説明

集合コンベヤ

【課題】コンベヤ1の搬送面に吐出する潤滑剤の量を適量に制御して摩擦係数が大きく変動しないようにする。
【解決手段】複数のコンベヤ列からなるコンベヤ部A、B、C、D、E、F、Gを複数接続してコンベヤ1を構成し、このコンベヤ1上に、容器の搬送方向に対して斜めに集合ガイド2を配置しており、多数列で供給された容器を集合ガイド2によって次第に一列に集合させる。各コンベヤ列の上流部に潤滑剤を吐出する噴射ノズル4を配置してあり、これら複数の噴射ノズル4を制御装置18によって制御し、端から順番に一定時間ずつ潤滑剤を吐出させる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
コンベヤ上に多数列で供給された容器等の物品を搬送しつつ、集合ガイドによって搬送方向に対して横方向に移動させることにより、次第に1列に集合させる集合コンベヤに係り、特に、コンベヤの搬送面と容器の底面との摩擦を低減するための潤滑剤の供給に関するものである。
【背景技術】
【0002】
コンベヤによって容器等の物品を搬送する際に、コンベヤの搬送面と容器の底面とを滑りやすくするため、コンベヤの搬送面に潤滑剤を供給することは従来から一般に行われている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
従来のコンベヤ用の潤滑剤は、薬液を水で希釈して常時コンベヤの搬送面を濡らすように供給していた。そのため、水の使用量が多くなるという問題があった。最近は、水を全く使用しない潤滑剤や、水の使用を大幅に削減した潤滑剤が使用されるようになってきている。この潤滑剤は、液体のワックスのようなもので、所定時間ごとに所定量ずつコンベヤの搬送面に供給している。
【0004】
複数のコンベヤ列を配置し、これらコンベヤ列上に、搬送方向に対して斜め方向を向けた集合ガイドを設け、複数列で供給された容器を集合ガイドによって他のコンベヤ列上に順次移動させ、最終的に一列に集合させる集合コンベヤが広く用いられているが、このようにコンベヤが多列に配置されている集合コンベヤの場合に、従来は、各コンベヤ列に所定時間ごとに一斉に所定量の潤滑剤を供給するようにしていた。例えば、1時間に10秒程度、すべてのコンベヤ列に同時に潤滑剤を供給する等である。
【特許文献1】特開平6−171619号公報(第2頁、図2)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
前記のように複数のコンベヤ列の搬送面に所定時間だけ一斉に潤滑剤を供給すると、潤滑剤の供給時にコンベヤ搬送面と容器の底面との摩擦が急激に変化してしまい、容器の搬送が不安定になるという問題があった。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、前記課題を解決するためになされたもので、複数のコンベヤ列と、これら複数のコンベヤ列を跨いで配置された集合ガイドとを備え、多列で供給された物品を一列に集合する集合コンベヤにおいて、前記各コンベヤ列の上流部に、そのコンベヤ列の搬送面に向かって潤滑剤を噴射する噴射ノズルを配置するとともに、これら各噴射ノズルの吐出タイミングを制御する制御手段を設け、この制御手段により、前記各噴射ノズルに所定の順序で所定の時間潤滑剤を吐出させることを特徴とするものである。
【0007】
また、請求項2に記載の発明は、複数のコンベヤ列と、これら複数のコンベヤ列を跨いで配置された集合ガイドとを備え、多列で供給された物品を一列に集合する集合コンベヤにおいて、コンベヤ列の搬送面に向かって潤滑剤を噴射する噴射ノズルと、この噴射ノズルを複数のコンベヤ列を横断する方向に移動させる移動手段と、噴射ノズルの移動および潤滑剤の吐出タイミングを制御する制御手段とを設け、前記噴射手段によって、噴射ノズルを所定の順序で移動させ、各コンベヤ列の搬送面に所定時間潤滑剤を吐出させることを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0008】
複数のコンベヤ列に対し、噴射ノズルからの潤滑剤の噴射を順次行うようにしたことにより、コンベヤ搬送面と容器等の物品の底面との摩擦力が急激に変化することを抑制して、安定した物品の搬送を行うことができるという効果がある。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
