説明

郵便切手生成装置、システム、および方法

【課題】
【解決手段】 郵便切手生成装置、システム、および方法が記載されている。この装置は、特注の画像またはテキストベースの切手を印刷するように構成した印刷モジュール(210)と、サーバ(106)から検証を受信する通信モジュール(206)と、を具える。この装置は、画像またはテキストベースの切手を創作する創作モジュール(202)と、予め認可した切手セレクションから切手を選択する選択モジュール(204)と、を具える。一の実施例では、装置は、郵便切手を生成するように構成したパーソナルコンピュータを具えていても良い。代替的に、装置は、ハンドヘルド電子デバイス、ノートブック、などを具えていても良い。システムは、前記装置(110)と、検証サーバ(106)と、前記装置(110)に動作可能に接続されたプリンタ(104)とを具えていても良い。前記方法は、切手を選択あるいは創作するステップと、当該切手を認証用サーバに送信するステップと、検証を受信するステップと、切手を予め検分するステップと、切手を購入するステップと、切手を印刷するステップと、を具える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
発明の背景
発明の属する技術分野
本発明は郵便切手の生成に関し、特に、特別注文の郵便切手を遠隔地で選択あるいは生成するシステム及び方法に関する。
【背景技術】
【0002】
関連技術の記載
150年間以上も、郵便切手は米国郵政公社の主な通貨であった。米国では手紙が送受信される方法はほとんど変わっていない。1920年代には、郵便料金メータで刻印する郵便がビジネス用に導入された。その後70年間というものは、郵便切手はほとんど革新がなかった。しかし、1990年後半には、米国郵政公社は、ユーザがインターネットで郵便切手を購入することができる最初の「e−切手」又は電子切手を認可した。
【0003】
電子切手は、郵便料金メータ切手と非常に良く似ており、一般的に暗号化されたバーコード以上のものではない。これは、商用顧客には適しているかもしれないが、個人顧客は個人化した手紙と封筒を望んでおり、このため、米国郵政公社は、広範囲での画像ベースの切手を提供している。
【0004】
しかしながら、今日では広範囲で切手を選択できるにもかかわらず、多様性により大きな要望があることがわかった。例えば、ビジネスでは、ロゴを切手として使用することが望まれており、個人は、切手上に自身の画像を使用することを望んでいる。従って、顧客が、個人的な画像、特定のテキスト、あるいは会社のロゴを用いた特注の切手を作ることができる装置、システム、及び/又は方法が望まれている。更に、この特注した切手を米国郵政公社の正規の法的弁済金として有効なものにする装置、システム、及び/又は方法が望まれている。
【0005】
発明の概要
本発明は、現状の技術に応じて、特に、現在入手可能である特注可能な郵便切手システムによっては完全に解決することができなかった従来技術の問題点および要望に応じて開発された。従って、本発明は、従来技術の上述した欠点の多くあるいは全てを克服する郵便切手生成方法、装置、およびシステムを提供すべく開発された。
【0006】
郵便切手生成装置が提供されている。この装置は、テキストまたは画像ベースの切手を印刷するように構成された印刷モジュールと、サーバから検証を受け取るように構成された通信モジュールと、を具える。一の実施例では、郵便切手生成装置は、テキストまたは画像ベースの切手を生成するように構成された生成モジュールを具えていても良い。更に、この装置は、郵便切手生成装置内に保存されている多数の予め認可された切手を具えていても良い。一の実施例では、この多数の予め認可された切手が、データベースに含まれている。代替的に、この多数の予め認可された切手が、遠隔サーバに位置していても良い。
【0007】
郵便切手生成装置は、複数の予め認可された切手からテキストまたは画像ベースの切手を選択するように構成された選択モジュールを具えていても良い。切手生成リクエストを予め検分するプレビュウモジュールが設けられている。また、切手生成リクエストを最終的に承認し、プリンタ用にフォーマットする、印刷モジュールが設けられている。一の実施例では、郵便切手生成装置は更に、切手生成リクエストに対する支払い情報を受諾するように構成された購入モジュールと、前記印刷モジュールに接続され、切手生成リクエストを印刷するように構成したプリンタと、を具える。
