説明

酒酔い運転防止システム

【課題】酒気帯運転以上の危険な運転を防止することができるシステムを提供する。
【解決手段】運転席の運転者1の口、鼻の付近に測定器3の呼気吸入口2を置き、運転者1の呼気を測定器3に取り込み測定する。測定器3の表示部の下2桁の数字の部分の電圧を使用してリレーを動作させ、濃度が規定値又はそれ以上の時に、警報音を鳴らすか、リレーを動作させることにより自動車のディストリビューターへ供給する電源を遮断しエンジンを停止する。

【発明の詳細な説明】
【発明の詳細な説明】

【技術分野】
【0001】
本発明は飲酒運転を防止するシステムに関するものである。
【背景技術】
【0002】
飲酒運転による事故は後を断たず、一斉取り締まりを行いマナーの向上を図っているが事故を起こした後に運転者の呼気を風船を膨らませてそれを測定器に入れて測定して呼気11中に0.15mg以上のアルコールを検出すると酒気帯び運転、0.25ml以上を酒酔い運転としている。
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は酒気を帯びている者が自動車を運転しようとしてもエンジンが動作しなくするものである。
【発明が解決するための手段】
【0004】
運転者が運転席に座ると呼気テスターの吸気口から検査器に取り込みアルコール含有量を測定する。測定値が0.15mg以上であった時、その値を表示する数字の下から3桁目の上部の横のセグメントの部分がHであればエンジンが動作しないようにディストリビューターに送る電源をリレーで遮断する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0005】
以下に発明の形態について説明する。
(イ) 図−1は運転者が運転席に着いた状態の図である。
(ロ) (1)は運転者の頭部であり、(2)は呼気を測定器(3)に取り込む吸入口である。
(ハ) (3)は呼気のアルコールの分量を測定する測定器である。
(ニ) (4)この測定器は吸気口から運転者の呼気を取り込むようにファンを設け、又、表示部の(1)、(2)からセギメントの出力を取り出すように改造を加えてある呼気中のアルコール量を表示する表示部である。
(ホ) 図−2は表示部のセグメントの3桁目の部分であり(1)の部分と(2)の部分がHとなると点灯する。
(ヘ) (1)の部分と(2)の部分が点灯するとアルコール濃度は0.25mgであり、酒気帯運転か酩酊運転である。
(ト) 上記(ヘ)がHとなった時にリレー(3)がONしてエンジンに送る電気を遮断しエンジンを止める。
【発明の効果】
【0006】
酒気帯運転以上の危険な運転を防止でき、悲惨な交通事故を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図−1】は運転者が運転席に座った様子を表す図である。1運転者頭部 2呼気吸入口 3アルコール分測定器 4測定値表示部
【図−2】は測定器の表示部の詳細図である。1下2桁目の縦部セグメント 2下2桁目の上の横部セグメント 3リレー
【図−3】は検出部、駆動部の配線図である。1表示部下3桁の状態 2表示部下3桁の2桁目の状態 3飲酒運転の規定値に達する場合にHIとなり、そうで倍場合はLとなる。そこで飲酒していという結論が出ればエンジンに供供給する燃料を遮断し、飲酒運転を防止する。4リレー
【図−1】

【図−2】

【図−3】


【特許請求の範囲】
【請求項1】
酒気検出器の測定数値の表示回路の数字を構成するセグメントの一部から出力を得て規定値以上の時に警報音を鳴らすかエンジンを遮断する酒酔い運転防止システム。

【公開番号】特開2009−173252(P2009−173252A)
【公開日】平成21年8月6日(2009.8.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−40672(P2008−40672)
【出願日】平成20年1月24日(2008.1.24)
【出願人】(599033704)
【Fターム(参考)】