説明

除草性組成物

a)メタミホップ及び
b)相乗作用的に有効量の、メソトリオン、サルコトリオン、イソキサフルトール、ピラゾキシフェン、ピラゾリネート、ベンゾフェナップ、スルフェントラゾン、ピラフルフェン−エチル、ベフルブタミド(beflubutamid)、カフェンストロール、ジメタメトリン、クロメプロップ、プロメトリン、シノスルフロン、トリアスルフロン、プロスルフロン、イマゾスルフロン、エトキシスルフロン、スルホスルフロン、ヨードスルフロン、トリトスルフロン、メソスルフロン、トリフロキシスルフロン、ベンゾビシクロン、アセトクロール、メトラクロール、S−メトラクロール、ピラクロニル及びN−[(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)アミノカルボニル]−2−(2−フルオロ−1−メトキシ-アセトキシ−n−プロピル)ピリジン−3−スルホンアミド、(ベンタゾンとトリフロキシスルフロン)、(ベンタゾンとエトキシスルフロン)、(ベンタゾンとメソスルフロン)、(ベンタゾンとN−[(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)アミノカルボニル]−2−(2−フルオロ−1−メトキシ-アセトキシ−n−プロピル)ピリジン−3−スルホンアミド)、(シメトリンとシノスルフロン)、(シメトリンとトリアスルフロン)、(シメトリンとプロスルフロン)、(シメトリンとトリフロキシスルフロン)、(シメトリンとイマゾスルフロン)、(シメトリンとエトキシスルフロン)、(シメトリンとスルホスルフロン)、(シメトリンとヨードスルフロン)、(シメトリンとメソスルフロン)、(シメトリンとトリトスルフロン)並びに(シメトリンとN−[(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)アミノカルボニル]−2−(2−フルオロ−1−メトキシ-アセトキシ−n−プロピル)ピリジン−3−スルホンアミド)及び(クロジナホップと2,4−D)、の群の化合物から選択される少なくとも1つの化合物、の混合物を含んで成るが、メタミホップとベンゾビシクロンとの2成分混合物は排除される、除草性組成物。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は有用植物の作物、例えば、イネの作物における雑草の選択的防除に適した除草活性成分の組合わせを含んで成る新規の除草性相乗作用的組成物に関する。
【0002】
本発明はまた、有用植物の作物の雑草の防除方法及びそのための新規組成物の利用にも関する。
【0003】
化合物メソトリオン(500)、サルコトリオン(664)、イソキサフルトール(436)、ピラゾキシフェン(666)、ピラゾリネート(663)、ベンゾフェナップ(71)、スルフェントラゾン(711)、ピラフルフェン−エチル(662)、ベフルブタミド(beflubutamid)(57)、カフェンストロール(108)、ジメタメトリン(253)、クロメプロップ(160)、プロメトリン(641)、シノスルフロン(154)、トリアスルフロン(773)、プロスルフロン(657)、イマゾスルフロン(444)、エトキシスルフロン(307)、スルホスルフロン(714)、ヨードスルフロン(454)、ベンゾビシクロン(70)、ベンタゾン(69)、シメトリン(699)、ベンスルフロン(66)、ピラゾスルフロン(665)、メトスルフロン(536)、アジムスルフロン(45)、クロジナホップ(156)、2,4−D(205)、アセトクロール(7)、メトラクロール(529)、S−メトラクロール(530)、及び農学的に許容されるそれらの塩は、例えば、The Pesticide Manual, 12th Edition (BCPC), 2000に記載されているように、除草作用を示す。
【0004】
CAS(ケミカルアブストラクト)に第142469−14−5号として登録されているトリトスルフロンは、EP−A−559814号及びWO01/24633により知られている。その化合物の除草作用もその中に記載されている。
【0005】
メタミホップの除草作用は、例えばWO00/05956より知られている。
【0006】
トリフロキシスルフロン及びその除草作用は、例えばWO00/52006に記載されている。
【0007】
化合物2−[[[[(4,6−ジメトキシ−2−ピリミジニル)アミノ]カルボニル]アミノ]スルホニル]−4−[[(メチルスルホニル)アミノ]メチル]安息香酸は、メソスルフロン(mesosulfuron)の名の下知られている。その除草作用はEP−A−559814及びWO01/24633に記載されている。
【0008】
化合物N−[(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)アミノカルボニル]−2−(2−フルオロ−1−メトキシ−アセトキシ−n−プロピル)ピリジン−3−スルホンアミド及びその除草作用はWO02/30921により知られている。
【0009】
