説明

電動睫毛ブラシ

【課題】振動することができ、そして正逆回転することができ、充填される化粧液がビンの開口から漏れ出すことがない電動睫毛ブラシを提供する。
【解決手段】収容空間11を有し、収容空間11には電源ユニット14と、電源ユニット14と電気的に連接する正逆回転可能な直流モータ12とが設けられ、直流モータ12は回転子121と、シャフト122とを含み、回転子121はシャフト122を巡り可能であり、少なくとも一つの錘123を有し、回転子121の重心がシャフト122の軸心から逸れる本体1と、一端がシャフト122と直接または間接に連接し、他端にブラシヘッドが設けられるブラシロッド2と、液体貯蔵チェンバーと開口32を有し、開口32が液体貯蔵チェンバーと連通し、ブラシロッド2が開口32から液体貯蔵チェンバーに挿入するビン3と、を備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、電動睫毛ブラシに係り、特に、振動することができ、そして正逆回転可能な電動睫毛ブラシに関するものである。
【背景技術】
【0002】
一部の従来の電動睫毛ブラシには、振動モータが設けられるので、電動睫毛ブラシが振動可能であり、前記振動モータは、そのシャフトに偏心ブロックが設けられるので、回転時のシャフトに設けられた偏心ブロックによる遠心力により、電動睫毛ブラシを振動することができる。
【0003】
一方、従来の電動睫毛ブラシのブラシロッドは、化粧液が充填されるビンに挿入され、化粧液は、ビンの開口から漏れ出して、ビンの開口に設けられた螺旋、又は前記ブラシロッドと前記本体の間に凝固するという問題があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】なし
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の主な目的は、振動することができ、そして正逆回転することができ、充填される化粧液がビンの開口から漏れ出すことがない電動睫毛ブラシを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の電動睫毛ブラシによると、収容空間を有し、前記収容空間には、電源ユニットと、前記電源ユニットと電気的に連接し正逆回転可能な直流モータと、が設けられ、前記直流モータは、回転子と、シャフトと、を含み、前記回転子は、前記シャフトを巡り可能であり、少なくとも一つの錘を有し、前記回転子の重心が前記シャフトの軸心から逸れる本体と、一端が前記シャフトと直接または間接に連接し、他端にブラシヘッドが設けられるブラシロッドと、液体貯蔵チェンバーと開口を有し、前記開口が前記液体貯蔵チェンバーと連通し、前記ブラシロッドが前記開口から前記液体貯蔵チェンバーに挿入するビンと、を備え、前記ブラシロッドに密封ブッシュが設けられ、前記本体と前記ビンを結合する場合には、前記密封ブッシュにより前記開口が封止され前記液体貯蔵チェンバーが密封状態になることを特徴とする。
【0007】
本発明の電動睫毛ブラシによると、前記シャフトと前記ブラシロッドの間には、更に、減速機構が設けられ、前記減速機構と前記ブラシロッドの間には、更に、連結具が設けられることを特徴とする。
【0008】
本発明の電動睫毛ブラシによると、前記電源ユニットと前記直流モータの間には、更に、切替スイッチが設けられ、前記切替スイッチにより、電流の流れ方向を制御して前記直流モータの正逆回転を切替えることができることを特徴とする。
【0009】
本発明の電動睫毛ブラシによると、前記ブラシロッドには、ウエスト段が形成され、前記密封ブッシュは、結合段と、嵌合段と、を有し、前記結合段は前記ウエスト段に対応する穴径を有し、前記嵌合段の外径が前記結合段の穴径よりも大きく、前記結合段が前記ウエスト段に嵌め設けられることを特徴とする。
【0010】
本発明の電動睫毛ブラシによると、更に、内ねじ付きブッシュを含み、前記内ねじ付きブッシュは、前記本体の前端に設けられ、内ねじを有し、前記開口の外面に外ねじが設けられ、前記外ねじが前記内ねじ付きブッシュの内ねじと螺合し、前記開口の内面に樹脂ブッシュが設けられ、前記ブラシロッドが前記樹脂ブッシュから前記液体貯蔵チェンバーに挿入し、前記本体と前記ビンを結合する場合には、前記密封ブッシュの前縁が前記樹脂ブッシュに密着されることを特徴とする。
