物組成がSiO2 50〜75重量%、Al2O3 5〜20重量%、TiO2 3〜5重量%、木炭または竹炭よりなる炭素5〜20重量%からなることを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項11】
遠赤外線放射物質の微細粒と、こんにゃく精粉に水およびアルカリ成分を加え混合し温水中に保持して製造したこんにゃくを乾燥して粉末状にしたものと、粉末状の乾燥ビール酵母を混合し、併せ食用凝固剤を加えて混練し錠剤に成形し経口摂取することを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項12】
請求項11の遠赤外線放射物質が、セラミックスであることを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項13】
請求項11の遠赤外線放射物質が、木炭または竹炭であることを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項14】
請求項11の遠赤外線放射物質が、セラミックスと木炭または竹炭の混合物であることを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項15】
請求項14の遠赤外線放射物質の混合物組成が、SiO2 50〜75重量%、Al2O3 5〜20重量%、TiO2 3〜5重量%、木炭または竹炭よりなる炭素5〜20重量%からなることを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項16】
遠赤外線放射物質の微細粒と、こんにゃく精粉に水およびアルカリ成分を加え混合し温水中に保持して製造したこんにゃくを乾燥して粉末状にしたものとを混合し、消化器官で消化するハードカプセルに詰め経口摂取することを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項17】
請求項16の遠赤外線放射物質が、セラミックスであることを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項18】
請求項16の遠赤外線放射物質が、木炭または竹炭であることを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項19】
請求項16の遠赤外線放射物質が、セラミックスと木炭または竹炭の混合物であることを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項20】
請求項19の遠赤外線放射物質の混合物組成が、SiO2 50〜75重量%、Al2O3 5〜20重量%、TiO2 3〜5重量%、木炭または竹炭よりなる炭素5〜20重量%からなることを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項21】
遠赤外線放射物質の微細粒と粉末状の乾燥ビール酵母を混合し、消化器官で消化するハードカプセルに詰め経口摂取することを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項22】
請求項21の遠赤外線放射物質が、セラミックスであることを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項23】
請求項21の遠赤外線放射物質が、木炭または竹炭であることを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項24】
請求項21の遠赤外線放射物質が、セラミックスと木炭または竹炭の混合物であることを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項25】
請求項24の遠赤外線放射物質の混合物組成がSiO2 50〜75重量%、Al2O3 5〜20重量%、TiO2 3〜5重量%、木炭または竹炭よりなる炭素5〜20重量%からなることを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項26】
遠赤外線放射物質の微細粒と粉末状の乾燥ヨーグルトを混合し、消化器官で消化するハードカプセルに詰め経口摂取することを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項27】
請求項26の遠赤外線放射物質が、セラミックスであることを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項28】
請求項26の遠赤外線放射物質が、木炭または竹炭であることを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項29】
請求項26の遠赤外線放射物質が、セラミックスと木炭または竹炭の混合物であることを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項30】
請求項29の遠赤外線放射物質の混合物組成がSiO2 50〜75重量%、Al2O3 5〜20重量%、TiO2 3〜5重量%、木炭または竹炭よりなる炭素5〜20重量%からなることを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項31】
遠赤外線放射物質の微細粒と、こんにゃく精粉に水およびアルカリ成分を加え混合し温水中に保持して製造したこんにゃくを乾燥して粉末状にしたものおよび粉末状の乾燥ビール酵母とを混合し、消化器官で消化するハードカプセルに詰め経口摂取することを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項32】
請求項31の遠赤外線放射物質が、セラミックスであることを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項33】
