説明

配線・配管材の付属保護カバー

【課題】 保護ダクトとの接続作業を容易に行うことができる、配線・配管材の付属保護カバーを提供する。
【解決手段】 付属保護カバー4は、保護ダクト3とともに、建物の構築面1に沿って配設される配線・配管材2を保護する。この付属保護カバー4は、保護ダクト3が嵌まる接続口4aを有する。そして、接続口4aの内周面には、その接続口4aに嵌まる保護ダクト3の端面3dに対向して、その接続口4aの延設方向Pにおける奥方への保護ダクト3の進入量を制限する規制部4bが設けられる。規制部4bは、接続口4aへの保護ダクト3の複数の進入量に対応するように、複数形成され、それら規制部4b、4bは、接続口4aの内周面から突出する折取り可能な突片4xからなる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、保護ダクトとつながる、配線・配管材の付属保護カバーに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、配線・配管材を配設するに当たって、その配線・配管材を保護する保護ダクトとか、付属保護カバーとしての接続カバーが用いられた(例えば、特許文献1参照)。図10に示すように、接続カバー11は、カバー本体12と補助カバー13とから構成されており、この補助カバー13に、保護ダクト14の端部が嵌まる接続口13aが設けられていた。そして、接続口13aには、保護ダクト14の端面に当接して、保護ダクト14が奥方に移動するのを規制する当接片13bが設けられていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2006−125474号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、前記従来の接続カバー11にあっては、保護ダクト14との接続に当たって、保護ダクト14を、接続カバー11の接続口13aにおける当接片13bの位置に合わせて正確に切断しなければならず、その接続作業が面倒であった。
【0005】
この発明は、上記した従来の欠点を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、保護ダクトとの接続作業を容易に行うことができる、配線・配管材の付属保護カバーを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この発明に係る配線・配管材の付属保護カバーは、前記目的を達成するために、次の構成からなる。すなわち、
請求項1に記載の発明に係る配線・配管材の付属保護カバーは、建物の壁床等の構築面に沿って配設される配線・配管材を保護する保護ダクトとつながって、前記配線・配管材を保護する付属保護カバーである。この付属保護カバーは、前記保護ダクトが嵌まる接続口を有する。そして、前記接続口の内周面には、その接続口に嵌まる前記保護ダクトの端面に対向して、その接続口の延設方向における奥方への前記保護ダクトの進入量を制限する規制部が、その接続口への前記保護ダクトの複数の前記進入量に対応するように、複数形成され、それら規制部における、少なくとも、最奥部の規制部を除く規制部は、前記接続口の内周面から突出する折取り可能な突片からなる。
【0007】
この付属保護カバーによると、付属保護カバーの接続口に保護ダクトが嵌まることで、これら保護ダクトと付属保護カバーとは互いにつながる。このとき、接続口には、保護ダクトの端面に対向する規制部が設けられており、この規制部により、接続口の奥方への、保護ダクトの進入量が制限され、これにより、保護ダクトの位置ずれが防止される。ここで、規制部は、接続口への保護ダクトの複数の進入量に対応するように複数形成されて、少なくとも、最奥部の規制部を除く規制部は、折取り可能な突片からなっている。したがって、接続口への保護ダクトの進入量に対応する規制部よりも、接続口の口元側に位置する規制部(突片)を折り取ることで、この進入量に対応する規制部が、保護ダクトの端面に対向して、接続口の奥方への、保護ダクトの進入を阻止する。これにより、保護ダクトの長さの違いを、折取り可能な突片によって吸収することができ、このため、保護ダクトを正確に切断する必要がない。
【0008】
また、請求項2に記載の発明に係る配線・配管材の付属保護カバーのように、請求項1に記載の付属保護カバーにおいて、前記突片は、前記接続口の延設方向に延びて、板面が前記延設方向に直交する方向を向く、平板からなってもよい。こうして、規制部を形成する突片が平板からなることから、この突片を簡単に折り取ることができ、また、突片が接続口の延設方向に延びることから、その延設方向となる奥方方向の強度が大となって、保護ダクトの過剰な進入を的確に防ぐことができる。
【0009】
また、請求項3に記載の発明に係る配線・配管材の付属保護カバーのように、請求項1または2に記載の付属保護カバーにおいて、前記突片は、それら突片が前記接続口の延設方向に並ぶように配置されてもよい。
