説明

酵素糖化による刈芝の効率的減量

【課題】ゴルフ場などで大量に発生する刈芝の減量方法を提供する。
【解決手段】前記減量方法では、刈り取ったシバを乾燥させた後粉砕し、次いで粉砕済みのシバをセルラーゼにより糖化する。また、刈り取ったシバから得られた糖化液を微生物処理することによりエタノール発酵あるいは乳酸発酵を行うことができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、シバを刈り込んだ後に廃棄物として生じる刈屑を減量することを目的に、刈芝を酵素によって糖化しエネルギー資源として有効活用可能な形態にする刈芝の減量方法に関するものである。また、得られた糖化液をエタノールや乳酸などに変換する方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
環境省資料「市区町村別のゴルフ場面積」(地域PRTR非点源排出量推定マニュアル第一版)によると、ゴルフ場は全国で13.2万ha余りに広がり、日本国土(3728万ha)の0.36%、農業可能地域面積(1727万ha)の0.77%を占める(環境省環境統計集)。ゴルフ場で植栽されたシバは、保全のため定期的に刈り込み整備することが必要であり、その結果シバの刈屑が生じる。これらの刈芝の総量は統計的に調査されていないが、農産廃棄物(農作物非食用部)が年約1300万トン(バイオマスニッポン、主なバイオマスの発生量と利用状況の変化)であることを考えると、年間で10万トン程度の刈屑が産業廃棄物として排出されていると推算される。これらの刈屑は個々のゴルフ場で収集され、そのままあるいは天日乾燥させた後、可燃性廃棄物として焼却処分されているが、この処分に要する費用と労力は莫大である。また、刈屑を焼却することにより生じる二酸化炭素は温室効果ガスとして地球温暖化の原因となっているとも言われており、焼却処分量の減量は産業的にも地球環境的にも早期に解決が求められる課題である。これらの課題を解決することを目的とした、刈芝の処分方法の1つとして、例えば、セルラーゼを利用した刈芝分解促進剤が公知である(特許文献1)。
【0003】
一方、近年、石油代替可能な資源として再生可能なバイオマスを原料としたバイオリファイナリー技術が着目されている中で、イネ科植物であるシバは草本系バイオマスとして注目すべき重要な原材料の一つと考えることができる。
【0004】
バイオマスの主成分はグルコースが直鎖状に連なったセルロースであるが、一般にバイオマス中のセルロースはヘミセルロースやリグニンなどの副成分に囲まれており単離が困難である。従ってこれらの資材を利用する場合には、バイオマスそのものをランダムに分解し必要な糖を選択的に取得・利用する方法、あるいはバイオマスから選択的にセルロースのみを効率よく分解する方法を利用する方法が採用されている。
【0005】
前者の方法としては、これまでにバイオマスそのものを濃硫酸あるいは希硫酸にて加水分解し糖を得る方法が知られているが、この場合、リグニン等の分解あるいは基質の酸化による副反応が生じて分解液中に副生成物が蓄積し、得られた糖の利用が阻害される場合がある。また大量の酸を使用することは、反応廃液の処分において環境負担が大きく、新たな産業廃棄物として水質保全法や工場排水規制法、資源有効利用促進法等の規則に準じた適切な処分が必要となり、産業廃棄物の低減に繋がらないといった問題がある。一方、後者の方法としては、セルロースのみを選択的に分解できる酵素セルラーゼを用いて加水分解する方法があり、酸加水分解法に比べ穏和な条件でグルコールを得ることができると共に、不要な副産物の生成を極力抑制できることから、以降の工程での糖利用効率が向上することが期待できる。
【0006】
しかし、前述の通り、バイオマス中のセルロースはヘミセルロースやリグニンなどの副成分に囲まれているため、そのままセルラーゼを作用させても効率の良い糖化は困難である。従って、バイオマスには適切な前処理を施す必要がある。
【0007】
酵素糖化の前処理法としては、アルカリや希酸などの化学薬品を使用する処理法が知られているが、前述の酸加水分解にて述べた通り、装置の腐食の問題および反応廃液の処分が大きな問題である。また薬品を用いない方法として、物理的に処理する方法が幾つか知られている。例えば、高温・高圧での蒸煮・爆砕法は、高圧下でバイオマスに高温水を噴霧した後急激に減圧することでバイオマスの組織構造を破壊する方法であり、多くの報告例があるが、ヘミセルロースの回収が悪く、将来的にヘミセルロースも有効に活用する場合に不利となる可能性が示されている。また電子線処理は実験室スケールでの例証しかなく、実用化の可能性は未だ低い状況にある。
【0008】
【特許文献1】特開2007−129967号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
