説明

防水装置及び防水加工方法

【課題】製造コストを低減し、デザインの自由度を大きくした、シンプルな構造を備え、プッシュキーのクリック感を維持することができる防水装置を提供する。
【解決手段】端末は、端末の外側に露出された第1のボタンと、結合孔を備え、端末のケース内に配置された弾性体と、結合孔に嵌め込まれ、第1のボタンに作用する圧力によって係合されるロッドとを含み、第1のボタンに力が作用すると、弾性体が端末のプッシュスイッチを作動させる。端末用の防水加工を実現するための方法は、端末の外側に露出された第1のボタンを形成し、結合孔を備える非金属インサートを形成し、非金属インサートは端末のケース内に嵌め込まれ、結合孔にロッドを嵌め込み、ロッドは第1のボタンに作用する圧力によって係合されることを含み、第1のボタンに力が作用すると、非金属インサートが端末のプッシュスイッチを作動させる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本明細書による開示は、防水装置及び防水加工方法に関する。
【背景技術】
【0002】
携帯端末等の電子装置においては、防水構造を導入することにより、ボタン領域付近に位置する隙間、又はボタン領域によって生じる間隙等に水が入り込むことによって電子装置内部の回路に誤作動を生じる危険性を低減することができる。
【0003】
本明細書で用いられる場合、「防水(water−proofing)」という用語は、耐水、又は、偶発的な水との接触によって生じる損傷に対する装置若しくは構造の耐性の向上、又は、工業規格若しくは商業規格に準拠する防水を指す。
【0004】
図1は、従来技術におけるプッシュボタンの防水構造を示す斜視図である。
【0005】
図2は、従来技術におけるプッシュボタンの防水構造を示す断面図である。
【0006】
図1を参照すると、携帯端末1は、携帯端末の側部にプッシュボタン70を備える。この構造は、防水性を有するように設計されてもよい。
【0007】
図2を参照すると、防水構造は、蓋部材61と、シリコンゴム弾性体と、パッキング部材60と、蓋部材61を保持する金属製円筒形ホルダ62とを含み、プッシュボタン70の下方部の突起部71は、蓋部材61の開口61cに挿入される。
【0008】
上述した構造において、プッシュボタン70と突起部71とは、互いに一体化されていてもよく、また、防水を実現する蓋部材61は、突起部とドーム状スイッチ39との間に設けられ、クリック動作が可能となっていてもよい。蓋部材61の突起部61bは、貫通孔52に押圧接触されており、これによって防水性が実現されている。
【0009】
パッキング部材60と内側ケース32との間の押圧接触力を保つためには、パッキング部材60を内側ケース32の方に押し付ける支持力が必要である。支持力を発生させるために、プッシュボタン70及び突起部71が蓋部材61内にしっかりと差し込まれると、プッシュボタン70の横方向の動きに対する反発力が生じ、その結果、クリック感が著しく低下する。そのため、中空の円筒形金属部材を蓋部材61の頂部にインサート成形して円筒形ホルダ62を結合し、これによって、支持力が生じている間、プッシュボタン70のクリック感を維持することができる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
しかし、金属部材を弾性体にインサート成形する場合、2つの異なる物質間の成形結合面での水漏れを防ぐために、ある方法を利用してもよい。この方法の導入は、製造コストを増加させる可能性がある。さらに、プッシュボタン70は、弾性体に挿入されるプッシュボタン70の突起部71によって、ケースの側面から結合されるため、プッシュボタン70の間隙が携帯端末の外部から見えてしまうことを防ぎ、さらにプッシュボタン70がケースの外側に突出することを防ぐために、プッシュボタン70の一方の側面のみにフランジを設けてもよい。したがって、ケース内でのプッシュボタン70の配置又は組立てが制限されるため、プッシュボタン70の位置によってデザインが制限される可能性があるという不都合が存在する。
【0011】
この背景技術の段落に開示されている上記情報は、単に本発明の背景技術の理解を充実させるためのものであり、そのため、上記情報は、従来技術のどの一部も形成しない情報を含む可能性がある。
【課題を解決するための手段】
【0012】
本発明にかかる例示的な実施形態は、防水装置及び防水加工方法を提供し、より具体的には、弾性体に圧力を加えるロッドを作動させる第1のボタンを備える構造を提供する。
【0013】
本発明の追加的な特徴は以下の説明に記載されており、その一部は以下の説明から明らかになり、他の一部は本発明の実施によって理解される可能性がある。
【0014】
本発明にかかる例示的な一実施形態は、端末の外側に露出する第1のボタンと、結合孔を備える弾性体であって、端末のケース内に配置される弾性体と、結合孔に嵌め込まれたロッドであって、第1のボタンに作用する圧力によって係合されるロッドとを含み、第1のボタンに力が作用すると、弾性体が端末のプッシュスイッチを作動させる端末を開示する。
