説明

除草剤及び薬害軽減剤を含む品種−適合性の除草剤

本発明は、A) 式(I)のアシルスルファモイルベンズアミドよりなる群からの化合物で、ここにおいてR1、 R2、 R3 及び R4 は水素、塩素又は異なる有機置換基であり、B)少なくとも1つの除草剤、及びC) 場合により殺菌剤及び/又は殺虫剤を含んでいて、単子葉及び/又は双子葉の雑草に対して活性な除草剤としての、品種−適合性の除草剤組成物が開示されている。該組成物は単独の使用に比較してより良好な品種適合性をもって提供される。
【化1】



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【特許請求の範囲】
【請求項1】
A) 式(I):
【化1】

[式中、
R1はメチル、メトキシ又はトリフルオロメトキシであり;
R2は水素、塩素又はメチルであり;
R3は水素、エチル又はプロパルギルであり;
R4はエチル、シクロプロピル、イソプロピル又はプロパルギルであるか、又はR3とR4が一緒に置換基(CH2)4を形成している]
で表される、アシルスルファモイルベンズアミドの群からの1つ又はそれ以上の毒性緩和に有効量の薬害軽減剤、場合によりその塩の形態、(成分A)、及び
B) フルカルバゾン、ホラムスルフロン、ヨードスルフロン、メトシュラム、メトスルフロン、ニコスルフロン、プリミスルフロン、プロスルフロン、チフェンスルフロン、トリベニュロン、クロランシュラム−メチル、クロリムロン、エトキシスルフロン、フラザスルフロン、フロラシュラム、フルメツラム、ハロスルフロン、イマザモックス、イマザピック、イマザピル、イマゼタピル、メソスルフロン、プロポキシカルバゾン、スルホスルフロン、アミドスルフロン、クロルスルフロン、イマザキン、トリアスルフロン、スルホメツロン、シクロスルファムロン、フルピルスルフロン、ピラゾスルフロン、アジムスルフロン、ベンスルフロン、ビスピリバック、リムスルフロン、トリトスルフロン、スルコトリオン、クロマゾン、メソトリオン、トプラメゾン、メトリブジン、ベンタゾン、ブロモキシニル、プロパニル、アトラジン、テルブチラジン、EPTC、テプラロキシジム、クレトジム、アロキシジム、セトキシジム、トラルコキシジム、クロジナホップ−プロパルギル、シハロホップ−ブチル、ジクロホップ−メチル、フェノキサプロップ−P−エチル、フルアジホップ−P−ブチル、ハロキシホップ−メチル、ハロキシホップ−エトチル、ハロキシホップ−R−メチル、ハロキシホップ−エトキシエチル、プロパキザホップ、キザロホップ−P−テフリル、キザロホップ−P−エチル、アセトクロール、S−メトラクロール、フルミオキサジン、フルミクロラック、ホメサフェン、スルフェントラゾン、ジカンバ、MCPA、MCPB、2,4-D、クロピラリド、フルロキシピル、ピクロラム、トリクロピル、グルホシネート、グリホサート及びペンジメタリンからの1又はそれ以上の除草剤として有効量の除草剤(成分B)を、
有効量含み、
ここでこれらの組成物は成分A及びBを1:200〜200:1の質量比で含んでいる、除草剤組成物。
【請求項2】
A) 式(I)の1又はそれ以上の薬害軽減剤A(成分A)、及び
B) フルカルバゾン、ホラムスルフロン、ヨードスルフロン、メトシュラム、メトスルフロン、ニコスルフロン、プリミスルフロン、プロスルフロン、チフェンスルフロン、トリベニュロン、クロランシュラム−メチル、クロリムロン、エトキシスルフロン、フラザスルフロン、フロラシュラム、フルメツラム、ハロスルフロン、イマザモックス、イマザピック、イマザピル、イマゼタピル、メソスルフロン、プロポキシカルバゾン、スルホスルフロン、アミドスルフロン、クロルスルフロン、イマザキン、トリアスルフロン、スルホメツロン、シクロスルファムロン、フルピルスルフロン、ピラゾスルフロン、アジムスルフロン、ベンスルフロン、ビスピリバック、スルコトリオン、クロマゾン、メソトリオン、トプラメゾン、メトリブジン、ベンタゾン、ブロモキシニル、プロパニル、EPTC、テプラロキシジム、クレトジム、アセトクロール、S−メトラクロール、フルミオキサジン、フルミクロラック、ホメサフェン、スルフェントラゾン、ジカンバ、MCPA、MCPB、2,4-D、クロピラリド、フルロキシピル、ピクロラム、トリクロピル、グルホシネート、グリホサート及びペンジメタリンからの1又はそれ以上の除草剤として有効量の除草剤(成分B)を、
有効量含む、請求項1に記載の除草剤組成物。
【請求項3】
成分Aとして、式(I)において
R1はメトキシであり;
R2は水素、塩素又はメチルであり;
R3は水素又はエチルであり;
R4はエチル、シクロプロピル又はイソプロピルである、
アシルスルファモイルベンズアミドを含む、請求項1又は2に記載の除草剤組成物。
【請求項4】
成分Aとして、1又はそれ以上の薬害軽減剤A1、A2、A3又はA4を含む、
請求項1〜3のいずれか1項に記載の除草剤組成物。
【化2】