請求項31の遠赤外線放射物質が、木炭または竹炭であることを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項34】
請求項31の遠赤外線放射物質が、セラミックスと木炭または竹炭の混合物であることを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項35】
請求項34の遠赤外線放射物質の混合物組成がSiO2 50〜75重量%、Al2O3 5〜20重量%、TiO2 3〜5重量%、木炭または竹炭よりなる炭素5〜20重量%からなることを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項36】
遠赤外線放射物質の微細粒と、こんにゃく精粉に水およびアルカリ成分を加え混合し温水中に保持して製造したこんにゃくを乾燥して粉末状にしたものおよび粉末状の乾燥ヨーグルトを混合し、消化器官で消化するハードカプセルに詰め経口摂取することを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項37】
請求項36の遠赤外線放射物質が、セラミックスであることを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項38】
請求項36の遠赤外線放射物質が、木炭または竹炭であることを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項39】
請求項36の遠赤外線放射物質が、セラミックスと木炭または竹炭の混合物であることを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項40】
請求項39の遠赤外線放射物質の混合物組成がSiO2 50〜75重量%、Al2O3 5〜20重量%、TiO2 3〜5重量%、木炭または竹炭よりなる炭素5〜20重量%からなることを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項41】
遠赤外線放射物質の微細粒と、こんにゃく精粉に水およびアルカリ成分を加え混合し温水中に保持して製造したこんにゃくを乾燥して粉末状にしたものと、粉末状の乾燥ビール酵母および粉末状の乾燥ヨーグルトを混合し、消化器官で消化するハードカプセルに詰め経口摂取することを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項42】
請求項41の遠赤外線放射物質が、セラミックスであることを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項43】
請求項41の遠赤外線放射物質が、木炭または竹炭であることを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項44】
請求項41の遠赤外線放射物質が、セラミックスと木炭または竹炭の混合物であることを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項45】
請求項44の遠赤外線放射物質の混合物組成が SiO2 50〜75重量%、Al2O3 5〜20重量%、TiO2 3〜5重量%、木炭または竹炭よりなる炭素5〜20重量%からなることを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項46】
遠赤外線放射物質の微細粒を、飲用するハードカプセルの構成材料に加え混練することにより、遠赤外線放射物質を含有させたことを特徴とする消化器官で消化するハードカプセル。
【請求項47】
請求項46の遠赤外線放射物質が、セラミックスであることを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する消化器官で消化するハードカプセル。
【請求項48】
請求項46の遠赤外線放射物質が、木炭または竹炭であることを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する消化器官で消化するハードカプセル。
【請求項49】
請求項46の遠赤外線放射物質が、セラミックスと木炭または竹炭の混合物であることを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する消化器官で消化するハードカプセル。
【請求項50】
請求項49の遠赤外線放射物質の混合物組成が、SiO2 50〜75重量%、Al2O3 5〜20重量%、TiO2 3〜5重量%、木炭または竹炭よりなる炭素5〜20重量%からなることを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する消化器官で消化するハードカプセル。
【請求項51】
遠赤外線放射物質の微細粒を、飲用するソフトカプセルの構成材料に加え混練することにより、遠赤外線放射物質を含有させたことを特徴とする消化器官で消化するソフトカプセル。
【請求項52】
請求項51の遠赤外線放射物質が、セラミックスであることを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する消化器官で消化するソフトカプセル。
【請求項53】
請求項51の遠赤外線放射物質が、木炭または竹炭であることを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する消化器官で消化するソフトカプセル。
【請求項54】
請求項51の遠赤外線放射物質が、セラミックスと木炭または竹炭の混合物であることを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する消化器官で消化するソフトカプセル。
【請求項55】
