説明

配線カバーの取付構造

【課題】天板の開口部に着脱可能に装着した配線カバーを、極めて簡単な手段により起立状態に保持し、コスト低減を図れるようにした配線カバーの取付構造を提供する。
【解決手段】天板2の下面に、配線カバー1を支持しうる複数の支持部材5を設け、この支持部材5の突出端部の上面に、開口部と平行をなす上向突部8を突設するとともに、配線カバー1に、載置片17を、上向突部8により支持しうるように設け、上向突部8に載置片17の先端を係止させた状態で、配線カバー1を90度を超える位置まで起立させたとき、配線カバー1の側端部の上面が天板2における開口部3の上縁に接して停止するようにする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、机やテーブル等の天板に形成された配線用開口部への配線カバーの取付構造に関する。
【背景技術】
【0002】
従来の配線カバーの取付構造としては、例えば、特許文献1に記載されているように、天板の開口部の一方の縁部に設けた支持部材により、カバー体の一側部を上下方向に回動可能、かつ起立状態に保持しうるように支持したものや、特許文献2に記載されているように、配線ダクトの開口に設けた支持軸ブロックの軸に、配線カバーの一側部に形成した軸受部を、回動可能、起立保持可能、及び着脱可能に装着したものがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2006−6770号公報
【特許文献2】特開2010−233595号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
前述の特許文献1に記載されている配線カバーの取付構造においては、カバー体を開口部より取り外すことなく、配線作業を行いうる利点があるが、カバー体を簡単に支持部材より取り外すことができないので、カバー体を取り外して開口部を大きく開口させたいときにそれができず、不便である。また、カバー体を回動可能に支持する構造及びそれを起立状態に保持する機構が複雑であるので、コストが増大する。
【0005】
一方、特許文献2に記載されている配線カバーの取付構造においては、配線カバーが、配線ダクトの開口に起立保持可能、かつ着脱可能に装着されているので、配線作業を容易に行いうるとともに、配線カバーを必要に応じて取り外すことができる。
【0006】
しかしながら、特許文献1と同様に、配線カバーを回動可能に支持する構造及びそれを起立状態に保持する機構が複雑であるので、コストが増大する。
【0007】
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、天板の開口部に着脱可能に装着した配線カバーを、極めて簡単な手段により起立状態に保持し、コスト低減が図れるようにした配線カバーの取付構造を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0008】
前記課題を解決するために、本発明の配線カバーの取付構造は、
天板に形成した開口部内に装着される配線カバーの取付構造であって、
前記天板の下面に、前記開口部内に突出することにより前記配線カバーを着脱可能に支持しうる複数の支持部材を設け、この少なくとも1個の支持部材における突出端部の上面に、前記開口部の1辺と平行をなす上向突部を突設するとともに、前記配線カバーにおける該開口部の1辺と対応する1辺に、ほぼ水平をなす載置片を、前記上向突部により支持しうるように設け、前記上向突部に前記載置片の先端を係止させた状態で、前記配線カバーを90度を超える位置まで起立させたとき、配線カバーの側端部の上面が前記天板における開口部の上縁に接して停止するようにしたことを特徴としている。
この特徴によれば、天板の下面に設けた支持部材における上向突部に、配線カバーに設けた載置片の先端を係止させた状態で、配線カバーを90度を超える位置まで起立させ、配線カバーの側端部の上面を天板の開口部の上縁に接して停止させるだけで、配線カバーを起立保持することができる。従って、配線カバーを開口部より取り外すことなく、開口部を大きく開放することができるとともに、複雑な構造の保持機構を設ける必要がないので、コスト低減が図れる。
【0009】
本発明の配線カバーの取付構造は、
支持部材における上向突部の外方の上面に、該上向突部と平行をなして離間するとともに、載置片を支持しうる第2の上向突部を突設し、両上向突部との対向面間に、載置片の先端部を係止保持することを特徴としている。
この特徴によれば、載置片の先端部を両上向突部との対向面間により係止して保持しながら、配線カバーを安定的に起立させることができる。
【0010】
本発明の配線カバーの取付構造は、
第2の上向突部は、略山型形状をなす断面となっていることを特徴としている。
この特徴によれば、第2の上向突部を載置片の先端が容易に乗り越えることができるとともに、載置片の先端部を両上向突部との対向面間に円滑に誘導することができる。
【0011】
