説明

閉鎖フラップに用いられる閉鎖システム

【課題】僅かな技術的な手間を要し、確実な自動的な運転のために適していて、必要な場合に閉鎖システムとロック装置との手動の操作を可能にする、閉鎖フラップに用いられる閉鎖システムを提供する。
【解決手段】第1の接続エレメントが、相対回動不能な溝・キー結合によって、軸方向に移動可能な第2の接続エレメントに軸方向で連結されており、両接続エレメントの間に、軸方向に作用する圧縮ばねが配置されており、第2の接続エレメントが、閉鎖フラップ4の閉鎖位置で、相対回動不能なロックエレメント内に係合しており、閉鎖フラップを運動させるために、第2の接続エレメントと駆動軸28とに、互いに形状接続的に嵌合するカップリングエレメント26,27が設けられており、該カップリングエレメントが、回動装置の軸方向の移動によって互いに連結されるかまたは連結解除されるようにした。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、コンテナフレームを備えた輸送コンテナに設けられた閉鎖フラップに用いられる閉鎖システムであって、コンテナフレームが、アンローディングステーションに設けられたドッキングスタンドに適切に載着されるようになっており、閉鎖フラップを開閉位置に運動させるための回動装置と、閉鎖フラップを閉鎖位置でロックするためのロック装置とが設けられている形式のもの、特にアンローディングステーションまたは輸送コンテナの内容物をアンローディングしたい装置に相俟って、輸送コンテナに設けられた閉鎖フラップを自動的に開閉するための閉鎖システムに関する。
【背景技術】
【0002】
公知先行技術により、閉鎖フラップに用いられる種々異なる閉鎖システムが公知である。輸送コンテナからアンローディングするための荒々しい運転中には、閉鎖フラップが排出の場所でしばしば手動で開閉される。
【0003】
直接的に輸送コンテナに設けられた、種々異なる形式で開閉することができる装置も知られている。したがって、ドイツ連邦共和国特許出願公開第102004036273号明細書には、搬出開口を閉鎖するためのサイロフラップゲートバルブを備えたサイロコンテナまたはばら物コンテナに用いられる閉鎖・取出し装置が記載されている。この場合、サイロフラップゲートバルブを操作するためのモータが、サイロフラップゲートバルブの軸に直接連結されている。この場合、サイロフラップゲートバルブは、半円形の複数のセグメントから成っている。これらのセグメントを介して、調量された取出しが可能となる。
【0004】
輸送コンテナに直接接続された閉鎖装置では、各輸送コンテナに、手間のかかる相応の装置が設けられていなければならないことが不利である。特に手動で操作される閉鎖装置では、閉鎖フラップをロックするための付加的な装置が必要となる。この装置は、不本意な自動的な開放を阻止する。ロックのためのこのような形式の装置は、輸送コンテナがアンローディングステーションの上方の所要の位置に到達する前に排出が不利にすでに行われることを阻止するかまたは閉鎖フラップが、たとえばコンテナミキサ内で自動的に開放されることを阻止するようになっている。閉鎖フラップをロックするための既知の装置は、自動化された閉鎖システムの使用を阻止する。
【特許文献1】ドイツ連邦共和国特許出願公開第102004036273号明細書
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
これを踏まえて、本発明の課題は、僅かな技術的な手間を要し、確実な自動的な運転のために適していて、必要な場合に閉鎖システムとロック装置との手動の操作を可能にする、閉鎖フラップに用いられる閉鎖システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この課題を解決するために本発明の構成では、閉鎖フラップの回動軸線に対して軸方向にフラップ軸が係合しており、該フラップ軸の他方の端部が、相対回動可能にコンテナフレーム内に支承されていて、第1の接続エレメントとして形成されており、第1の接続エレメントが、溝内へのキーの相対回動不能な結合によって、コンテナフレーム内に支承された軸方向に移動可能な第2の接続エレメントに軸方向で連結されており、第1の接続エレメントと第2の接続エレメントとの間に、軸方向に作用する圧縮ばねが配置されており、これによって、第1の接続エレメントと第2の接続エレメントとが、互いに押し離されるようになっており、第2の接続エレメントが、閉鎖フラップの閉鎖位置で、相対回動不能なロックエレメント内に係合していて、閉鎖フラップの開放のために軸方向に移動させられるようになっており、第2の接続エレメントが、ロックエレメントに対して係合解除するようになっており、回動装置が、ドッキングスタンドに設けられていて、移動可能な支持体に保持されており、これによって、ドッキング箇所に対するコンテナフレームでの輸送コンテナの休止位置で、回動装置の駆動軸とフラップ軸とが、1つの軸線に位置しており、閉鎖フラップを運動させるために、第2の接続エレメントと駆動軸とに、互いに形状接続的に嵌合するカップリングエレメントが設けられており、該カップリングエレメントが、回動装置の支持体の移動によって互いに連結されるようになっているかまたは連結解除されるようになっており、第2の接続エレメントが、連結された位置で軸方向に移動させられていて、第1の接続エレメントに連結解除されているようにした。
【0007】
本発明の有利な構成によれば、第1の接続エレメントと第2の接続エレメントとが、一緒に支承ブシュ内に支承されている。
【0008】
本発明の有利な構成によれば、フラップ軸が、製造誤差を補償するためにユニバーサルジョイント軸として形成されている。
【0009】
本発明の有利な構成によれば、回動装置が、ニューマチック式、ハイドロリック式または電動モータ式に回動させられるようになっていて、支持体に対して移動させられるようになっている。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、閉鎖システムの個々のエレメントが、コンテナフレームを備えた輸送コンテナと、ドッキングスタンドを備えたアンローディングステーションとに分配されて配置されている。閉鎖フラップの開閉のために必要となる機械的なエレメントは輸送コンテナに設けられており、エネルギによって運転したい回動装置は、規則的に定置に配置されたアンローディングステーションに設けられている。閉鎖システムは、全体的に、輸送コンテナとドッキングスタンドとの、整然と組み合わされた位置でしか操作することができない。規則的に大きな個数の輸送コンテナが、ただ1つのまたは少ないアンローディングステーションと一緒に使用されるので、回動装置に対する個数および手間を著しく減少させることができる。
【0011】
閉鎖システムは、輸送コンテナに設けられたコンテナフレームが、アンローディングステーションに設けられたドッキングスタンドに適切に載着されている場合にしか有効になり得ない。閉鎖システムは、閉鎖フラップのほかに、この閉鎖フラップを運動させるための回動装置と、閉鎖フラップを閉鎖位置でロックするためのロック装置とを有している。
【0012】
閉鎖フラップの回動軸線に対して軸方向で閉鎖フラップにフラップ軸が係合している。このフラップ軸の他方の端部は、相対回動可能にコンテナフレーム内に支承されていて、第1の接続エレメントとして形成されている。
【0013】
フラップ軸に設けられた第1の接続エレメントに形状接続的に嵌合して、第2の接続エレメントが相対回動可能にかつ軸方向に移動可能にコンテナフレーム内に支承されている。第1の接続エレメントと第2の接続エレメントとは、互いに軸方向に移動可能に溝・キー結合によって相対回動不能に連結されている。両接続エレメントの間には、軸方向に作用するばねが配置されており、これによって、両接続エレメントが互いに押し離されるようになっている。ばねとして、有利には圧縮ばねが使用される。しかし、別の種類のばねを備えた構成も可能である。
【0014】
閉鎖フラップの閉鎖位置では、第2の接続エレメントが、相対回動不能なロックエレメント内に係合している。閉鎖フラップを開放するためには、第2の接続エレメントが軸方向に移動させられ得る。この場合、第2の接続エレメントがロックエレメントに対して係合解除する。
【0015】