請求項54の遠赤外線放射物質の混合物組成が、SiO2 50〜75重量%、Al2O3 5〜20重量%、TiO2 3〜5重量%、木炭または竹炭よりなる炭素5〜20重量%からなることを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する消化器官で消化するソフトカプセル。
【請求項56】
こんにゃく精粉に水およびアルカリ成分を加え混合し温水中に保持して製造したこんにゃくを乾燥して粉末状にしたものを、[請求項46]の消化器官で消化するカプセルに詰め経口摂取することを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項57】
こんにゃく精粉に水およびアルカリ成分を加え混合し温水中に保持して製造したこんにゃくを乾燥して粉末状にしたものを、[請求項47]の消化器官で消化するカプセルに詰め経口摂取することを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項58】
こんにゃく精粉に水およびアルカリ成分を加え混合し温水中に保持して製造したこんにゃくを乾燥して粉末状にしたものを、[請求項48]の消化器官で消化するカプセルに詰め経口摂取することを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項59】
こんにゃく精粉に水およびアルカリ成分を加え混合し温水中に保持して製造したこんにゃくを乾燥して粉末状にしたものを、[請求項49]の消化器官で消化するカプセルに詰め経口摂取することを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項60】
こんにゃく精粉に水およびアルカリ成分を加え混合し温水中に保持して製造したこんにゃくを乾燥して粉末状にしたものを、[請求項50]の消化器官で消化するカプセルに詰め経口摂取することを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項61】
粉末状の乾燥ビール酵母を[請求項46]の消化器官で消化するカプセルに詰め経口摂取することを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項62】
粉末状の乾燥ビール酵母を[請求項47]の消化器官で消化するカプセルに詰め経口摂取することを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項63】
粉末状の乾燥ビール酵母を[請求項48]の消化器官で消化するカプセルに詰め経口摂取することを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項64】
粉末状の乾燥ビール酵母を[請求項49]の消化器官で消化するカプセルに詰め経口摂取することを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項65】
粉末状の乾燥ビール酵母を[請求項50]の消化器官で消化するカプセルに詰め経口摂取することを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項66】
粉末状の乾燥ヨーグルトを[請求項46]の消化器官で消化するカプセルに詰め経口摂取することを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項67】
粉末状の乾燥ヨーグルトを[請求項47]の消化器官で消化するカプセルに詰め経口摂取することを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項68】
粉末状の乾燥ヨーグルトを[請求項48]の消化器官で消化するカプセルに詰め経口摂取することを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項69】
粉末状の乾燥ヨーグルトを[請求項49]の消化器官で消化するカプセルに詰め経口摂取することを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項70】
粉末状の乾燥ヨーグルトを[請求項50]の消化器官で消化するカプセルに詰め経口摂取することを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項71】
こんにゃく精粉に水およびアルカリ成分を加え混合し温水中に保持して製造したこんにゃくを乾燥して粉末状にしたものと、粉末状の乾燥ビール酵母を混合し、[請求項46]の消化器官で消化するカプセルに詰め経口摂取することを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項72】
こんにゃく精粉に水およびアルカリ成分を加え混合し温水中に保持して製造したこんにゃくを乾燥して粉末状にしたものと、粉末状の乾燥ビール酵母を混合し、[請求項47]の消化器官で消化するカプセルに詰め経口摂取することを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項73】
こんにゃく精粉に水およびアルカリ成分を加え混合し温水中に保持して製造したこんにゃくを乾燥して粉末状にしたものと、粉末状の乾燥ビール酵母を混合し、[請求項48]の消化器官で消化するカプセルに詰め経口摂取することを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項74】
こんにゃく精粉に水およびアルカリ成分を加え混合し温水中に保持して製造したこんにゃくを乾燥して粉末状にしたものと、粉末状の乾燥ビール酵母を混合し、[請求項49]の消化器官で消化するカプセルに詰め経口摂取することを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項75】
