説明

遷移金属触媒によるクロスカップリングのためのリガンド、およびその使用方法

様々な遷移金属触媒による炭素−ヘテロ原子および炭素−炭素結合形成反応に使用できる、遷移金属のためのリガンドがここに開示されている。開示された方法は、様々な適切な基質、触媒の回転数、反応条件、および効率を含む、遷移金属触媒による反応の多くの特徴における改善を提供する。例えば、そのような改善は、遷移金属触媒によるクロスカップリング反応において実現される。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
I:
【化1】

により表されるリガンドであって、ここで、
Rは、各存在毎に独立して、アルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキル、および−(CH2m−R10からなる群より選択され;
1、R2、R3、およびR4の内の少なくとも1つが−OR11であるという条件で、R1、R2、R3、およびR4が、各存在毎に独立して、水素、ハロゲン、アルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキル、−OR11、−N(R112、−Si(R113、および−(CH2m−R10からなる群より選択されるか;またはR1、R2、R3、およびR4の任意の2つの隣接するものが、それらが結合している炭素と一緒になって、5員または6員の置換または未置換のアリールまたはヘテロアリール環を形成し;
5、R7およびR9は、各存在毎に独立して、水素、アルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキル、−Si(R113、−(CH2m−R10、−OH、−OR11、−NH2、−NHR11および−N(R112からなる群より選択され;
6およびR8は、各存在毎に独立して、水素、低級アルキルおよびハロゲンからなる群より選択されるか;または、
5、R6、R7、R8、またはR9の任意の2つの隣接するものが、それらが結合する炭素と一緒になって、5員または6員の置換または未置換のアリールまたはヘテロアリール環を形成し;
10は、未置換または置換アリール、シクロアルキル、シクロアルケニル、ヘテロ環、または多環を表し;
11は、各存在毎に独立して、アルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、およびヘテロアラルキルからなる群より選択され;
mは、各存在毎に独立して、0から8までの整数であり;
前記リガンドは、アキラルであるか、またはキラルである場合、1つの立体異性体または立体異性体の混合物であるリガンド。
【請求項2】
1、R2、R3、およびR4の内の少なくとも2つが−OR11であることを特徴とする請求項1記載のリガンド。
【請求項3】
5、R7およびR9が、各存在毎に独立して、アルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキル、−Si(R113、および−(CH2m−R10からなる群より選択されることを特徴とする請求項1記載のリガンド。
【請求項4】
Rが、アルキル、アリール、またはシクロアルキルであることを特徴とする請求項1記載のリガンド。
【請求項5】
Rが、Cy、i−Pr、C511、Me、Et、1−アダマンチル、t−Bu、
【化2】

であることを特徴とする請求項1記載のリガンド。
【請求項6】
RがCyであることを特徴とする請求項1記載のリガンド。
【請求項7】
Rが、
【化3】

であることを特徴とする請求項1記載のリガンド。
【請求項8】
Rがt−Buであることを特徴とする請求項1記載のリガンド。
【請求項9】
1、R2、R3、およびR4が、各存在毎に独立して、水素、ハロゲン、アルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキル、−OR11、−N(R112、−Si(R113、および−(CH2m−R10からなる群より選択されることを特徴とする請求項1記載のリガンド。
【請求項10】
1およびR4が−OR11であることを特徴とする請求項1記載のリガンド。
【請求項11】
1およびR4が−OR11であり、R11がアルキルであることを特徴とする請求項1記載のリガンド。
【請求項12】
1およびR4が−OR11であり、R11が、Me、Et、n−Pr、i−Pr、n−Bu、i−Bu、またはs−Buであることを特徴とする請求項1記載のリガンド。
【請求項13】
1およびR4が−OR11であり、R11がMeであることを特徴とする請求項1記載のリガンド。
【請求項14】
1およびR4が−OR11であり、R1が−OMeまたは−Oi−Prであり、R4が−Oi−Prであることを特徴とする請求項1記載のリガンド。
【請求項15】
2およびR3が−OR11であることを特徴とする請求項1記載のリガンド。
【請求項16】
2およびR3が−OR11であり、R11がアルキルであることを特徴とする請求項1記載のリガンド。
【請求項17】
2およびR3が−OR11であり、R11が、Me、Et、n−Pr、i−Pr、n−Bu、i−Bu、またはs−Buであることを特徴とする請求項1記載のリガンド。
【請求項18】
2およびR3が−OR11であり、R11がMeであることを特徴とする請求項1記載のリガンド。
【請求項19】
2およびR4が−OR11であることを特徴とする請求項1記載のリガンド。
【請求項20】
2およびR4が−OR11であり、R11がアルキルであることを特徴とする請求項1記載のリガンド。
【請求項21】
2およびR4が−OR11であり、R11が、Me、Et、n−Pr、i−Pr、n−Bu、i−Bu、またはs−Buであることを特徴とする請求項1記載のリガンド。
【請求項22】
2およびR4が−OR11であり、R11がMeであることを特徴とする請求項1記載のリガンド。
【請求項23】
1、R2、R3およびR4がアルキルであることを特徴とする請求項1記載のリガンド。
【請求項24】
1、R2、R3およびR4が、Me、Et、n−Pr、i−Pr、n−Bu、i−Bu、またはs−Buであることを特徴とする請求項1記載のリガンド。
【請求項25】
1、R2、R3およびR4がMeであることを特徴とする請求項1記載のリガンド。
【請求項26】
5、R7およびR9がアルキルであることを特徴とする請求項1記載のリガンド。
【請求項27】
5、R7およびR9が、Me、Et、n−Pr、i−Pr、n−Bu、i−Bu、またはs−Buであることを特徴とする請求項1記載のリガンド。
【請求項28】
5、R7およびR9がi−Prであることを特徴とする請求項1記載のリガンド。
【請求項29】
6およびR8が水素であることを特徴とする請求項1記載のリガンド。
【請求項30】
II:
【化4】

により表されるリガンドであって、ここで、
Rは、各存在毎に独立して、アルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキル、および−(CH2m−R10からなる群より選択され;
2およびR3は、各存在毎に独立して、水素、ハロゲン、アルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキル、−OR11、−N(R112、−Si(R113、および−(CH2m−R10からなる群より選択されるか;またはR2およびR3の任意の2つの隣接するものが、それらが結合している炭素と一緒になって、5員または6員の置換または未置換のアリールまたはヘテロアリール環を形成し;
5、R7およびR9は、各存在毎に独立して、アルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキル、−Si(R113、および−(CH2m−R10からなる群より選択され;
6およびR8は、各存在毎に独立して、水素、低級アルキルおよびハロゲンからなる群より選択され;
10は、未置換または置換アリール、シクロアルキル、シクロアルケニル、ヘテロ環、または多環を表し;
11は、各存在毎に独立して、アルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、およびヘテロアラルキルからなる群より選択され;
mは、各存在毎に独立して、0から8までの整数であり;
前記リガンドは、アキラルであるか、またはキラルである場合、1つの立体異性体または立体異性体の混合物であるリガンド。
【請求項31】
Rがアルキル、アリールまたはシクロアルキルであることを特徴とする請求項30記載のリガンド。
【請求項32】
Rが、Cy、i−Pr、C511、Me、Et、1−アダマンチル、t−Bu、
【化5】

