説明

遠隔監視制御用端末器

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、中央制御装置から時分割多重伝送される伝送信号を受信してスイッチ監視、負荷制御などを行う遠隔監視制御用端末器に関するものである。
[従来の技術]
第10図は本発明に係る遠隔監視制御用端末器を用いた遠隔監視制御システムの概略構成を示すもので、中央制御装置1と、固有アドレスが設定されスイッチS1〜S4を監視する複数の監視用端末器2、負荷L1〜L4を制御する制御用端末器3、ワイヤレス中継用端末器7、外部インターフェース端末器8およびパターン設定用端末器9とが一対の信号線4にて接続されており、中央制御装置1から信号線4に送出される伝送信号Vsは、第11図(a)に示すように、信号送出開始を示すスタートパルス信号ST、信号モードを示すモードデータ信号MD、端末器2,3,7〜9を呼び出す8ビットのアドレスデータを伝送するアドレスデータ信号AD、負荷L1〜L4を制御する制御データを伝送する制御データ信号CD、チェックサムデータ信号CSおよび端末器2,3,7〜9からの返送期間を設定する返送待機信号WTよりなる複極(±24V)の時分割多重信号であり、パルス幅変調によってデータが伝送されるようになっている。各端末器2,3,7〜9では、信号線4を介して受信された伝送信号Vsのアドレスデータと自己の固有アドレスデータとが一致したときその伝送信号Vsの制御データを取り込むとともに、伝送信号Vsの返送待機信号WTに同期して監視データ信号を電流モード信号(信号線4間に適当な低インピーダンスを介して短絡して送出される信号)として返送するようになっている。また、中央制御装置1には、モードデータ信号MDをダミーモードとしたダミー伝送信号を常時送出するダミー信号送信手段と、いずれかの監視用端末器2あるいはワイヤレス中継端末器7、外部インターフェース端末器8、パターン設定用端末器9から返送された第11図(b)に示すような割り込み信号Viが受信されたとき、割り込み発生端末器2,7〜9を検出して該端末器2,7〜9をアクセスして監視データを返送させる割り込み処理手段とが設けられている。また、中央制御装置1では、上述のようにして監視用端末器2あるいはワイヤレス中継端末器7、外部インターフェース端末器8、パターン設定用端末器9から中央制御装置1に返送された監視データに基いて対応する負荷L1〜L4を制御する制御用端末器3に伝送する制御データを作成するとともに、その制御データを信号線4を介して当該制御用端末器3に時分割多重伝送して負荷L1〜L4を制御するようになっている。
ワイヤレス中継端末器7は、光ワイヤレス発信器Y、光ワイヤレス受信器Xおよびワイヤレス用信号線4aよりなる光ワイヤレスシステムのデータ中継を行う端末器であり、光ワイヤレス発信器Yから発信された光信号を光ワイヤレス受信器Xにて受信し、受信されたデータをワイヤレス用信号線4aを介して受信するとともに、このデータを中央制御装置1に転送するようになっている。また、外部インターフェース端末器8は、外部制御装置8aとの間でデータ伝送を行う端末器であり、パターン設定端末器9は、データ入力部9aから入力されるパターン制御データを中央処理装置1に転送する端末器である。なお、分電盤6あるいはリレー制御盤6a内に配設される監視用端末器2および制御用端末器3は、分電盤協約寸法となっており、その制御出力によって負荷制御用のリモコンリレー(手元スイッチによってもオン、オフできるようにしたラッチリングリレー)5が制御されるようになっている。
ところで、従来、スイッチS1を監視する監視用端末器2は、埋め込みボックスに配設される規格化された配線器具の1個モジュール寸法に形成されており、1個のスイッチS1を配置する場合には、第12図に示すように配設されており、2個のスイッチを配置する場合にも同様に配設される。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、上述の従来例にあっては、操作ハンドル23が小さくなっているので、操作がし難いという問題があった。
本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、操作がし易い遠隔監視制御用端末器を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、規格化された配線器具の3個モジュール寸法の端末器ケースと、端末器ケースの前面に配設された負荷制御用スイッチおよび負荷動作表示用発光ダイオードと、負荷制御用スイッチの操作ハンドルとを備え、操作ハンドルは末端器ケースの前面全体を覆うような寸法に形成され、端末器ケースの前面と対向する操作ハンドルの面に端末器ケースの前面と弾接する復帰ばね片を設け、操作ハンドルの一端縁にヒンジ部を設け、端末器ケースの前面と対向するヒンジ部の面に端末器ケースに設けられた第1の被係止部と係止する第1の係止部を設けるとともに、操作ハンドルの他端縁に端末器ケースに設けられた第2の被係止部と係止して操作ハンドルの浮き上がりを防止する第2の係止部を設けて操作ブロックを形成したものである。
