説明

配管結束部材

【課題】簡単な構成で確実に配管を固定可能な配管結束部材を提供すること。
【解決手段】配管100を複数結束可能な配管結束部材1であって、樹脂材料により形成され、配管100を固定する溝部31を有する配管接触部12と、金属材料により板状、且つ、その長手方向の長さが配管接触部12の外周の長さよりも長く形成され、湾曲させることで、その両端部が積層して配管接触部12の外周面を覆う基部11と、を備える構成とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、複数の配管を結束する配管結束部材に関する。
【背景技術】
【0002】
現在、車両等に用いられる配管やチューブ等を固定する部材として、所謂クリップと呼ばれる配管結束部材が知られている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。このような配管結束部材は、配管を複数、例えば、2本並列に結束可能なものも知られている。
【0003】
このような配管結束部材の一として、一対の金属製のベースにそれぞれゴム部材で形成された配管接触部が設けられ、配管接触部間に2本の配管を挟持し、ボルト等の締結部材により一対のベースを固定して壁面等の被固定部に固定する分割型のクリップが知られている。
【0004】
このような分割型のクリップは、ゴム部材で形成された配管接触部によって配管を挟持する構成であることから、配管の拘束力が高く、確実に配管を固定することが可能となる。
【0005】
また、配管結束部材の一として、その内部に配管の形状に開口する開口部を有するとともに、当該開口部を二分割するようにヒンジ部を中心に回動することで、当該開口部を開閉可能な、硬質な樹脂材料で形成されたクリップも知られている。このような樹脂製クリップは、所謂ワンタッチクリップと呼ばれ、ヒンジ部を中心に回動させて開口部を開口させ、配管を分割された一方の開口部に配置後に開口部を閉じることで、開口部に配管を配置して容易に結束することが可能となる。
【0006】
また、このような樹脂製クリップは、返しが設けられた挿入部が一体に形成されており、被固定部に形成された孔部に挿入部を挿入することで、樹脂製クリップを被固定部に容易に固定できる。このような樹脂製クリップは、樹脂材料により一体に形成されていることから、軽量、且つ、配管の結束及び固定が容易である。
【0007】
また、配管結束部材の一として、単数の配管をゴム部材等で形成された配管接触部で覆うとともに、配管接触部を金属材料で形成されたベースで覆い、締結部材により被固定部にベースを固定する、所謂P型板金クリップも知られている。このような配管結束部材は、締結部材で複数のP型板金クリップを固定することで、複数の配管を一箇所で結束可能となる。
【0008】
このようなP型板金クリップは、配管径に合わせて配管接触部の形状を変えることで、異なる径の配管を一箇所に結束可能となり、自由度が高い。また、P型板金クリップは、締結部材により被固定部に固定する前に、配管に配管接触部及びベースを取付け、その後、ベースを締結部材により固定すればよく、施工性も高い。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
【特許文献1】特開2003−227437号公報
【特許文献2】特開2003−286926号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
上述した配管結束部材では、以下の問題があった。即ち、一対の配管接触部及び金属ベースを有する分割型のクリップである配管結束部材は、2分割されていることから、部品点数が多い。また、締結部材で固定させるための強度も必要であることから、金属ベースの肉厚化及び大型化となり、重量が重いという問題もある。また、締結部材で締結するまで、配管接触部及び金属ベースを一体に固定できないことから、配管の結束と、配管結束部材の被固定部への固定を同時に行う必要があり、作業性が悪いという問題もある。また、異なる径の配管を結束する場合、配管接触部の溝の形状が異なる形状に形成されることから、分割された配管接触部同士の組み合わせも考慮する必要がある。
【0011】
また、樹脂製クリップである配管結束部材は、硬質な樹脂材料で形成されていることから、配管の拘束力が弱く、また、配管の結束位置や組み合わせの自由度が低い、という問題がある。また、締結部材により被固定部に固定する構成でなく、挿入部を被固定部の挿入部に挿入する構成であることから、被固定部から結束部までの高さ制限や設置位置に制限があり、自由度が低い、という問題もある。
【0012】
また、P型板金クリップを用いた配管結束部材は、金属ベースを締結部材、例えばボルト及びナット等により挟持して固定する構成であるが、締結部材の締結力や金属ベースの厚み等によっては、高い挟持力が得られない虞がある。このため、配管を結束後、配管の振動や、配管に印加される応力等によって、締結部材を中心に配管結束部材が回動し、配管の結束が解除される虞がある。
【0013】
そこで本発明は、簡単な構成で確実に配管を固定可能な配管結束部材を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0014】