【0008】
本発明は又、切手生成リクエストを確認するサーバを具えていても良い。一実施例では、このサーバは、サーバに接続された郵便切手の予め認可された選択を具えるデータベースと、切手生成リクエストを検証するように構成された検証モジュールを具える。更に、このサーバは、切手生成リクエストを受信して、当該リクエストの妥当性を送信するように構成された通信モジュールを具えていても良い。切手生成リクエストを確認にするためにデータベースと通信するように構成された妥当性検討モジュールがサーバに動作可能に接続されている。
【0009】
一の実施例では、本発明は、切手生成方法を実行するように構成されたコンピュータで読み取り可能なコードを具えるコンピュータで読み取り可能なストレージ媒体を具える。この方法は、印刷するべきテキスト又は画像ベースの切手を識別するステップと、当該切手を検証用サーバと通信するステップと、当該切手が法的な郵便弁済金として使用できることを検証するステップと;切手の購入の前に切手を予め検分するステップと、切手を購入するステップと、切手を印刷するステップと、を具える。
【0010】
本明細書を通じての特徴、利点あるいは同じ用語の引用は、本発明で実現することができる全ての特徴と利点が本発明の一実施例であることを意味するものではない。むしろ、この特徴および利点を引用する用語は、ある実施例に関連して述べられている特定の特徴、利点、あるいは特性が、本発明の少なくとも一の実施例に含まれることを意味すると解される。従って、本明細書を通しての特徴、利点に関する議論および同様の用語は、必然的ではないが、同じ実施例を引用している。
【0011】
さらに、上述した本発明の特徴、利点および特性は、一またはそれ以上の実施例においてあらゆる好適な態様で組み合わせることができる。当業者は、本発明が一またはそれ以上の特定の実施例の特定の特徴あるいは利点なしで実行することができることを認識するであろう。その他の場合では、追加の特徴及び利点が、本発明の全ての実施例には存在しない特定の実施例に認められる。
【0012】
本発明のこれらの特徴及び利点は、以下の記載および特許請求の範囲からより完全に明らかになる、あるいは、以下に述べる本発明の実施によって学ぶことができる。
【0013】
発明の詳細な説明
この明細書に記載されている機能ユニットの多くは、その実装の独立性をより特別に強調するためにモジュールとしてラベルが付されている。例えば、あるモジュールは、VLSI回路あるいはゲートアレイ、論理チップなどのオフザシェルフ半導体、トランジスタ、あるいはその他の分散コンポネントを具えるハードウエア回路として実装することができる。あるモジュールは、また、フィールドプログラマブルゲートアレイ、プログラマブルアレイロジック、プログラマブルロジックデバイス、あるいはこれに類似するものなどのプログラム可能なハードウエア装置に実装することができる。
【0014】
モジュールは、様々なタイプのプロセッサによって実行されるソフトウエアに実装することもできる。実行可能なコードの同定モジュールは、例えば、一またはそれ以上の物理的あるいは論理ブロックのコンピュータ指示を具えていても良く、これは、例えば、対象、手順、あるいは機能として組織化することができる。同定モジュールの実行可能なものは、物理的に共に配置する必要はなく、別の位置に保存されている分散インストラクションを具えていても良い。これは、論理的に結びつくと、モジュールを形成し、そのモジュール用の上述の目的を実行する。
【0015】
実際、実行可能なコードのモジュールは、単一のインストラクションであっても、多数のインストラクションであっても良く、異なるプログラム間で、いくつかのメモリデバイスにわたって、いくつかの異なるコードセグメントに分散されていても良い。同様に、操作データが同定され、ここではモジュール内に記載されている。また、好適なフォームで実施され、あらゆるタイプの好適なデータ構造内に組織化されている。操作データは、単一のデータセットとして集められていても良く、ことなるストレージデバイスを含んでおり様々な位置に渡って分散されていても良い。また、少なくとも部分的に、システムあるいはネットワーク上の単なる電気信号として存在していても良い。