本発明の課題は、ゴルフ場などで大量に発生する刈芝の減量方法を提供することにある。また、本発明は、ゴルフ場などで大量に発生する刈芝の減量を目的に、産業廃棄物として焼却処分するのではなく、有用なバイオマスとして利用するために、酵素による効率的な糖化技術を確立し有効利用することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
前記課題は、本発明による、刈り取ったシバを乾燥させた後粉砕し、次いで粉砕済みのシバをセルラーゼにより糖化することを特徴とする、刈芝の減量方法により解決することができる。また、本発明の好ましい態様によれば、刈り取ったシバから得られた糖化液を微生物処理することによりエタノール発酵あるいは乳酸発酵を行う。
【発明の効果】
【0011】
本発明者は、上記の課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、乾燥させた刈芝を有用なセルロース系バイオマスとして使用するために、適切なサイズに粉砕する工程と、粉砕した刈芝を適切な条件にてセルラーゼにて糖化する工程により、硫酸や基質酸化物等の不純物を含まない糖を効率的に得ることに成功した。
この結果、産業廃棄物として焼却されてきた刈芝を減量すると共に、エタノールや乳酸等の有用物質へ変換し活用することが可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
本発明の減量方法は、乾燥工程、粉砕工程、及び糖化工程を少なくとも含む。
本発明の乾燥工程は、次工程の粉砕工程において刈芝を粉砕可能となる程度に乾燥可能であれば、その手段及び乾燥の程度は限定されるものではないが、粉砕工程における粒度の管理又は雑菌繁殖の抑制の観点から、適切に乾燥させることが好ましい。乾燥方法は天日乾燥でもよく、またヒーターや温風等を用いた機器(乾燥機)でもよい。エネルギー消費を避けるために、天日乾燥が好ましい。乾燥の程度は、刈芝の含水量として好ましくは25%以下、更に好ましくは10%以下が適切である。
【0013】
粉砕工程では、乾燥させた刈芝を、引き続き粉末状に粉砕する。大量の刈芝を粉砕処理するため使用する粉砕機としては、例えば、スクリーン型、ファン型、衝撃型、ローターミル型、ボールミル型、ピンミル型、カッティングミル型、気流式、剪断式など多様な粉砕機の使用が可能である。粉砕品の粒度は、例えば、粒径1000μm(16メッシュ)以下であり、250μm(60メッシュ)以下であることが好ましい。粒度の下限は、所望の粒径範囲に応じて選択可能な粉砕機の性能により適宜決定されるため、特に限定されるものではないが、例えば、粒径1μm以上であり、10μm以上であることが好ましい。
【0014】
本発明では、前記粉砕処理により、薬品等による前処理を行わなくても刈芝を効率的に糖化することが可能となるため、環境負荷を低減することが可能となる。
【0015】
糖化工程で使用するセルラーゼ、すなわち、粉砕処理した刈芝の糖化に使用する酵素は、セルロースを分解してグルコースを遊離することのできる酵素である限り、特に限定されるものではないが、セルロース繊維をランダムに分解する活性(例えば、アビセラーゼ活性)、若しくは、セルロース繊維を末端から分解する活性(例えば、β−グルコシダーゼ活性)の少なくとも一方(好ましくは両方)の活性を有するセルラーゼを用いることができ、前記活性の少なくとも一方(好ましくは両方)の活性が高い酵素がより好ましい。
【0016】
また、粉砕された刈芝のセルロース利用効率を更に向上するためには、セルロース繊維を囲むリグニンやヘミセルロース等を効率的に除去することは有効である。従って、本発明の糖化工程においては、前記セルラーゼが、セルロース繊維を囲む副成分(例えば、リグニンやヘミセルロース等)を分解する活性を更に有することが好ましい。
【0017】
使用するセルラーゼとしては、これらの条件に該当していれば、通常市販されているセルラーゼ製剤を使用することが可能である。また、単一のセルラーゼ製剤ではこれらの条件に該当しなくても、複数のセルラーゼ製剤を適切に混合することにより条件に該当するのであれば、使用することが可能である。