前記課題を解決し目的を達成するために、本発明の配管結束部材は、次のように構成されている。
【0015】
本発明の一態様として、配管を複数結束可能な配管結束部材であって、樹脂材料により形成され、前記配管を固定する溝部を有する配管接触部と、金属材料により板状、且つ、その長手方向の長さが前記配管接触部の外周の長さよりも長く形成され、湾曲させることで、その両端部が積層して前記配管接触部の外周面を覆う基部と、を備える。
【発明の効果】
【0016】
本発明によれば、簡単な構成で確実に配管を固定可能な配管結束部材を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1】本発明の一実施形態に係る配管結束部材の構成を模式的に示す斜視図。
【図2】同配管結束部材の構成を示す斜視図。
【図3】同配管結束部材の構成を分解して示す斜視図。
【図4】同配管結束部材の構成を示す断面図。
【図5】本発明の変形例に係る配管結束部材の構成を示す斜視図。
【図6】同配管結束部材の要部構成を示す斜視図。
【発明を実施するための形態】
【0018】
以下、本発明の一実施の形態に係る配管結束部材1の構成を、図1乃至図4を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る配管結束部材1の構成を模式的に示す斜視図、図2は配管結束部材1の構成を示す斜視図、図3は配管結束部材1の構成を分解して示す斜視図、図4は配管結束部材1の構成を示す断面図である。
【0019】
図1に示すように、配管結束部材1は、複数本、例えば本実施形態においては2本の配管100を結束し、被固定部である壁面101に固定可能に形成されている。なお、配管100は、金属材料で形成された配管あってもよく、また、可撓性を有する金属又は樹脂材料により形成された配管であってもよい。また、壁面101は、例えば、自動車等の車両の車体やメンバ等である。
【0020】
図1乃至図4に示すように、配管結束部材1は、基部11と、配管接触部12と、基部11及び配管接触部12を壁面101に固定する固定手段13と、を備えている。
【0021】
基部11は、金属材料で形成された一方が長い方形板状のベース21と、金属材料で形成され、ベース21に一体に設けられたカラー22と、を備えている。ベース21は、その中央部にカラー22が設けられ、その長手方向の両端部に固定手段13を挿通させる開口部24が形成されている。ベース21は、塑性変形させることで、その外形状を湾曲可能に形成されている。
【0022】
ベース21は、その長手方向の長さが、配管接触部12の外周面の長さよりも長く形成されている。ベース21は、配管接触部12の外周を覆うとともに、その両端部が積層可能に形成されている。具体的には、ベース21は、配管接触部12の外面の一部、さらに言えば配管接触部12の後述する溝部31間の上面で、開口部24がカラー22上に位置するように、その端部同士を積層可能に形成されている。
【0023】
開口部24は、ベース21の一方の端部に設けられた第1開口部24aと、ベース21の他方の端部に設けられた第2開口部24bと、を備えている。第1開口部24aは、挿通される固定手段13と略同一径に形成されている。第2開口部24bは、固定手段13の径及び第1開口部24aよりも、ベース21の長手方向に長い楕円形状に形成されている。
【0024】
カラー22は、その中央部に固定手段13を挿通可能な挿通孔26を有する円筒状に形成されている。カラー22は、ベース21の上面からの高さが、配管接触部12の変形後の高さと同一高さに形成されている。カラー22は、その端面が固定手段13による軸心方向の圧縮力を受ける座部をなし、固定手段13により軸心方向につぶれる配管接触部12の変形量を規制可能に形成されている。
【0025】
配管接触部12は、ゴム部材や発泡性樹脂等のエラストマー樹脂材料により形成されている。配管接触部12は、その側面形状が楕円形のブロック状に形成され、その中央部を貫通し、カラー22が挿通される取付孔30と、その内部に配管100を配置する溝部31と、が形成されている。
【0026】
溝部31は、結束する配管100と同数設けられる。溝部31は、配管接触部12の内部を挿通する孔部であって、配管接触部12の外面の一部から孔部まで切欠された切欠部32を有している。溝部31は、配管接触部12の切欠部32を変形させることで、開放可能、且つ、その内部に配管100を挿入可能に形成されている。
【0027】
このような基部11及び配管接触部12は、その外面の一部が固定されている。具体的に説明すると、図2に示すように、配管接触部12は、その切欠部32から底面側の外面及び取付孔30の内周面が、ベース21の一部及びカラー22に固定されている。なお、基部11及び配管接触部12の固定は、例えば、焼付け等の熱により溶着される。
【0028】
固定手段13は、開口部24及び挿通孔26を挿通可能な頭部41を有するボルト等の締結部材であり、壁面101に設けられた孔部102に、ナット等を用いて固定可能に形成されている。
【0029】