回動装置はドッキングスタンドに設けられていて、移動可能な支持体に保持されており、これによって、ドッキング箇所に対するコンテナフレームでの輸送容器の休止位置で、回動装置の駆動軸とフラップ軸とが1つの軸線に位置している。閉鎖フラップの自動的な運動のためには、第2の接続エレメントと回動装置の駆動軸とに、互いに形状接続的に嵌合するカップリングエレメントが設けられている。このカップリングエレメントは回動装置の支持体の移動によって互いに連結することができるかまたは連結解除することができる。この場合、第2の接続エレメントは、連結された位置で軸方向に移動させられていて、ロックエレメントに対して連結解除されている。この場合、第2の接続エレメントと、対応配置されたカップリングエレメントとは、所定の構成エレメントの、軸方向で向かい合って位置する端部に形成されている。
【0016】
閉鎖フラップを手動で操作するためには、フラップ軸にハンドレバーが設けられている。しかし、このハンドレバーは、ロック装置が解除されている場合にしか操作することができない。第1の接続エレメントと第2の接続エレメントとの間に設けられた軸方向に作用するばねは、ロック装置を自動的にロックして保持しているので、オペレータは、閉鎖フラップの手動の開放のために、第2の接続エレメントを手動でばねに向かって押圧し、これによって、ロックエレメントに対して連結解除することが必要となる。
【0017】
本発明による閉鎖システムは、閉鎖フラップの確実な自動的なまたは手動の操作を保証している。この場合、閉鎖フラップは常にロックされていて、ロック装置の、別個の自動的なまたは手動の解除によってしか操作することができない。閉鎖フラップの確実なロックは、たとえば、250mmの直径を有する閉鎖フラップを備えた比較的大きな輸送コンテナがコンテナミキサ内に挿入され、このコンテナミキサ内で複数の軸線を中心として回動させられる場合に必要となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0018】
以下に、本発明を実施するための最良の形態を図面につき詳しく説明する。
【0019】
本発明による閉鎖システムは多数のエレメントから成っている。これらのエレメントは、独立したアッセンブリ、つまり、コンテナフレーム2を備えた輸送コンテナ1と、加工設備、混合ステーション、容器またはこれに類するものに設けることができるアンローディングステーションに設けられたドッキングスタンド3とに固有に対応配置されている。
【0020】
図1には、コンテナフレーム2を備えた輸送コンテナ1が、休止位置でドッキングスタンド3に載着して示してある。輸送コンテナ1の下側の端部に設けられた、回動軸線24を備えた閉鎖フラップ4には、フラップ軸5が作用している。このフラップ軸5は、本例では、製造誤差を補償するためにジョイント軸として形成されていて、汚染に対する防護のために方法に即してプラスチックチューブ6によってカバーされている。フラップ軸5はコンテナフレーム2内に相対回動可能に支承されている。
【0021】
図2には、コンテナフレーム2内でのフラップ軸5の支承が詳細に示してある。フラップ軸5の端部には、第1の接続エレメント7が設けられている。この第1の接続エレメント7は支承ブシュ8内に相対回動可能に支承されていて、ピン9を介してフラップ軸5に相対回動不能に結合されている。第1の接続エレメント7に対して、第2の接続エレメント10が設けられている。この場合、第1の接続エレメント7は溝16を有しており、第2の接続エレメント10は、溝16に嵌合するキー17を有している。第1の接続エレメント7と第2の接続エレメント10とは互いに内外で係合していて、互いに相対回動不能に軸方向に移動可能に連結されている。両接続エレメント7,10の間には、軸方向に作用する圧縮ばね11が配置されており、これによって、接続エレメント7,10がフラップ軸5の回動軸線24において互いに押し離されるようになっている。
【0022】
第2の接続エレメント10は支承ブシュ8の内部に相対回動可能に支承されていて、2つの部分から成るカバー13によって軸方向に保持されている。支承ブシュ8の内部には、第2の接続エレメント10が、半径方向の切欠き15を備えたプレート12を有している。第2の接続エレメント10の一部はカバー13を貫通していて、カップリングエレメント26として形成された外側の区分を有している。
【0023】
