電位治療器本体と通電マットの接続に安全回路を設けたもの。

【課題】従来の電位治療器は常に電気が流れ、通電マットを接続するまで安全ではなかった。これらの不具合を解決した、安全な電位治療器を提供する。
【解決手段】電位治療器を誤った操作をした時でも感電しないように、本体側にリミットスイッチｃを設けてｃ接点回路をつけた。この方法により安全に電位治療器に使用出来る。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【００１】
本考案は電位治療器の本体と通電マットのコネクタで接続する回路に電気的な安全回路を用いたもの。電位治療器の本体と通電マット接続に関して安全に使用できる事を目的としたものである。
【背景技術】
【００２】
従来は電位治療器の本体には常に電気は流れていた。その状態でマット側の接続用のジャック側を完全に差し込む方法であった。
【考案が解決しようとする課題】
【００３】
従来の電位治療器の本体には常に電気は流れていた。その状態で本体にマット側の接続用のジャックよりも細い物が差し込まれると電気に直接触れることになるので、非常に危険であった。
【考案が解決しようとする手段】
【００４】
そこで、本体にマット側の接続用のジャックよりも細い物が差し込まれても安全にする為に、ジャックが差し込まれるまで電気が流れないようにした。
【考案の効果】
【０００５】
よって本考案の方法によりマット側の接続用のジャックが差し込まれるまで電気は流れないので、非常に安全性が向上した。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００６】
本考案にかかわる方法は本体側にリミットスイッチを設け、ジャックを差し込む時にリミットスイッチのボタンを押す事により電気が流れるようにした。図２に示すように本体の受け側のコネクタにリミットスイッチを設けｃ接点回路を組み込むだけである。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
【図１】従来の電位治療器のコネクタ
【図２】本考案の電位治療器コネクタ
【図３】本考案の電気回路図
【符号の説明】
ａ従来の電位治療器の受け側
ｂ従来の電位治療器の通電マット側の差込用ジャック
ｃ本考案の本体側のリミットスイッチ
ｄ従来の高圧変圧器
ｅ従来の通電マット

【特許請求の範囲】
【請求項１】
電位治療器本体と通電マットの接続に安全回路を設けたもの。

【図１】