説明

選択的エストロゲン受容体モジュレーターとしての新規なヘテロ原子含有四環状誘導体

本発明は、新規なヘテロ原子含有四環状誘導体、これらを含有させた薬剤組成物、これらを1種以上のエストロゲン受容体が介在する障害の治療および/または予防で用いること、そしてこれらの製造方法に向けたものである。本発明の化合物は、エストロゲン枯渇に関連した障害、例えばのぼせ、膣乾燥、オステオペニアおよび骨粗鬆症、乳房、子宮内膜、頸部および前立腺のホルモンに敏感な癌および過形成、子宮内膜症、子宮の類線維腫、変形性関節症の治療および/または予防、また避妊薬として、単独またはプロゲストゲンもしくはプロゲストゲン拮抗薬との組み合わせで用いるに有用である。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式:
【化1】

で表される化合物である2,2−ジメチル−プロピオン酸8−ヒドロキシ−11R*−[4−(2−ピペリジン−1−イル−エトキシ)−フェニル]−5,11−ジヒドロ−クロメノ[4,3−c]クロメン−2−イルエステル。
【請求項2】
式:
【化2】

で表される化合物である2,2−ジメチル−プロピオン酸8−ヒドロキシ−5R*−[4−(2−ピペリジン−1−イル−エトキシ)−フェニル]−5,11−ジヒドロ−クロメノ[4,3−c]クロメン−2−イルエステル。
【請求項3】
式:
【化3】

で表される化合物である1−{2−5R*[4−(2,8−ジメトキシ−11,12−ジヒドロ−5H−6,13−ジオキサ−ベンゾ[3,4]シクロヘプタ[1,2−a]ナフタレン−5−イル)−フェノキシ]−エチル}−ピペリジン。
【請求項4】
式:
【化4】

で表される化合物である2−メトキシ−5R*−[4−(2−ピペリジン−1−イル−エトキシ)−フェニル]−11,12−ジヒドロ−5H−6,13−ジオキサ−ベンゾ[3,4]シクロヘプタ[1,2−a]ナフタレン−8−オール。
【請求項5】
式:

【化5】

で表される化合物である8−メトキシ−5R*−[4−(2−ピペリジン−1−イル−エトキシ)−フェニル]−11,12−ジヒドロ−5H−6,13−ジオキサ−ベンゾ[3,4]シクロヘプタ[1,2−a]ナフタレン−2−オール。

【公表番号】特表2006−514941(P2006−514941A)
【公表日】平成18年5月18日(2006.5.18)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−557261(P2004−557261)
【出願日】平成15年11月21日(2003.11.21)
【国際出願番号】PCT/US2003/037419
【国際公開番号】WO2004/050660
【国際公開日】平成16年6月17日(2004.6.17)
【出願人】(598093026)オーソ−マクニール・フアーマシユーチカル・インコーポレーテツド (25)
【Fターム(参考)】