また、請求項2の発明は、規格化された配線器具の3個モジュール寸法の端末器ケースと、端末器ケースの前面に配設された2個の負荷制御用スイッチおよび負荷動作表示用発光ダイオードと、上記2個の負荷制御用スイッチをそれぞれ操作するための2個の操作ハンドルとを備え、上記2個の操作ハンドルは端末器ケースの前面に端末器ケースの長手方向に並べて配設され、端末器ケースの前面全体を覆うような寸法に形成されており、端末器ケースの前面と対向する各操作ハンドルの面に端末器ケースの前面と弾接する復帰ばね片をそれぞれ設け、各操作ハンドルの一端縁にヒンジ部を設け、端末器ケースの前面と対向するヒンジ部の面に端末器ケースに設けられた第1の被係止部と係止する第1の係止部を設けるとともに、各操作ハンドルの他端縁に端末器ケースに設けられた第2の被係止部とそれぞれ係止して各操作ハンドルの浮き上がりを防止する第2の係止部をそれぞれ設けて操作ブロックを形成したものである。
[作 用]
本発明は上述のように構成されており、規格化された配線器具の3個モジュール寸法の端末器ケースの前面に負荷制御用スイッチおよび負荷動作表示用発光ダイオードを配設した遠隔監視制御用端末器において、1個あるいは2個の負荷制御用スイッチの操作ハンドルを端末器ケースの前面全体を覆うような寸法に形成し、端末器ケースの前面と対向する操作ハンドルの面に端末器ケースの前面と弾接する復帰ばね片を設け、操作ハンドルの一端縁にヒンジ部を設け、端末器ケースの前面と対向するヒンジ部の面に端末器ケースに設けられた第1の被係止部と係止する第1の係止部を設けるとともに、操作ハンドルの他端縁に端末器ケースに設けられた第2の被係止部と係止して操作ハンドルの浮き上がりを防止する第2の係止部を設けて操作ブロックを形成しており、第1の係止部と端末器ケースの第1の被係止部とを係止させることによって、操作ハンドルが端末器ケースの前面にヒンジ部を支点として回動自在に取り付けられ、操作ハンドルの他端側を押圧することによって操作ハンドルがヒンジ部を支点として回動して所謂ピアノハンドル動作を行なわせることができ、少ない操作力で負荷制御用スイッチを操作することができる。しかも、操作ハンドルを端末器ケースの前面に押しつけることによって、復帰ばね片が撓められ、操作ハンドルを復帰させる弾発力を得ることができ、第2の係止部と端末器ケースの第2の被係止部とが係止することによって操作ハンドルの浮き上がりを防止することができる。さらに、操作ハンドルは端末器ケースの前面全体を覆うような寸法に形成されているので、操作ハンドルの操作面が大きく、操作性を向上させることができる。
〔実施例〕
第1図乃至第5図は本発明一実施例を示すもので、スイッチS1を監視用端末器2に一体化したスイッチ端末器2′の構造および配設状態を示すものである。すなわち、端末器ケース20の前面には、負荷制御用スイッチS1およびそれに対応する負荷動作表示用発光ダイオードLDa,LDbが配設されている。ここに、端末器ケース20は、前方に開口した箱状のケース本体20aと、取り付け片21が一体的に形成されたカバー20bとで構成され、ケース本体20aの係合片の係合孔27aにカバー20bの側面に設けた係合突起27bを係合して組み立てられるようになっている。上記取り付け片21には、化粧カバー取付用ねじ孔21dおよび壁直付け用取付孔21bが設けられており、この取付孔21bと、カバー20bに設けられた配線ボックス用取付孔21aおよびL字状のはさみ金具用取付孔21cとで取り付け部が形成されている。
また、カバー20bの前面には、スイッチS1の操作ブロック22が第1の係合部たる係合爪28をカバー20bの第1の被係止部たる係合孔28aに係合して覆着されるようになっており、この操作ブロック22は、端末器ケース20の前面全体を覆うような寸法に形成され、操作ハンドル23の一側縁には薄肉の弾性片24を有するヒンジ部25を設けたものであり、操作ハンドル23の前面凹部にはネームカバー26が圧入により取着されるようになっている。また、操作ハンドル23の裏面には、スイッチ押圧リブ23bが突設されるとともに、復帰ばね片23aが一体的に突設されており、この復帰ばね片23aがカバー20bの前面に弾接して操作ハンドル23を復帰させる弾発力が得られるようになっている。さらにまた、操作ハンドル23の他端部の裏面には、浮き上がり防止用の第2の係止部たる係合突起29が一体的に突設されており、カバー20bに形成された第2の係止部たる係合孔29aに係合させることにより操作ハンドル23の浮き上がりが防止できるようになっている。
また、カバー20bの前面には、弾性片24よりなるヒンジ部を保護する断面三角形の保護用リブ24aが弾性片24の基部に当接自在に形成されており、操作ハンドル23が大きな力で押圧されたとき、この保護用リブ24aの頂点でヒンジ部25を支えることにより弾性片24が過度に変形して破壊されるのを防止し、信頼性の向上が図れるようになっている。なお、保護用リブ24aは、断面三角形に形成されているので、通常の操作範囲では操作ハンドル23が保護用リブ24aに接触しないようになっている。