本発明によるロックエレメントを実現するためには、カバー13が、支承ブシュ8内に突入した2つのロックピン14を有している。両ロックピン14は、プレート12に設けられた切欠き15に嵌合して配置されている。この場合、閉鎖システムの休止状態では、プレート12が圧縮ばね11によってカバー13に向かって押圧され、これによって、ロックピン14が切欠き15内に係合していて、閉鎖システム全体がロックされている。
【0024】
ドッキングスタンド3の構成は、全体的に、具体的な条件に関連している。載着面20を備えた位置決め補助手段19が重要となる。この位置決め補助手段19には、コンテナフレーム2における基部が係合している。これによって、ドッキングスタンド3での輸送コンテナ1の位置が正確に規定されている。
【0025】
ドッキングスタンド3には、水平に移動可能に支持体21が配置されている。この支持体21は、本実施例では、ニューマチック式の駆動装置25によって操作される。回動軸線24に駆動軸28を備えたニューマチック式に操作される回動駆動装置23は、支持体21に固く結合された鉛直の側壁22に保持されている。したがって、回動駆動装置23の回動軸線と閉鎖フラップ4の回動軸線とが同じ軸線に位置している。
【0026】
第2の接続エレメント10に設けられたカップリングエレメント26に向かい合って位置する駆動軸28の端部には、カップリングエレメント26に形状接続的に嵌合するカップリングエレメント27が配置されている。これによって、駆動軸28が、カップリングエレメント26と接続エレメント10とによる組み合わされた構成エレメントを介して、接続エレメント7、フラップ軸5および閉鎖フラップ4に接続されている。
【0027】
フラップ軸5(図1参照)には、付加的にハンドレバー18が相対回動不能に配置されている。
【0028】
以下に、閉鎖システムを本使用事例において詳しく説明する。輸送コンテナ1がドッキングスタンド3に載着されていない場合の分離された位置では、第2の接続エレメント10がプレート12で圧縮ばね11によってカバー13に保持され、これによって、ロックピン14が、プレート12に設けられた切欠き15内に係合している。この位置では、接続エレメント10を回動させることができない。溝16内へのキー17の相対回動不能な係合と、フラップ軸5と閉鎖フラップ4とへの第1の接続エレメント7の相対回動不能な結合とを介して、閉鎖フラップ4もロックされていて、ハンドレバー18によって開放することもできない。必要な場合にだけ、第2の接続エレメント10に設けられたカップリングエレメント26を圧縮ばね11のばね力に抗して支承ブシュ8内に手動で押圧することができ、これによって、切欠き15がロックピン14から係止解除するようになっている。この場合、閉鎖フラップ4をハンドレバー18によって開放することができる。
【0029】
輸送コンテナ1がドッキングスタンド3に載着された場合には、閉鎖フラップ4を本発明による閉鎖システムによって自動的に開放することができる。このためには、センサが、整然とした位置をコントロールすることができ、閉鎖フラップ4の開放もセンサの信号によって直接自動的に生ぜしめることができる。カップリングエレメント26に手を近づけることは、この位置では不可能である。
【0030】
閉鎖フラップ4の開放のためには、支持体21が回動駆動装置23およびカップリングエレメント27と共に、第2の接続エレメント10に設けられたカップリングエレメント26の方向に運動させられ、切欠き15がロックピン14から係止解除するまで、第2の接続エレメント10が、既知のリミットスイッチによって規定されて支承ブシュ8内に押圧される。この場合、回動駆動装置23をカップリングエレメント27と共に90゜だけ回動させることができる。これによって、すでに記載したように、閉鎖フラップ4も開放される。
【図面の簡単な説明】
【0031】
【図1】ロック装置の領域に設けられた、ドッキングスタンドに載着されたコンテナフレームの断面図である。
【図2】図1における部分Zを示す図である。
【符号の説明】
【0032】
