選択可能な特性を有するハイブリッドポリペプチド
【課題】血漿グルコースレベル、インスリンレベルおよび/またはインスリン分泌を制御することにより緩和することができる代謝性疾患および代謝障害、例えば糖尿病および糖尿病に関連した状態の治療および予防用の薬剤を提供する。
【解決手段】第二の生物活性ペプチドホルモンモジュールに共有結合で連結された第一の生物活性ペプチドホルモンを含み、ここに、該第一の生物活性ペプチドホルモンはエキセンジン−4、エキセンジン−4の類似体または誘導体、またはエキセンジン−4の少なくとも1つのホルモン活性を呈するその断片からなる群より選択され、該生物活性ペプチドホルモンモジュールの双方はその構成ペプチドホルモンの少なくとも一つのホルモン活性を呈することを特徴とする、少なくとも二つのホルモン活性を呈するハイブリッドポリペプチド。
【解決手段】第二の生物活性ペプチドホルモンモジュールに共有結合で連結された第一の生物活性ペプチドホルモンを含み、ここに、該第一の生物活性ペプチドホルモンはエキセンジン−4、エキセンジン−4の類似体または誘導体、またはエキセンジン−4の少なくとも1つのホルモン活性を呈するその断片からなる群より選択され、該生物活性ペプチドホルモンモジュールの双方はその構成ペプチドホルモンの少なくとも一つのホルモン活性を呈することを特徴とする、少なくとも二つのホルモン活性を呈するハイブリッドポリペプチド。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
第二の生物活性ペプチドホルモンモジュールに共有結合で連結された第一の生物活性ペプチドホルモンを含み、
ここに、該第一の生物活性ペプチドホルモンはエキセンジン−4、エキセンジン−4の類似体または誘導体、またはエキセンジン−4の少なくとも1つのホルモン活性を呈するその断片からなる群より選択され;
該第二の生物活性ペプチドホルモンはhアミリン(1−7)−11,18Arg−sCT(8−27)−アミリン(33−37)であり;
該生物活性ペプチドホルモンモジュールは、グリシンを含むがグリシン−リシン−アルギニンではない1ないし30残基長のリンカー基を使用して共有結合で取り付けられ、および
ここに、該生物活性ペプチドホルモンモジュールの双方はその構成ペプチドホルモンの少なくとも一つのホルモン活性を呈することを特徴とする、少なくとも二つのホルモン活性を呈するハイブリッドポリペプチド。
【請求項2】
該第一の生物活性ペプチドホルモンモジュールが該ハイブリッドポリペプチドのN末端に位置する請求項1記載のハイブリッドポリペプチド。
【請求項3】
該ハイブリッドポリペプチドのC末端がアミド化されている請求項1または2記載のハイブリッドポリペプチド。
【請求項4】
該第一の生物活性ペプチドホルモンモジュールがエキセンジン−4、エキセンジン−3、エキセンジン−4(1−27)、エキセンジン−4(1−28)、エキセンジン−4(1−29)およびエキセンジン−4(1−30)およびその類似体からなる群より選択される請求項1ないし3いずれか1記載のハイブリッドポリペプチド。
【請求項5】
該エキセンジン類似体が5Ala、14Leu、22Ala、および/または25Phe置換を有する請求項1ないし4いずれか1記載のハイブリッドポリペプチド。
【請求項6】
該リンカーが2ないし30残基長である請求項1ないし5いずれか1記載のハイブリッドポリペプチド。
【請求項7】
該リンカーが3ないし30残基長である請求項1ないし6いずれか1記載のハイブリッドポリペプチド。
【請求項8】
該リンカーがGly−Gly−Glyを含む請求項1ないし7いずれか1記載のハイブリッドポリペプチド。
【請求項9】
請求項1ないし8いずれか1記載のハイブリッドポリペプチドを含む医薬組成物。
【請求項10】
糖尿病治療用の医薬を製造するための請求項1ないし9いずれか1記載のハイブリッドポリペプチドの使用。
【請求項11】
該糖尿病がII型糖尿病である請求項10記載の使用。
【請求項1】
第二の生物活性ペプチドホルモンモジュールに共有結合で連結された第一の生物活性ペプチドホルモンを含み、
ここに、該第一の生物活性ペプチドホルモンはエキセンジン−4、エキセンジン−4の類似体または誘導体、またはエキセンジン−4の少なくとも1つのホルモン活性を呈するその断片からなる群より選択され;
該第二の生物活性ペプチドホルモンはhアミリン(1−7)−11,18Arg−sCT(8−27)−アミリン(33−37)であり;
該生物活性ペプチドホルモンモジュールは、グリシンを含むがグリシン−リシン−アルギニンではない1ないし30残基長のリンカー基を使用して共有結合で取り付けられ、および