本発明の配線カバーの取付構造は、
載置片の先端部下面に、上向突部と平行をなす突条を突設し、該突条の表面が湾曲されることを特徴としている。
この特徴によれば、載置片の先端部下面に突設した突条が、上向突部の上縁に当接して係止されるので、載置片が上向突部を乗り越えて脱落する虞が小さくなり、かつ突条を軸として配線カバーを回動させ易くなる。
【0012】
本発明の配線カバーの取付構造は、
開口部及び配線カバーを平面視方形をなすものとし、これら開口部と配線カバーとの4辺の適所に、それぞれ、上向突部を有する支持部材と、上向突部に載置される載置片を設けたことを特徴としている。
この特徴によれば、配線カバーを、天板の前後左右の4方向に選択的に起立保持することができるので、使い勝手が向上する。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】本発明の一実施例を適用した天板の一部を前方より見た斜視図である。
【図2】同じく、配線カバーを起立保持した状態の斜視図である。
【図3】開口部の一隅部に設けた支持部材の拡大斜視図である。
【図4】配線カバーの一隅部に設けたコーナー部材を底面から見た斜視図である。
【図5】図1のV−V線に沿う、配線カバー装着前の縦断面図である。
【図6】同じく、図1のV−V線に沿う、配線カバー装着時の縦断面図である。
【図7】配線カバーを起立させた初期状態の拡大縦断面図である。
【図8】同じく、配線カバーを内方に若干移動させた状態の拡大縦断面図である。
【図9】同じく、配線カバーを起立保持した状態の拡大縦断面図である。
【図10】同じく、配線を行った状態の拡大縦断面図である。
【図11】変形例1における配線カバーを起立保持した状態の拡大縦断面図である。
【図12】変形例2における配線カバーを起立保持した状態の拡大縦断面図である。
【図13】配線カバーを細長い長方形とした実施例の概略平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
本発明に係る配線カバーの取付構造を実施するための形態を実施例に基づいて以下に説明する。
【実施例】
【0015】
図1及び図2は、本発明の配線カバー1の取付構造を適用したテーブルの天板2の一部を前方より見た斜視図で、配線カバー1は、天板2の適所に形成された上下両方向に開口する方形(正方形)の配線用開口部3に、着脱可能かつ起立状態に保持しうるように装着されている。図5、図6に示すように、開口部3の下方の天板2の下面には、配線ダクト4が取り付けられている。
【0016】
図2、図3、図5、及び図6に示すように、天板2の下面における開口部3の四隅部には、配線カバー1の四隅部を支持するための支持部材5が、開口部3内に突出するようにして取り付けられている。
【0017】
各支持部材5は、外端部が天板2の下面に複数のネジ6により固定された平面視ほぼ方形の基板7と、この基板7の厚肉部の上面に、開口部3の隅部の2辺と平行をなすように突設された垂直の第1上向突部8、8と、同じく両第1上向突部8と離間する外方の基板7の上面に、両第1上向突部8及び開口部3の隅部の2辺と平行をなすように突設された三角形断面(略山型断面)の第2上向突部9、9とを備えている。
【0018】
第1上向突部8と第2上向突部9とは等高をなし、それらの対向面間には、上方に向かって拡開する係止溝10が形成されている。
【0019】
また、第1上向突部8と第2上向突部9の上端は、天板2の上面より所要寸法下方に位置する高さとされ、第1、第2上向突部8、9の上端により配線カバー1を支持したとき、この配線カバー1における後記するカバー本体15の上面と天板2の上面とが同一面に整合するようになっている(図6参照)。
【0020】
第1上向突部8、8と、第2上向突部9、9とが直角に交差する隅部には、図示しないパネルの取付部11が形成されており、このパネル取付部11と、その下面に下向きに連設された支持筒12内には、天板2の上面に立設されるパネルの支柱を嵌合するための上方に開口する有底の嵌合孔13が形成されている。嵌合孔13の上端開口部は、パネルを使用するとき以外は、着脱可能なキャップ14により閉塞されている。
【0021】
なお、天板2の上面にパネルを立設しないときは、パネル取付部11と支持筒12を省略し、支持部材5の基板7の上面に、第1上向突部8、8と第2上向突部9、9のみを、直角に交差するように設ければよい。
【0022】
図1、図2、図4、及び図5に示すように、配線カバー1は、厚さが、天板2のそれよりも小さく、かつ開口部3の大きさより若干小さな方形板状(正方形板状)をなすカバー本体15と、このカバー本体15の四隅部に、この四隅部の下面及び直交する2側面の下半部を覆うように、複数の皿ねじ16により固定され、カバー本体15の板厚の中間部において、カバー本体15の隅部の2辺と直交する方向に水平かつ外向きに突出する載置片17、17を有する硬質合成樹脂製のコーナー部材18と、カバー本体15の四隅部を除いた4辺の下面に、各コーナー部材18の下面及び両載置片17の上面とほぼ同一面に整合するようにして、複数の皿ねじ16により固定され、かつカバー本体15の各辺と直交する方向にほぼ水平かつ外向きに突出して、カバー本体15の周面と開口部3の内周壁との間の隙間を閉塞する、ゴムまたはエラストマー等よりなる可撓性の4個の縁カバー19とからなっている。