複数のコンベヤ列を有する搬送コンベヤ上にこれらのコンベヤ列を跨ぐようにして、つまり、コンベヤの搬送方向に対して斜め方向を向けて集合ガイドを配置し、多数列で供給された容器を一列に集合させるようにしたものであって、前記各コンベヤ列の上流部にそれぞれ、そのコンベヤ列の搬送面に対して潤滑剤を吐出する噴射ノズルを配置するとともに、これら噴射ノズルの潤滑剤を吐出するタイミングを制御する制御手段を設け、この制御手段によって複数の噴射ノズルが所定の順序で、所定時間ずつ潤滑剤を吐出するように制御することにより、コンベヤの搬送面の摩擦係数が大きく変化することを抑制するという目的を達成する。
【0010】
また、潤滑剤噴射ノズルを、各コンベヤ列毎に設けることなく、一つのコンベヤ列の搬送面に潤滑剤を吐出する単一の噴射ノズルを設けるとともに、この噴射ノズルによる潤滑剤の吐出タイミングと、コンベヤを横断する方向に移動する移動動作とを制御する制御手段を設け、この制御手段によって、噴射ノズルを、複数のコンベヤ列上を所定の順序で移動させつつ、各コンベヤ列の搬送面に対して所定時間ずつ潤滑剤を噴射するように制御することにより、コンベヤの搬送面の摩擦係数が大きく変化することを抑制するという目的を達成する。
【実施例1】
【0011】
以下、図面に示す実施例により本発明を説明する。図1は本発明の一実施例に係る集合コンベヤの平面図、図2はその要部の拡大図、図3は潤滑剤を吐出する噴射ノズルの配置を示す側面図である。この集合コンベヤは、複数のコンベヤ列からなるコンベヤ部A、B、C、D、E、F、Gを、複数接続して構成されたコンベヤ(全体として符号1で示す)と、これら連続して配置されたコンベヤ部A、B、C、D、E、F、G上に設置された集合ガイド2と、各コンベヤ列上に潤滑剤を吐出する複数の噴射ノズル4とを備えている。なお、この実施例では、同一の駆動により走行する一つの搬送手段をコンベヤ部A、B、C、D、E、F、Gと呼び、各コンベヤ部A、B、C、D、E、F、Gを構成する複数列の搬送部それぞれをコンベヤ列と呼ぶことにする。そして、複数のコンベヤ部A、B、C、D、E、F、Gを接続した搬送手段全体をコンベヤ1と呼ぶことにする。
【0012】
このコンベヤ1は、上流部には、コンベヤ列の数の多いコンベヤ部A、B、Cを横方向(コンベヤ1の搬送方向と直交する方向)に順次ずらして配置し、下流部側は、コンベヤ列の数が次第に減少するコンベヤ部D、E、Fを順次接続することによって、次第に少ないコンベヤ列数のコンベヤ部に収束させていき、最終的には、容器(図示せず)を一列で搬送する最もコンベヤ列数の少ないコンベヤ部(以下、収束コンベヤ部Fと呼ぶ)に収束させる。この収束コンベヤ部Fの下流側には、排出コンベヤ部Gが配置されており、前記各コンベヤ部A、B、C、D、E、Fを移動する間に一列に整列された容器は、収束コンベヤ部Fから排出コンベヤ部Gに乗り移って排出される。
【0013】
コンベヤ1は、最も上流側の第1コンベヤ部Aが最も列数が多く、また、収束コンベヤ部Fが配置されている側(図1の下側であり、このコンベヤ1による搬送方向の左側)と逆の方向にずらして配置されている。第1コンベヤ部Aの下流側に連続して配置された第2コンベヤ部Bは、第1コンベヤ部Aとほぼ同じ列数を有し、かつ、前記収束コンベヤ部Fとは逆の方向(図1の上方)にずらしてあるが、第1コンベヤ部Aよりは収束コンベヤ部F寄りに配置されている。第2コンベヤ部Bに続く第3コンベヤ部Cは、これも第1コンベヤ部Aとほぼ同じ列数を有しており、しかも、このコンベヤ1の進行方向に向かって一番左側の端のコンベヤ列が前記収束コンベヤ部Fと同じほぼ直線上に位置している。次の第4コンベヤ部D、第5コンベヤ部Eは、第3コンベヤ部Cよりも次第に列数が減少しているが、第3コンベヤ部Cと同様に進行方向の一番左側の端のコンベヤ列は、前記収束コンベヤ部Fと同じ直線上に位置している。つまり、この実施例では、収束コンベヤ部Fをこのコンベヤ1の走行方向の最も左側に配置してこの収束コンベヤ部F上に容器を一列に集合させるようにしている。さらに、このコンベヤ1の最も下流側に位置している排出コンベヤGは、収束コンベヤ部Fの下流部の進行方向右側の側部に配置されて、一列に集合された容器を受け取って排出する。
【0014】
各コンベヤ部A、B、C、D、E、F、Gは、それぞれ、上流端と下流端に配置された水平軸に取り付けられたスプロケットに掛け回されている無端状のチェーンを有しており、下流側の水平軸(駆動軸)をモータAa、Ba、Ca、Da、Ea、Fa、Gaによって回転することにより、複数のコンベヤ列を有するコンベヤ部A、B、C、D、E、F、Gを走行させる。
【0015】
