説明

電動ポンプ

【課題】流体ポンプと流体ポンプを駆動する電動モータとドライバが一体化された小型化の電動ポンプを提供する。
【解決手段】電動ポンプ1は、ポンプ部10と、ポンプ部10の回転軸15と共通の軸を含む円筒状のロータ34と、ロータ34の外周に間隙を有して配置される環状のステータ33とを有するモータ部30と、モータ部30を制御するドライバ部50とを備えている。回転軸15の軸方向に垂直な方向から見たときにドライバ部50はポンプ部10とモータ部30との間に配置され、軸方向から見たときにドライバ部50の一部がポンプ部10の少なくとも一部またはモータ部30の少なくとも一部と重なるようにドライバ部50が配置されている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、流体ポンプと流体ポンプを駆動する電動モータとドライバが一体化された電動ポンプに関する。
【背景技術】
【0002】
従来から流体ポンプと、流体ポンプを駆動する電動モータと、電動モータに印加する駆動電流を制御するドライバを一体的に構成した電動ポンプ装置が提案されている。(例えば、特許文献1)
【0003】
特許文献1では、次のような電動ポンプが開示されている。作動油を吐出するポンプ部と、ポンプ部を駆動するモータが一体に形成された電動ポンプにおいて、モータのステータは樹脂製のモータハウジングに覆われている。モータハウジングのポンプ部と反対側にはドライバ部の基板が固定されており、ドライバ部を覆うようにカバーがモータハウジングに取り付けられている。このように、モータハウジングとカバーによりドライバ部の収容空間が形成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2005−337095号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、特許文献1に開示されている電動ポンプでは、モータ部よりドライバ部の方が大きいため、ドライバ部の下部かつモータ部の外側にデッドスペースが生まれ、スペースを有効活用できないという問題があった。また、このような電動ポンプを、例えば車両のエンジンに取り付けた場合、エンジンからの電動ポンプの突出高さが高くなり、エンジンルーム内でのスペース確保が困難となるという問題があった。
【0006】
上記問題に鑑み、本発明は、流体ポンプと流体ポンプを駆動する電動モータとドライバが一体化された小型化の電動ポンプを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明に係る電動ポンプの特徴構成は、ポンプ部と、前記ポンプ部の回転軸と共通の軸を含む円筒状のロータと、前記ロータの外周に間隙を有して配置される環状のステータとを有するモータ部と、前記モータ部を制御するドライバ部とを備え、前記回転軸の軸方向に垂直な方向から見たときに前記ドライバ部は前記ポンプ部と前記モータ部との間に配置され、前記軸方向から見たときに前記ドライバ部の一部が前記ポンプ部の少なくとも一部または前記モータ部の少なくとも一部と重なる点にある。
【0008】
このような特徴構成とすれば、ドライバ部がモータ部の外側でかつ軸方向から見たときにドライバ部の一部がポンプ部またはモータ部の少なくとも一部と重なるように配置されるので、電動ポンプ自体を小型化することができる。
【0009】
本発明に係る電動ポンプにおいては、前記ポンプ部はポンプハウジングを有しており、前記モータ部はモータハウジングを有しており、前記ドライバ部は前記ポンプハウジングと前記モータハウジングによって形成されるドライバ収容部に収容されており、前記ドライバ部は前記モータハウジングに固定されていると好適である。
【0010】
このような構成とすれば、モータ部とドライバ部という電気関係の部品を全てモータハウジング側に集中させることができる。これにより、モータ部のコイルの線端部と基板との電気的接続といった電気関係の組み立てや組み立て後の検査を容易に行うことができる。
【0011】
本発明に係る電動ポンプにおいては、前記ポンプ部は前記軸方向から見たときに前記ポンプ部から前記ドライバ部に亘るポンプカバーをさらに有しており、前記ドライバ収容部の前記ポンプハウジング側と前記ポンプカバーとが互いの間に放熱空間を設けた状態で接続されていると好適である。
【0012】
このような構成とすれば、ドライバ部で発生した熱をポンプハウジングから放熱空間に効率よく放熱することができる。また、モータ部の外側にドライバ部を形成し、ポンプハウジングとポンプカバーとの間に放熱空間を設けた状態でも、ドライバ部を十分な強度を持って保持することができる。
【0013】
本発明に係る電動ポンプにおいては、前記ドライバ部と前記ドライバ収容部を構成する前記ポンプハウジングとの間には前記ドライバ部と前記ポンプカバーの両方に接している放熱シートが配置されていると好適である。
【0014】
このような構成とすれば、ドライバ部で発生した熱を効率よく外部に放熱することができる。
【0015】
本発明に係る電動ポンプにおいては、前記ポンプハウジングと前記モータハウジングとの界面にはガスケットが配置されており、前記ガスケットは少なくとも前記ロータと前記ドライバ部を囲むように配置されていると好適である。
