説明

遠隔録画用携帯情報端末

【課題】コスト増を招くことなく、リアルタイム性を確保しながら、HD画像データを外部装置に伝送する遠隔録画用携帯情報端末を提供する。
【解決手段】外部装置18への記録中、パケットエラーが生じ、1フレーム又は数フレームが消失したような場合、これらのフレームを再送させるために、フレーム毎のエンコードデータ量分のHD動画像データは、常時、ファイルフォーマット変換・逆変換を行うファイル変換/逆変換部104→メモリ管理部105→カードI/F(107)のルートを経由して、汎用のメモリカード108に記録する。記録した動画像データをフレーム識別番号に基づいて抽出し、逆フォーマット変換を行い、再送する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、撮像した高品質の画像データを遠隔の外部装置に伝送する遠隔録画用携帯情報端末に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、携帯電話等の携帯情報端末で高品質な動画を撮影し、その撮影した動画を記録しておく要望が高まっている。従来、撮影した動画の画像データを記録する場合には、携帯情報端末本体に内蔵するメモリもしくは脱着可能なメモリカードに記録し、保存していた。
【0003】
しかし、現在の携帯情報端末では長時間の映像記録を実施しようとするとメモリ容量が足りなく、フレームレートを落としたり、画質を落としたりして、画質を犠牲にしてできるだけ長い時間、映像記録が実現できるように工夫していた。
【0004】
また、高品質なHDサイズの動画を撮影し、記録する場合には、必要なメモリ容量がさらに膨大になり、本体のメモリに記録できるのはわずかな時間しかない。近年、大容量メモリカードが市販されるようになり、記録できる時間が長くはなっているが、撮影できる時間は制限され、長時間撮影する場合には、メモリカードを交換しながら、記録する必要がある。したがって、ユーザは、何枚ものメモリカードを持ち歩く必要がある。
さらに、大容量メモリカードは、価格が高く、ユーザに対する費用負担が大きい。
【0005】
そこで、下記の特許文献1をはじめ、外部の無線通信回線等を含む高速通信回線を介して、携帯情報端末で撮影した動画像等を外部の画像記録再生装置の大規模メモリ装置に記録し、この画像記録再生装置で、再生することが提案されている。
【0006】
なお、画像記録再生装置に記録されている画像データのうち、再生可能な容量の画像データを携帯情報端末側に転送し、この携帯情報端末で、適宜、再生することも可能である。
【0007】
しかし、高速通信回線を通してデータを送受する場合、特に、無線データ通信の場合は、通信の環境条件等によって、データレートを変化させるのは当然であり、高速データ通信を維持しながら、リアルタイム性を確保することは困難である。つまり、高速通信回線を介して通信を行う場合、パケット落ちなどでフレーム落ちが発生することは通常起こりえることである。
【0008】
そこで、従来の携帯情報端末では、送信用のパケットされたデータもしくは画像エンコードされたデータを記録する所定の容量を有する高速バッファを備えて構成されており、このバッファに所定時間分のフレームデータを記録し、フレーム落ちした場合に、フレーム落ちした分のフレームデータを相手先の画像記録再生装置に再送することでフレーム落ちに対処していた(特許文献2参照)。
【特許文献1】特開2000−333112号公報
【特許文献2】特開2000−78492号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
しかしながら、フレーム落ちに対処するためには、上記バッファの容量として、フレーム単位で必要となるため、上記従来技術では、高品質動画像データ(HD画像データ)をバッファした場合、フレーム毎の記憶すべきデータが膨大となることから、必要なバッファメモリ容量が増大し、余分なコスト増を招くという問題点があった。
【0010】
本発明は、斯かる実情に鑑み、コスト増を招くことなく、リアルタイム性を確保しながら、HD画像データを外部装置に伝送する遠隔録画用携帯情報端末を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0011】
上記のような問題点を解決するために、本発明に係る遠隔録画用携帯情報端末は、以下のような構成とし、特徴を有する。
【0012】
本発明に係る遠隔録画用携帯情報端末は、HDサイズの動画像を撮像できる撮像部と、汎用メモリカードとのI/FをとるメモリカードI/Fと、を備えた遠隔録画用携帯情報端末であって、前記撮像部から出力される動画像データを遠隔にある外部装置に伝送中に、通信経路上における通信エラーが発生した場合、前記外部装置を含む伝送機器からの通信エラー信号を受信し、エラーが発生したフレームの識別番号を記憶する送信制御部を備え、前記送信制御部は、前記汎用メモリカードから該識別番号に相当するフレームデータを抽出し、通信時間に余裕があると判断した場合に、該フレームデータを前記遠隔にある外部装置に再送するように制御したことを特徴とする。
【0013】