であることを特徴とする請求項30載のリガンド。
【請求項33】
RがCyであることを特徴とする請求項30記載のリガンド。
【請求項34】
Rが1−アダマンチルであることを特徴とする請求項30記載のリガンド。
【請求項35】
Rが、
【化6】

であることを特徴とする請求項30記載のリガンド。
【請求項36】
Rが、
【化7】

であることを特徴とする請求項30記載のリガンド。
【請求項37】
Rがt−Buであることを特徴とする請求項30記載のリガンド。
【請求項38】
11がアルキルであることを特徴とする請求項30記載のリガンド。
【請求項39】
11が、Me、Et、n−Pr、i−Pr、n−Bu、i−Bu、またはs−Buであることを特徴とする請求項30記載のリガンド。
【請求項40】
11の1つがMeであり、R11のもう一つがi−Prであることを特徴とする請求項30記載のリガンド。
【請求項41】
11がMeであることを特徴とする請求項30記載のリガンド。
【請求項42】
11がi−Prであることを特徴とする請求項30記載のリガンド。
【請求項43】
2およびR3が、各存在毎に独立して、水素、ハロゲン、アルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキル、−OR11、−N(R112、−Si(R113、および−(CH2m−R10からなる群より選択されることを特徴とする請求項30記載のリガンド。
【請求項44】
2およびR3が−OR11であることを特徴とする請求項30記載のリガンド。
【請求項45】
2およびR3が−OR11であり、R11がアルキルであることを特徴とする請求項30記載のリガンド。
【請求項46】
2およびR3が−OR11であり、R11が、Me、Et、n−Pr、i−Pr、n−Bu、i−Bu、またはs−Buであることを特徴とする請求項30記載のリガンド。
【請求項47】
2およびR3が−OR11であり、R11がMeであることを特徴とする請求項30記載のリガンド。
【請求項48】
2およびR3がアルキルであることを特徴とする請求項30記載のリガンド。
【請求項49】
2およびR3がMeであることを特徴とする請求項30記載のリガンド。
【請求項50】
2およびR3が、それらが結合している炭素と一緒になって、5員または6員の置換または未置換のアリールまたはヘテロアリール環を形成することを特徴とする請求項30記載のリガンド。
【請求項51】
2およびR3が、それらが結合している炭素と一緒になって、6員の置換または未置換のアリール環を形成することを特徴とする請求項30記載のリガンド。
【請求項52】
2およびR3が、一緒になって、−CH=CH−CH=CH−を形成することを特徴とする請求項30記載のリガンド。
【請求項53】
5、R7およびR9がアルキルであることを特徴とする請求項30記載のリガンド。
【請求項54】
5、R7およびR9が、Me、Et、n−Pr、i−Pr、n−Bu、i−Bu、またはs−Buであることを特徴とする請求項30記載のリガンド。
【請求項55】
5、R7およびR9がi−Prであることを特徴とする請求項30記載のリガンド。
【請求項56】
III:
【化8】

により表されるリガンドであって、ここで、
Rは、各存在毎に独立して、アルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキル、および−(CH2m−R10からなる群より選択され;
1およびR4は、各存在毎に独立して、水素、ハロゲン、アルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキル、−OR11、−N(R112、−Si(R113、および−(CH2m−R10からなる群より選択され;
5、R7およびR9は、各存在毎に独立して、アルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキル、−Si(R113、および−(CH2m−R10からなる群より選択され;
6およびR8は、各存在毎に独立して、水素、低級アルキルおよびハロゲンからなる群より選択され;
10は、未置換または置換アリール、シクロアルキル、シクロアルケニル、ヘテロ環、または多環を表し;
11は、各存在毎に独立して、アルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、およびヘテロアラルキルからなる群より選択され;
mは、各存在毎に独立して、0から8までの整数であり;
前記リガンドは、キラルである場合、1つの立体異性体または立体異性体の混合物であるリガンド。
【請求項57】
Rがアルキル、アリールまたはシクロアルキルであることを特徴とする請求項56記載のリガンド。
【請求項58】
Rが、Cy、i−Pr、C511、Me、Et、1−アダマンチル、t−Bu、
【化9】

であることを特徴とする請求項56載のリガンド。
【請求項59】
RがCyであることを特徴とする請求項56記載のリガンド。
【請求項60】
Rが1−アダマンチルであることを特徴とする請求項56記載のリガンド。
【請求項61】
Rが、
【化10】

であることを特徴とする請求項56記載のリガンド。
【請求項62】
Rが、
【化11】

であることを特徴とする請求項56記載のリガンド。
【請求項63】
11がアルキルであることを特徴とする請求項56記載のリガンド。
【請求項64】
11が、Me、Et、n−Pr、i−Pr、n−Bu、i−Bu、またはs−Buであることを特徴とする請求項56記載のリガンド。
【請求項65】
11がMeであることを特徴とする請求項56記載のリガンド。
【請求項66】
1およびR4が、各存在毎に独立して、水素、ハロゲン、アルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキル、−OR11、−N(R112、−Si(R113、および−(CH2m−R10からなる群より選択されることを特徴とする請求項56記載のリガンド。
【請求項67】
1およびR4が−OR11であることを特徴とする請求項56記載のリガンド。
【請求項68】
1およびR4が−OR11であり、R11がアルキルであることを特徴とする請求項56記載のリガンド。
【請求項69】
1およびR4が−OR11であり、R11が、Me、Et、n−Pr、i−Pr、n−Bu、i−Bu、またはs−Buであることを特徴とする請求項56記載のリガンド。
【請求項70】
1およびR4が−OR11であり、R11がMeであることを特徴とする請求項56記載のリガンド。
【請求項71】
1およびR4がアルキルであることを特徴とする請求項56記載のリガンド。
【請求項72】
1およびR4がMeであることを特徴とする請求項56記載のリガンド。
【請求項73】
5、R7およびR9がアルキルであることを特徴とする請求項56記載のリガンド。
【請求項74】
5、R7およびR9が、Me、Et、n−Pr、i−Pr、n−Bu、i−Bu、またはs−Buであることを特徴とする請求項56記載のリガンド。
【請求項75】
5、R7およびR9がi−Prであることを特徴とする請求項56記載のリガンド。
【請求項76】
IV:
【化12】