【0015】
本発明にかかる例示的な一実施形態は、端末のケース内に挿入された弾性体であって、弾性体内に設けられた結合孔と、結合孔に嵌め込まれたロッドであって、第1のボタンに作用する圧力によって係合されるロッドとを含み、第1のボタンに力が作用すると、弾性体が端末のプッシュボタンを作動させる弾性体を開示する。
【0016】
本発明にかかる例示的な一実施形態は、端末用の防水加工を実現するための方法であって、端末の外側に露出する第1のボタンを形成し、結合孔を備える非金属インサートを形成し、非金属インサートが端末のケース内に嵌め込まれ、結合孔にロッドを嵌め込むことであって、当該ロッドは第1のボタンに作用する圧力によって係合されることを含み、第1のボタンに力が作用すると、非金属インサートが端末のプッシュスイッチを作動させる方法を開示する。
【0017】
上記の概要及び以下の詳細な説明は例示的かつ説明的なものであり、クレームされた本発明のさらなる説明を記載することが意図されていることが理解されるべきである。他の特徴及び態様は、以下の詳細な説明、図面及びクレームから明らかにされる。
【発明の効果】
【0018】
本明細書により開示される防水構造によれば、製造コストを低減することができ、また、デザインの自由度をより大きくすることができる。
【0019】
また、本明細書により開示される防水構造によれば、別の金属部材を弾性体にインサート成形する必要のないシンプルな構造を備える防水性能を実現することができる。
【0020】
また、本明細書により開示される防水構造によれば、作動時のプッシュキーのクリック感を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【0021】
【図1】従来技術におけるプッシュボタンの防水構造を示す斜視図である。
【図2】従来技術におけるプッシュボタンの防水構造を示す断面図である。
【図3】本発明にかかる例示的な一実施形態における防水構造を示す斜視図である。
【図4】本発明にかかる例示的な一実施形態における防水構造を示す断面図である。
【図5】本発明にかかる例示的な一実施形態におけるプッシュキーを示す拡大斜視図である。
【図6】本発明にかかる例示的な一施形態における防水構造を組み立てるための方法を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0022】
本発明のさらなる理解を実現するために、本明細書に含まれ、本明細書の一部に組み込まれ、本明細書の一部を構成する添付の図面は、本発明にかかる例示的な実施形態を示し、その説明とともに本発明の原理を説明するのに役に立つものである。
【0023】
特に記載のない限り、図面中の同じ参照符号は、全ての図面及び詳細な説明を通じて、同じ要素、機能及び構造を指すものと理解される。それらの要素の相対的なサイズ及び描写は、明確性のために、図示及び便宜の目的で誇張されている可能性がある。
【0024】
以下、例示的な実施形態を図示する添付の図面を参照して、例示的な実施形態をより詳細に説明する。しかし、本明細書による開示は多くの異なる形態で具体化されてもよく、本明細書に記載された例示的な実施形態に限定されるものと解釈すべきではない。正確に言えば、それらの例示的な実施形態は、本明細書による開示は詳細かつ完璧であり、本開示の範囲が当業者に十分に伝達されるように記載されている。その説明において、周知の機能及び技術の詳細は、提示された実施形態を不必要に分かりにくくすることを避けるために省略される場合がある。
【0025】
本明細書で用いられる専門用語は、具体的な実施形態を説明するためのものであり、本明細書による開示の限定を意図するものではない。単数形の“a”、“an”及び“the”が本明細書で用いられる場合、その文脈が明確に他の意味を有しない限り、複数形態を同様に含むことが意図されている。さらに、“a”、“an”等の用語の使用は、量の限定を意味しないが、少なくとも1つの言及されたアイテムが存在することを意味する。「第1の」、「第2の」等の用語の使用は、何らかの具体的な順序という意味を含まないが、それらの用語には、個々の要素を特定する意味が含まれている。また、第1の、第2の、等の用語の使用は、どのような順序も重要性も意味しないが、正確に言えば、第1の、第2の、等の用語は、1つの要素を他の要素と区別するために用いられる。「備える」及び/又は「備えている」、又は「含む」及び/又は「含んでいる」という用語は、本明細書で用いられる場合、記載された機能、領域、整数、ステップ、動作、要素及び/又は部材の存在を明確に述べるが、1つ以上の他の機能、領域、整数、ステップ、動作、要素、部材及び/又はそれらの群の存在又は追加を排除するものではない。
【0026】
特に定義されない限り、本明細書で用いられる技術用語及び科学用語を含む全ての用語は、当業者によって一般的に理解されているのと同じ意味を有する。さらに、一般的に用いられている辞書類で定義されている用語等の用語は、従来技術及び本明細書による開示に照らして当該用語に一致する意味を有するように解釈すべきであり、本明細書に明確に定義されていない限り、理想的に又は過度に正式に解釈されてはならない。
【0027】
「X、Y及びZのうちの少なくとも1つ」とは、本明細書による開示において、Xのみ、Yのみ、Zのみ、又はX、Y及びZからなるいずれか2つ以上のアイテムの組合せ(例えば、XYZ、XYY、YZ、ZZ)として解釈されてもよいと理解される。
【0028】
図面において、同様の参照符号は同様の要素を意味する。図面における形状、サイズ及び領域等は、明確性のために誇張される場合がある。
【0029】
以下、本明細書による開示の例示的な実施形態における防水構造を、添付の図面を参照してより詳細に説明する。
【0030】
図3は、本発明の例示的な実施形態における防水構造を示す斜視図である。
【0031】
図4は、本発明の例示的な実施形態における防水構造を示す断面図である。
【0032】
図3及び図4を参照すると、本明細書により開示される防水構造は、プッシュキー110と、第1のケース120と、弾性体130と、ロッド140と、第2のケース150とを含む。
【0033】
ユーザが信号を入力する場合、プッシュキー110が押されてもよく、そして、プッシュキー110が、第1のケース120の内側の方に押されると、力がロッド140及び弾性体130を介してプッシュスイッチ210に伝わり、これによって信号が検出される。
【0034】
第1のケース120は、その中にプッシュスイッチ210を有し、例えば、プッシュスイッチ210に力が印加されることによって圧力が加えられる方向に設けられている貫通孔122と、プッシュキー110を収容する溝124とを含む。
【0035】
弾性体130は、第1のケース120の貫通孔122に挿入されており、内側に凹んでいる結合孔132を含む。弾性体130が第1のケース120の内側に配置されているため、第1のケース120の内側に配置されたプッシュスイッチ210を含む様々な電子部品を水分から保護することができる。従来技術とは異なり、金属部材が弾性体130の上面にインサート成形されていないため、製造プロセスにおいて、金属部材及び金属部材に付随するボディの使用を避けることができ、また、製造コストを低減することができる。
【0036】
突起部134は弾性体130の外周面に形成されてもよく、そこに弾性体130の突起部134が嵌め込まれる結合溝126を貫通孔122の中間領域に形成してもよい。このような構造の場合、弾性体130を第1のケース120に結合することができるため、防水加工を実現することができる。図示していないが、弾性体130の底面には、プッシュスイッチ210に対向する突起部を形成してもよい。
【0037】
ロッド140は、弾性体130の結合孔132に嵌め込まれており、プッシュキー110の接触によって加えられる圧力をプッシュスイッチ210に伝える。ロッド140は、弾性体130に嵌め込まれている間は、位置決めされて保持され、ロッド140及びプッシュキー110は互いに分離されているため、プッシュキー110からプッシュスイッチ210の方に力が加えられない限り、ロッド140は、プッシュキー110の動きに影響されない。プッシュキー及びロッドは、異なる材料で形成されてもよい。例えば、プッシュキーはプラスチック材料で形成されてもよく、また、ロッドは、高分子材料で形成されてもよい。
【0038】
ロッド140は、例えば、潤滑成分を有する材質であってもよい。この場合、ユーザがプッシュキー110を介して信号を入力する際のクリック感を改善することができる。さらに、ロッド140が、潤滑成分を含む材質である場合は、ロッド140と結合孔132との間の間隙を狭くすることによって、ユーザのクリック感を低下させることなく、圧縮量を増やすことができ、このことは、防水加工に役に立つ可能性がある。
【0039】
図5は、本発明にかかる例示的な一実施形態におけるプッシュキーを示す拡大斜視図である。
【0040】
図5を参照すると、プッシュキー110は、接続部材160によって一体化されるように互いに接続されているプッシュキー110a及びプッシュキー110bを含む。この図においては、2つのプッシュキー110が図示されているが、2つ以上のプッシュキーを設けてもよい。
【0041】
また、接続部材160は、第1のケース120の方に伸びている第1のフランジ162と、第2のケース150の方に伸びている第2のフランジ164とを含む。
【0042】
2つのフランジ162及び164により、ケースの外側から見えないように、プッシュキー110と、ケース120及び150との間の間隙を塞ぎ、さらにプッシュキー110がケース120及び150から外れるのを防ぐことができる。
【0043】
図6は、本発明にかかる例示的な実施形態における防水構造を組み立てるための方法を示す図である。
【0044】
図6について説明すると、ロッド140が嵌め込まれる弾性体130は、第1のケース120の貫通孔122に結合され、プッシュキー110a及び110bは、接続部材と一体形成されており、さらに第1のケース120の側面に結合されることができる。ロッド140と、プッシュキー110a及び110bとは互いに分離されているため、それぞれの構成要素を別々に組み立てることができる。