セルロース繊維をランダムに分解する活性(例えば、アビセラーゼ活性)、セルロース繊維を末端から分解する活性(例えば、β−グルコシダーゼ活性)、リグニン及びヘミセルロース等の分解活性のいずれも高いセルラーゼ製剤としては、例えば、アクレモニウムセルラーゼ(明治製菓株式会社製)を用いることができる。また、同様の性能を持つセルラーゼ製剤であれば、その他の市販のセルラーゼ製剤を使用することも可能である。市販のセルラーゼ製剤としては、具体的には、セルラーゼA、セルラーゼT、ヘミセルラーゼアマノ90(天野エンザイム社製)、GODO−TCL、GODO−TCD−H(合同酒精社製)、セルライザー、セルラーゼXL−522(ナガセケムテックス社製)、セルクラスト(ノボザイムズ社製)、セルロシンAC40、セルロシンT2、セルロシンTP25(ヒチビィアイ社製)、セルラーゼオノズカ3S(ヤクルト薬品工業社製)、スミチームAC、スミチームC、スミチームX(新日本化学工業社製)、メイセラーゼ(明治製菓社製)等を挙げることができる。更に、基質である刈芝粉砕品の状態に応じ、酵素活性を補強するために、アビセラーゼ活性やβ−グルコシダーゼ活性に優れたセルラーゼを適宜添加することで、効率の良い糖化を得ることができる。
【0018】
糖化工程において刈芝粉砕品の効率的糖化を行うために、セルラーゼ製剤の高活性の維持、活性安定化のためには、糖化反応液中のpHを酵素の至適条件に調整することが好ましい。このためには、例えば、5〜100mmol/LのpH3.5〜5.5に調製した緩衝液、例えば、クエン酸緩衝液あるいは酢酸緩衝液を使用することができる。あるいは、望ましくは緩衝液を使用せず、反応槽にpHを調整する設備を据え付けた上で水を使用することが適切である。また、糖化反応の反応温度は、使用酵素に応じて適宜決定することができ、例えば、温度を30〜60℃に調整した上で、好ましくは撹拌しながら、糖化反応を実施することができる。
【0019】
糖化反応の効率化において重要な因子である基質と酵素の比率は、一定濃度の刈芝粉砕品に対しセルラーゼ濃度を低下すると、酵素当たりの還元糖量生成量は見かけ上向上するが、刈芝粉砕品あたりの還元糖量生成量は低下するため、刈芝の減量に繋がらない。刈芝粉砕品に一定比率以上で糖化可能な適切な酵素量を添加することが望ましい。
【0020】
糖化反応を実施した後の酵素反応液は、糖化の結果生じた可溶性の糖類(グルコース、ヘミセルロース由来のキシロース、アラビノース、マンノース等の糖類等)および不溶性の刈芝残渣が含まれるため、所望により、不溶物の分別を行うことができる。分別の方法は、固形分と液体分が効率的に分離できる方法であれば特に限定されるものではなく、例えば、フィルタープレスやメンブランフィルター(MF膜)、セラ膜を用いた濾過や遠心分離器での分別により実施することができる。処理する反応液の液量によりフィルタープレスのような濾過機やメンブランフィルター(MF膜)を使用する場合と、遠心分離機を使用する場合があり、適宜最適な機器の選定を実施することが望ましい。
【0021】
回収した糖液は用途に応じて適切な濃度に濃縮し、使用することができる。例えば、そのまま酵母によるアルコール発酵や乳酸菌による乳酸発酵に使用する場合には、固形分含量として10〜25%W/Vに濃縮することができ、保管等する場合には50〜70%まで濃縮、あるいは更に濃縮し結晶化することができる。微生物としては、エタノール発酵の場合には、例えば、酵母を用いることができ、乳酸発酵の場合には、例えば、乳酸菌を用いることができる。
【0022】
一方、除去した刈芝残渣は、例えば、天日等により乾燥することができる。乾燥した刈芝残渣は、例えば、産業廃棄物として処分することができるが、上記糖の回収により、固形分重量は当初の40〜70%に減量できるため、産業廃棄物の減量につなぐことができる。
【実施例】
【0023】
以下、実施例によって本発明を具体的に説明するが、これらは本発明の範囲を限定するものではない。
【0024】
《実施例1:アクレモニウムセルラーゼ(ACE)による刈芝の糖化》
基質である刈芝は、家庭用ミルミキサーによって粉砕処理後、60メッシュの篩を用いて粒度250μm以下に調整した。pH4.5に調整した20mmol/Lクエン酸緩衝液45mLに対し、粉砕処理した刈芝を1gとなるように添加・懸濁し、糖化の基質とした。同緩衝液5mLに、カルボキシメチルセルラーゼ(CMCase)活性で250U相当のアクレモニウムセルラーゼ(ACE;明治製菓株式会社製)を溶解した上で、基質懸濁液に添加し、基質の沈降を防止する目的で反応中は往復振盪機を用いて毎分150回転で振盪し、反応温度50℃にて反応を継続した。反応開始後、4、8、12、36、72、及び96時間目に反応液の一部を抜き取り、糖化反応によって生成した還元糖及びグルコース濃度の測定を行った。
【0025】
結果を表1並びに図1及び図2に示す。ACEの糖化作用によって刈芝生成した還元糖量は、反応後4時間目に0.25gに達し、更に、96時間目には0.345gに到達した。また、その中に含まれるD−グルコース量は、それぞれ0.15g及び0.20gに達した。
【0026】
酸加水分解法によって、刈芝中の主な糖質として、セルロース39.8%、D−キシロース16.7%、その他の糖質9.6%が含まれていることが判明している。これより、刈芝を完全に糖化することによって生成すると期待される全還元糖量及びグルコース量は次の式によって算出される。