このように構成された配管結束部材1を用いた配管100の結束方法について、以下説明する。
先ず、図1に示すように、基部11及び配管接触部12が固定された配管結束部材1の基部11の両端側を外側に広げ、溝部31を開放する。次に、2本の配管100を溝部31内にそれぞれ配置し、その後、挿通孔26の上方に開口部24が位置するようにベース21の端部を変形させて、ベース21の端部同士を積層させる。これにより、配管100は、溝部31内に仮固定される。
【0030】
次に、開口部24及び挿通孔26に固定手段13を挿通させ、図1に示すように、壁面101の孔部102に固定手段13を固定することで、配管結束部材1が壁面101に固定される。また、固定手段13の頭部41により、ベース21の両端部がカラー22及び配管接触部12を押圧することで、配管接触部12が圧縮され、結果、溝部31の配管100が圧縮された配管接触部12に保持され、拘束されることで、複数の配管100が結束される。
【0031】
このように構成された配管結束部材1によれば、2本の配管100は、開放状態の溝部31に配置後、ベース21の両端部を積層させて2本を弱い拘束力で拘束され、この状態で固定手段13により基部11及び配管接触部12が固定されることで、圧縮された配管接触部12により強い拘束力で拘束される。このように、配管結束部材1は、先ず、配管100を仮固定し、壁面101に配管結束部材1を固定すると当時に配管100を結束することが可能であることから、作業性がよい。配管100を用いた例えば車両等の構造体に配管結束部材1を用いることで、当該構造体の生産性が向上する。
【0032】
特に、配管結束部材1は、ベース21を塑性変形させてベース21の両端部を積層させるだけで、溝部31に配置された配管100を配管接触部12により適度な拘束力で固定することが可能となり、別途固定手段13等を用いての仮固定を要しない。また、配管結束部材1は、固定手段13を除くと、配管接触部12が基部11に固定された一つの部材で構成されていることから、部品点数が一点であり、且つ、簡単な構成でよく、部品点数の削減、及び、作業性の向上が可能となる。
【0033】
また、配管結束部材1は、カラー22が配管接触部12の内部(取付孔30)を挿通する構成であることから、カラー22が固定手段13の座面をなし、配管接触部12の高さ方向(固定手段13の軸心方向)の変形量を規制可能となる。換言すると、配管結束部材1は、カラー22により固定手段13の圧縮力を受けるとともに、配管接触部12の変形量を規制する構成であることから、配管10を適切な拘束力で固定可能となる。これにより、過度な締結による基部11、配管接触部12及び配管100の変形や破損を防止可能となるとともに、固定手段13の締結力の管理が容易となる。
【0034】
また、配管結束部材1は、配管接触部12の溝部31の形状や配置を変更することで、その固定する配管100の径や、配管100を複数配置する際の配管100の軸心間距離を可変可能となり、汎用性が高い。特に、従来のクリップ等の配管結束部材1と同一の溝部31に形成した配管接触部12を用いることで、従来のクリップに変えて用いる可能である。また、溝部31の形状や配置がことなっていても、配管接触部12の外形状が略同一であれば、基部11を共用することが可能となるため、製造コストを低減することも可能となる。
【0035】
また、固定手段13の締結による圧縮力は、カラー22により受ける構成であることから、ベース21の厚みは、配管接触部12を覆うとともに、配管接触部12を押圧可能であって、塑性変形が可能な厚さでよい。このため、配管結束部材1は、小型化及び軽量化が可能となる。
【0036】
上述したように、本発明の一実施形態に係る配管結束部材1によれば、簡単な構成で、確実に配管100を固定可能となる。
【0037】
次に、本実施形態の配管結束部材1の変形例に係わる配管結束部材1Aについて、以下図5及び図6を用いて説明する。
図5は本発明の変形例に係る配管結束部材1Aの構成を示す斜視図、図6は配管結束部材1Aに用いられる基部11Aの構成を示す斜視図である。なお、本変形例に係る配管結束部材1Aにおいて、上述した配管結束部材1と同様の構成には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0038】
配管結束部材1Aは、基部11Aと、配管接触部12と、基部11A及び配管接触部12を壁面101に固定する固定手段13と、を備えている。
【0039】
基部11Aは、金属材料で形成された方形板状のベース21Aと、金属材料でベース21Aに一体に成形されたカラー22と、を備えている。ベース21Aは、その中央部にカラー22が設けられ、その長手方向の両端部に固定手段13を挿通する開口部24Aが形成されている。ベース21Aは、塑性変形させることで、その外形状を湾曲可能に形成されている。
【0040】
ベース21Aは、その長手方向の長さが、配管接触部12の外周面の長さよりも長く形成されている。ベース21Aは、配管接触部12の外周を覆うとともに、その両端部が積層可能に形成されている。具体的には、ベース21Aは、配管接触部12の外面の一部、さらに言えば配管接触部12の溝部31間の上面で、開口部24Aがカラー22上に位置するように、その端部同士を積層可能に形成されている。