また、本発明に係る遠隔録画用携帯情報端末は、さらに、前記撮像部から出力される動画像データを前記汎用メモリカードに記録する際に、MPEGフォーマットを含む汎用のファイルフォーマットに変換するとともに、該ファイルフォーマットで記録されているデータのファイル形式を再送時のデータに逆変換するファイル変換/逆変換部を備えたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0014】
本発明の遠隔録画用携帯情報端末によれば、以下に示す優れた効果を奏し得る。
【0015】
本発明に係る遠隔録画用携帯情報端末は、大容量・高速の専用メモリのみ使用することなく、汎用のメモリ(メモリカード)を使用することで、製品コスト増を抑え、HDサイズの高品質の映像のまま時間を気にせずに撮影した動画像データを遠隔の記録再生装置に記録保存するようにすることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。
【0017】
図1は、本発明の遠隔録画用携帯情報端末から外部装置へのデータ伝送の構成例を示すシステム構成図である。
【0018】
まず、図1を用いて、本発明の遠隔録画用携帯情報端末(本実施形態では、携帯電話を例に以下説明する)と外部装置とのデータ伝送システムの概略構成及び概略動作について本発明に係る携帯電話の構成・動作の説明を容易にするために、簡単に説明しておく。
【0019】
図1に示すように、本発明の携帯情報端末装置と外部装置とのデータ伝送システムは、携帯電話10と、外部装置18(例えば、パーソナルコンピュータ(PC)16、録画機(HDD等)17等)と、携帯電話10と通信を行うための基地局12と、携帯電話10、基地局12及び外部装置18間の通信を行うための通信回線15(インターネット13、無線通信回線/有線通信回線14等)とを、備えて構成される。
【0020】
上記のように構成されたデータ伝送システムにおいて、携帯電話10は、通信回線15を介して、撮像された画像データを外部装置18に伝送し、外部装置18は、伝送された画像データを内部に備えられている記憶装置にリアルタイムで記録する。そして、外部装置18では、携帯電話10による撮影が終了し、記録完了した時点において、記録完了制御データを携帯電話10に返送し、通信処理を終了する。
【0021】
ここで、携帯電話機10からの撮像された画像データを外部装置18に伝送している最中に、何らかの通信障害によって伝送路上でのフレーム消失が生じ、フレーム落ちが生じた場合に、基地局12や外部装置18は、通信エラーを検知し、その通信エラー情報を制御データとして、携帯電話10に伝送する。一方、この制御データを受信した携帯電話10は、携帯電話10に備えられているカメラにより撮影している所定時間T分の画像データを常時記憶し、画像データの内、フレーム落ちした分の画像データを抽出しパケット化した後、通信の空き時間を利用して、外部装置18に再送する。外部装置18では、再送された画像データの並び替えを行い、再生用データとして記録する。
【0022】
こうすることにより、携帯電話10に備えられているカメラにより撮影しながら、遠隔の外部装置18の記憶部にリアルタイム性を確保して、長時間撮影した動画像データを記録することが可能である。
【0023】
次に、本発明の実施形態に係る携帯電話10の構成及び動作について以下に詳述する。
【0024】
図2は、本発明の実施形態に係る携帯電話の構成を示すブロック図である。
【0025】
図2に示すように、携帯電話10は、主として、CCDやCMOSイメージセンサ等を用いたHD画素の動画撮影が可能なカメラ100と、撮影された動画を記録可能な圧縮データに変換する画像エンコーダ101と、画像データを記憶する外部汎用メモリカード108のカードI/F(107)と、該画像エンコーダ101によりエンコードされた画像データをカードI/F(107)を介して、外部汎用メモリカード(例えば、SDカード等)108に記録する際に、外部の汎用メモリカード記録用のファイルフォーマット(例えば、.mpgの形式にすることにより、メモリカードの汎用性を高めることが可能)に変換または、このファイルフォーマットで記録されたデータをもとのデータに逆変換するファイル変換/逆変換部104と、エンコードされた画像データを送信用データに変換しパケット化する、または、受信した画像データを受信用データに変換し復号化する送受信データ変換/パケット・復号化部110と、パケット化された画像データを一時的に記憶しておく専用の所定小容量・高速バッファである送受信バッファ111と、送受信バッファ111から出力されるデータを無線通信信号に変換または無線信号から送受信バッファ用データに変換する送受信部112と、無線信号として送受信するアンテナ115と、伝送路上での何等かの障害による通信エラーが発生し、基地局12又は外部装置18からの通信エラーの通知データを送受信部112から受け取り、通信エラーを起こしたフレームの識別番号等の記憶や、記憶したフレーム識別番号に基づいて、ファイル変換/逆変換部104に対し、メモリカード108から対象のフレームを抽出し、再送するように制御等を行う送信制御部113と、を備えて構成される。
【0026】
さらに、画像エンコーダ101からの画像データ又は送受信データ変換/パケット・復号化部110からの画像データを画像デコードする画像デコーダ103と、画像デコーダ103にて映像信号に変換された画像データを表示する表示装置102と、を備えて構成される。