CAS(ケミカルアブストラクト)にRN第158353−15−2号として登録されているピラクロニル(1-(3−クロロー4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリジン−2−イル)−5−(メチル−2−プロピニル−アミノ)−1H−ピラゾール−4−カルボニトリルはWO94/08999号により知られている。その化合物の除草作用もその中に記載されている。
【0010】
驚いたことに、不定量のメタミホップと上記リスト由来の少なくとも1つの活性成分との組み合わせが相乗作用を示し、発芽前及び発芽後の両方において、雑草の大部分、特に有用植物のうちの作物において生じるものを防除することができ、ほとんど有用植物に損傷を与えないということが今回明らかとなった。
【0011】
従って、本発明により、雑草の選択的防除のための新規相乗作用的組成物であって、
a)メタミホップと、
b)メソトリオン、サルコトリオン、イソキサフルトール、ピラゾキシフェン、ピラゾリネート、ベンゾフェナップ、スルフェントラゾン、ピラフルフェン−エチル、ベフルブタミド(beflubutamid)、カフェンストロール、ジメタメトリン、クロメプロップ、プロメトリン、シノスルフロン、トリアスルフロン、プロスルフロン、イマゾスルフロン、エトキシスルフロン、スルホスルフロン、ヨードスルフロン、トリトスルフロン、メソスルフロン、トリフロキシスルフロン、ベンゾビシクロン、アセトクロール、メトラクロール、S−メトラクロール、ピラクロニル及びN−[(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)アミノカルボニル]−2−(2−フルオロ−1−メトキシ-アセトキシ−n−プロピル)ピリジン−3−スルホンアミド、(ベンタゾンとトリフロキシスルフロン)、(ベンタゾンとエトキシスルフロン)、(ベンタゾンとメソスルフロン)、(ベンタゾンとN−[(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)アミノカルボニル]−2−(2−フルオロ−1−メトキシ-アセトキシ−n−プロピル)ピリジン−3−スルホンアミド)、(シメトリンとシノスルフロン)、(シメトリンとトリアスルフロン)、(シメトリンとプロスルフロン)、(シメトリンとトリフロキシスルフロン)、(シメトリンとイマゾスルフロン)、(シメトリンとエトキシスルフロン)、(シメトリンとスルホスルフロン)、(シメトリンとヨードスルフロン)、(シメトリンとメソスルフロン)、(シメトリンとトリトスルフロン)並びに(シメトリンとN−[(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)アミノカルボニル]−2−(2−フルオロ−1−メトキシ-アセトキシ−n−プロピル)ピリジン−3−スルホンアミド)及び(クロジナホップと2,4−D)、の混合物を含んで成るが、メタミホップとベンゾビシクロンとの2成分混合物は排除される組成物、が提供される。
【0012】
極めて驚くべきことに、これらの活性成分の組合わせは、原理上予想される防除されるべき雑草に対しての相加効果を上回り、そして特に以下に述べる2点に関して、両活性成分の作用範囲を広げる:第1に、高い作用レベルを維持しながら、個々の化合物の散布量が軽減され、第2に、本発明に係る組成物は、個々の物質が少ない散布量の範囲では農業的見地から無駄となっていた場合においても高レベルの雑草防除を達成する。結果として、雑草の範囲が著しく広くなり、そして有用植物の作出に関しての選択性が更に増大し、このことは、活性成分を意図的でなく過剰施与する恐れがある場合に必要かつ望ましいことである。本発明の組成物は、有用植物の作出における雑草の優れた防除をを保持しながら、後作においてより大きな柔軟性を可能にする。
【0013】
本発明による組成物は、多数の農業的に重要な雑草、例えば、ステラリア(Stellaria)、ナスタチウム(Nasturtium)、アグロスチス(Agrostis)、ディジタリア(Digitaria)、アベナ(Avena)、セタリア(Setaria)、シナプシス(Sinapis)、ロリウム(Lolium)、ソラナム(Solanum)、ブロムス(Bromus)、アペラ(Apera)、アロペキュラス(Alopecurus)、マトリカリア(Matricaria)、アブチロン(Abutilon)、シダ(Sida)、キサンシウム(Xanthium)、アマランサス(Amaranthus)、ケノポジウム(Chenopodium)、イポモエア(Ipomoea)、クリサンセマム(Chrysanthemum)、ガリウム(Galium)、ビオラ(Viola)、ベロニカ(Veronica)などに対して使用することができる。本発明の組成物は、農業で常用されているあらゆる散布法、例えば、発芽前散布、発芽後散布及び種子のドレッシングに好適である。本発明の組成物は、イネの雑草を防除するのに好適である。「有用植物の作物」とは、常用の育種法又は遺伝子工学的方法の結果として除草剤又は除草剤群に対して耐性となっているものも意味すると解されるべきである。
【0014】