により表されるリガンドであって、ここで、
Rは、各存在毎に独立して、アルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキル、および−(CH2m−R10からなる群より選択され;
1およびR3は、各存在毎に独立して、水素、ハロゲン、アルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキル、−OR11、−N(R112、−Si(R113、および−(CH2m−R10からなる群より選択され;
5、R7およびR9は、各存在毎に独立して、アルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキル、−Si(R113、および−(CH2m−R10からなる群より選択され;
6およびR8は、各存在毎に独立して、水素、低級アルキルおよびハロゲンからなる群より選択され;
10は、未置換または置換アリール、シクロアルキル、シクロアルケニル、ヘテロ環、または多環を表し;
11は、各存在毎に独立して、アルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、およびヘテロアラルキルからなる群より選択され;
mは、各存在毎に独立して、0から8までの整数であり;
前記リガンドは、キラルである場合、1つの立体異性体または立体異性体の混合物であるリガンド。
【請求項77】
Rがアルキル、アリールまたはシクロアルキルであることを特徴とする請求項76記載のリガンド。
【請求項78】
Rが、Cy、i−Pr、C511、Me、Et、1−アダマンチル、t−Bu、
【化13】

であることを特徴とする請求項76載のリガンド。
【請求項79】
RがCyであることを特徴とする請求項76記載のリガンド。
【請求項80】
Rが1−アダマンチルであることを特徴とする請求項76記載のリガンド。
【請求項81】
Rが、
【化14】

であることを特徴とする請求項76記載のリガンド。
【請求項82】
Rが、
【化15】

であることを特徴とする請求項76記載のリガンド。
【請求項83】
Rがt−Buであることを特徴とする請求項76記載のリガンド。
【請求項84】
11がアルキルであることを特徴とする請求項76記載のリガンド。
【請求項85】
11が、Me、Et、n−Pr、i−Pr、n−Bu、i−Bu、またはs−Buであることを特徴とする請求項76記載のリガンド。
【請求項86】
11がMeであることを特徴とする請求項76記載のリガンド。
【請求項87】
1およびR3が、各存在毎に独立して、水素、ハロゲン、アルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキル、−OR11、−N(R112、−Si(R113、および−(CH2m−R10からなる群より選択されることを特徴とする請求項76記載のリガンド。
【請求項88】
1およびR3が−OR11であることを特徴とする請求項76記載のリガンド。
【請求項89】
1およびR3が−OR11であり、R11がアルキルであることを特徴とする請求項76記載のリガンド。
【請求項90】
1およびR3が−OR11であり、R11が、Me、Et、n−Pr、i−Pr、n−Bu、i−Bu、またはs−Buであることを特徴とする請求項76記載のリガンド。
【請求項91】
1およびR3が−OR11であり、R11がMeであることを特徴とする請求項76記載のリガンド。
【請求項92】
1およびR3がアルキルであることを特徴とする請求項76記載のリガンド。
【請求項93】
1およびR3がMeであることを特徴とする請求項76記載のリガンド。
【請求項94】
5、R7およびR9がアルキルであることを特徴とする請求項76記載のリガンド。
【請求項95】
5、R7およびR9が、Me、Et、n−Pr、i−Pr、n−Bu、i−Bu、またはs−Buであることを特徴とする請求項76記載のリガンド。
【請求項96】
5、R7およびR9がi−Prであることを特徴とする請求項76記載のリガンド。
【請求項97】
【化16】

からなる群より選択されるリガンドであって、ここで、
Rは、各存在毎に独立して、アルキル、アリール、およびシクロアルキルからなる群より選択されるリガンド。
【請求項98】
Rが、Cy、i−Pr、C511、Me、Et、1−アダマンチル、t−Bu、
【化17】

であることを特徴とする請求項97載のリガンド。
【請求項99】
RがCyであることを特徴とする請求項97記載のリガンド。
【請求項100】
Rが1−アダマンチルであることを特徴とする請求項97記載のリガンド。
【請求項101】
Rが、
【化18】

であることを特徴とする請求項97記載のリガンド。
【請求項102】
Rが、
【化19】

であることを特徴とする請求項97記載のリガンド。
【請求項103】
Rがt−Buであることを特徴とする請求項97記載のリガンド。
【請求項104】
【化20】

により表されるリガンドであって、RがCyであるリガンド。
【請求項105】
【化21】

により表されるリガンドであって、Rがt−Buであるリガンド。
【請求項106】
V:
【化22】

により表されるリガンドであって、ここで、
Xは、O、NR8、およびSからなる群より選択され;
Rは、各存在毎に独立して、アルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキル、および−(CH2m−R10からなる群より選択され;
1、R2、R3、およびR4の内の少なくとも2つが−OR11であるという条件で、R1、R2、R3、およびR4が、各存在毎に独立して、水素、ハロゲン、アルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキル、−OR11、−N(R112、−Si(R113、および−(CH2m−R10からなる群より選択されるか;またはR1、R2、R3、およびR4の任意の2つの隣接するものが、それらが結合している炭素と一緒になって、5員または6員の置換または未置換のアリールまたはヘテロアリール環を形成し;
5、R6およびR7は、各存在毎に独立して、アルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキル、−Si(R113、および−(CH2m−R10からなる群より選択されるか;またはR5、R6、およびR7の任意の2つの隣接するものが、それらが結合している炭素と一緒になって、5員または6員の置換または未置換のアリールまたはヘテロアリール環を形成し;
8は、水素、ハロゲン、アルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキル、−OR11、−N(R112、−Si(R113、または−(CH2m−R10を表し;
10は、未置換または置換アリール、シクロアルキル、シクロアルケニル、ヘテロ環、または多環を表し;
11は、各存在毎に独立して、アルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、およびヘテロアラルキルからなる群より選択され;
mは、各存在毎に独立して、0から8までの整数であり;
前記リガンドは、アキラルであるか、またはキラルである場合、1つの立体異性体または立体異性体の混合物であるリガンド。
【請求項107】
Rがアルキル、アリールまたはシクロアルキルであることを特徴とする請求項106記載のリガンド。
【請求項108】
Rが、Cy、i−Pr、C511、Me、Et、1−アダマンチル、t−Bu、
【化23】