また、負荷動作表示用発光ダイオードLDa,LDb、光ワイヤレス信号の送受信用のフォトダイオードPDおよび発光ダイオードLDはプリント回路基板30に1列に実装されており、このプリント回路基板30は端末器ケース20に収納され、端末器ケース20の前面すなわちカバー20bには、発光ダイオードLDa,LDbに対応して形成され発光ダイオードLDa,LDbを突出させる突出用開口31と、フォトダイオードPDおよび発光ダイオードLDに対応する光信号送受信用開口32と、スイッチS1の操作部33を突出させる突出孔34が設けられている。また、操作ブロック22の連結片25にも開口31動作表示用開口31aおよび開口32に対応した開口32aが設けられており、両開口31a,32aには投光性樹脂よりなるライトガイド35が覆着(ヒンジ部25に穿設した溝36に嵌着)されている。また、開口32aには、孔信号のみを選択的に送受信する赤外線透過フィルタのようなフィルタ37が嵌められている。
ところで、上記スイッチ端末器2′を埋め込み配線ボックス40へ配設する場合には、第1図に示すように、カバー20bの配線ボックス用取付孔21aに挿通した取付ねじ41にて端末器ケース20を配線ボックス40に取着した後、端末器ケース20の前面に操作ブロック22を嵌着し、化粧カバー枠42を取付ねじ43で取り付け片21に取着し、化粧カバー枠42に化粧カバー44を嵌着すれば良い。この場合、端末器ケース20を取り付けた後、操作ブロック22を取り付けるので、取り付け部を覆う(すなわち、端末器ケース20の前面全体を覆う)ような大きさに操作ブロック22を形成することができ、操作ハンドル23をできるだけ大きくでき、操作をし易くできることになる。
第6図乃至第8図は他の実施例を示すもので、2個のスイッチS1,S2の操作ハンドル23′を端末器ケース20の前面全体を覆うような寸法に形成したものであり、他の構成および動作は前記実施例と同一である。
第9図はスイッチS1〜S4を監視する監視用端末器2の回路構成例を示すもので、マイクロコンピュータよりなる信号処理回路10と、EEPROMにて形成されるアドレス設定部11と、フォトダイオードPDおよびトランジスタQ5,Q6よりなる光信号受信部12と、発光ダイオードLDおよびトランジスタQ4よりなる光信号送信部13と、ツエナーダイオードZDおよびトランジスタQ2よりなる電源回路14と、抵抗RおよびトランジスタQ3よりなる返送回路15と、リセット回路16とで形成されている。ここに、信号線4を介して伝送される伝送信号Vsは、ダイオードブリッジDBで整流され、トランジスタQ1を介して信号処理回路10の信号入力端子に入力されており、信号処理回路10を含む各端末器回路の回路電源は、伝送信号Vsの整流電圧を定電圧化する電源回路14を介して供給されている。また、信号処理回路10では、アドレス設定部11に設定されている固有アドレスデータと受信された伝送信号Vsのアドレスデータとの一致を判定し、アドレス一致時に続いて伝送される制御データを取り込んで、負荷動作表示用(オン→赤、オフ→緑)の発光ダイオードLDa,LDbを制御するとともに、スイッチS1〜S4の状態をチェックして監視データを形成し、返送回路15から監視データを電流モード信号(信号線4間に低抵抗値の抵抗Rを挿入)として中央制御装置1に返送する返送信号VBを信号線4に送出する。
一方、アドレス設定部11を構成するEEPROMへのデータの書き込みは、信号処理回路10により行われるようになっており、書き込まれるデータは光信号受信部12にて受信された信号を信号処理して形成され、32ビットの所定のデータが書き込まれる。ここに、光信号受信部12にて受信される信号は、データ設定器(図示せず)から発信された光ワイヤレス信号であり、光信号発信部13から受信確認信号などの応答信号が光ワイヤレス信号として発信され、監視用端末器2とデータ設定器との間でデータを確実にワイヤレス伝送できるようになっている。
[発明の効果]
本発明は上述のように構成されており、規格化された配線器具3個モジュール寸法の端末器ケースの前面に負荷制御用スイッチおよび負荷動作表示用発光ダイオードを配設した遠隔監視制御用端末器において、1個あるいは2個の負荷制御用スイッチの操作ハンドルを端末器ケースの前面全体を覆うような寸法に形成し、端末器ケースの前面と対向する操作ハンドルの面に端末器ケースの前面と弾接する復帰ばね片を設け、操作ハンドルの一端縁にヒンジ部を設け、端末器ケースの前面と対向するヒンジ部の面に端末器ケースに設けられた第1の被係止部と係止する第1の係止部を設けるとともに、操作ハドルの他端縁に端末器ケースに設けられた第2の被係止部と係止して操作ハンドルの浮き上がりを防止する第2の係止部を設けて操作ブロックを形成しており、第1の係止部と端末器ケースの第1の被係止部とを係止させることによって、操作ハンドルがヒンジ部を支点として端末器ケースの前面に回動自在に取り付けられ、操作ハンドルの他端側を押圧することによって操作ハンドルがヒンジ部を支点として回動して所謂ピアノハンドル動作を行なわせることができ、少ない操作力で負荷制御用スイッチを操作することができる。