【請求項5】
成分Bとして、
フルカルバゾン、ホラムスルフロン、ヨードスルフロン、メトシュラム、メトスルフロン、ニコスルフロン、プリミスルフロン、プロスルフロン、チフェンスルフロン、トリベニュロン、クロランシュラム−メチル、クロリムロン、エトキシスルフロン、フラザスルフロン、フロラシュラム、フルメツラム、ハロスルフロン、イマザモックス、イマザピック、イマザピル、イマゼタピル、メソスルフロン、プロポキシカルバゾン、スルホスルフロン、スルコトリオン、メソトリオン、トプラメゾン、メトリブジン、アセトクロール、S−メトラクロール、スルフェントラゾン、ジカンバ、MCPA、MCPB、2,4-D、グルホシネート及びグリホサートの群から選択される1つ又はそれ以上の除草剤を含んでいる、
請求項1〜4のいずれか1項に記載の除草剤組成物。
【請求項6】
作物植物の種子が薬害軽減剤Aで被覆され、そして除草剤Bが植物の出芽前又は出芽後に施用される、請求項1〜5のいずれか1項に記載の除草剤組成物。
【請求項7】
作物植物の種子が、化合物N−[2−(1,3−ジメチルブチル)フェニル]−5−フルオロ−1,3−ジメチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド、カルベンダジム、フルオキサストロビン、フルキンコナゾール、イプロジオン、プロチオコナゾール、テブコナゾール、トリアジメノール、トリフロキシストロビン、トリチコナゾール、フルジオキシニル、メタラキシル、メフェノキサム、キャプタン、TMTD、ベータ−シフルトリン、クロチアニジン、エチプロール、フィプロニル、イミダクロプリド、メチオカルブ、チオジカルブ、チアメトキサム、アゾキシストロビン及びイポコナゾールを含む1つ又はそれ以上の殺菌剤及び/又は殺虫剤で追加的に被覆されている、請求項6に記載の除草剤組成物。
【請求項8】
除草剤として有効量の請求項1〜7のいずれか1項に記載の除草活性組成物を、有害植物、作物植物、植物種子又は植物が生育する地域に施用することからなる、有用植物の作物栽培における有害植物を防除するための方法。
【請求項9】
薬害軽減剤及び殺菌剤及び/又は殺虫剤及び除草剤を異なる時期に施用する、請求項8に記載の方法。
【請求項10】
予備処理工程において種子が薬害軽減剤及び殺菌剤及び/又は殺虫剤で被覆され、そして更なる工程において除草剤が施用される、請求項8又は9に記載の方法。
【請求項11】
単子葉植物の作物栽培における有害植物を防除するための、請求項8〜10のいずれか1項に記載の方法。
【請求項12】
作物植物が、トウモロコシ、小麦、ライ麦、大麦、エンバク、稲、モロコシ、棉及び大豆の群からのものである、請求項8〜11のいずれか1項に記載の方法。
【請求項13】
作物植物が遺伝的に改変された又は突然変異選抜により得られたものである、請求項12に記載の方法。

【公表番号】特表2008−544998(P2008−544998A)
【公表日】平成20年12月11日(2008.12.11)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−519825(P2008−519825)
【出願日】平成18年6月27日(2006.6.27)
【国際出願番号】PCT/EP2006/006181
【国際公開番号】WO2007/006416
【国際公開日】平成19年1月18日(2007.1.18)
【出願人】(302063961)バイエル・クロツプサイエンス・アクチエンゲゼルシヤフト (524)
【Fターム(参考)】