本発明の組成物は、言及した活性成分を任意の混合比率で含んで成るが、通常、ある成分が他のものよりも過剰である。活性成分の好ましい混合比率は、100:1〜1:100、そして50:1〜1:50である。
【0015】
特に有効であることが明らかとなった組成物は、メタミホップとサルコトリオン、メタミホップとイソキサフルトール、メタミホップとピラゾキシフェン、メタミホップとピラゾリネート、メタミホップとベンゾフェナップ、メタミホップとスルフェントラゾン、メタミホップとピラフルフェン−エチル、メタミホップとベフルブタミド(beflubutamid)、メタミホップとカフェンストロール、メタミホップとジメタメトリン、メタミホップとクロメプロップ、メタミホップとプロメトリン、メタミホップとトリフロキシスルフロン、メタミホップとメソトリオンとシノスルフロン、メタミホップとサルコトリオンとシノスルフロン、メタミホップとイソキサフルトールとシノスルフロン、メタミホップとピラゾキシフェンとシノスルフロン、メタミホップとピラゾリネートとシノスルフロン、メタミホップとベンゾフェナップとシノスルフロン、メタミホップとスルフェントラゾンとシノスルフロン、メタミホップとピラフルフェン−エチルとシノスルフロン、メタミホップとベフルブタミドとシノスルフロン、メタミホップとカフェンストロールとシノスルフロン、メタミホップとジメタメトリンとシノスルフロン、メタミホップとクロメプロップとシノスルフロン、メタミホップとプロメトリンとシノスルフロン、メタミホップとトリフロキシスルフロンとシノスルフロン、メタミホップとベンゾビシクロンとシノスルフロン、メタミホップとメソトリオンとトリアスルフロン、メタミホップとサルコトリオンとトリアスルフロン、メタミホップとイソキサフルトールとトリアスルフロン、メタミホップとピラゾキシフェンとトリアスルフロン、メタミホップとピラゾリネートとトリアスルフロン、メタミホップとベンゾフェナップとトリアスルフロン、メタミホップとスルフェントラゾンとトリアスルフロン、メタミホップとピラフルフェン−エチルとトリアスルフロン、メタミホップとベフルブタミドとトリアスルフロン、メタミホップとカフェンストロールとトリアスルフロン、メタミホップとジメタメトリンとトリアスルフロン、メタミホップとクロメプロップとトリアスルフロン、メタミホップとプロメトリンとトリアスルフロン、メタミホップとトリフロキシスルフロンとトリアスルフロン、メタミホップとベンゾビシクロンとトリアスルフロン、メタミホップとメソトリオンとプロスルフロン、メタミホップとサルコトリオンとプロスルフロン、メタミホップとイソキサフルトールとプロスルフロン、メタミホップとピラゾキシフェンとプロスルフロン、メタミホップとピラゾリネートとプロスルフロン、メタミホップとベンゾフェナップとプロスルフロン、メタミホップとスルフェントラゾンとプロスルフロン、メタミホップとピラフルフェン−エチルとプロスルフロン、メタミホップとベフルブタミドとプロスルフロン、メタミホップとカフェンストロールとプロスルフロン、メタミホップとジメタメトリンとプロスルフロン、メタミホップとクロメプロップとプロスルフロン、メタミホップとプロメトリンとプロスルフロン、メタミホップとトリフロキシスルフロンとプロスルフロン、メタミホップとベンゾビシクロンとプロスルフロン、メタミホップとメソトリオンとトリフロキシスルフロン、メタミホップとサルコトリオンとトリフロキシスルフロン、メタミホップとイソキサフルトールとトリフロキシスルフロン、メタミホップとピラゾキシフェンとトリフロキシスルフロン、メタミホップとピラゾリネートとトリフロキシスルフロン、メタミホップとベンゾフェナップとトリフロキシスルフロン、メタミホップとスルフェントラゾンとトリフロキシスルフロン、メタミホップとピラフルフェン−エチルとトリフロキシスルフロン、メタミホップとベフルブタミドとトリフロキシスルフロン、メタミホップとカフェンストロールとトリフロキシスルフロン、メタミホップとジメタメトリンとトリフロキシスルフロン、メタミホップとクロメプロップとトリフロキシスルフロン、メタミホップとプロメトリンとトリフロキシスルフロン、メタミホップとベンゾビシクロンとトリフロキシスルフロン、メタミホップとメソトリオンとイマゾスルフロン、メタミホップとサルコトリオンとイマゾスルフロン、メタミホップとイソキサフルトールとイマゾスルフロン、メタミホップとピラゾキシフェンとイマゾスルフロン、メタミホップとピラゾリネートとイマゾスルフロン、メタミホップとベンゾフェナップとイマゾスルフロン、メタミホップとスルフェントラゾンとイマゾスルフロン、メタミホップとピラフルフェン−エチルとイマゾスルフロン、メタミホップとベフルブタミドとイマゾスルフロン、メタミホップとカフェンストロールとイマゾスルフロン、メタミホップとジメタメトリンとイマゾスルフロン、メタミホップとクロメプロップとイマゾスルフロン、メタミホップとプロメトリンとイマゾスルフロン、メタミホップとトリフロキシスルフロンとイマゾスルフロン、メタミホップとベンゾビシクロンとイマゾスルフロン、メタミホップとメソトリオンとエトキシスルフロン、メタミホップとサルコトリオンとエトキシスルフロン、メタミホップとイソキサフルトールとエトキシスルフロン、メタミホップとピラゾキシフェンとエトキシスルフロン、メタミホップとピラゾリネートとエトキシスルフロン、メタミホップとベンゾフェナップとエトキシスルフロン、メタミホップとスルフェントラゾンとエトキシスルフロン、メタミホップとピラフルフェン−エチルとエトキシスルフロン、メタミホップとベフルブタミドとエトキシスルフロン、メタミホップとカフェンストロールとエトキシスルフロン、メタミホップとジメタメトリンとエトキシスルフロン、メタミホップとクロメプロップとエトキシスルフロン、メタミホップとプロメトリンとエトキシスルフロン、メタミホップとトリフロキシスルフロンとエトキシスルフロン、メタミホップとベンゾビシクロンとエトキシスルフロン、メタミホップとメソトリオンとスルホスルフロン、メタミホップとサルコトリオンとスルホスルフロン、メタミホップとイソキサフルトールとスルホスルフロン、メタミホップとピラゾキシフェンとスルホスルフロン、メタミホップとピラゾリネートとスルホスルフロン、メタミホップとベンゾフェナップとスルホスルフロン、メタミホップとスルフェントラゾンとスルホスルフロン、メタミホップとピラフルフェン−エチルとスルホスルフロン、メタミホップとベフルブタミドとスルホスルフロン、メタミホップとカフェンストロールとスルホスルフロン、メタミホップとジメタメトリンとスルホスルフロン、メタミホップとクロメプロップとスルホスルフロン、メタミホップとプロメトリンとスルホスルフロン、メタミホップとトリフロキシスルフロンとシノスルフロン、メタミホップとベンゾビシクロンとスルホスルフロン、メタミホップとメソトリオンとヨードスルフロン、メタミホップとサルコトリオンとヨードスルフロン、メタミホップとイソキサフルトールとヨードスルフロン、メタミホップとピラゾキシフェンとヨードスルフロン、メタミホップとピラゾリネートとヨードスルフロン、メタミホップとベンゾフェナップとヨードスルフロン、メタミホップとスルフェントラゾンとヨードスルフロン、メタミホップとピラフルフェン−エチルとヨードスルフロン、メタミホップとベフルブタミドとヨードスルフロン、メタミホップとカフェンストロールとヨードスルフロン、メタミホップとジメタメトリンとヨードスルフロン、メタミホップとクロメプロップとヨードスルフロン、メタミホップとプロメトリンとヨードスルフロン、メタミホップとトリフロキシスルフロンとヨードスルフロン、メタミホップとベンゾビシクロンとヨードスルフロン、メタミホップとメソトリオンとメソスルフロン、メタミホップとサルコトリオンとメソスルフロン、メタミホップとイソキサフルトールとメソスルフロン、メタミホップとピラゾキシフェンとメソスルフロン、メタミホップとピラゾリネートとメソスルフロン、メタミホップとベンゾフェナップとメソスルフロン、メタミホップとスルフェントラゾンとメソスルフロン、メタミホップとピラフルフェン−エチルとメソスルフロン、メタミホップとベフルブタミドとメソスルフロン、メタミホップとカフェンストロールとメソスルフロン、メタミホップとジメタメトリンとメソスルフロン、メタミホップとクロメプロップとメソスルフロン、メタミホップとプロメトリンとメソスルフロン、メタミホップとトリフロキシスルフロンとメソスルフロン、メタミホップとベンゾビシクロンとメソスルフロン、メタミホップとメソトリオンとトリトスルフロン、メタミホップとサルコトリオンとトリトスルフロン、メタミホップとイソキサフルトールとトリトスルフロン、メタミホップとピラゾキシフェンとトリトスルフロン、メタミホップとピラゾリネートとトリトスルフロン、メタミホップとベンゾフェナップとトリトスルフロン、メタミホップとスルフェントラゾンとトリトスルフロン、メタミホップとピラフルフェン−エチルとトリトスルフロン、メタミホップとベフルブタミドとトリトスルフロン、メタミホップとカフェンストロールとトリトスルフロン、メタミホップとジメタメトリンとトリトスルフロン、メタミホップとクロメプロップとトリトスルフロン、メタミホップとプロメトリンとトリトスルフロン、メタミホップとトリフロキシスルフロンとトリトスルフロン、メタミホップとベンゾビシクロンとトリトスルフロン、メタミホップとメソトリオンとN−[(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)アミノカルボニル]−2−(2−フルオロ−1−メトキシ−アセトキシ−n−プロピル)ピリジン−3−スルホンアミド、メタミホップとサルコトリオンとN−[(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)アミノカルボニル]−2−(2−フルオロ−1−メトキシ−アセトキシ−n−プロピル)ピリジン−3−スルホンアミド、メタミホップとイソキサフルトールとN−[(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)アミノカルボニル]−2−(2−フルオロ−1−メトキシ−アセトキシ−n−プロピル)ピリジン−3−スルホンアミド、メタミホップとピラゾキシフェンとN−[(