であることを特徴とする請求項106載のリガンド。
【請求項109】
RがCyであることを特徴とする請求項106記載のリガンド。
【請求項110】
1、R2、R3、およびR4が、各存在毎に独立して、水素、ハロゲン、アルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキル、−OR11、−N(R112、−Si(R113、および−(CH2m−R10からなる群より選択されることを特徴とする請求項106記載のリガンド。
【請求項111】
1およびR4が−OR11であることを特徴とする請求項106記載のリガンド。
【請求項112】
1およびR4が−OR11であり、R11がアルキルであることを特徴とする請求項106記載のリガンド。
【請求項113】
1およびR4が−OR11であり、R11が、Me、Et、n−Pr、i−Pr、n−Bu、i−Bu、またはs−Buであることを特徴とする請求項106記載のリガンド。
【請求項114】
1およびR4が−OR11であり、R11がMeであることを特徴とする請求項106記載のリガンド。
【請求項115】
XがOまたはNR8であることを特徴とする請求項106記載のリガンド。
【請求項116】
XがOであることを特徴とする請求項106記載のリガンド。
【請求項117】
XがNR8であることを特徴とする請求項106記載のリガンド。
【請求項118】
8が水素またはアルキルであることを特徴とする請求項117記載のリガンド。
【請求項119】
8がアルキルであることを特徴とする請求項117記載のリガンド。
【請求項120】
8が、Me、Et、n−Pr、i−Pr、n−Bu、i−Bu、またはs−Buであることを特徴とする請求項117記載のリガンド。
【請求項121】
8がMeであることを特徴とする請求項117記載のリガンド。
【請求項122】
6およびR7が、それらが結合している炭素と一緒になって、環を形成していることを特徴とする請求項106記載のリガンド。
【請求項123】
6およびR7が、それらが結合している炭素と一緒になって、6員環を形成していることを特徴とする請求項106記載のリガンド。
【請求項124】
6およびR7が、それらが結合している炭素と一緒になって、アリール環を形成していることを特徴とする請求項106記載のリガンド。
【請求項125】
6およびR7が、それらが結合している炭素と一緒になって、6員のアリール環を形成していることを特徴とする請求項106記載のリガンド。
【請求項126】
5が水素であることを特徴とする請求項106記載のリガンド。
【請求項127】
2およびR3が水素であることを特徴とする請求項106記載のリガンド。
【請求項128】
VI:
【化24】

により表されるリガンドであって、ここで、
Xは、O、NR12、およびSからなる群より選択され;
Rは、各存在毎に独立して、アルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキル、および−(CH2m−R10からなる群より選択され;
2およびR3は、各存在毎に独立して、水素、ハロゲン、アルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキル、−OR11、−N(R112、−Si(R113、および−(CH2m−R10からなる群より選択されるか;またはR2およびR3の任意の2つの隣接するものが、それらが結合している炭素と一緒になって、5員または6員の置換または未置換のアリールまたはヘテロアリール環を形成し;
5、R6、R7、R8、およびR9は、各存在毎に独立して、水素、ハロゲン、アルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキル、−OR11、−N(R112、−Si(R113、および−(CH2m−R10からなる群より選択され;
10は、未置換または置換アリール、シクロアルキル、シクロアルケニル、ヘテロ環、または多環を表し;
11は、各存在毎に独立して、アルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、およびヘテロアラルキルからなる群より選択され;
12は、水素、ハロゲン、アルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキル、−OR11、−N(R112、−Si(R113、または−(CH2m−R10を表し;
mは、各存在毎に独立して、0から8までの整数であり;
前記リガンドは、アキラルであるか、またはキラルである場合、1つの立体異性体または立体異性体の混合物であるリガンド。
【請求項129】
Rがアルキル、アリールまたはシクロアルキルであることを特徴とする請求項128記載のリガンド。
【請求項130】
Rが、Cy、i−Pr、C511、Me、Et、1−アダマンチル、t−Bu、
【化25】

であることを特徴とする請求項128載のリガンド。
【請求項131】
RがCyであることを特徴とする請求項128記載のリガンド。
【請求項132】
11がアルキルであることを特徴とする請求項128記載のリガンド。
【請求項133】
11が、Me、Et、n−Pr、i−Pr、n−Bu、i−Bu、またはs−Buであることを特徴とする請求項128記載のリガンド。
【請求項134】
11がMeであることを特徴とする請求項128記載のリガンド。
【請求項135】
XがOまたはNR12であることを特徴とする請求項128記載のリガンド。
【請求項136】
XがOであることを特徴とする請求項128記載のリガンド。
【請求項137】
XがNR12であることを特徴とする請求項128記載のリガンド。
【請求項138】
12が水素またはアルキルであることを特徴とする請求項137記載のリガンド。
【請求項139】
12がアルキルであることを特徴とする請求項137記載のリガンド。
【請求項140】
12が、Me、Et、n−Pr、i−Pr、n−Bu、i−Bu、またはs−Buであることを特徴とする請求項137記載のリガンド。
【請求項141】
12がMeであることを特徴とする請求項137記載のリガンド。
【請求項142】
5、R6、R7、R8、およびR9が水素であることを特徴とする請求項128記載のリガンド。
【請求項143】
2およびR3が、各存在毎に独立して、水素、ハロゲン、アルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキル、−OR11、−N(R112、−Si(R113、および−(CH2m−R10からなる群より選択されることを特徴とする請求項128記載のリガンド。
【請求項144】
2およびR3が水素であることを特徴とする請求項128記載のリガンド。
【請求項145】
VII:
【化26】

のリガンドであって、ここで、各存在毎に独立して、
Rは、アルキル、シクロアルキル、およびアリールからなる群より選択され;
XはOまたはNR12であるリガンド。
【請求項146】
XがOであることを特徴とする請求項145記載のリガンド。
【請求項147】
XがNR12であることを特徴とする請求項145記載のリガンド。
【請求項148】
Rが、Cy、i−Pr、C511、Me、Et、1−アダマンチル、t−Bu、
【化27】

であることを特徴とする請求項145載のリガンド。
【請求項149】
RがCyであることを特徴とする請求項145記載のリガンド。
【請求項150】
【化28】

により表されるリガンドであって、RがCyであるリガンド。
【請求項151】
【化29】

により表されるリガンドであって、RがCyであるリガンド。
【請求項152】
スキーム1:

により表される方法であって、ここで、
Zは、必要に応じて置換されたアリール、ヘテロアリールおよびアルケニルからなる群より選択され;
Xは、−Cl、−Br、−I、−OS(O)2アルキル、−OS(O)2ペルフルオロアルキル、および−OS(O)2アリールからなる群より選択され;
R’およびR”は、各存在毎に独立して、水素、アルキル、ヘテロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキル、アルコキシル、アミノ、アミノアルキル、ヘテロシクリルアルキル、トリアルキルシリル、およびトリアリールシリルからなる群より選択される;またはR’および(C=O)pR”が、一緒になって、3〜10の主鎖原子からなる必要に応じて置換された環を形成し、該環が、必要に応じて、R’および(C=O)pR”が結合している窒素に加え、1、2または3つのヘテロ原子を備えており;
R’はZに共有結合していてよく;
R”はZに共有結合していてよく;
pは0または1であり;
遷移金属が、Ni、PdおよびPtからなる群より選択され;
塩基が、フッ化物、水素化物、水酸化物、カーボネート、ホスフェート、アルコキシド、金属アミド、およびカルバニオンからなる群より選択され;
リガンドが請求項1から105記載のリガンドからなる群より選択されるものである方法。
【請求項153】
前記リガンドが、Z−Xの量に対して約0.0001から約20モル%存在することを特徴とする請求項152記載の方法。
【請求項154】
前記リガンドが、Z−Xの量に対して約0.001から約10モル%存在することを特徴とする請求項152記載の方法。
【請求項155】
前記リガンドが、Z−Xの量に対して約0.01から約1モル%存在することを特徴とする請求項152記載の方法。
【請求項156】
Zが、アリールおよびヘテロアリールからなる群より選択されることを特徴とする請求項152記載の方法。
【請求項157】
Zが、
【化30】