【0016】
このような構成とすれば、1つのガスケットでロータとドライバ部について外部からの液体の浸入を防止することができ、ガスケットの数を減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1】第一の実施形態に係る電動ポンプの平面図
【図2】電動ポンプからモータハウジングを除去した状態の斜視図
【図3】図1に示す電動ポンプのIII−III断面図
【図4】第二の実施形態に係る電動ポンプの平面図
【図5】図4に示す電動ポンプのV−V断面図
【発明を実施するための形態】
【0018】
〔第一の実施形態〕
以下に、本発明の第一の実施形態について図面に基づいて説明する。図1に本実施形態に係る電動ポンプ1の平面図を示す。図2に電動ポンプ1からドライバ部50を覆っているドライバ取付部36を除去した状態の斜視図を示す。図3に図1に示す電動ポンプのIII−III断面図を示す。図3に示すように、本実施形態に係る電動ポンプ1は主にポンプ部10とモータ部30とドライバ部50から構成されている。ポンプ部10は、一端面に円形の収納凹部18が形成されたポンプハウジング12と、このポンプハウジング12の収納凹部18が形成された端面を環状の第1シール部材13を介して液密に覆うポンプカバー11より構成されている。ポンプハウジング12とポンプカバー11とは共にアルミ合金製である。ポンプハウジング12には収納凹部18と偏心する軸受孔19が形成されている。軸受孔19には回転軸15が挿入され、軸受孔19によって回転自在に支持されている。
【0019】
収納凹部18内に設けられたポンプ作動部14は、外歯を成すインナロータ22と、これと噛合する内歯を成すアウタロータ23から構成されている。アウタロータ23は外周面が収納凹部18に支持され、回転自在になっている。インナロータ22は回転軸15と同軸となるように回転軸15の一方の端部に圧入固着されている。回転軸15のインナロータ22が固着された側と反対側の端部は、円筒状の凸部21の端面から突出している。
【0020】
互いに噛合するインナロータ22、アウタロータ23の歯部の間には、回転に伴い容積が増減する多数のポンプ作動室24が形成されている。このポンプ作動室24に対応するポンプカバー11の内面には、ポンプ作動室24の容積が増大する範囲に沿って吸入室25が形成され、またポンプ作動室24の容積が減少する範囲に沿って吐出室26が形成されている。ポンプカバー11には、吸入室25と連通する吸入ポート17が形成され、ポンプハウジング12には吐出室26と連通する不図示の吐出ポートが形成されている。
【0021】
ポンプハウジング12において、収納凹部18が形成されている面と反対側の面でかつポンプハウジング12の径方向外側には、下側凹部20が形成されている。この下側凹部20は、モータ部30を駆動するドライバ部50を収容するドライバ収容部45の一部を構成している。下側凹部20の底面の少なくとも一部ではポンプハウジング12の肉厚が薄くなっている。ポンプハウジング12とポンプカバー11との間にドライバ部50で発生する熱を放出する放熱空間60を有しているためである。放熱空間60は、ポンプハウジング12の収納凹部18が形成されている面を凹形状に加工することにより形成される。放熱性の観点からは、下側凹部20の底面全体が薄肉状に形成されていることが望ましい。
【0022】
モータ部30のセンサレスブラシレスDCモータ31は、環状のステータ33と、多少の隙間をおいてその内側に位置する円筒状のロータ34により構成されている。ステータ33とロータ34はいずれも回転軸15と同軸である。ロータ34は、図3に示すように、電磁鋼板を積層した円筒状のロータヨーク43の内部にマグネット44を埋め込んで固着したものである。ロータ34は、ロータヨーク43が回転軸15のインナロータ22が固着された側と反対側の端部に圧入されることにより固着されている。
【0023】
ステータ33は電磁鋼板を積層したステータコア40とコイル支持枠42に巻回されたコイル41から構成されている。ステータ33は、ステータ33と一体的に形成される樹脂製のモータハウジング32の一部であるステータ封止部35により覆われて、ステータ33の内周部に有底の筒状空間37が形成されている。ステータコア40の内周部は筒状空間37に露出されていてもよいし、ステータ封止部35の樹脂により薄く覆われていてもよい。
【0024】
ロータ34は筒状空間37においてステータ33と対向している。このとき凸部21の外周面は筒状空間37と多少の間隙をおいて対向している。凸部21の外周面には溝が形成され、第2シール部材16が取り付けられている。この第2シール部材16により筒状空間37と凸部21の間隙を封止し、筒状空間37に浸入したオイルが電動ポンプ1の外部やドライバ部50に流出することを防止する。
【0025】