【0016】
本明細書を通じて「一実施例」または「ある実施例」あるいはこれと同様の表現の引用は、その実施例に関連して述べた特定の特徴、構造あるいは特性が本発明の少なくとも一の実施例に含まれる旨を意味する。従って、本明細書を通じて「一実施例において」、「ある実施例では」、及びこれと同様の表現がある場合は、必ずではないが、すべて同じ実施例を引用するものである。
【0017】
更に、上述した本発明の特徴、構造あるいは特性は、一またはそれ以上の実施例においてあらゆる好適な態様に組み合わせることができる。以下の記載において、プログラミングの例、ソフトウエアモジュール、ユーザの選択、ネットワークのトランスアクション、データベースの問合せ、データベース構造、ハードウエアモジュール、ハードウエアサーキット、ハードウエアチップ、他などの数々の特定な詳細が、本発明の実施例を完全に理解するために提供されている。当業者は、本発明が一またはそれ以上の特定詳細なしで、あるいはその他の方法、部品、材料、その他で実施できることを認識するであろう。その他の場合、公知の構造、材料、あるいは操作は、本発明の不明確な態様を防ぐために詳細に渡っては示しておらず、あるいは記載されていない。
【0018】
図1は、本発明の郵便切手生成システム100の一実施例を示すブロック図である。郵便切手生成システム100は、ユーザアクセスデバイスあるいはアクセスモジュール102と、プリンタ104と、切手操作サーバ106(以下、「サーバ」とする)、およびデータ通信ネットワーク又は通信チャネル112を具える。一の実施例では、アクセスモジュール102は切手発生モジュール110を伴って構成されたデスクトップコンピュータあるいはサーバである。代替的にアクセスモジュール102は、アクセスモジュール102を操作するように構成されているPDA、移動電話、あるいはあらゆる電子デバイスであっても良い。切手生成モジュール110は、ノートブックおよびハンドヘルドデバイスなどの移動可能なコンピュータ内で動作するように構成されていても良い。更なる実施例では、アクセスモジュール102は、通信チャネル112を介してプリンタ104と通信するように構成されている。通信チャネル112は、好ましくは、ローカルエリアネットワークである。代替的に、通信チャネル112は、WAN、WLANあるいはUSB(登録商標)、ファイヤワイヤ(登録商標)その他といった直接接続を具えていても良い。
【0019】
アクセスモジュール102は、通信チャネル112を介してサーバ106に接続することができる。一の実施例では、通信チャネル112は、インターネット112を具えていても良い。更なる実施例では、サーバ106とアクセスモジュール102は、同じローカルエリアネットワーク内で動作するように構成されている。サーバ106は、検証モジュール114とデータベース116を具えていてもよい。検証モジュール114は、通信モジュール118と妥当性検討モジュール120で構成されている。通信モジュール118は、ネットワークインターフェースカードを具えていても良い。このカードは公知のものであって、更に説明を必要としない。
【0020】
一の実施例では、切手生成モジュール110は、切手生成リクエストを検証モジュール114に伝達する。通信モジュール118は、このリクエストを受信して、妥当性検討モジュール120がこのリクエストを確認する。リクエストの確認は、本発明の一利点である。
【0021】
本発明によって、顧客は、特注の郵便切手、または個人的に選択した郵便切手を創作することができる。ここに規定されているように、特注郵便切手は、ユーザによって選択された、あるいは創作された、画像、テキスト、番号、あるいはこれらの組み合わせを具えている。しかしながら、顧客に別の会社の著作権のあるロゴに似た郵便を作らせてしまう、あるいは使用させてしまうのは有益ではない。例えば、妥当性検討モジュール120がないと、ユーザは、Coca Cola(登録商標)のロゴに似た郵便切手を作ることができることになる。妥当性検討モジュール120は、データベース116にアクセスすることによって切手生成リクエストを確認する。このプロセスは、図3を参照してより詳細に述べる。
【0022】