【0041】
開口部24Aは、ベース21Aの一方の端部に設けられた、挿通される固定手段13と略同一径に形成された第1開口部24aと、ベース21Aの他方の端部に設けられた、固定手段13の径及び第1開口部24aよりも、ベース21Aの長手方向に長く、且つ、ベース21Aの他方の端辺から切欠する第2開口部24cと、を備えている。
【0042】
このように構成された配管結束部材1Aは、上述した配管結束部材1と同様の効果を有する。また、第2開口部24cの端部がベース21Aの端辺から切欠する構成であることから、仮固定後に固定手段13を開口部24A及び挿通孔26に挿通する際に、固定手段13を第2開口部24cへ挿入する作業性が向上することとなる。
【0043】
特に、配管100の外径が大径となると、ベース21Aの変形量が規制され、ベース21Aの端部同士の積層可能な幅を得るためにベース21Aを塑性変形させるのに必要な曲げ応力が大きくなり、作業性が低下する。しかし、第2開口部24cにおいては、ベース21Aの他方の端辺から固定手段13を挿入可能となることから、作業性が低下することがない。
【0044】
上述したように、本発明の変形例に係る配管結束部材1Aによれば、簡単な構成で、確実に配管100を固定可能となる。
【0045】
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではない。上述した例では、配管接触部12は、図1に示すようにベース21に配管接触部12の切欠部32から底面まで連続する外面及び取付孔30の内周面を固定する構成を説明したがこれに限定されない。例えば、図5に示す配管結束部材1Aのように、ベース21Aに、配管接触部12の側方の曲面から底面及び取付孔30の内周面を固定してもよい。このような構成においては、ベース21Aの両端部及び切欠部32を開放して溝部31に配管100を配置すればよい。
【0046】
また、上述した例では、溶着により配管接触部12を基部11に固定する構成を説明したが、これに限定されず、例えば、接着剤等による粘着により基部11に配管接触部12を固定する構成であってもよい。
【0047】
また、上述した例では、配管接触部12は、配管100を二本平行に配置させる溝部31を二つ有する構成を説明したがこれに限定されない。例えば、溝部31を複数設ければ、配管100を複数結束可能となる。また、傾斜して配置される配管100を固定する場合には、溝部31の延設方向を傾斜させて設けることで、配管100を傾斜して結束可能となる。この他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能である。
【符号の説明】
【0048】
1、1A…配管結束部材、10…配管、11、11A…基部、12…配管接触部、13…固定手段、21、21A…ベース、22…カラー、24…開口部、24a…第1開口部、24b、24c…第2開口部、26…挿通孔、30…取付孔、31…溝部、32…切欠部、41…頭部、100…配管、101…壁面、102…孔部。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
配管を複数結束可能な配管結束部材であって、
樹脂材料により形成され、前記配管を固定する溝部を有する配管接触部と、
金属材料により板状、且つ、その長手方向の長さが前記配管接触部の外周の長さよりも長く形成され、湾曲させることで、その両端部が積層して前記配管接触部の外周面を覆う基部と、
を備えることを特徴とする配管結束部材。
【請求項2】
前記配管接触部は樹脂材料で形成されるとともに、その中央部に孔部を有し、
前記基部は、金属材料で前記方形板状に形成されたベース、前記ベースに設けられ、前記孔部に挿通される、被固定部に固定する固定手段を挿通可能なカラー、及び、前記ベースに形成された前記固定手段を挿通可能な開口部を具備することを特徴とする請求項1に記載の配管結束部材。
【請求項3】
前記カラーは、前記基部の長手方向の中央部に設けられ、
前記ベースは、その両端部に前記開口部が形成されていることを特徴とする請求項2に記載の配管結束部材。
【請求項4】
前記開口部は、その一方が他方よりも前記ベースの長手方向に長く開口することを特徴とする請求項3に記載の配管結束部材。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2013−87819(P2013−87819A)
【公開日】平成25年5月13日(2013.5.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−226992(P2011−226992)
【出願日】平成23年10月14日(2011.10.14)
【出願人】(598051819)ダイムラー・アクチェンゲゼルシャフト (1,147)
【氏名又は名称原語表記】Daimler AG
【住所又は居所原語表記】Mercedesstrasse 137,70327 Stuttgart,Deutschland
【Fターム(参考)】