全グルコース量=セルロース含有量×180/(180−18)
全還元糖量=全グルコース含有量+キシロース含有量+その他の糖質含量
【0027】
すなわち、刈芝1g中の全還元糖量は0.705g、全グルコース量は0.442gであると算出されることから、ACEでの糖化によって得られた還元糖及びグルコースは、それぞれ刈芝中の49.6%及び44.1%の収率であると確認することができた。また、この糖化反応により、刈芝1gは残渣0.65gに減量できることが示された。
【0028】
《実施例2:フミコーラ・インソレンス由来のエンドグルカナーゼ(EG)による刈芝の糖化》
使用する糖化酵素としてフミコーラ・インソレンス(Humicola insolens)由来のエンドグルカナーゼ(EG,明治製菓株式会社製)を用い、同様の糖化実験を実施した。結果を表2並びに図1及び図2に示すが、アクレモニウムセルラーゼとは明らかに異なる糖化反応の推移を示したものの、最終的には同レベルの糖化を得ることができた。このことから、糖化酵素の種類によらず、最終的に添加基質の33.2%が糖質として可溶化され、残渣の減量につながることが確認できた。
【0029】
【表1】

【0030】
《実施例3:ACE及びEGの併用による刈芝糖化の効率化》
刈芝の糖化効率の更なる向上のために、上記2種類の性質の異なるセルラーゼの併用を行った。実施例1と同様に調製した基質懸濁液に、ACEとEGを等量混合しCMCアーゼ活性で250Uとなるよう調整・添加し、96時間糖化反応を行った。
結果(96時間反応)を表2に示す。アクレモニウムセルラーゼ又はEGの単独使用に対し約1.5倍の0.469gの還元糖を得ることができた。また、D−グルコースの遊離量も0.258gと単独使用の1.5〜1.7倍の生成量であった。更に酵素の使用量を増量したところ、1000Uの添加で還元糖生成量が0.589gまで向上した。
【0031】
【表2】

【0032】
また、250U添加条件において、基質の添加量を増量したところ、表3(72時間反応)に示すように、添加量増に従い糖化によって得られる還元糖量も増量することが示された。一方、得られた還元糖量を加えた基質1g当たりで換算すると、5g添加区が最も高い糖化効率を示すことが確認できた。
【0033】
【表3】

【0034】
《実施例4:粒度の違いによる粉砕刈芝の効率糖化》
刈芝の糖化効率の更なる向上のために、刈芝を粉砕するための粒度の影響を調査した。刈芝はスクリーン式粉砕機を用い、90μm以下、90−125μm、125−250μm、250−500μmに調整し、実施例1と同様に基質懸濁液を調製した。酵素液は、実験例3の結果良好な糖化を示した、ACEとEGを等量混合しCMCアーゼ活性で250Uとなるよう調整した酵素を用い、28時間糖化反応を行った。
結果(28時間反応)を表4に示す。糖化による還元糖およびグルコースの生成量は、刈芝の粒度が250μm以下であれば大きな差は認められないが、250−500μmまで粒度が大きくなると、糖の生成量に大きく影響を受けることが示された。
【0035】
【表4】

【産業上の利用可能性】
【0036】
本発明の減量方法は、産業廃棄物処理の用途に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【0037】
【図1】アクレモニウムセルラーゼ(ACE)又はフミコーラ・インソレンス由来のエンドグルカナーゼ(EG)による刈芝の糖化反応において、還元糖濃度(g/L)の経時変化を示すグラフである。
【図2】アクレモニウムセルラーゼ(ACE)又はフミコーラ・インソレンス由来のエンドグルカナーゼ(EG)による刈芝の糖化反応において、D−グルコース濃度(g/L)の経時変化を示すグラフである。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
刈り取ったシバを乾燥させた後粉砕し、次いで粉砕済みのシバをセルラーゼにより糖化することを特徴とする、刈芝の減量方法。
【請求項2】
刈り取ったシバから得られた糖化液を微生物処理することによりエタノール発酵あるいは乳酸発酵を行う、請求項1に記載の減量方法。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2009−33982(P2009−33982A)
【公開日】平成21年2月19日(2009.2.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−198465(P2007−198465)
【出願日】平成19年7月31日(2007.7.31)
【出願人】(304019399)国立大学法人岐阜大学 (289)
【出願人】(000006091)明治製菓株式会社 (180)
【Fターム(参考)】