図2は、切手生成モジュール110の一実施例を示すブロック図である。図に示す実施例では、切手生成モジュール110は、創作モジュール202と、選択モジュール204と、通信モジュール206と、プレビュウモジュール208と、印刷モジュール210と、購入モジュール212を具える。創作モジュール202は、ユーザが特注の切手を描けるように構成することができる。また、創作モジュール202は、Adobe Photoshop(登録商標)や、Adobe Illustrator (登録商標)、またはMGI Photosuite(登録商標)などの描画および画像操作プログラム(drawing and image manipulation)とインターフェースを取るように構成しても良い。例えば、創作モジュール202は、エキスポートオプションなどの描画またはイラスト作成プログラムから活性化される。代替として、創作モジュール202は、画像あるいはテキストベースの切手を創作するように構成された画像操作プログラムを具えていても良い。
【0023】
ユーザまたはアクセスモジュールが、自身の画像、テキストあるいは彼らの会社ロゴをデザインしたくない場合は、ユーザに、予め認可された切手セレクションから一の切手を選択させるように企画されている。この選択モジュール204は、ユーザが予め認可された切手から選択できるように構成することができる。一の実施例では、切手生成器モジュール110がデータベース116にアクセスして、予め認可された切手セレクションをダウンロードする。代替的に、切手生成モジュール110が、予め認可された切手セレクションを保存するように構成したローカルデータベース(図示せず)を具えていても良い。切手が創作され、あるいは選択されたら、通信モジュール206が通信チャネル112介してサーバ106と通信を行う。通信モジュール118について上述したとおり、切手生成器通信モジュール206がネットワークインターフェースカードを具えていても良い。
【0024】
別の実施例では、プレビュウモジュール208が印刷前に切手を予め検分するように構成されている。ユーザによって是認されると、印刷モジュール210が切手の印刷準備を行うように構成されている。代替的に、印刷モジュール210がプリンタ104に機能的に連結されており、アクセスモジュール102からの切手生成リクエストを受け取るように構成されている。更なる実施例では、購入モジュール212が提供されており、ユーザからの支払い情報を受け取って、サーバ106へこの情報を送信するように構成されている。また、支払い情報にクレジットカード情報を含めることができるように企画されている。代替的に、支払い情報は、自動支払用の口座情報を具えていても良い。
【0025】
図3は、本発明の切手生成方法300の一実施例を示すフローチャートである。方法300が開始して、ユーザが予め認可された切手のセレクションから画像又はテキストを選択する(304)。代替的に、ユーザは、図2の創作モジュール202を用いて、画像あるいはテキストベースの切手を創作する(306)ようにしても良い。画像が選択される(304)または創作されると(306)、通信モジュール206がその画像又はテキストを通信チャネル112を介して送信し(308)妥当性を検討する。サーバ106の通信モジュール118は、切手を受け取って(312)、妥当性検討モジュール120がその切手を確認する(314)。一の実施例では、妥当性検討モジュール120は、データベース116にアクセスして、データベース116に保存されている切手とその切手を比較することによって、その切手を確認する(314)。さらに、妥当性検討モジュール120は、会社のロゴまたは著作権のあるロゴの使用をユーザに認可するように構成することもできる。
【0026】
一旦妥当性が確認されると(314)、サーバ106がその妥当性をアクセスモジュール102に通信して、スケーリングモジュール120が、その切手が妥当か否かを決定する(318)。妥当でない場合は、方法300が再び開始する(302)。妥当であれば(318)、次いで切手が予め検分され(320)、ユーザが切手を承認する(322)。一の実施例では、この承認された切手は、印刷モジュール210で最終的な承認が行われ(324)、上述したとおり、ユーザが切手を購入する(326)。通信モジュール206は、この切手をプリンタ104に転送して、印刷し(328)、方法300が終了する(330)。
【0027】