からなる群より選択され、R”’が低級アルキルであることを特徴とする請求項152記載の方法。
【請求項158】
Zが、
【化31】

からなる群より選択されることを特徴とする請求項152記載の方法。
【請求項159】
Zが、
【化32】

からなる群より選択されることを特徴とする請求項152記載の方法。
【請求項160】
Zが、
【化33】

からなる群より選択されることを特徴とする請求項152記載の方法。
【請求項161】
XがOS(O)2CH3、OS(O)2CF3、Cl、Br、またはIであることを特徴とする請求項152記載の方法。
【請求項162】
XがClであることを特徴とする請求項152記載の方法。
【請求項163】
XがOS(O)2CH3であることを特徴とする請求項152記載の方法。
【請求項164】
XがOS(O)2CH3、OS(O)2CF3、Cl、Br、またはIであり、Zが、アリールおよびヘテロアリールからなる群より選択されることを特徴とする請求項152記載の方法。
【請求項165】
XがOS(O)2CH3、OS(O)2CF3、Cl、Br、またはIであり、Zが、
【化34】

からなる群より選択され、R”’が低級アルキルであることを特徴とする請求項152記載の方法。
【請求項166】
XがClであり、Zが、
【化35】

からなる群より選択されることを特徴とする請求項152記載の方法。
【請求項167】
XがOS(O)2CH3であり、Zが、
【化36】

からなる群より選択されることを特徴とする請求項152記載の方法。
【請求項168】
XがClであり、Zが、
【化37】

からなる群より選択されることを特徴とする請求項152記載の方法。
【請求項169】
R’およびR”が、各存在毎に独立して、水素、アルキル、ヘテロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキル、アルコキシル、アミノ、アミノアルキル、ヘテロシクリルアルキル、トリアルキルシリル、およびトリアリールシリルからなる群より選択されることを特徴とする請求項152記載の方法。
【請求項170】
R’が、
【化38】

からなる群より選択され、R”’が低級アルキルであることを特徴とする請求項152記載の方法。
【請求項171】
R’が、
【化39】

からなる群より選択されることを特徴とする請求項152記載の方法。
【請求項172】
R’が、
【化40】

からなる群より選択されることを特徴とする請求項152記載の方法。
【請求項173】
R’が、
【化41】

からなる群より選択されることを特徴とする請求項152記載の方法。
【請求項174】
R’がアルキル、アラルキル、アミノアルキル、またはヘテロシクリルアルキルであることを特徴とする請求項152記載の方法。
【請求項175】
R’が、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、およびベンジルからなる群より選択されることを特徴とする請求項152記載の方法。
【請求項176】
R’が、
【化42】

からなる群より選択されることを特徴とする請求項152記載の方法。
【請求項177】
R’がメチルであることを特徴とする請求項152記載の方法。
【請求項178】
R’がヘキシルであることを特徴とする請求項152記載の方法。
【請求項179】
R’がベンジルであることを特徴とする請求項152記載の方法。
【請求項180】
R’が、
【化43】

からなる群より選択され、R”が水素であり、pが0であることを特徴とする請求項152記載の方法。
【請求項181】
R’が、
【化44】

からなる群より選択され、R”が水素であり、pが0であることを特徴とする請求項152記載の方法。
【請求項182】
R’が、
【化45】

からなる群より選択され、R”が水素であり、pが0であることを特徴とする請求項152記載の方法。
【請求項183】
R’が、アルキル、アラルキル、アミノアルキル、またはヘテロシクリルアルキルであり、R”が水素であり、pが0であることを特徴とする請求項152記載の方法。
【請求項184】
R’が、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、およびベンジルからなる群より選択され、R”が水素であり、pが0であることを特徴とする請求項152記載の方法。
【請求項185】
R’が、
【化46】

からなる群より選択され、R”が水素であり、pが0であることを特徴とする請求項152記載の方法。
【請求項186】
R’がメチルであり、R”が水素であり、pが0であることを特徴とする請求項152記載の方法。
【請求項187】
R’がヘキシルであり、R”が水素であり、pが0であることを特徴とする請求項152記載の方法。
【請求項188】
R’がベンジルであり、R”が水素であり、pが0であることを特徴とする請求項152記載の方法。
【請求項189】
R’が水素であることを特徴とする請求項152記載の方法。
【請求項190】
R”が、未置換フェニルおよび置換フェニルからなる群より選択されることを特徴とする請求項152記載の方法。
【請求項191】
R”が置換フェニルであることを特徴とする請求項152記載の方法。
【請求項192】
R”が低級アルキルまたはアリールであることを特徴とする請求項152記載の方法。
【請求項193】
R”がメチルであることを特徴とする請求項152記載の方法。
【請求項194】
R”がフェニルであることを特徴とする請求項152記載の方法。
【請求項195】
R’およびR”が、一緒になって、3〜10の主鎖原子からなる必要に応じて置換された環を形成し、該環が、必要に応じて、R’およびR”が結合している窒素に加え、1、2または3つのヘテロ原子を備えていることを特徴とする請求項152記載の方法。
【請求項196】
R’および(C=O)pR”が、一緒になって、R’および(C=O)pR”が結合している窒素を含む5員環を形成し、pが1であることを特徴とする請求項152記載の方法。
【請求項197】
R’および(C=O)pR”が、一緒になって、−(C=O)pCH2CH2CH2−であり、pが1であることを特徴とする請求項152記載の方法。
【請求項198】
前記遷移金属がパラジウムであることを特徴とする請求項152から197いずれか1項記載の方法。
【請求項199】
前記遷移金属が、Z−Xの量に対して、約0.0001から約20モル%存在することを特徴とする請求項152から198いずれか1項記載の方法。
【請求項200】
前記遷移金属が、Z−Xの量に対して、約0.001から約10モル%存在することを特徴とする請求項152から198いずれか1項記載の方法。
【請求項201】
前記遷移金属が、Z−Xの量に対して、約0.01から約1モル%存在することを特徴とする請求項152から198いずれか1項記載の方法。
【請求項202】
前記塩基が、アルコキシド、アミド、ホスフェート、またはカーボネートであることを特徴とする請求項152から201いずれか1項記載の方法。
【請求項203】
前記塩基が、NaOt−Bu、K2CO3またはK3PO4であることを特徴とする請求項152から201いずれか1項記載の方法。
【請求項204】
時間が約30分から約4時間までであることを特徴とする請求項152から203いずれか1項記載の方法。
【請求項205】
時間が約30分から約2時間までであることを特徴とする請求項152から203いずれか1項記載の方法。
【請求項206】
時間が約1時間であることを特徴とする請求項152から203いずれか1項記載の方法。
【請求項207】
温度が約23℃であることを特徴とする請求項152から206いずれか1項記載の方法。
【請求項208】
温度が約80℃であることを特徴とする請求項152から206いずれか1項記載の方法。
【請求項209】
温度が約110℃であることを特徴とする請求項152から206いずれか1項記載の方法。
【請求項210】
さらに溶媒を含むことを特徴とする請求項152から209いずれか1項記載の方法。
【請求項211】
前記溶媒がエーテルまたはアルコールであるであることを特徴とする請求項210記載の方法。
【請求項212】
前記溶媒がBu2O、ジオキサンまたはt−BuOHであることを特徴とする請求項210記載の方法。
【請求項213】
スキーム1:

により表される方法であって、ここで、各存在毎に独立して、
Zは、
【化47】

からなる群より選択され;
Xは、OS(O)2CH3、OS(O)2CF3、Cl、Br、およびIからなる群より選択され;
R’およびR”は、
【化48】

水素、アルキル、アラルキル、アミノアルキル、およびヘテロシクリルアルキルからなる群より選択される;またはR’および(C=O)pR”が、一緒になって、5〜7の主鎖原子からなる必要に応じて置換された環を形成し、該環が、必要に応じて、R’および(C=O)pR”が結合している窒素に加え、1、2または3つのヘテロ原子を備えており;
R”’は低級アルキルであり;
R’はZに共有結合していてよく;
R”はZに共有結合していてよく;
pは0または1であり;
遷移金属は、PdまたはPtであり;
塩基は、水酸化物、カーボネート、ホスフェート、およびアルコキシドからなる群より選択され;
リガンドが請求項1から105記載のリガンドからなる群より選択されるものである方法。
【請求項214】
前記リガンドが、Z−Xの量に対して約0.001から約10モル%存在することを特徴とする請求項213記載の方法。
【請求項215】
前記リガンドが、Z−Xの量に対して約0.01から約1モル%存在することを特徴とする請求項213記載の方法。
【請求項216】
Zが、
【化49】

からなる群より選択されることを特徴とする請求項213記載の方法。
【請求項217】
Zが、
【化50】

からなる群より選択されることを特徴とする請求項213記載の方法。
【請求項218】
Zが、
【化51】

からなる群より選択されることを特徴とする請求項213記載の方法。
【請求項219】
XがClであることを特徴とする請求項213記載の方法。
【請求項220】
XがOS(O)2CH3であることを特徴とする請求項213記載の方法。
【請求項221】
XがClであり、Zが、
【化52】

からなる群より選択されることを特徴とする請求項213記載の方法。
【請求項222】
XがOS(O)2CH3であり、Zが、
【化53】

からなる群より選択されることを特徴とする請求項213記載の方法。
【請求項223】
XがClであり、Zが、
【化54】

からなる群より選択されることを特徴とする請求項213記載の方法。
【請求項224】
R’が、
【化55】

からなる群より選択されることを特徴とする請求項213記載の方法。
【請求項225】
R’が、
【化56】

からなる群より選択されることを特徴とする請求項213記載の方法。
【請求項226】
R’が、
【化57】

からなる群より選択されることを特徴とする請求項213記載の方法。
【請求項227】
R’がアルキル、アラルキル、アミノアルキル、またはヘテロシクリルアルキルであることを特徴とする請求項213記載の方法。
【請求項228】
R’が、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、およびベンジルからなる群より選択されることを特徴とする請求項213記載の方法。
【請求項229】
R’が、
【化58】

からなる群より選択されることを特徴とする請求項213記載の方法。
【請求項230】
R’がメチルであることを特徴とする請求項213記載の方法。
【請求項231】
R’がヘキシルであることを特徴とする請求項213記載の方法。
【請求項232】
R’がベンジルであることを特徴とする請求項213記載の方法。
【請求項233】
R’が、
【化59】

からなる群より選択され、R”が水素であり、pが0であることを特徴とする請求項213記載の方法。
【請求項234】
R’が、
【化60】

からなる群より選択され、R”が水素であり、pが0であることを特徴とする請求項213記載の方法。
【請求項235】
R’が、
【化61】

からなる群より選択され、R”が水素であり、pが0であることを特徴とする請求項213記載の方法。
【請求項236】
R’が、アルキル、アラルキル、アミノアルキル、またはヘテロシクリルアルキルであり、R”が水素であり、pが0であることを特徴とする請求項213記載の方法。
【請求項237】
R’が、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、およびベンジルからなる群より選択され、R”が水素であり、pが0であることを特徴とする請求項213記載の方法。
【請求項238】
R’が、
【化62】