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)アミノカルボニル]−2−(2−フルオロ−1−メトキシ−アセトキシ−n−プロピル)ピリジン−3−スルホンアミド、メタミホップとピラゾリネートとN−[(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)アミノカルボニル]−2−(2−フルオロ−1−メトキシ−アセトキシ−n−プロピル)ピリジン−3−スルホンアミド、メタミホップとベンゾフェナップとN−[(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)アミノカルボニル]−2−(2−フルオロ−1−メトキシ−アセトキシ−n−プロピル)ピリジン−3−スルホンアミド、メタミホップとスルフェントラゾンとN−[(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)アミノカルボニル]−2−(2−フルオロ−1−メトキシ−アセトキシ−n−プロピル)ピリジン−3−スルホンアミド、メタミホップとピラフルフェン−エチルとN−[(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)アミノカルボニル]−2−(2−フルオロ−1−メトキシ−アセトキシ−n−プロピル)ピリジン−3−スルホンアミド、メタミホップとベフルブタミドとN−[(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)アミノカルボニル]−2−(2−フルオロ−1−メトキシ−アセトキシ−n−プロピル)ピリジン−3−スルホンアミド、メタミホップとカフェンストロールとN−[(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)アミノカルボニル]−2−(2−フルオロ−1−メトキシ−アセトキシ−n−プロピル)ピリジン−3−スルホンアミド、メタミホップとジメタメトリンとN−[(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)アミノカルボニル]−2−(2−フルオロ−1−メトキシ−アセトキシ−n−プロピル)ピリジン−3−スルホンアミド、メタミホップとクロメプロップとN−[(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)アミノカルボニル]−2−(2−フルオロ−1−メトキシ−アセトキシ−n−プロピル)ピリジン−3−スルホンアミド、メタミホップとプロ
メトリンとN−[(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)アミノカルボニル]−2−(2−フルオロ−1−メトキシ−アセトキシ−n−プロピル)ピリジン−3−スルホンアミド、メタミホップとトリフロキシスルフロンとN−[(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)アミノカルボニル]−2−(2−フルオロ−1−メトキシ−アセトキシ−n−プロピル)ピリジン−3−スルホンアミド、メタミホップとベンゾビシクロンとN−[(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)アミノカルボニル]−2−(2−フルオロ−1−メトキシ−アセトキシ−n−プロピル)ピリジン−3−スルホンアミド、メタミホップとベンタゾンとトリフロキシスルフロン、メタミホップとベンタゾンとエトキシスルフロン、メタミホップとベンタゾンとメソスルフロン、メタミホップとベンタゾンとN−[(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)アミノカルボニル]−2−(2−フルオロ−1−メトキシ−アセトキシ−n−プロピル)ピリジン−3−スルホンアミド、メタミホップとシメトリンとシノスルフロン、メタミホップとシメトリンとトリアスルフロン、メタミホップとシメトリンとプロスルフロン、メタミホップとシメトリンとトリフロキシスルフロン、メタミホップとシメトリンとイマゾスルフロン、メタミホップとシメトリンとエトキシスルフロン、メタミホップとシメトリンとスルホスルフロン、メタミホップとシメトリンとヨードスルフロン、メタミホップとシメトリンとメソスルフロン、メタミホップとシメトリンとトリトスルフロン、メタミホップとシメトリンとN−[(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)アミノカルボニル]−2−(2−フルオロ−1−メトキシ−アセトキシ−n−プロピル)ピリジン−3−スルホンアミド、そして更にメタミホップとクロジナホップと2,4−D、の組み合わせである。
【0016】
最も特別に有効であることが明らかとなった組成物は、メタミホップとアセトクロール、メタミホップとメトラクロール、メタミホップとS−メトラクロール、メタミホップとピラクロニル、メタミホップとメソトリオン、の組み合わせである。
【0017】