しかも、操作ハンドルを端末器ケースの前面に押しつけることによって、復帰ばね片が撓められ、操作ハンドルを復帰させる弾発力を得ることができ、第2の係止部と端末器ケースの第2の被係止部とが係止することによって操作ハンドルの浮き上がりを防止することができる。さらに、操作ハンドルは端末器ケースの前面全体を覆うような寸法に形成されているので、操作ハンドルの操作面が大きく、操作性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の埋め込みボックスへの配設例を示す分解斜視図、第2図は同上の分解斜視図、第3図は同上の要部斜視図、第4図は同上の要部断面図、第5図R>図は同上の正面図、第6図は他の実施例の埋め込みボックスへの配設例を示す分解斜視図、第7図は同上の分解斜視図、第8図は同上の要部分解斜視図、第9図は同上の回路図、第10図は本発明に係る遠隔監視制御システムの概略構成図、第11図は同上の動作説明図、第12図は従来例の正面図である。
2,2′は監視用端末器、20は端末器ケース、20aはケース本体、20bはカバー、22は操作ブロック、23は操作ハンドル、23aは復帰ばね片、25はヒンジ部である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】規格化された配線器具の3個モジュール寸法の端末器ケースと、端末器ケースの前面に配設された負荷制御用スイッチおよび負荷動作表示用発光ダイオードと、負荷制御用スイッチの操作ハンドルとを備え、操作ハンドルは端末器ケースの前面全体を覆うような寸法に形成され、端末器ケースの前面と対向する操作ハンドルの面に端末器ケースの前面と弾接する復帰ばね片を設け、操作ハンドルの一端縁にヒンジ部を設け、端末器ケースの前面と対向するヒンジ部の面に端末器ケースに設けられた第1の被係止部と係止する第1の係止部を設けるとともに、操作ハンドルの他端縁に端末器ケースに設けられた第2の被係止部と係止して操作ハンドルの浮き上がりを防止する第2の係止部を設けて操作ブロックを形成したことを特徴とする遠隔監視制御用端末器。
【請求項2】規格化された配線器具の3個モジュール寸法の端末器ケースと、端末器ケースの前面に配設された2個の負荷制御用スイッチおよび負荷動作表示用発光ダイオードと、上記2個の負荷制御用スイッチをそれぞれ操作するための2個の操作ハンドルとを備え、上記2個の操作ハンドルは端末器ケースの前面に端末器ケースの長手方向に並べて配設され、端末器ケースの前面全体を覆うような寸法に形成されており、端末器ケースの前面と対向する各操作ハンドルの面に端末器ケースの前面と弾接する復帰ばね片をそれぞれ設け、各操作ハンドルの一端縁にヒンジ部を設け、端末器ケースの前面と対向するヒンジ部の面に端末器ケースに設けられた第1の被係止部と係止する第1の係止部を設けるとともに、各操作ハンドルの他端縁に端末器ケースに設けられた第2の被係止部とそれぞれ係止して各操作ハンドルの浮き上がりを防止する第2の係止部をそれぞれ設けて操作ブロックを形成したことを特徴とする遠隔監視制御用端末器。

【第1図】
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【第4図】
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【第2図】
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【第3図】
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【第5図】
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【第12図】
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【第6図】
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【第7図】
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【第8図】
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【第9図】
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【第10図】
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【第11図】
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【特許番号】第2828687号
【登録日】平成10年(1998)9月18日
【発行日】平成10年(1998)11月25日
【国際特許分類】
【出願番号】特願平1−244492
【出願日】平成1年(1989)9月20日
【公開番号】特開平3−107299
【公開日】平成3年(1991)5月7日
【審査請求日】平成8年(1996)5月20日
【出願人】(999999999)松下電工株式会社
【参考文献】
【文献】特開 昭62−193483(JP,A)
【文献】特開 平3−29596(JP,A)