コンベヤ1上に設置された集合ガイド2は、複数のコンベヤ列上を斜めに横切るようにして取り付けられており、その上流端2aは、第1コンベヤ部Aの、前記収束コンベヤ部Fと逆の端部(このコンベヤ1の進行方向右側の端部)側に位置し、下流側に向かうに従って、収束コンベヤ部Fが配置されている側(このコンベヤ1の進行方向左側)へ向かうように斜めに配置されている。そして、下流端2bは、容器を収束コンベヤ部F上に一列に集合させる位置に配置されている。さらに、収束コンベヤ部F上に集合させて一列に整列させた容器を、収束コンベヤ部Fから排出コンベヤ部Gへ乗り移らせて排出するために、この収束コンベヤ部Fから排出コンベヤ部Gにかけて、前記集合ガイド2と容器の太さ分の間隔を隔てて排出ガイド6が設置されている。なお、この集合ガイド2および排出ガイド6は、コンベヤ1上の容器を安定した状態で前進しつつ横方向へ移動させることができるような高さに設置されている。
【0016】
上流側から順に接続されている各コンベヤ部A、B、C、D、E、F、Gの、連続するコンベヤ列の上流端(第1コンベヤ部A全体、第2コンベヤ部Bの第1コンベヤ部Aと重なり合わない部分および第3コンベヤ部Cの第2コンベヤ部Bと重なり合わない部分)には、図3に示すようにコンベヤカバー8が設けられてスプロケット10の周囲を覆っている。このコンベヤカバー8の上面に、各コンベヤ列上にそれぞれ潤滑剤を吐出できるように噴射ノズル4が取り付けられている。これら噴射ノズル4は、各コンベヤ列のできるだけ上流側に潤滑剤を吐出できるように下向きに傾斜させて配置してある。第1コンベヤ部Aでは、供給された容器が流れる部分の上流端に噴射ノズル4が設けられ、第2コンベヤ部Bでは、第1コンベヤ部Aと重なり合わないコンベヤ列にだけ、また、第3コンベヤ部Cでは第2コンベヤ部Bと重なり合わないコンベヤ列にだけ噴射ノズル4が設けられている。この実施例では、図2に示すように、第1コンベヤ部Aに、容器搬送方向の最も左側のコンベヤ列から10本目までのコンベヤ列にそれぞれ噴射ノズル4が設けられ、第2コンベヤ部Bには、搬送方向左端のコンベヤ部から5本目のコンベヤ列までに噴射ノズル4が設けられ、第3コンベヤ部Cには、搬送方向左端のコンベヤ部から5本目のコンベヤ列までに噴射ノズル4が設けられている。
【0017】
各噴射ノズル4は、図3に示すように、それぞれ潤滑剤供給パイプ12を介してポンプ14に接続されて潤滑剤が供給される。各噴射ノズル4への潤滑剤供給パイプ12には、電磁開閉弁16がそれぞれ設けられており、制御装置18からの指令によって各電磁開閉弁16を開閉することにより潤滑剤供給パイプ12を連通遮断する。なお、図2中の一点鎖線は潤滑剤供給パイプ12を示し、破線は、制御装置18から電磁開閉弁16への信号伝達ラインを示す。
【0018】
以上の構成に係る集合コンベヤでは、第1コンベヤ部Aの上流端から容器が多数列で、またはランダムに供給され、各コンベヤ列の走行によって図1および図2の矢印P方向に搬送される。コンベヤ1の上方には集合ガイド2が取り付けられており、コンベヤ1上の搬送方向右側に位置している容器は、集合ガイド2に当接して前進しつつ次第に搬送方向左側に移動される。容器は前進するに従って、第2コンベヤ部Bに乗り移り、さらに、第3コンベヤ部Cに乗り移って前進しつつ、搬送方向左端側のコンベヤ列方向に向かって移動される。さらに、搬送される容器は、第4コンベヤ部D、第5コンベヤ部Eを経て、第6コンベヤ部(収束コンベヤ部F)に至り、1列に整列される。その後、一列に集合された容器は、排出コンベヤ部Gに乗り移って排出される。
【0019】
この集合コンベヤによって搬送される容器は、コンベヤ1の走行によって、各コンベヤ列上を矢印P方向に直線的に前進するとともに、コンベヤ列の進行方向に対して斜めに配置されている集合ガイド2に当接した容器は、強制的に横方向に押し出されて隣接するコンベヤ列に乗り移っていく。このときに容器の底面がスムーズにコンベヤ1の搬送面上を滑って移動できるように。噴射ノズル4からコンベヤ1の搬送面に潤滑剤を吐出する。この実施例では、第1コンベヤ部Aに10本の噴射ノズル4が配置され、第2コンベヤ部Bに5本の噴射ノズル4が、そして、第3コンベヤ部Cに5本の噴射ノズル4が、すべて一直線上に重なり合わないコンベヤ列上に配置されている。
【0020】