【0010】
また、請求項4に記載の発明に係る配線・配管材の付属保護カバーのように、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の付属保護カバーにおいて、前記接続口には、その接続口の内周面から取り外されることなく折られた前記突片を、前記保護ダクトと干渉しないように逃がす、逃がし空間が設けられるのが望ましい。このように、接続口に突片の逃がし空間を設けることで、保護ダクトとの接続に当たって、突片を接続口から取り外すことなく折るだけでも構わない。
【0011】
また、請求項5に記載の発明に係る配線・配管材の付属保護カバーのように、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の付属保護カバーにおいて、この付属保護カバーは、前記構築面側が開放するカバー体からなってもよい。
【発明の効果】
【0012】
この発明に係る配線・配管材の付属保護カバーによれば、保護ダクトの長さの違いを、折取り可能な突片によって吸収することができ、保護ダクトを正確に切断する必要がないことから、保護ダクトとの接続作業を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】この発明の一実施の形態の、分解斜視図である。
【図2】同じく、縦断面図である。
【図3】同じく、図2におけるA−A線による拡大断面図である。
【図4】同じく、付属保護カバーの平面図である。
【図5】同じく、付属保護カバーの底面図である。
【図6】同じく、付属保護カバーの右側面図である。
【図7】同じく、付属保護カバーの左側面図である。
【図8】同じく、図4におけるB−B線による断面図である。
【図9】同じく、図8におけるC−C線による断面図である。
【図10】従来の接続カバーを示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下、この発明に係る配線・配管材の付属保護カバーを実施するための形態を図面に基づいて説明する。
【0015】
図1〜図9は、本発明の一実施の形態を示す。図中符号1は、建物の壁床等の構築面である。2は、前記構築面1に沿って配設される配線・配管材(配線材または配管材)である。3は、前記配線・配管材2を保護する保護ダクトである。4は、前記保護ダクト3とつながって、前記配線・配管材2を保護する付属保護カバーである。
【0016】
ここで、保護ダクト3は、左右の側壁3aと、それら側壁3a、3aをつなぐ、底板3bおよび天板3cとからなる。図示実施の形態においては、保護ダクト3は、直状に形成されており、また、この保護ダクト3は、側壁3a、3a部分で分割された、底板3b側の基台301と天板3c側の蓋302とが組み合わされた構成となっている。
【0017】
付属保護カバー4は、保護ダクト3が嵌まる接続口4aを有する。つまり、この接続口4aに保護ダクト3が嵌まることで、接続口4aと保護ダクト3とは互いに接続される。そして、接続口4aの内周面には、その接続口4aに嵌まる保護ダクト3の端面3dに対向して、その接続口4aの延設方向Pにおける奥方への保護ダクト3の進入量を制限する規制部4bが設けられる。ここにおいて、規制部4bは、その接続口4aへの保護ダクト3の複数の進入量に対応するように、複数形成され、それら規制部4b、4bにおける、少なくとも、最奥部の規制部4bを除く規制部4bは、接続口4aの内周面から突出する折取り可能な突片4xからなっている。もっとも、図示実施の形態においては、規制部4bにおける、最奥部の規制部4bを除く規制部4bに加えて、最奥部の規制部4b、つまり全ての規制部4b、4bは、折取り可能な突片4xからなる。
【0018】
また、この接続口4aには、その接続口4aの内周面から取り外されることなく折られた(折れ曲がった状態を含む)前記突片4xを、保護ダクト3と干渉しないように逃がす、逃がし空間4cが設けられている。つまり、突片4xは、前述したように折取り可能ではあるが、このように、逃がし空間4cが設けられる場合には、突片4xは、折られるだけで取り外されることなく残されても構わない。
【0019】
具体的には、付属保護カバー4は、例えば合成樹脂製であって、前記構築面1側が開放するカバー体からなる。この付属保護カバー4は、前記接続口4aの延設方向Pに沿って真っ直ぐ延びて、その接続口4aとは反対側に、他の接続口4dが設けられている。つまり、付属保護カバー4は、直状に形成されて、その一方に、接続口4aが設けられ、他方に、他の接続口4dが設けられる。
【0020】
接続口4aは、前記構築面1側が開放するように断面略コの字状に形成されて、その天板4eは、口元部分を除く奥方が、弧状に膨出形成されている。そして、接続口4aの先端部には、内側に突出するリブ状の突部4fが設けられており、この突部4fが、保護ダクト3の外周面に当接するようにしてその保護ダクト3を支持する。したがって、接続口4aの、突部4fよりも奥側には、保護ダクト3の間に空間が設けられ、この空間によって、前記逃がし空間4cが形成される。