モータハウジング32はステータ封止部35からモータ部の径方向外側に延在する部分であるドライバ取付部36を有している。ドライバ取付部36において、筒状空間37が形成されている面と同じ側の面には、上側凹部38が形成されている。ポンプハウジング12とモータハウジング32とを組み合わせることにより上側凹部38は下側凹部20と対向して1つの閉じた空間を成し、ドライバ収容部45が形成されている。
【0026】
ドライバ部50はコンデンサ、コンパレータ、スイッチング素子等を基板51に実装したものである。以後、図3で基板51がドライバ取付部36と対向している面を基板51の上面、その反対側を基板51の下面と記載する。基板51は、ドライバ取付部36に一体的に成形された複数の取り付け用突起(不図示)にねじ固定されている。コイル41の線端部はドライバ収容部45の上側凹部38内に露出している。基板51をドライバ取付部36に固定することにより、モータ部30とドライバ部50という電気関係の部品を全てモータハウジング32側に集中させることができるので、コイル41の線端部と基板51との電気的接続といった電気関係の組み立てや組み立て後の検査を容易に行うことができる。
【0027】
基板51には両面に部品が実装されており、基板51の下面には比較的高さが低くかつその実装高さがほぼ一定であるチップ部品、上側には比較的実装高さが高いディスクリート部品が実装されている。基板51の下面とポンプハウジング12の下側凹部20の底面との間にはチップ部品の実装高さより大きい隙間があり、その隙間により形成される空間には放熱シート52が挿入されている。
【0028】
放熱シート52は、シリコン系粘弾性体で構成され空気よりも熱伝導率が高い。この放熱シート52は、ドライバ部50に実装されたチップ部品に接触すると同時にポンプハウジング12の下側凹部20の底面にも接触している。これにより、ドライバ部50で発生した熱は放熱シート52を通じて効率よくポンプハウジング12に伝達される。ポンプハウジング12に伝達された熱の大半は放熱空間60に放熱される。また、一部の熱はポンプハウジング12からポンプ部を流通する作動油に伝達されて放熱される。
【0029】
ドライバ部50に電源や制御信号を供給するための複数の金属製のコンタクトピン53が、基板51に電気接続されて上方に向けて突出している。このコンタクトピン53はモータハウジング32と一体成形されたコンタクトハウジング39の内部に突出している。コンタクトピン53とコンタクトハウジング39によりコネクタ55を構成する。
【0030】
上述したように、ドライバ収容部45はポンプ部10を構成するポンプハウジング12とモータ部30を構成するモータハウジング32により形成されているので、ポンプ部10とモータ部30の境界を活用して電動ポンプ1の小型化を実現することができる。図1における破線部はドライバ部50の基板51を示している。これより、ドライバ部50は、回転軸15の軸方向から見てモータハウジング32のステータ封止部35と一部が重なるようにドライバ取付部36に固定されていることがわかる。このようにドライバ収容部45をポンプ部10とモータ部30の境界に形成することにより、ドライバ収容部45をポンプ部10やモータ部30に近づけることができ電動ポンプ1を小型化することができる。
【0031】
図2に示すように、ドライバ部50とロータ34を囲むようにガスケット65が配置され、ドライバ部50とロータ34は外部から液体が浸入することを防ぐことができる。ガスケット65は、モータハウジング32のポンプハウジング12と対向する面に成形される溝に挿入されることにより位置決めされている。この構成により、1つのガスケットでドライバ部50とロータ34について外部からの液体の浸入を防止することができ、特許文献1に開示された公知技術と比較してガスケットの数を減らすことができる。
【0032】
図1に示すように、モータ部30の直径方向の両端とドライバ部50のモータ部30から遠い側の3箇所でボルトによりモータハウジング32からポンプハウジング12を通してポンプカバー11までを共締めすることにより、モータハウジング32とポンプハウジング12とポンプカバー11とは一体的に連結されている。このように連結固定することにより、モータ部30の外側にドライバ部50を形成し、放熱空間60を形成しても、ドライバ部を十分な強度を持って保持することができる。
【0033】
電動ポンプ1では、ポンプカバー11に振動源からの振動が伝達されて振動し、その振動によりモータハウジング32とポンプハウジング12とで形成されるドライバ収容部45に固定されているドライバ部50も振動する。しかし、ポンプハウジング12とポンプカバー11はアルミ合金製なので剛性が高い。さらに、モータハウジング32とポンプハウジング12とポンプカバー11は共締めにより一体化されていることからドライバ収容部45の剛性はさらに高くなる。従って、ドライバ収容部45を構成するドライバ取付部36は樹脂でできているにも関わらす剛性が高くなり、振動源からドライバ部50に伝達される振動を大幅に抑制できる。また、ドライバ部50は特許文献1に開示された公知技術に比べて、より振動源に近いところに取り付けられているので、ドライバ部50に伝達される振動の振幅が小さくなる。
【0034】