散布量は、広い制限の中で変化することがあり、土壌の性質、散布方法(発芽前または発芽後;種子ドレッシング;播き溝への散布;無耕散布等)、作物植物、防除すべき雑草、予想される気象条件、散布方法、及び他の因子であって、散布時間及び標的作物により支配されるもの、に依存する。本発明の活性成分混合物は、通常、1ヘクタール当たり0.001〜1.5kgの活性成分混合物の量で散布されうる。
【0018】
本発明の混合物は、修飾されていない形態で、すなわち、合成で得られた状態で使用されうる。しかしながら、好ましくは、それらは、慣習どおり、製剤技術において常用されている補助剤、例えば溶媒、固体担体、又は界面活性剤と一緒にして、例えば乳化可能な濃縮物、直接スプレー可能な又は希釈可能な溶液、水和剤、粉剤、顆粒剤又はマイクロカプセルに調製され、これは、WO97/34483の第9〜13頁に記載の通りである。当該組成物の性質と同様に、散布、例えばスプレー、アトマイジング、散粉、湿潤、散乱又は注入、が、目的及び予測される環境に従い選択される。本発明の混合物を含んで成る製剤、すなわち組成物、調製物又は製品、そして更に、適切な場合、1又は複数の固体又は液体の製剤用補助剤、が、本質的に知られている方法で、例えば、活性成分と製剤用補助剤、例えば溶媒又は固体担体とをよく混合し、そして/あるいは粉砕することによって調製される。尚、表面活性化合物(界面活性剤)も前記製剤の調製に使用されうる。
【0019】
溶媒及び固体担体の例は、例えば、WO97/34485の第6頁に示されている。製剤される活性成分の性質により、適当な表面活性化合物は、非イオン性、陽イオン性及び/又は陰イオン性の界面活性剤及び界面活性剤の混合物であって、良好な乳化、分散、湿潤特性を有するものである。適当な陰イオン性、非イオン性、陽イオン性の界面活性剤の例は、例えばWO97/34485の第7〜8頁に列記されている。また、本発明の除草性組成物の調製に適しているものは、製剤技術において常用されている界面活性剤であって、特に、"McCutcheon's Detergents and Emulsifiers Annual" MC Publishing Corp., Ridgewood New Jersey, 1981, Stache, H., "Tensid-Taschenbuch", Carl Hanser Verlag, Munich/Vienna, 1981 及びM. and J. Ash, "Encyclopedia of Surfactants", Vol I-III, Chemical Publishing Co., New York, 1980-81に記述されているものである。
【0020】
除草用製剤は、通常、0.1〜99重量%、特に0.1〜95重量%の活性成分混合物、1〜99.9重量%の固体又は液体の製剤用補助剤、及び0〜25重量%、特に0.1〜25重量%の界面活性剤、を含む。
【0021】
好ましい市販の製品は通常濃縮物の形態を呈するが、最終消費者は希釈したものを使用するのが普通である。前記組成物はまた、追加の成分、例えば安定化剤、例えば植物油又はエポキシ化植物油(エポキシ化ココナッツ油、菜種油又は大豆油)、消泡剤、例えばシリコン油、防腐剤、粘性調節剤、結合剤、増粘剤、そして更に肥料又は他の活性成分を含んで成ることもある。好ましい製剤は、特に以下の組成を有する:
(%=重量パーセント)
【0022】
乳化可能な濃縮物:
活性成分混合物: 1〜90%、好ましくは5〜20%
表面活性剤: 1〜30%、好ましくは10〜20%
液体担体: 5〜94%、好ましくは70〜85%
【0023】
粉剤:
活性成分混合物: 0.1〜10%、好ましくは0.1〜5%
固体担体: 99.9〜90%、好ましくは99.9〜99%
【0024】
懸濁液濃縮物:
活性成分混合物: 5〜75%、好ましくは10〜50%
水: 94〜24%、好ましくは88〜30%
表面活性剤: 1〜40%、好ましくは2〜30%
【0025】
水和剤:
活性成分混合物: 0.5〜90%、好ましくは1〜80%
表面活性剤: 0.5〜20%、好ましくは1〜15%
固体担体: 5〜95%、好ましくは15〜90%
【0026】
顆粒剤:
活性成分混合物: 0.1〜30%、好ましくは0.1〜15%
固体担体: 99.5〜70%、好ましくは97〜85%
【0027】
以下の実施例で本発明を更に例示する。それらは本発明を制限するものではない。
【0028】
F1.乳化可能な濃縮物 a) b) c) d)
活性成分混合物 5% 10% 25% 50%
ドデシルベンゼンスルホン酸カルシウム 6% 8% 6% 8%
ヒマシ油ポリグリコールエーテル 4% - 4% 4%
(36モルのエチレンオキシド)
オクチルフェノールポリグリコールエーテル - 4% - 2%
(7〜8モルのエチレンオキシド)
シクロヘキサノン - - 10% 20%
芳香族C9-C12炭化水素混合物 85% 78% 55% 16%
【0029】
任意の所望とする濃度の乳濁液が水での希釈により上記濃縮物から調製されうる。
【0030】
F2. 溶液 a) b) c) d)