【0021】
また、突片4xは、接続口4aの延設方向Pに延びて、板面が前記延設方向Pに直交する方向を向く、平板からなる。図示実施の形態においては、その板面は、前記延設方向Pよりも、接続口4aの内周面から突出する方向が長辺となる長方形形状をしている(図8参照)。そして、突片4x、4xは、それら突片4x、4xが接続口4aの延設方向Pに並ぶように配置されている。詳細には、突片4xは、接続口4aの天板4eにおける左右の各位置に設けられて、つまり二組設けられて、それぞれの組において、接続口4aの延設方向Pに一列に並ぶように配置される。
【0022】
一方、他の接続口4dは、前記配線・配管材2を保護する鞘管5(詳細には、波付の鞘管)が嵌まるものであり、こうして、他の接続口4dに鞘管5が嵌まることで、他の接続口4dと鞘管5とは互いに接続される。他の接続口4dは、外径の異なる複数種類(詳細には、四種類)の鞘管5、5に対応するように、内径の異なる複数種類(詳細には、四種類)の接続口部4g、4gを有する。各接続口部4gは、前記構築面1側が開放するように断面U字状に形成されている。そして、これら接続口部4g、4gは、先端側に位置する接続口部4gほど径小となるように並んでいる。ここで、隣接する接続口部4g、4g間は、切断可能に形成され、図示実施の形態においては、それら接続口部4g、4g間が容易に切断可能となるように、他の接続口4dの外周面には、例えばV字状のノッチ4h、4hが設けられている。
【0023】
そこで、実際に接続される鞘管5に対応する接続口部4gよりも先端側を切除することで、その接続口部4gが、鞘管5に接続される接続口として用いられる。もっとも、図1〜図3においては、最先端の接続口部4gが用いられるため、いずれの接続口部4gも切除されない。また、各接続口部4gにおいては、先端側に、鞘管5の溝5aに係合する係合部4iが、内周面から突出して設けられ、奥側に、鞘管5の外周面に当接することでその鞘管5を支持する支持部4jが設けられている。図示実施の形態においては、支持部4jは、接続口部4gの内周面から突出するリブからなり、このリブは、各接続口部4gにおいて、前記係合部4iから奥方に向かって延設される。なお、図示実施の形態においては、鞘管5の端部には、その鞘管5と配線・配管材2との間を埋めるブッシング6が取り付けられている。
【0024】
また、付属保護カバー4には、この付属保護カバー4を構築面1に固定するための固定部4kが設けられている。この固定部4kは、鍔状に、側方に張り出し形成されており、この固定部4kには、固定孔4mがあけられている。そこで、この固定孔4mを通って構築面1にねじ込まれたり打ち込まれたりする、ビスとか釘とかの固着具7により、この付属保護カバー4は、構築面1に取付固定される。
【0025】
次に、以上の構成からなる付属保護カバー4の作用効果について説明する。この付属保護カバー4によると、付属保護カバー4の接続口4aに保護ダクト3が嵌まることで、これら保護ダクト3と付属保護カバー4とは互いにつながる。このとき、接続口4aには、保護ダクト3の端面3dに対向する規制部4bが設けられており、この規制部4bにより、接続口4aの奥方への、保護ダクト3の進入量が制限され、これにより、保護ダクト3の位置ずれが防止される。ここで、規制部4bは、接続口4aへの保護ダクト3の複数の進入量に対応するように複数形成されて、少なくとも、最奥部の規制部4bを除く規制部4bは、折取り可能な突片4xからなっている。したがって、接続口4aへの保護ダクト3の進入量に対応する規制部4bよりも、接続口4aの口元側に位置する規制部4b、つまり突片4xを折り取ることで、この進入量に対応する規制部4bが、保護ダクト3の端面3dに対向して、接続口4aの奥方への、保護ダクト3の進入を阻止する(図2では、接続口4aの口元側に位置する一つの突片4xが折り取られて、その奥に続く突片4xが、保護ダクト3の進入を阻止している。)。これにより、保護ダクト3の長さの違いを、折取り可能な突片4xからなる規制部4bによって吸収することができ、このため、保護ダクト3を正確に切断する必要がない。そして、このように、保護ダクト3を正確に切断する必要がないこのことから、付属保護カバー4と保護ダクト3との接続作業を容易に行うことができる。なお、当然ではあるが、接続口4aへの保護ダクト3の進入量に対応する規制部4bが、最先端に位置する規制部4bである場合には、いずれの規制部4bも折り取られない。
【0026】
また、規制部4bを形成する突片4xが平板からなることから、この突片4xを簡単に折り取ることができる。しかも、この突片4xが接続口4aの延設方向Pに延びることから、その延設方向Pとなる奥方方向の強度が大となって、保護ダクト3の過剰な進入を的確に防ぐことができる。
【0027】