次に、電動ポンプ1の作動について説明する。ドライバ部50により制御される電流がセンサレスブラシレスDCモータ31のコイル41に印加されて回転磁界が生じることによりロータ34が回転する。ロータ34の回転は回転軸15を介してポンプ作動部14のインナロータ22に伝達され、インナロータ22が回転する。これにより吸入ポート17から吸入室25を経てポンプ作動室24内に吸入された作動油は、吐出室26を経て吐出ポートから吐出される。ポンプ作動室24に吸入された作動油の一部はポンプハウジング12の軸受孔19と回転軸15の間に入り軸支部の潤滑を行いつつ筒状空間37に浸入する。このような構成であれば作動油がステータ33に接することによりステータ33の冷却効率を高めることができる。ただし、第2シール部材16が筒状空間37とポンプハウジング12の間に取り付けられているので、筒状空間37に浸入したオイルが電動ポンプ1の外部やドライバ部50に流出することはない。また、ポンプ作動部14と筒状空間37の間の軸受孔19にオイルシールを設けることにより、作動油が筒状空間37内に入らないようにする構成も可能である。
【0035】
〔第二の実施形態〕
以下に、本発明の第二の実施形態について図面に基づいて説明する。図4に本実施形態に係る電動ポンプ2の平面図を示す。図5に図4に示す電動ポンプのV−V断面図を示す。本実施形態の電動ポンプ2において、ポンプ部10とモータ部30の構造は第一の実施形態に示した電動ポンプ1とほとんど同じなので説明は割愛する。
【0036】
本実施形態においては、第一の実施形態における下側凹部20がポンプハウジング12で形成されているのではなく、専用のドライバカバー46により形成されている点が異なる。ドライバカバー46は樹脂により形成された凹形状の部品である。ドライバカバー46とドライバ取付部36とは接着または融着により接合され封止されている。基板51の下面とドライバカバー46の底面との間には放熱シート52は挿入されていない。その代わり基板51の下面とドライバカバー46の底面との距離を短くして放熱性を確保している。
【0037】
本実施形態においては、ポンプカバー11はポンプ部10のポンプハウジング12と対向するように形成されており、ドライバ部50の外側まで延在していない。ドライバ収容部45はモータハウジング32によってのみ支えられている。ドライバ部50の耐振動性や耐熱性が確保できるのであれば、上述のような構成とすることができる。これにより、電動ポンプ2全体の体格を小さくすることができ、重さも軽くすることができる。
【0038】
本発明は、流体ポンプと流体ポンプを駆動する電動モータとドライバが一体化された電動ポンプに用いることが可能である。
【符号の説明】
【0039】
1、2 電動ポンプ
10 ポンプ部
11 ポンプカバー
12 ポンプハウジング
30 モータ部
32 モータハウジング
33 ステータ
34 ロータ
45 ドライバ収容部
50 ドライバ部
52 放熱シート
60 放熱空間
65 ガスケット

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ポンプ部と、
前記ポンプ部の回転軸と共通の軸を含む円筒状のロータと、前記ロータの外周に間隙を有して配置される環状のステータとを有するモータ部と、
前記モータ部を制御するドライバ部とを備え、
前記回転軸の軸方向に垂直な方向から見たときに前記ドライバ部は前記ポンプ部と前記モータ部との間に配置され、前記軸方向から見たときに前記ドライバ部の一部が前記ポンプ部の少なくとも一部または前記モータ部の少なくとも一部と重なる電動ポンプ。
【請求項2】
前記ポンプ部はポンプハウジングを有しており、
前記モータ部はモータハウジングを有しており、
前記ドライバ部は前記ポンプハウジングと前記モータハウジングによって形成されるドライバ収容部に収容されており、
前記ドライバ部は前記モータハウジングに固定されている請求項1に記載の電動ポンプ。
【請求項3】
前記ポンプ部は前記軸方向から見たときに前記ポンプ部から前記ドライバ部に亘るポンプカバーをさらに有しており、前記ドライバ収容部の前記ポンプハウジング側と前記ポンプカバーとが互いの間に放熱空間を設けた状態で接続されている請求項2に記載の電動ポンプ。
【請求項4】
前記ドライバ部と前記ドライバ収容部を構成する前記ポンプハウジングとの間には前記ドライバ部と前記ポンプカバーの両方に接している放熱シートが配置されている請求項3に記載の電動ポンプ。
【請求項5】
前記ポンプハウジングと前記モータハウジングとの界面にはガスケットが配置されており、前記ガスケットは少なくとも前記ロータと前記ドライバ部を囲むように配置されている請求項2に記載の電動ポンプ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2013−113272(P2013−113272A)
【公開日】平成25年6月10日(2013.6.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−262500(P2011−262500)
【出願日】平成23年11月30日(2011.11.30)
【出願人】(000000011)アイシン精機株式会社 (5,421)
【Fターム(参考)】