1 輸送コンテナ、 2 コンテナフレーム、 3 ドッキングスタンド、 4 閉鎖フラップ、 5 フラップ軸、 6 プラスチックチューブ、 7 接続エレメント、 8 支承ブシュ、 9 ピン、 10 接続エレメント、 11 圧縮ばね、 12 プレート、 13 カバー、 14 ロックピン、 15 切欠き、 16 溝、 17 キー、 18 ハンドレバー、 19 位置決め補助手段、 20 載着面、 21 支持体、 22 側壁、 23 回動駆動装置、 24 回動軸線、 25 駆動装置、 26 カップリングエレメント、 27 カップリングエレメント、 28 駆動軸

【特許請求の範囲】
【請求項1】
コンテナフレーム(2)を備えた輸送コンテナ(1)に設けられた閉鎖フラップ(4)に用いられる閉鎖システムであって、コンテナフレーム(2)が、アンローディングステーションに設けられたドッキングスタンド(3)に適切に載着されるようになっており、閉鎖フラップ(4)を開閉位置に運動させるための回動装置と、閉鎖フラップ(4)を閉鎖位置でロックするためのロック装置とが設けられている形式のものにおいて、
−閉鎖フラップ(4)の回動軸線(24)に対して軸方向にフラップ軸(5)が係合しており、該フラップ軸(5)の他方の端部が、相対回動可能にコンテナフレーム(2)内に支承されていて、第1の接続エレメント(7)として形成されており、
−第1の接続エレメント(7)が、溝(16)内へのキー(17)の相対回動不能な結合によって、コンテナフレーム(2)内に支承された軸方向に移動可能な第2の接続エレメント(10)に軸方向で連結されており、第1の接続エレメント(7)と第2の接続エレメント(10)との間に、軸方向に作用する圧縮ばね(11)が配置されており、これによって、第1の接続エレメント(7)と第2の接続エレメント(10)とが、互いに押し離されるようになっており、
−第2の接続エレメント(10)が、閉鎖フラップ(4)の閉鎖位置で、相対回動不能なロックエレメント内に係合していて、閉鎖フラップ(4)の開放のために軸方向に移動させられるようになっており、第2の接続エレメント(10)が、ロックエレメントに対して係合解除するようになっており、
−回動装置が、ドッキングスタンド(3)に設けられていて、移動可能な支持体(21)に保持されており、これによって、ドッキング箇所(3)に対するコンテナフレーム(2)での輸送コンテナ(1)の休止位置で、回動装置の駆動軸(28)とフラップ軸(5)とが、1つの軸線に位置しており、
−閉鎖フラップ(4)を運動させるために、第2の接続エレメント(10)と駆動軸(28)とに、互いに形状接続的に嵌合するカップリングエレメント(26,27)が設けられており、該カップリングエレメント(26,27)が、回動装置の支持体(21)の移動によって互いに連結されるようになっているかまたは連結解除されるようになっており、第2の接続エレメント(10)が、連結された位置で軸方向に移動させられていて、第1の接続エレメント(7)に連結解除されていることを特徴とする、閉鎖フラップに用いられる閉鎖システム。
【請求項2】
第1の接続エレメント(7)と第2の接続エレメント(10)とが、一緒に支承ブシュ(8)内に支承されている、請求項1記載の閉鎖システム。
【請求項3】
フラップ軸(5)が、製造誤差を補償するためにユニバーサルジョイント軸として形成されている、請求項1または2記載の閉鎖システム。
【請求項4】
回動装置が、ニューマチック式、ハイドロリック式または電動モータ式に回動させられるようになっていて、支持体(21)に対して移動させられるようになっている、請求項1から3までのいずれか1項記載の閉鎖システム。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2008−100766(P2008−100766A)
【公開日】平成20年5月1日(2008.5.1)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−273052(P2007−273052)
【出願日】平成19年10月19日(2007.10.19)
【出願人】(398036003)グラット ジステムテヒニク ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング (4)
【氏名又は名称原語表記】Glatt Systemtechnik GmbH
【Fターム(参考)】