こんにゃく精粉に水およびアルカリ成分を加え混合し温水中に保持して製造したこんにゃくを乾燥して粉末状にしたものと、粉末状の乾燥ビール酵母を混合し、[請求項50]の消化器官で消化するカプセルに詰め経口摂取することを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項76】
こんにゃく精粉に水およびアルカリ成分を加え混合し温水中に保持して製造したこんにゃくを乾燥して粉末状にしたものと、粉末状の乾燥ヨーグルトを混合し、[請求項46]の消化器官で消化するカプセルに詰め経口摂取することを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項77】
こんにゃく精粉に水およびアルカリ成分を加え混合し温水中に保持して製造したこんにゃくを乾燥して粉末状にしたものと、粉末状の乾燥ヨーグルトを混合し、[請求項47]の消化器官で消化するカプセルに詰め経口摂取することを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項78】
こんにゃく精粉に水およびアルカリ成分を加え混合し温水中に保持して製造したこんにゃくを乾燥して粉末状にしたものと、粉末状の乾燥ヨーグルトを混合し、[請求項48]の消化器官で消化するカプセルに詰め経口摂取することを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項79】
こんにゃく精粉に水およびアルカリ成分を加え混合し温水中に保持して製造したこんにゃくを乾燥して粉末状にしたものと、粉末状の乾燥ヨーグルトを混合し、[請求項49]の消化器官で消化するカプセルに詰め経口摂取することを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項80】
こんにゃく精粉に水およびアルカリ成分を加え混合し温水中に保持して製造したこんにゃくを乾燥して粉末状にしたものと、粉末状の乾燥ヨーグルトを混合し、[請求項50]の消化器官で消化するカプセルに詰め経口摂取することを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項81】
こんにゃく精粉に水およびアルカリ成分を加え混合し温水中に保持して製造したこんにゃくを乾燥して粉末状にしたものと、粉末状の乾燥ビール酵母および粉末状の乾燥ヨーグルトを混合し、[請求項46]の消化器官で消化するカプセルに詰め経口摂取することを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項82】
こんにゃく精粉に水およびアルカリ成分を加え混合し温水中に保持して製造したこんにゃくを乾燥して粉末状にしたものと、粉末状の乾燥ビール酵母および粉末状の乾燥ヨーグルトを混合し、[請求項47]の消化器官で消化するカプセルに詰め経口摂取することを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項83】
こんにゃく精粉に水およびアルカリ成分を加え混合し温水中に保持して製造したこんにゃくを乾燥して粉末状にしたものと、粉末状の乾燥ビール酵母および粉末状の乾燥ヨーグルトを混合し、[請求項48]の消化器官で消化するカプセルに詰め経口摂取することを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項84】
こんにゃく精粉に水およびアルカリ成分を加え混合し温水中に保持して製造したこんにゃくを乾燥して粉末状にしたものと、粉末状の乾燥ビール酵母および粉末状の乾燥ヨーグルトを混合し、[請求項49]の消化器官で消化するカプセルに詰め経口摂取することを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項85】
こんにゃく精粉に水およびアルカリ成分を加え混合し温水中に保持して製造したこんにゃくを乾燥して粉末状にしたものと、粉末状の乾燥ビール酵母および粉末状の乾燥ヨーグルトを混合し、[請求項50]の消化器官で消化するカプセルに詰め経口摂取することを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品。
【請求項86】
遠赤外線放射物質の微細粒を、ヨーグルトに加え混合、混練したことを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品としてのヨーグルト。
【請求項87】
請求項86の遠赤外線放射物質が、セラミックスであることを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品としてのヨーグルト。
【請求項88】
請求項86の遠赤外線放射物質が、木炭または竹炭であることを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品としてのヨーグルト。
【請求項89】
請求項86の遠赤外線放射物質が、セラミックスと木炭または竹炭の混合物であることを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品としてのヨーグルト。
【請求項90】
請求項86の遠赤外線放射物質の混合物組成がSiO2 50〜75重量%、Al2O3 5〜20重量%、TiO2 3〜5重量%、木炭または竹炭よりなる炭素5〜20重量%からなることを特徴とする遠赤外線放射物質を含有する食品としてのヨーグルト。

【公開番号】特開2012−231776(P2012−231776A)
【公開日】平成24年11月29日(2012.11.29)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−117401(P2011−117401)
【出願日】平成23年5月8日(2011.5.8)
【出願人】(510317955)
【Fターム(参考)】