からなる群より選択され、R”が水素であり、pが0であることを特徴とする請求項213記載の方法。
【請求項239】
R’がメチルであり、R”が水素であり、pが0であることを特徴とする請求項213記載の方法。
【請求項240】
R’がヘキシルであり、R”が水素であり、pが0であることを特徴とする請求項213記載の方法。
【請求項241】
R’がベンジルであり、R”が水素であり、pが0であることを特徴とする請求項213記載の方法。
【請求項242】
R’が水素であることを特徴とする請求項213記載の方法。
【請求項243】
R”が、未置換フェニルおよび置換フェニルからなる群より選択されることを特徴とする請求項213記載の方法。
【請求項244】
R”が置換フェニルであることを特徴とする請求項213記載の方法。
【請求項245】
R”が低級アルキルまたはアリールであることを特徴とする請求項213記載の方法。
【請求項246】
R”がメチルであることを特徴とする請求項213記載の方法。
【請求項247】
R”がフェニルであることを特徴とする請求項213記載の方法。
【請求項248】
R’および(C=O)pR”が、一緒になって、R’および(C=O)pR”が結合している窒素を含む5員環を形成し、pが1であることを特徴とする請求項213記載の方法。
【請求項249】
R’および(C=O)pR”が、一緒になって、−(C=O)pCH2CH2CH2−であり、pが1であることを特徴とする請求項213記載の方法。
【請求項250】
前記遷移金属がパラジウムであることを特徴とする請求項213から249いずれか1項記載の方法。
【請求項251】
前記遷移金属が、Z−Xの量に対して、約0.001から約10モル%存在することを特徴とする請求項213から250いずれか1項記載の方法。
【請求項252】
前記遷移金属が、Z−Xの量に対して、約0.01から約1モル%存在することを特徴とする請求項213から250いずれか1項記載の方法。
【請求項253】
前記塩基が、NaOt−Bu、K2CO3またはK3PO4であることを特徴とする請求項213から252いずれか1項記載の方法。
【請求項254】
時間が約30分から約4時間までであることを特徴とする請求項213から253いずれか1項記載の方法。
【請求項255】
時間が約30分から約2時間までであることを特徴とする請求項213から253いずれか1項記載の方法。
【請求項256】
時間が約1時間であることを特徴とする請求項213から253いずれか1項記載の方法。
【請求項257】
温度が約23℃であることを特徴とする請求項213から256いずれか1項記載の方法。
【請求項258】
温度が約80℃であることを特徴とする請求項213から256いずれか1項記載の方法。
【請求項259】
温度が約110℃であることを特徴とする請求項213から256いずれか1項記載の方法。
【請求項260】
さらに溶媒を含むことを特徴とする請求項213から259いずれか1項記載の方法。
【請求項261】
前記溶媒がエーテルまたはアルコールであるであることを特徴とする請求項260記載の方法。
【請求項262】
前記溶媒がBu2O、ジオキサンまたはt−BuOHであることを特徴とする請求項260記載の方法。
【請求項263】
スキーム1:

により表される方法であって、ここで、
Zは、必要に応じて置換されたアリール、ヘテロアリールおよびアルケニルからなる群より選択され;
Xは、−Cl、−Br、−I、−OS(O)2アルキル、−OS(O)2ペルフルオロアルキル、および−OS(O)2アリールからなる群より選択され;
R’およびR”は、各存在毎に独立して、水素、アルキル、ヘテロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキル、アルコキシル、アミノ、アミノアルキル、ヘテロシクリルアルキル、トリアルキルシリル、およびトリアリールシリルからなる群より選択される;またはR’および(C=O)pR”が、一緒になって、3〜10の主鎖原子からなる必要に応じて置換された環を形成し、該環が、必要に応じて、R’および(C=O)pR”が結合している窒素に加え、1、2または3つのヘテロ原子を備えており;
R’はZに共有結合していてよく;
R”はZに共有結合していてよく;
pは0または1であり;
遷移金属が、Ni、PdおよびPtからなる群より選択され;
塩基が、フッ化物、水素化物、水酸化物、カーボネート、ホスフェート、アルコキシド、金属アミド、およびカルバニオンからなる群より選択され;
リガンドが請求項106から151記載のリガンドからなる群より選択されるものである方法。
【請求項264】
前記リガンドが、Z−Xの量に対して約0.0001から約20モル%存在することを特徴とする請求項263記載の方法。
【請求項265】
前記リガンドが、Z−Xの量に対して約0.001から約10モル%存在することを特徴とする請求項263記載の方法。
【請求項266】
前記リガンドが、Z−Xの量に対して約0.01から約1モル%存在することを特徴とする請求項263記載の方法。
【請求項267】
Zが、アリールおよびヘテロアリールからなる群より選択されることを特徴とする請求項263記載の方法。
【請求項268】
Zが、
【化63】

からなる群より選択され、R”’が低級アルキルであることを特徴とする請求項263記載の方法。
【請求項269】
Zが、
【化64】

であることを特徴とする請求項263記載の方法。
【請求項270】
Zが、
【化65】

であることを特徴とする請求項263記載の方法。
【請求項271】
XがOS(O)2CH3、OS(O)2CF3、Cl、Br、またはIであることを特徴とする請求項263記載の方法。
【請求項272】
XがClであることを特徴とする請求項263記載の方法。
【請求項273】
XがOS(O)2CH3であることを特徴とする請求項263記載の方法。
【請求項274】
XがOS(O)2CH3、OS(O)2CF3、Cl、Br、またはIであり、Zが、アリールおよびヘテロアリールからなる群より選択されることを特徴とする請求項263記載の方法。
【請求項275】
XがOS(O)2CH3、OS(O)2CF3、Cl、Br、またはIであり、Zが、
【化66】

からなる群より選択され、R”’が低級アルキルであることを特徴とする請求項263記載の方法。
【請求項276】
XがClであり、Zが、
【化67】

であることを特徴とする請求項263記載の方法。
【請求項277】
XがOS(O)2CH3であり、Zが、
【化68】

であることを特徴とする請求項263記載の方法。
【請求項278】
R’およびR”が、各存在毎に独立して、水素、アルキル、ヘテロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、ヘテロアラルキル、アルコキシル、アミノ、アミノアルキル、ヘテロシクリルアルキル、トリアルキルシリル、およびトリアリールシリルからなる群より選択されることを特徴とする請求項263記載の方法。
【請求項279】
R’が、アルキル、
【化69】

からなる群より選択され、R”’が低級アルキルであることを特徴とする請求項263記載の方法。
【請求項280】
R’が、
【化70】

であることを特徴とする請求項263記載の方法。
【請求項281】
R’がアルキルであることを特徴とする請求項263記載の方法。
【請求項282】
R’が、Me、Et、n−Pr、i−Pr、n−Bu、i−Bu、s−Bu、ペンチル、またはヘキシルであることを特徴とする請求項263記載の方法。
【請求項283】
R’がヘキシルであることを特徴とする請求項263記載の方法。
【請求項284】
R”が水素であることを特徴とする請求項263記載の方法。
【請求項285】
R’が、
【化71】