本発明は、その精神または本質的な特性から離れることなく、その他の特定の形状に変更することができる。上述の実施例は、説明のためのものであり、限定するものではないと考えるべきである。従って、本発明の範囲は、上述の記載ではなく、特許請求の範囲によって表示される。請求項の意味および均等の範囲内にある全ての変更は、この範囲内にある。
【図面の簡単な説明】
【0028】
本発明の利点を容易に理解するために、上記に簡単に記載した本発明のより特定した記載が、添付の図面に記載された特定の実施例への引用によって与えられる。これらの図面は本発明の典型的な実施例のみを示すものであって、本発明の範囲の限定であると考えられないと理解の下に、本発明は、添付図面を用いて更に特定した詳細によって、記載され説明される。
【図1】図1は、本発明に係る郵便切手生成システムの一実施例を記載したブロック図である。
【図2】図2は、本発明に係る郵便切手生成装置の一実施例を記載したブロック図である。
【図3】図3は、本発明に係る郵便切手生成方法の一実施例を記載したフローチャートである。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
郵便切手生成装置において:
選択したテキスト、数字あるいは画像ベースの切手を印刷するように構成した印刷モジュールと;
サーバから授権を受信し、前記印刷モジュールに前記選択した切手を印刷する権限を授与するように構成された通信モジュールと;
を具えることを特徴とする郵便切手生成装置。
【請求項2】
請求項1に記載の郵便切手生成装置が更に:
テキストまたは画像ベースの切手を創作するように構成された創作モジュールと;
複数の予め認可された切手からテキストまたは画像ベースの切手を選択するように構成された選択モジュールと;
を具えることを特徴とする郵便切手生成装置。
【請求項3】
請求項1に記載の郵便切手生成装置が更に、前記郵便切手生成装置内に保存されている複数の予め認可された切手を具えることを特徴とする郵便切手生成装置。
【請求項4】
請求項1に記載の郵便切手生成装置が更に、遠隔サーバに保存された複数の予め認可された切手を具えることを特徴とする郵便切手生成装置。
【請求項5】
請求項1に記載の郵便切手生成装置が更に:
切手生成リクエストを予め検分するように構成されたプレビュウモジュールと;
前記切手生成リクエストに対する支払い情報を受け取るように構成された購入モジュールと;
前記印刷モジュールに連結され、前記切手生成リクエストを印刷するように構成されたプリンタと;
を具えることを特徴とする郵便切手生成装置。
【請求項6】
切手生成リクエストを確認するサーバにおいて:
予め認可された郵便切手を具えるデータベースと;
ユーザアクセスデバイスからの郵便切手生成リクエストを検証するように構成された検証モジュールと;
を具えることを特徴とするサーバ。
【請求項7】
請求項6に記載のサーバにおいて、前記検証モジュールが更に:
切手生成リクエストを受信して、前記ユーザアクセスデバイスに当該リクエストの妥当性を送信するように構成された通信モジュールと;
前記切手生成リクエストを確認するために前記データベースと通信するように構成された妥当性検討モジュールと;
を具えることを特徴とするサーバ。
【請求項8】
郵便切手生成システムにおいて:
ユーザが選択された郵便切手を使用する権限を有することを検証するように構成されている切手操作サーバと;
ユーザが前記切手操作サーバから前記選択された郵便切手を生成することができるように構成した切手生成器モジュールと;
前記切手操作サーバと前記切手生成器モジュールとの間を通信可能とするように接続されたデータ通信ネットワークと;
を具えることを特徴とする郵便切手生成システム。
【請求項9】
請求項8に記載の郵便切手生成システムにおいて、前記切手生成器モジュールが更に、ユーザがテキスト、数字あるいは画像ベースの郵便切手を創作することができるように構成した創作モジュールを具えることを特徴とする郵便切手生成システム。
【請求項10】
請求項8に記載の郵便切手生成システムにおいて、前記切手操作サーバが更に、複数の予め認可された郵便切手と、
予め認可した郵便切手セレクションを有するデータベースと;
選択された切手生成リクエストを作るユーザの権限を検証するように構成された検証モジュールと;
を具えることを特徴とする郵便切手生成システム。
【請求項11】