【0023】
各コーナー部材18の載置片17、17の先端部下面には、それぞれ、カバー本体15の隅部の2辺と平行な突条17aが、下向きに突設されている。また、この突条17aは、断面視で半円形状をなし、突条17aの表面が湾曲されて形成されている。
【0024】
各コーナー部材18の載置片17、17の下面は、配線カバー1を開口部3に装着した際、この開口部3の四隅部に取り付けた支持部材5の互いに平行をなす第1上向突部8と第2上向突部9の上端に当接して支持されるようになっている。この際、載置片17、17の突条17aは、第2上向突部9と開口部3の内周壁との間に形成される凹溝20内に位置するようになっている。
【0025】
配線カバー1を開口部3に装着するには、配線カバー1を、開口部3内に上方より挿入し、カバ−本体15の四隅部に取り付けたコーナー部材18の載置片17、17を、開口部3の四隅部に取り付けた支持部材5の互いに平行をなす第1、第2上向突部8、9の上面に載置すればよい(図6参照)。この状態で、縁カバー19を弾性変形させることにより、天板2上に載置したOA機器等のケーブルを配線ダクト4に落とし込んで配線することができる。
【0026】
また、テーブルタップ等の大きな電気機器を、天板2の上方から配線ダクト4に載置する際は、配線カバー1を開口部3より取り外すか、または次のように、配線カバー1を上向きに起立保持させた状態で行うことができる。
【0027】
図7〜図9は、配線カバー1を上向きに起立保持させる手順を示している。まず図7に示すように、配線カバー1を、一側部の互いに対向する載置片17を支点として若干起立させる。この際、載置片17の先端が第2上向突部9に当接して、内方に移動するのが規制されるので、ほぼ定位置で安定的に起立させることができる。
【0028】
次いで、図8に示すように、配線カバー1を若干起立させた状態のまま、矢印のように、開口部3の内方に向かって若干移動させ、載置片17の先端を、第1、第2上向突部8、9間の係止溝10内に位置させる。この際、第2上向突部9を乗り越えて上昇した載置片17の先端が、係止溝10内に落ち込む際の衝撃により、載置片17の先端が係止溝10内に位置したことがすぐ分かる。
【0029】
また、第2上向突部9を三角形断面(略山型断面)としてあるので、第2上向突部9を載置片17の先端が容易に乗り越えることができるとともに、載置片17の先端部を係止溝10内に円滑に誘導することができる。
【0030】
さらに、載置片17の先端部下面に突設した突条17aが、第1上向突部8の上縁に当接して係止されるので、載置片17が第1上向突部8を乗り越えて脱落する虞は小さい。また、突条17aの表面が湾曲されているため、突条17aを軸として配線カバー1を回動させ易くなる。
【0031】
次いで、図9に示すように、載置片17の先端を係止溝10内に位置させた状態で、配線カバー1を、90度を若干超える位置まで上向きに回動させる。すると、カバー本体15の側端部の上面が、天板2の開口部3の上縁に当接することにより、配線カバー1は、第1上向き突部8と、開口部3の上縁との2点により、90度を若干超える位置に起立保持される。この際、載置片17の先端が係止溝10内に位置して係止保持されているので、起立状態に安定的に保持される。
【0032】
なお、図10に示すように、縁カバー19にケーブル23を配線した状態で、配線カバー1を起立状態にすることができ、この場合には、カバー本体15の側端部の上面が、天板2の開口部3の上縁にケーブル23を介して接することにより、配線カバー1が起立状態に安定的に保持される。
【0033】
このようにして、配線カバー1を起立保持することにより、配線カバー1を開口部3より取り外すことなく、開口部3を大きく開放することができ、大きな電気機器等を配線ダクト4に容易に載置することができる。
【0034】
以上説明したように、前記実施例においては、従来のような複雑な機構を設けることなく、極めて簡単な構造で、開口部3に配線カバー1を起立保持することができるので、コスト低減を図ることができる。
【0035】
また、前記実施例のように、開口部3及び配線カバー1を方形をなすものとして、それらの四隅部に、第1、第2上向突部8、9と、これに支持される載置片17、17とを設けることにより、配線カバー1を、天板2の前後左右の4方向に選択的に起立保持することができ、使い勝手が向上する。
【0036】
なお、配線カバー1を、前後または左右に2分割構造として、2つの配線カバー1を、それぞれ前後左右の4方向に選択的に起立保持することも可能である。
【0037】