活性成分混合物 5% 10% 50% 90%
1-メトキシ‐3-(3-メトキシ‐
プロポキシ)-プロパン - 20% 20% -
ポリエチレングリコール(mol.wt.400) 20% 10% - -
N-メチル‐2-ピロリドン - - 30% 10%
芳香族C9-C12炭水化物混合物 75% 60% - -
【0031】
当該溶液は微小滴の形態での散布に適している。
【0032】
F3. 水和剤 a) b) c) d)
活性成分混合物 5% 25% 50% 80%
リグノスルホン酸ナトリウム 4% - 3% -
ラウリル硫酸ナトリウム 2% 3% - 4%
ジイソブチルナフタレンスルホン酸ナトリウム - 6% 5% 6%
オクチルフェノオールポリグリコールエーテル
(7-8モルのエチレンオキシド) - 1% 2% -
高分散ケイ酸 1% 3% 5% 10%
カオリン 88% 62% 35% -
【0033】
活性成分は補助剤と充分に混合され、混合物は適当なミルで充分に粉砕され、それにより、水和剤が得られ、こでは水で希釈することで任意な所望の所望の懸濁液を生成することができる。
【0034】
F4.被覆顆粒剤 a) b) c)
活性成分混合物 0.1% 5% 15%
高分散ケイ酸 0.9% 2% 2%
無機性担体材料 99.0% 93% 83%
(直径0.1−1mm)
例えば、CaCO3又はSiO2
【0035】
活性成分を塩化メチレン中に溶解し、この溶液を担体にスプレーし、次いで、真空中で溶媒を蒸発させる。
【0036】
F5.コーティングされた顆粒剤 a) b) c)
活性成分混合物 0.1% 5% 15%
ポリエチレングリコール(mol.wt.200) 1.0% 2% 3%
高分散ケイ酸 0.9% 1% 2%
無機性担体 98.0% 92% 80%
(直径0.1〜1mm)
例えば、CaCO3又はSiO2
【0037】
細かく粉砕した活性成分は、ミキサー中で、ポリエチレングリコールで湿らせた担体材料に対し均一に適用され、それにより飛散しないコーティングされた顆粒剤が生成される。
【0038】
F6.押出成型顆粒剤 a) b) c) d)
活性成分混合物 0.1% 3% 5% 15%
リグノスルホン酸ナトリウム 1.5% 2% 3% 4%
カルボキシメチルセルロース 1.4% 2% 2% 2%
カオリン 97.0% 93% 90% 79%
【0039】
活性成分を補助剤と混合し、混合物を粉砕し、水で湿らせ、押出成形し、そして気流で乾燥させる。
【0040】
F7.粉剤 a) b) c)
活性成分混合物 0.1% 1% 5%
タルク 39.9% 49% 35%
カオリン 60.0% 50% 60%
【0041】
すぐに使用可能な粉剤は、活性成分を担体と混合し、そして混合物を適当なミルで粉砕すれことにより得られる。
【0042】
F8.懸濁液濃縮物 a) b) c) d)
活性成分混合物 3% 10% 25% 50%
エチレングリコール 5% 5% 5% 5%
ノニルフェノールポリグリコールエーテル - 1% 2% -
(15モルのエチレンオキシド)
リグノスルホン酸ナトリウム 3% 3% 4% 5%
カルボキシメチルセルロース 1% 1% 1% 1%
37%ホルムアルデヒド水溶液 0.2% 0.2% 0.2% 0.2%
シリコン油乳濁液 0.8% 0.8% 0.8% 0.8%
水 87% 79% 62% 38%
【0043】
細かく粉砕された活性成分は補助剤と充分混合され、それにより懸濁液濃縮物が生成され、これから任意の所望な濃度の懸濁液が水で希釈することにより得られうる。
【0044】
しばしば、本発明の混合物の活性成分を別々に製剤化し、そして次に、所望の混合比で、散布直前に「タンク混合物」/水の形態でそれらを散布器内で一緒にすることがより実用的である。
【0045】
生物学的実施例:
実施例B1:発芽前試験:
試験植物を温室条件のもと鉢に播種する。標準的な土壌が、栽培のための下地として使用される。発芽前の段階において、除草剤は、それら自身、そして混合物として、その両方で土壌表面に散布される。散布量は、畑の条件又は温室の条件のもと確認された最適濃度に依存する。当該試験は、2〜4週間後に評価される(100%の作用=植物が完全に死滅すること;0%の作用=植物毒性作用無し)。本試験で使用する混合物は、良好な結果を示す。
【0046】
実施例B2:発芽後試験:
試験植物を温室条件のもと鉢で栽培する。標準的な土壌が、栽培のための下地として使用される。発芽前の段階において、除草剤は、それら自身、そして混合物として、その両方で試験植物に散布される。散布量は、畑の条件又は温室の条件のもと確認された最適濃度に依存する。当該試験は、2〜4週間後に評価される(100%の作用=植物が完全に死滅すること;0%の作用=植物毒性作用無し)。本試験で使用する混合物は、良好な結果を示す。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
a)メタミホップと、