であり、R”が水素であり、pが0であることを特徴とする請求項263記載の方法。
【請求項286】
R’がアルキルであり、R”が水素であり、pが0であることを特徴とする請求項263記載の方法。
【請求項287】
R’が、Me、Et、n−Pr、i−Pr、n−Bu、i−Bu、s−Bu、ペンチル、またはヘキシルであり、R”が水素であり、pが0であることを特徴とする請求項263記載の方法。
【請求項288】
R’がヘキシルであり、R”が水素であり、pが0であることを特徴とする請求項263記載の方法。
【請求項289】
前記遷移金属がパラジウムであることを特徴とする請求項263から288いずれか1項記載の方法。
【請求項290】
前記遷移金属が、Z−Xの量に対して、約0.0001から約20モル%存在することを特徴とする請求項263から289いずれか1項記載の方法。
【請求項291】
前記遷移金属が、Z−Xの量に対して、約0.001から約10モル%存在することを特徴とする請求項263から289いずれか1項記載の方法。
【請求項292】
前記遷移金属が、Z−Xの量に対して、約0.01から約1モル%存在することを特徴とする請求項263から289いずれか1項記載の方法。
【請求項293】
前記塩基が、アルコキシド、アミド、ホスフェート、またはカーボネートであることを特徴とする請求項263から292いずれか1項記載の方法。
【請求項294】
前記塩基が、NaOt−Bu、K2CO3またはK3PO4であることを特徴とする請求項263から292いずれか1項記載の方法。
【請求項295】
時間が約30分から約24時間までであることを特徴とする請求項263から294いずれか1項記載の方法。
【請求項296】
時間が約30分から約4時間までであることを特徴とする請求項263から294いずれか1項記載の方法。
【請求項297】
時間が約3時間であることを特徴とする請求項263から294いずれか1項記載の方法。
【請求項298】
時間が約2時間であることを特徴とする請求項263から294いずれか1項記載の方法。
【請求項299】
時間が約1時間であることを特徴とする請求項263から294いずれか1項記載の方法。
【請求項300】
温度が約23℃であることを特徴とする請求項263から299いずれか1項記載の方法。
【請求項301】
温度が約80℃であることを特徴とする請求項263から299いずれか1項記載の方法。
【請求項302】
温度が約110℃であることを特徴とする請求項263から299いずれか1項記載の方法。
【請求項303】
さらに溶媒を含むことを特徴とする請求項263から302いずれか1項記載の方法。
【請求項304】
前記溶媒がエーテルまたはアルコールであるであることを特徴とする請求項303記載の方法。
【請求項305】
前記溶媒がBu2O、ジオキサンまたはt−BuOHであることを特徴とする請求項303記載の方法。
【請求項306】
スキーム1:

により表される方法であって、ここで、各存在毎に独立して、
Zは、
【化72】

からなる群より選択され;
Xは、OS(O)2CH3、OS(O)2CF3、Cl、Br、およびIからなる群より選択され;
R’およびR”は、
【化73】

水素、アルキル、アラルキル、アミノアルキル、およびヘテロシクリルアルキルからなる群より選択される;またはR’および(C=O)pR”が、一緒になって、5〜7の主鎖原子からなる必要に応じて置換された環を形成し、該環が、必要に応じて、R’および(C=O)pR”が結合している窒素に加え、1、2または3つのヘテロ原子を備えており;
R”’は低級アルキルであり;
R’はZに共有結合していてよく;
R”はZに共有結合していてよく;
pは0または1であり;
遷移金属は、PdまたはPtであり;
塩基は、水酸化物、カーボネート、ホスフェート、およびアルコキシドからなる群より選択され;
リガンドが請求項106から151記載のリガンドからなる群より選択されるものである方法。
【請求項307】
前記リガンドが、Z−Xの量に対して約0.001から約10モル%存在することを特徴とする請求項306記載の方法。
【請求項308】
前記リガンドが、Z−Xの量に対して約0.01から約1モル%存在することを特徴とする請求項306記載の方法。
【請求項309】
Zが、
【化74】

であることを特徴とする請求項306記載の方法。
【請求項310】
Zが、
【化75】

であることを特徴とする請求項306記載の方法。
【請求項311】
XがClであることを特徴とする請求項306記載の方法。
【請求項312】
XがOS(O)2CH3であることを特徴とする請求項306記載の方法。
【請求項313】
XがClであり、Zが、
【化76】

であることを特徴とする請求項306記載の方法。
【請求項314】
XがOS(O)2CH3であり、Zが、
【化77】

であることを特徴とする請求項306記載の方法。
【請求項315】
R’が、アルキルおよび
【化78】

からなる群より選択されることを特徴とする請求項306記載の方法。
【請求項316】
R’が、
【化79】

であることを特徴とする請求項306記載の方法。
【請求項317】
R’がアルキルであることを特徴とする請求項306記載の方法。
【請求項318】
R’が、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、またはベンジルであることを特徴とする請求項306記載の方法。
【請求項319】
R”が水素であることを特徴とする請求項306記載の方法。
【請求項320】
R’がヘキシルであることを特徴とする請求項306記載の方法。
【請求項321】
R’が、
【化80】

であり、R”が水素であり、pが0であることを特徴とする請求項306記載の方法。
【請求項322】
R’がアルキルであり、R”が水素であり、pが0であることを特徴とする請求項306記載の方法。
【請求項323】
R’が、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、またはベンジルであり、R”が水素であり、pが0であることを特徴とする請求項306記載の方法。
【請求項324】
R’がヘキシルであり、R”が水素であり、pが0であることを特徴とする請求項306記載の方法。
【請求項325】
前記遷移金属がパラジウムであることを特徴とする請求項306から324いずれか1項記載の方法。
【請求項326】
前記遷移金属が、Z−Xの量に対して、約0.001から約10モル%存在することを特徴とする請求項306から325いずれか1項記載の方法。
【請求項327】
前記遷移金属が、Z−Xの量に対して、約0.01から約1モル%存在することを特徴とする請求項306から326いずれか1項記載の方法。
【請求項328】
前記塩基が、NaOt−Bu、K2CO3またはK3PO4であることを特徴とする請求項306から327いずれか1項記載の方法。
【請求項329】
時間が約30分から約24時間までであることを特徴とする請求項306から328いずれか1項記載の方法。
【請求項330】
時間が約30分から約4時間までであることを特徴とする請求項306から328いずれか1項記載の方法。
【請求項331】
時間が約3時間であることを特徴とする請求項306から328いずれか1項記載の方法。
【請求項332】
時間が約2時間であることを特徴とする請求項306から328いずれか1項記載の方法。
【請求項333】
時間が約1時間であることを特徴とする請求項306から328いずれか1項記載の方法。
【請求項334】
温度が約23℃であることを特徴とする請求項306から333いずれか1項記載の方法。
【請求項335】
温度が約80℃であることを特徴とする請求項306から333いずれか1項記載の方法。
【請求項336】
温度が約110℃であることを特徴とする請求項306から333いずれか1項記載の方法。
【請求項337】
さらに溶媒を含むことを特徴とする請求項306から336いずれか1項記載の方法。
【請求項338】
前記溶媒がエーテルまたはアルコールであるであることを特徴とする請求項337記載の方法。
【請求項339】
前記溶媒がBu2O、ジオキサンまたはt−BuOHであることを特徴とする請求項337記載の方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図26】
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【公表番号】特表2011−508726(P2011−508726A)
【公表日】平成23年3月17日(2011.3.17)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−538198(P2010−538198)
【出願日】平成20年12月12日(2008.12.12)
【国際出願番号】PCT/US2008/086651
【国際公開番号】WO2009/076622
【国際公開日】平成21年6月18日(2009.6.18)
【出願人】(596060697)マサチューセッツ インスティテュート オブ テクノロジー (233)
【Fターム(参考)】