【0045】
プッシュキー110aとプッシュキー110bとの間の領域を明確にするため、仕切部128を第1のケース120の側端部に形成してもよい。
【0046】
本明細書により開示される防水構造によれば、製造コストを低減することができ、さらにデザインの自由度をより大きくすることができる。
【0047】
また、本明細書に開示されている防水構造によれば、別の金属部材を弾性体にインサート成形する必要のないシンプルな構造を備える防水性能を実現することができる。
【0048】
また、本明細書に開示されている防水構造によれば、作動時のプッシュキーのクリック感を維持することができる。
【0049】
本発明においては、本発明の趣旨及び範囲から逸脱しない限り、様々な変更及び変形が可能であることは、当業者にとって明らかであろう。したがって、本発明の変更例及び変形例が、添付の特許請求の範囲及びそれらの均等物の範囲内にある限り、本発明がそれらの変更例及び変形例をカバーすることが意図されている。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
端末の外側に露出する第1のボタンと、
結合孔を備え、前記端末のケース内に配置される弾性体と、
前記結合孔に嵌め込まれ、前記第1のボタンに作用する圧力によって係合されるロッドと、
を備え、前記第1のボタンに力が作用すると、前記弾性体が前記端末のプッシュスイッチを作動させる端末。
【請求項2】
前記弾性体と一体形成された突起部と、
前記ケース部分の結合溝と、
をさらに備え、前記結合溝と前記突起部とが互いに結合される、請求項1に記載の端末。
【請求項3】
前記第1のボタンと、前記弾性体との間の間隙をさらに備え、
前記第1のボタンは前記間隙内で滑動可能であり、及び
前記ロッドの一部が前記間隙から押し出される、請求項1に記載の端末。
【請求項4】
前記ロッドは潤滑成分を含む、請求項1に記載の端末。
【請求項5】
前記第1のボタンはプラスチック材質である、請求項1に記載の端末。
【請求項6】
前記ロッドは高分子材質である、請求項5に記載の端末。
【請求項7】
前記端末のケースと第1のプッシュボタンとの間に設けられたフランジ部をさらに備える、請求項1に記載の端末。
【請求項8】
前記端末の外側に露出された第2のボタンをさらに備える、請求項1に記載の端末。
【請求項9】
前記第1のボタンに付随する前記弾性体と、前記第2のボタンに付随する弾性体とが単一の要素として形成される、請求項8に記載の端末。
【請求項10】
端末のケース内に挿入された弾性体であって、
前記弾性体内に形成された結合孔と、
前記結合孔に嵌め込まれ、第1のボタンに作用する圧力によって係合されるロッドと、
を備え、
前記第1のボタンに力が作用すると、前記弾性体が前記端末のプッシュスイッチを作動させる弾性体。
【請求項11】
前記弾性体と一体形成された突起部をさらに備え、
前記突起部が、前記端末のケース内の結合溝と結合される形状を有する、請求項10に記載の弾性体。
【請求項12】
前記第1のボタンと前記弾性体との間の間隙をさらに備え、
前記第1のボタンは、前記間隙内で滑動可能であり、及び
前記ロッドの一部が前記間隙から押し出される、請求項10に記載の弾性体。
【請求項13】
前記ロッドは潤滑成分を含む、請求項10に記載の弾性体。
【請求項14】
前記ロッドは高分子材質である、請求項10に記載の弾性体。
【請求項15】
前記弾性体は第2のボタンに係合する、請求項10に記載の弾性体。
【請求項16】
前記弾性体は、前記第1のボタン及び前記第2のボタンに係合するように構成された構造を有する、請求項15に記載の弾性体。
【請求項17】
端末用の防水加工を実現するための方法であって、
前記端末の外側に露出された第1のボタンを形成し、
結合孔を備える非金属インサートを形成し、前記非金属インサートは前記端末のケース内に嵌め込まれ、
前記結合孔にロッドを嵌め込み、前記ロッドは前記第1のボタンに作用する圧力によって係合されることを含み、前記第1のボタンに力が作用すると、前記非金属インサートが前記端末のプッシュスイッチを作動させる方法。
【請求項18】
前記非金属インサートは弾性体である、請求項17に記載の方法。
【請求項19】
前記非金属インサートと一体の突起部を形成し、
前記ケース部分の結合溝をさらに備え、前記結合溝及び前記突起部は、互いに結合されるように嵌め込まれる、請求項17に記載の方法。
【請求項20】
前記弾性体は、前記第1のボタン及び第2のボタンに係合するように構成された構造を有する、請求項18に記載の方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2013−62243(P2013−62243A)
【公開日】平成25年4月4日(2013.4.4)
【国際特許分類】
【外国語出願】
【出願番号】特願2012−194853(P2012−194853)
【出願日】平成24年9月5日(2012.9.5)
【出願人】(505463102)パンテック カンパニー リミテッド (89)
【Fターム(参考)】