b)相乗作用的に有効量の、メソトリオン、サルコトリオン、イソキサフルトール、ピラゾキシフェン、ピラゾリネート、ベンゾフェナップ、スルフェントラゾン、ピラフルフェン−エチル、ベフルブタミド、カフェンストロール、ジメタメトリン、クロメプロップ、プロメトリン、シノスルフロン、トリアスルフロン、プロスルフロン、イマゾスルフロン、エトキシスルフロン、スルホスルフロン、ヨードスルフロン、トリトスルフロン、メソスルフロン、トリフロキシスルフロン、ベンゾビシクロン、アセトクロール、メトラクロール、S−メトラクロール、ピラクロニル及びN−[(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)アミノカルボニル]−2−(2−フルオロ−1−メトキシ-アセトキシ−n−プロピル)ピリジン−3−スルホンアミド、(ベンタゾンとトリフロキシスルフロン)、(ベンタゾンとエトキシスルフロン)、(ベンタゾンとメソスルフロン)、(ベンタゾンとN−[(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)アミノカルボニル]−2−(2−フルオロ−1−メトキシ-アセトキシ−n−プロピル)ピリジン−3−スルホンアミド)、(シメトリンとシノスルフロン)、(シメトリンとトリアスルフロン)、(シメトリンとプロスルフロン)、(シメトリンとトリフロキシスルフロン)、(シメトリンとイマゾスルフロン)、(シメトリンとエトキシスルフロン)、(シメトリンとスルホスルフロン)、(シメトリンとヨードスルフロン)、(シメトリンとメソスルフロン)、(シメトリンとトリトスルフロン)、(シメトリンとN−[(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)アミノカルボニル]−2−(2−フルオロ−1−メトキシ-アセトキシ−n−プロピル)ピリジン−3−スルホンアミド)及び(クロジナホップと2,4−D)、の群の化合物から選択される少なくとも1つの化合物、の混合物を含んで成るが、メタミホップとベンゾビシクロンとの2成分混合物は排除される、除草性相乗作用的組成物。
【請求項2】
a)メタミホップと、
b)相乗作用的に有効量の、メソトリオン、サルコトリオン、イソキサフルトール、ピラゾキシフェン、ピラゾリネート、ベンゾフェナップ、スルフェントラゾン、ピラフルフェン−エチル、ベフルブタミド、カフェンストロール、ジメタメトリン、クロメプロップ、プロメトリン、シノスルフロン、トリアスルフロン、プロスルフロン、イマゾスルフロン、エトキシスルフロン、スルホスルフロン、ヨードスルフロン、トリトスルフロン、メソスルフロン、トリフロキシスルフロン、ベンゾビシクロンとN−[(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)アミノカルボニル]−2−(2−フルオロ−1−メトキシ-アセトキシ−n−プロピル)ピリジン−3−スルホンアミド、(ベンタゾンとトリフロキシスルフロン)、(ベンタゾンとエトキシスルフロン)、(ベンタゾンとメソスルフロン)、(ベンタゾンとN−[(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)アミノカルボニル]−2−(2−フルオロ−1−メトキシ-アセトキシ−n−プロピル)ピリジン−3−スルホンアミド)、(シメトリンとシノスルフロン)、(シメトリンとトリアスルフロン)、(シメトリンとプロスルフロン)、(シメトリンとトリフロキシスルフロン)、(シメトリンとイマゾスルフロン)、(シメトリンとエトキシスルフロン)、(シメトリンとスルホスルフロン)、(シメトリンとヨードスルフロン)、(シメトリンとメソスルフロン)、(シメトリンとトリトスルフロン)、(シメトリンとN−[(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)アミノカルボニル]−2−(2−フルオロ−1−メトキシ-アセトキシ−n−プロピル)ピリジン−3−スルホンアミド)及び(クロジナホップと2,4−D)、の群の化合物から選択される少なくとも1つの化合物、の混合物を含んで成るが、メタミホップとベンゾビシクロンとの2成分混合物は排除される、請求項1に記載の除草性相乗作用的組成物。
【請求項3】
有用植物の作物植物における不所望な植物の生育の制御方法であって、除草剤として有効量の請求項1に記載の組成物を、作物植物又はその現場(locus)に対して作用させることを含んで成る方法。
【請求項4】
作物植物がイネである、請求項3に記載の方法。

【公表番号】特表2006−507331(P2006−507331A)
【公表日】平成18年3月2日(2006.3.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−552674(P2004−552674)
【出願日】平成15年11月20日(2003.11.20)
【国際出願番号】PCT/EP2003/013017
【国際公開番号】WO2004/045284
【国際公開日】平成16年6月3日(2004.6.3)
【出願人】(500584309)シンジェンタ パーティシペーションズ アクチェンゲゼルシャフト (352)
【Fターム(参考)】