【0027】
上記のように構成された携帯電話10のHDカメラ100により、撮影が開始され、ユーザにより外部装置18への記録指示が送出されると、HDカメラ100からのフレーム毎のエンコードデータ量分のHD動画像データは、画像エンコーダ101→送受信データ変換/パケット・復号化部110→送受信バッファ111→送受信部112→アンテナ115のメインルートを経由して、基地局12に送信される。そして、撮影をストップし、記録停止指示が送出されるまで、この送信処理が繰りかえされる。
【0028】
一方、パケットエラーが生じ、1フレーム又は数フレームが消失したような場合に、これらのフレームを記憶・抽出・再送させるために、外部装置18への記録中に、フレーム毎のエンコードデータ量分のHD動画像データは、常時、ファイルフォーマット変換・逆変換を行うファイル変換/逆変換部104→メモリ管理部105→カードI/F(107)のルートを経由して、安価な汎用のメモリカード108に記録される。この際、最初に記憶したファイル変換データから消去しつつ、新たなファイル変換データを追加記憶しながら更新し、メモリカード108に所定の時間T分(例えば、連続した数フレーム分)、常時、リアルタイムで記憶しておく。
【0029】
パケットエラーが生じた場合に、外部装置18、基地局12から送信されるパケットエラー報知データは、アンテナ115→送受信部112を経由して、送信制御部113に入力される。送信制御部113は、メモリカード108に記憶されている上記識別番号(ID番号)に相当するファイル変換データを抽出し、ファイル変換/逆変換部104による逆変換処理が可能な時間があると判断し、また、送受信部112に通信の空き時間があると判断した場合に、上記ID番号を認識・記憶するとともに、ファイル変換/逆変換部104により逆変換処理を行い、逆フォーマット変換されたエンコードデータを再送するように指示する。また、従来では、大容量、高速の専用バッファ(メモリ)を使用して、パケットエラーに対処していたものを本発明の携帯電話10では、代わりに、小容量の高速バッファである送受信バッファ111を採用し、1フレーム内のパケット単位のエラーのみに対処するようにし、装置の製品コストを抑えるようにしている。
【0030】
なお、従来、メモリカード108の全記憶領域に、上記エンコードデータ(ファイル変換データ)を記録し、この記録したファイル変換データをファイル変換/逆変換部104により逆変換し、メモリ管理105で記録した際の記録開始位置から記録された画像デコーダ103に渡し、映像信号に変換し、表示装置102で表示し、再生するようにしている。
【0031】
また、外部装置18に記録された画像データは、通信回線15を介して、アンテナ115→送受信部112→送信バッファ→送受信データ変換/逆変換部110→画像デコーダ103の経路を経由して、表示装置102で表示し、再生している。なお、パケットエラーが発生した場合には、外部装置18から、エラーに対応するフレームデータを再送するようにしている。
【0032】
次に、上述した本発明の実施形態に係る携帯電話10の撮影動作中のフレーム落ち時における動作について、図3、図4の動作フロー図を用いて説明する。
【0033】
図3、図4は、携帯電話の撮影動作中のフレーム落ち時における動作処理を示す図である。
【0034】
HDカメラ100によって撮影が開始され、外部装置18へ伝送開始指示を受けると、本処理がスタートし、フレーム毎にエンコードデータ量の送信を行う(ステップS100)。ここで、送信制御部113は、通信相手(外部装置18)からパケットエラーの通知を受信したか否かを判断する(ステップS110)。パケットエラーの通知を受信していなければ(ステップS110;No)、基地局から通信エラーの通知を受信したか否かを判断し(ステップS120)、受信していないと判断した場合(ステップS120;No)、撮影が完了し、全フレームデータが送信完了したかを判断する(ステップS130)。完了していなければ(ステップS130;No)、ステップS100の処理に戻し、送信完了したならば(ステップS130;Yes)、本処理を終了する。
【0035】
一方、通信相手からパケットエラーの通知を受信した場合には(ステップS110;Yes)、送受信バッファ111の記録範囲内かを判断する(ステップS140)。
【0036】
送信制御部113は、送受信バッファ111の記録範囲内のエラーの場合には(ステップS140;Yes)、パケットエラーのフレームAの識別番号を記憶するとともに、そのフレームAのエラーパケット分を送受信バッファ111から抽出し、送受信部112に再送を指示し、ステップS130に処理を移行する(ステップS150)。
【0037】
送受信バッファ111の記録範囲を超え、フレーム単位のエラーであった場合(ステップS140;No)、パケットエラーのフレームAの識別番号を記憶する(ステップS160)。そして、ファイル変換/逆変換処理、通信時間に空きがあるか否かを判断し(ステップS170)、空きがあると判断した場合には(ステップS170;Yes)、フレームAをメモリカード108から抽出し、ファイル変換/逆変換部104に対して、逆変換指示を行い、送受信データ変換/パケット・復号化部110に対して、パケットデータ送信指示を行い(ステップS180)、処理をステップS130に移行する。