ここに、該生物活性ペプチドホルモンモジュールの双方はその構成ペプチドホルモンの少なくとも一つのホルモン活性を呈することを特徴とする、少なくとも二つのホルモン活性を呈するハイブリッドポリペプチド。
【請求項2】
該第一の生物活性ペプチドホルモンモジュールが該ハイブリッドポリペプチドのN末端に位置する請求項1記載のハイブリッドポリペプチド。
【請求項3】
該ハイブリッドポリペプチドのC末端がアミド化されている請求項1または2記載のハイブリッドポリペプチド。
【請求項4】
該第一の生物活性ペプチドホルモンモジュールがエキセンジン−4、エキセンジン−3、エキセンジン−4(1−27)、エキセンジン−4(1−28)、エキセンジン−4(1−29)およびエキセンジン−4(1−30)およびその類似体からなる群より選択される請求項1ないし3いずれか1記載のハイブリッドポリペプチド。
【請求項5】
該エキセンジン類似体が5Ala、14Leu、22Ala、および/または25Phe置換を有する請求項1ないし4いずれか1記載のハイブリッドポリペプチド。
【請求項6】
該リンカーが2ないし30残基長である請求項1ないし5いずれか1記載のハイブリッドポリペプチド。
【請求項7】
該リンカーが3ないし30残基長である請求項1ないし6いずれか1記載のハイブリッドポリペプチド。
【請求項8】
該リンカーがGly−Gly−Glyを含む請求項1ないし7いずれか1記載のハイブリッドポリペプチド。
【請求項9】
請求項1ないし8いずれか1記載のハイブリッドポリペプチドを含む医薬組成物。
【請求項10】
糖尿病治療用の医薬を製造するための請求項1ないし9いずれか1記載のハイブリッドポリペプチドの使用。
【請求項11】
該糖尿病がII型糖尿病である請求項10記載の使用。
【図1】
【図2】
【図3A】
【図3B】
【図3C】
【図4A】
【図4B】
【図5A】
【図5B】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11A】
【図11B】
【図11C】
【図12A】
【図12B】
【図13】
【図14A】
【図14B】
【図15A】
【図15B】
【図16A】
【図16B】
【図17】
【図18】
【図19A】
【図19B】
【図20A】
【図20B】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図2】
【図3A】
【図3B】
【図3C】
【図4A】
【図4B】
【図5A】
【図5B】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11A】
【図11B】
【図11C】
【図12A】
【図12B】
【図13】
【図14A】
【図14B】
【図15A】
【図15B】
【図16A】
【図16B】
【図17】
【図18】
【図19A】
【図19B】
【図20A】
【図20B】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【公開番号】特開2011−246468(P2011−246468A)
【公開日】平成23年12月8日(2011.12.8)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−137014(P2011−137014)
【出願日】平成23年6月21日(2011.6.21)
【分割の表示】特願2008−526290(P2008−526290)の分割
【原出願日】平成18年8月11日(2006.8.11)
【出願人】(598133654)アミリン・ファーマシューティカルズ,インコーポレイテッド (38)
【氏名又は名称原語表記】AMYLIN PHARMACEUTICALS, INC.
【住所又は居所原語表記】9360 Towne Centre Drive, San Diego, CA 92121 USA
【Fターム(参考)】
【公開日】平成23年12月8日(2011.12.8)
【国際特許分類】
【出願日】平成23年6月21日(2011.6.21)
【分割の表示】特願2008−526290(P2008−526290)の分割
【原出願日】平成18年8月11日(2006.8.11)
【出願人】(598133654)アミリン・ファーマシューティカルズ,インコーポレイテッド (38)
【氏名又は名称原語表記】AMYLIN PHARMACEUTICALS, INC.
【住所又は居所原語表記】9360 Towne Centre Drive, San Diego, CA 92121 USA
【Fターム(参考)】
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