請求項8に記載の郵便切手生成システムにおいて、前記切手生成器モジュールが更に、複数の予め認可した切手を具えることを特徴とする郵便切手生成システム。
【請求項12】
請求項8に記載の郵便切手生成システムにおいて、前記切手生成器モジュールが更に;
前記複数の予め認可された切手からテキスト、数字あるいは画像ベースの切手を選択するように構成された選択モジュールと;
前記切手操作サーバからの検証を受信するように構成された通信モジュールと;
切手生成リクエストを予め検分するように構成されたプレビュウモジュールと;
テキスト、数字又は画像ベースの切手を印刷するように構成された印刷モジュールと;
前記選択した郵便切手についてのユーザの支払い情報を受け入れるように構成した購入モジュールと;
を具えることを特徴とする郵便切手生成システム。
【請求項13】
請求項8に記載の郵便切手生成システムが更に、前記切手生成器モジュールと前記切手操作サーバとの間の通信を可能にするデータ通信ネットワークを具えることを特徴とする郵便切手生成システム。
【請求項14】
請求項10に記載の郵便切手生成システムにおいて、前記認証モジュールが更に:
切手発生リクエストを受信して、前記切手生成リクエストの妥当性を送信するように構成した通信モジュールと;
前記切手生成リクエストを確認するために前記データベースと通信するように構成した妥当性検討モジュールと;
を具えることを特徴とする郵便切手生成システム。
【請求項15】
郵便切手生成システムにおいて:
データ通信ネットワークと;
当該データ通信ネットワークに連結され、個人的に選択した郵便切手を印刷するように構成された切手生成システムと;
前記切手生成システムに前記データ通信ネットワークを介して連結され、切手生成リクエストを確認するように構成された切手操作サーバと;
を具えることを特徴とする郵便切手生成システム。
【請求項16】
請求項15に記載のシステムが更に、前記切手生成システムと通信を行って、前記選択した郵便切手を印刷するように構成されたプリンタを具えることを特徴とする郵便切手生成システム。
【請求項17】
請求項15に記載のシステムにおいて、前記切手生成システムが更に:
テキスト又は画像ベースの郵便切手を創作するように構成された創作モジュールと;
テキスト、数字あるいは画像ベースの切手を予め認可された切手セレクションから選択するように構成された選択モジュールと;
を具えることを特徴とする郵便切手生成システム。
【請求項18】
個人的に選択された郵便切手をユーザが生成できるようにする方法において:
印刷すべきテキストあるいは画像ベースの郵便切手を個人的に選択するステップと;
切手操作サーバに前記選択した郵便切手を送るステップと;
前記選択された郵便切手をユーザが法的な郵便弁済金として使用できることを検証するステップと;
前記切手の購入をユーザに許可するステップと;
前記ユーザが前記切手の購入を許可された後に前記切手を印刷するステップと:
を具えることを特徴とする方法。
【請求項19】
請求項18に記載の方法において、前記印刷すべきテキストあるいは画像ベースの郵便切手を個人的に選択するステップが:
切手の予め認可されたセレクションから一の切手を選択するステップと;
テキストまたは画像ベースの切手を創作するステップと;
前記切手を購入する前にユーザが当該切手を予め検分できるようにするステップと;
を具えることを特徴とする方法。
【請求項20】
請求項18に記載の方法において、前記選択された郵便切手が法的な郵便弁済金として使用できる旨を認証するステップが、更に、前記切手作動サーバから前記ユーザへ妥当性を送信するステップを具えることを特徴とする方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公表番号】特表2007−511112(P2007−511112A)
【公表日】平成19年4月26日(2007.4.26)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−533829(P2006−533829)
【出願日】平成16年7月15日(2004.7.15)
【国際出願番号】PCT/US2004/022877
【国際公開番号】WO2005/041150
【国際公開日】平成17年5月6日(2005.5.6)
【出願人】(506109801)
【Fターム(参考)】