【0038】
また、空きがないと判断した場合には(ステップS170;No)、撮影が完了し、データ送信完了後に、フレームAをメモリカード108から抽出し、ファイル変換/逆変換部104に対して、逆変換指示を行い、送受信データ変換/パケット・復号化部110に対して、パケットデータ送信指示を行い(ステップS190)、ステップS180の処理と同様に、処理をステップS130に移行する。
【0039】
次に、基地局12と携帯電話10又は外装装置18との間でパケットエラーが発生した場合の処理のフローについて、図4を用いて説明する。
【0040】
ステップS120の処理において、通信エラーが発生したと判断した場合(ステップS120;Yes)、図4に示す記号Aから処理を開始する。
【0041】
まず、パケットエラー開始前のフレームBの識別番号を記憶しておく(ステップS200)。基地局12よりパケットエラーの通知の受信が続行しているか否かを判断し(ステップS210)、続いているならば(ステップS210;Yes)、エラーの通知を受信し続ける。
【0042】
一方、通知受信が終了した場合に(ステップS210;No)、パケットエラー解消した後のフレームZの識別番号を記憶する(ステップS220)。次に、ファイル変換/逆変換処理、通信時間に空きがあるか否かを判断し(ステップS230)、空きがあると判断した場合には(ステップS230;Yes)、フレームB−Zをメモリカード108から抽出し、ファイル変換/逆変換部104に対して、逆変換指示を行い、送受信データ変換/パケット・復号化部110に対して、パケットデータ送信指示を行い(ステップS240)、処理をステップS130に移行する。
【0043】
また、空きがないと判断した場合には(ステップS230;No)、撮影が完了し、データ送信完了後に、フレームA―Zをメモリカード108から抽出し、ファイル変換/逆変換部104に対して、逆変換指示を行い、送受信データ変換/パケット・復号化部110に対して、パケットデータ送信指示を行い(ステップS250)、ステップS240の処理と同様に、処理をステップS130に移行する。
【0044】
以上説明したように、本遠隔録画用携帯情報端末は、汎用のメモリカードを利用することで、製品コスト増を抑え、HDサイズの高品質の映像のまま時間を気にせずに撮影した動画像データを遠隔の記録再生装置に記録保存するようにすることが可能である。
【0045】
尚、本発明の遠隔録画用携帯情報端末は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【0046】
【図1】本発明の遠隔録画用携帯情報端末から外部装置へのデータ伝送の構成例を示すシステム構成図である。
【図2】本発明の実施形態に係る携帯電話の構成を示すブロック図である。
【図3】携帯電話の撮影動作中のフレーム落ち時における動作処理を示す図(1/2)である。
【図4】携帯電話の撮影動作中のフレーム落ち時における動作処理を示す図(2/2)である。
【符号の説明】
【0047】
100 HDカメラ
101 画像エンコーダ
102 表示装置
103 画像デコーダ
104 ファイル変換/逆変換部
105 メモリ管理部
106 内蔵メモリ
107 メモリカードI/F
108 メモリカード
110 送受信データ変換/パケット・復号化部
111 送受信バッファ
112 送受信部
113 送信制御部
114 ファイル変換制御部
115 アンテナ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
HDサイズの動画像を撮像できる撮像部と、汎用メモリカードとのI/FをとるメモリカードI/Fと、を備えた遠隔録画用携帯情報端末であって、
前記撮像部から出力される動画像データを遠隔にある外部装置に伝送中に、通信経路上における通信エラーが発生した場合、前記外部装置を含む伝送機器からの通信エラー信号を受信し、エラーが発生したフレームの識別番号を記憶する送信制御部を備え、
前記送信制御部は、前記汎用メモリカードから該識別番号に相当するフレームデータを抽出し、通信時間に余裕があると判断した場合に、該フレームデータを前記遠隔にある外部装置に再送するように制御したことを特徴とする遠隔録画用携帯情報端末。
【請求項2】
さらに、前記撮像部から出力される動画像データを前記汎用メモリカードに記録する際に、MPEGフォーマットを含む汎用のファイルフォーマットに変換するとともに、該ファイルフォーマットで記録されているデータのファイル形式を再送時のデータに逆変換するファイル変換/逆変換部を備えたことを特徴とする請求項1に記載の遠隔録画用携帯情報端末。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2010−130160(P2010−130160A)
【公開日】平成22年6月10日(2010.6.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−300820(P2008−300820)
【出願日】平成20年11月26日(2008.11.26)
【出願人】(000005049)シャープ株式会社 (33,933)
【Fターム(参考)】