これら20本の噴射ノズル4を、制御装置18からの信号により、1本ずつ順に潤滑剤を噴射するように制御する。例えば、第1コンベヤ部Aの、容器搬送方向の最も右側に位置している噴射ノズル4から順に、潤滑剤の吐出を行い、第1コンベヤ部Aの噴射ノズル4からの吐出が終了した後、第2コンベヤ部Bの容器搬送方向の最も右側に位置する噴射ノズル4から順に吐出を行い、さらに、第3コンベヤ部Cの容器搬送方向の最も右側に位置する噴射ノズル4から順に吐出を行うように制御する。また、噴射ノズル4が潤滑剤を吐出する時間は、例えば、各コンベヤ列を構成するチェーンが一周する間噴射するように制御しても良いし、コンベヤ速度に応じた時間を予め決めておき、コンベヤの速度に応じて吐出させても良い。このように潤滑剤の吐出状態を制御することにより、コンベヤ1の搬送面の摩擦係数が急激に変化することを防止することができ、安定したスムーズな容器の移動を可能にして容器を集合させて一列に整列させることができる。なお、この実施例では、コンベヤ1の進行方向右側に位置している噴射ノズル4から順に、潤滑剤を吐出するように制御したが、このような制御に限定されるものではなく、例えば、中央に位置する噴射ノズル4から両端の噴射ノズル4に向かって、あるいは逆に両端部の噴射ノズル4から中央部の噴射ノズル4へ向かって順次潤滑剤を吐出するように制御しても良い。
【実施例2】
【0021】
図4は第2の実施例に係る集合コンベヤの要部を示す側面図である。前記第1実施例では、各コンベヤ列毎にそれぞれ噴射ノズル4を設けて、各コンベヤ列の搬送面に潤滑剤を吐出するようにしていたが、この実施例では、一つの噴射ノズル104をコンベヤ101の幅方向に移動可能に設けている。コンベヤカバー108上に、コンベヤ101の搬送方向と直交する方向にレール130を固定し、このレール130に係合してコンベヤ101の横断方向に移動可能なスライダ132に噴射ノズル104を取り付けてある。この噴射ノズル104は、前記第1実施例の噴射ノズル4と同様に、潤滑剤供給パイプ112を介してポンプ(図示を省略)に接続されており、ポンプの作動によって潤滑剤を吐出する。また、潤滑剤供給パイプ112には、電磁開閉弁116が設けられており、図示しない制御装置によって開閉制御され、潤滑剤の供給停止を行うことができる。さらに、この制御装置によって、レール130上を移動する噴射ノズル104の移動速度も制御される。この実施例では、噴射ノズル104を、潤滑剤を吐出した後に、隣のコンベヤ列へ移動させていくことにより、前記第1実施例と同様に、各コンベヤ列に適切な量の潤滑剤を供給することができる。なお、噴射ノズル104は、コンベヤ列の一列分だけ潤滑剤を噴射するだけではなく、2列もしくは3列同時に潤滑剤を噴射する構成としても良い。
【図面の簡単な説明】
【0022】
【図1】集合コンベヤ全体の平面図である。(実施例1)
【図2】図1の拡大図である。
【図3】コンベヤの上流端部に取り付けた噴射ノズルの側面図である。
【図4】第2の実施例の、コンベヤの上流端部に取り付けた噴射ノズルの側面図である。(実施例2)
【符号の説明】
【0023】
2 集合ガイド
4 噴射ノズル
18 制御手段(制御装置)

【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数のコンベヤ列と、これら複数のコンベヤ列を跨いで配置された集合ガイドとを備え、多列で供給された物品を一列に集合する集合コンベヤにおいて、
前記各コンベヤ列の上流部に、そのコンベヤ列の搬送面に向かって潤滑剤を噴射する噴射ノズルを配置するとともに、これら各噴射ノズルの吐出タイミングを制御する制御手段を設け、この制御手段により、前記各噴射ノズルに所定の順序で所定の時間潤滑剤を吐出させることを特徴とする集合コンベヤ。
【請求項2】
複数のコンベヤ列と、これら複数のコンベヤ列を跨いで配置された集合ガイドとを備え、多列で供給された物品を一列に集合する集合コンベヤにおいて、
コンベヤ列の搬送面に向かって潤滑剤を噴射する噴射ノズルと、この噴射ノズルを複数のコンベヤ列を横断する方向に移動させる移動手段と、噴射ノズルの移動および潤滑剤の吐出タイミングを制御する制御手段とを設け、前記噴射手段によって、噴射ノズルを所定の順序で移動させ、各コンベヤ列の搬送面に所定時間潤滑剤を吐出させることを特徴とする集合コンベヤ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2010−47397(P2010−47397A)
【公開日】平成22年3月4日(2010.3.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−215253(P2008−215253)
【出願日】平成20年8月25日(2008.8.25)
【出願人】(000253019)澁谷工業株式会社 (503)