また、接続口4aには、突片4xの逃がし空間4cが設けられている。このように逃がし空間4cを設けることで、保護ダクト3との接続に当たって、突片4xを接続口4aから取り外すことなく折るだけでも構わない。そこで、図1に示すように、保護ダクト3に、付属保護カバー4を押し付けるようにして組み付けると、接続口4aへの保護ダクト3の進入量(図1、図2において、下方への進入量)に対応する規制部4bよりも、接続口4aの口元側に位置する規制部4b、つまり突片4xは、保護ダクト3に押されて折られるが、その突片4xを、そのまま、逃がし空間4cに留めることができる。もっとも、この突片4xは、接続口4aの内周面から取り外されることなく折られて、逃がし空間4cに留まる場合の他に、折られて接続口4aの内周面から取り外された状態で、逃がし空間4cに留まることもある。
【0028】
また、以上のように保護ダクト3の一方の端部に付属保護カバー4が接続されるが、加えて、保護ダクト3の他方の端部に、他の付属保護カバーが接続される場合には、他の付属保護カバーの接続口への保護ダクト3の基準の進入量よりも、この付属保護カバー4における規制部4b、4b間のピッチが小さいことが好ましい。こうすることで、保護ダクト3が、付属保護カバー4側へずれることがあっても、そのずれは、規制部4b、4b間のピッチ内に抑えられる。このため、前記他の付属カバーの接続口から保護ダクト3が外れることがない。
【0029】
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるわけではなく、その他種々の変更が可能である。例えば、配線・配管材2は、配線材として、電力線とか信号線とか光ファイバー等であってもよく、配管材として、通水管とかドレーン管とか冷媒管とかガス管等であってもよい。
【0030】
また、付属保護カバー4は、構築面1側が開放するカバー体からならなくとも、構築面1側のベースと、そのベースに組み付けられるカバーとからなって、それらベースとカバーとの間に配線・配管材2が収容されてもよい。
【0031】
また、付属保護カバー4は、直状に形成されなくとも、曲って(平面上を曲って、出隅上を曲って、あるいは入隅上を曲って)形成されてもよく、また、構築面1に沿う配線・配管材2をその構築面1下に導くものであってもよい。
【0032】
また、接続口4aに設けられる規制部4bは、その全てが折取り可能な突片4xからならなくとも、最奥部の規制部4bは、折取り不能に形成されてもよい。
【0033】
規制部4bは、接続口4aの延設方向Pに並ぶように配置されなくとも、周方向にずれて配置されても構わない。これにより、規制部4b、4b間のピッチを小さくすることができる。
【符号の説明】
【0034】
1 構築面
2 配線・配管材
3 保護ダクト
3d 端面
4 付属保護カバー
4a 接続口
4b 規制部
4c 逃がし空間
4x 突片
P 延設方向

【特許請求の範囲】
【請求項1】
建物の壁床等の構築面に沿って配設される配線・配管材を保護する保護ダクトとつながって、前記配線・配管材を保護する付属保護カバーであって、
前記保護ダクトが嵌まる接続口を有し、
前記接続口の内周面には、その接続口に嵌まる前記保護ダクトの端面に対向して、その接続口の延設方向における奥方への前記保護ダクトの進入量を制限する規制部が、その接続口への前記保護ダクトの複数の前記進入量に対応するように、複数形成され、それら規制部における、少なくとも、最奥部の規制部を除く規制部は、前記接続口の内周面から突出する折取り可能な突片からなることを特徴とする、配線・配管材の付属保護カバー。
【請求項2】
前記突片は、前記接続口の延設方向に延びて、板面が前記延設方向に直交する方向を向く、平板からなることを特徴とする、請求項1に記載の配線・配管材の付属保護カバー。
【請求項3】
前記突片は、それら突片が前記接続口の延設方向に並ぶように配置されていることを特徴とする、請求項1または2に記載の配線・配管材の付属保護カバー。
【請求項4】
前記接続口には、その接続口の内周面から取り外されることなく折られた前記突片を、前記保護ダクトと干渉しないように逃がす、逃がし空間が設けられていることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の配線・配管材の付属保護カバー。
【請求項5】
この付属保護カバーは、前記構築面側が開放するカバー体からなることを特徴とする、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の配線・配管材の付属保護カバー。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【公開番号】特開2011−163419(P2011−163419A)
【公開日】平成23年8月25日(2011.8.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−25747(P2010−25747)
【出願日】平成22年2月8日(2010.2.8)
【出願人】(000243803)未来工業株式会社 (550)
【Fターム(参考)】