なお、図11の変形例1に示すように、第2上向突部9’を三角形断面に形成せずに、その上端面を平坦に形成してもよい。このようにすることで、第2上向突部9’の上端面に、配線カバー1の載置片17を載せた場合に、該第2上向突部9’から係止溝10まで載置片17の先端がスムーズに移動されるようになる。
【0038】
さらに、図12の変形例2に示すように、第1上向突部8の上端を屈曲させて、配線カバー1の載置片17の先端が係止される係止片24を形成してもよい。このようにすることで、第2上向突部9を乗り越えて係止溝10内に落ち込んだ載置片17の先端が、係止片24によって係止され、第1上向突部8を乗り越えて脱落してしまうことを防止できる。
【0039】
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
【0040】
例えば、前記実施例では、支持部材5に第1上向突部8と第2上向突部9との2個の上向突部を設けているが、第2上向突部9を省略し、第1上向突部8のみとすることもある。
【0041】
また、配線カバー1を、開口部3とほぼ同じ大きさのカバー本体15のみとして、縁カバー19を省略することもある。この際には、カバー本体15の四隅部に、載置片17を、外方に大きく突出させないで設ければよい。
【0042】
前記実施例では、開口部3と配線カバー1の四隅部に、第1、第2上向突部8、9と載置片17、17を設けているが、開口部3と配線カバー1の4辺の中間部に、それぞれ、第1、第2上向突部8、9を有する1個または複数の支持部材と、これに載置される硬質の載置片を設けてもよい。このようにしても、配線カバー1を、前後左右の4方向に選択的に起立保持することができる。
【0043】
また、図13の平面図に略示するように、天板2に形成した開口部3、及びそれに装着される配線カバー1を細長い長方形をなす形状とした際には、開口部3の長手方向の一側部の下面と、配線カバー1のカバー本体15における縁カバー19を取り付けた側の長手方向の中間部とに、それぞれ、前述と同様の第1、第2上向突部(図示略)を有する1個または複数の支持部材21と、これに載置される硬質の載置片22を設けることにより、配線カバー1を、長手方向の一側部を中心として起立保持させることができる。
【符号の説明】
【0044】
1 配線カバー
2 天板
3 開口部
4 配線ダクト
5 支持部材
6 ネジ
7 基板
8 第1上向突部
9 第2上向突部
10 係止溝
11 パネル取付部
12 支持筒
13 嵌合孔
14 キャップ
15 カバー本体
16 皿ねじ
17 載置片
17a 突条
18 コーナー部材
19 縁カバー
20 凹溝
21 支持部材
22 載置片
23 ケーブル
24 係止片

【特許請求の範囲】
【請求項1】
天板に形成した開口部内に装着される配線カバーの取付構造であって、
前記天板の下面に、前記開口部内に突出することにより前記配線カバーを着脱可能に支持しうる複数の支持部材を設け、この少なくとも1個の支持部材における突出端部の上面に、前記開口部の1辺と平行をなす上向突部を突設するとともに、前記配線カバーにおける該開口部の1辺と対応する1辺に、ほぼ水平をなす載置片を、前記上向突部により支持しうるように設け、前記上向突部に前記載置片の先端を係止させた状態で、前記配線カバーを90度を超える位置まで起立させたとき、配線カバーの側端部の上面が前記天板における開口部の上縁に接して停止するようにしたことを特徴とする配線カバーの取付構造。
【請求項2】
支持部材における上向突部の外方の上面に、該上向突部と平行をなして離間するとともに、載置片を支持しうる第2の上向突部を突設し、両上向突部との対向面間に、載置片の先端部を係止保持することを特徴とする請求項1に記載の配線カバーの取付構造。
【請求項3】
第2の上向突部は、略山型形状をなす断面となっていることを特徴とする請求項2に記載の配線カバーの取付構造。
【請求項4】
載置片の先端部下面に、上向突部と平行をなす突条を突設し、該突条の表面が湾曲されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の配線カバーの取付構造。
【請求項5】
開口部及び配線カバーを平面視方形をなすものとし、これら開口部と配線カバーとの4辺の適所に、それぞれ、上向突部を有する支持部材と、上向突部に載置される載置片を設けたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の配線カバーの取付構造。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【公開番号】特開2013−94403(P2013−94403A)
【公開日】平成25年5月20日(2013.5.20)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−239693(P2011−239693)
【出願日】平成23年10月31日(2011.10.31)
【出願人】(000000561)株式会社岡村製作所 (1,415)
【Fターム(参考)】