【0011】
本発明の電動睫毛ブラシによると、更に、回転ブッシュを含み、前記回転ブッシュが前記本体の周面に回動可能に嵌め設けられ、前記回転ブッシュの内面に二つの規制ブロックが設けられ、前記本体の側面に横方向レールが設けられ、前記横方向レールに前記切替スイッチが摺動可能に設けられ、前記切替スイッチは前記二つの規制ブロックの間に設けられ、前記回転ブッシュを回転するときには、前記二つの規制ブロックが前記切替スイッチを駆動し前記切替スイッチが前記横方向レールに沿って摺動し、これにより、前記切替スイッチが電流の流れ方向を制御して前記直流モータの正逆回転を切替えることができることを特徴とする。
【0012】
本発明の電動睫毛ブラシによると、前記回転子は三つのコイルユニットを含み、何れかの二つのコイルユニットは、開角が120度であり、その間に隙間が設けられ、少なくとも一つの前記錘がこれらの一つまたは二つの前記隙間に設けられることを特徴とする。
【0013】
本発明の電動睫毛ブラシによると、前記ブラシヘッドには、更に、小径段が設けられ、前記小径段は前記ウエスト段と前記ブラシヘッドの間に位置することを特徴とする。
【0014】
本発明の電動睫毛ブラシによると、前記電源ユニットと前記直流モータの間には、更に、自動電気遮断集積回路が設けられることを特徴とする。
【発明の効果】
【0015】
本発明の電動睫毛ブラシによれば、振動することができ、そして正逆回転することができ、充填される化粧液がビンの開口から漏れ出すことがないという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【図1】本発明の一実施形態の電動睫毛ブラシの分解斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態の電動睫毛ブラシの組合状態の透視図である。
【図3A】本発明の一実施形態の電動睫毛ブラシの組合状態の断面図である。
【図3B】本発明に係る本体の断面図である。
【図3C】本発明に係る直流モータの断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0017】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0018】
まず、図1から図3を参照する。本発明の一実施形態の電動睫毛ブラシは、本体1と、ブラシロッド2と、ビン3と、内ねじ付きブッシュ4と、回転ブッシュ5と、を含み、更に、前記本体1と前記内ねじ付きブッシュ4との外面に嵌め設けられる握りブッシュ8を含む。
【0019】
前記本体1は、収容空間11を有し、前記収容空間11には、電源ユニット14と、前記電源ユニット14と電気的に連接し正逆回転可能な直流モータ12と、が設けられる。前記電源ユニット14と前記直流モータ12の間には、切替スイッチ13が設けられることが好ましい。前記切替スイッチ13により、電流の流れ方向を制御して前記直流モータ12の正逆回転を切替えることができる。前記切替スイッチ13は少なくとも三つの切替位置を有することが好ましい。前記三つの切替位置は、オフ位置と正回転位置と逆回転位置である。 前記直流モータ12は、回転子121と、シャフト122と、を含み、その他に、固定子と、電気ブラシと、整流器などの部材を含む。前記回転子121は、前記シャフト122を巡り可能であり、少なくとも一つの錘123を有し、前記回転子121の重心が前記シャフト122の軸心から逸れる。図3Cを参照する。本実施形態では、前記回転子121は、三つのコイルユニット124を含み、何れかの二つのコイルユニット124は、開角が120度であり、その間に隙間125が設けられ、二つの前記錘123が前記隙間のうちの二つに設けられ、そうすると、前記回転子121の重心が前記シャフト122の軸心から逸れる。一方、前記本体1は、上部101と、前記上部101に枢着される下部102と、を含み、前記収容空間11が前記上部101と前記下部102の間に形成される。ユーザが電池を交換したいときには、前記回転ブッシュ5を引出して前記上部101と前記下部102を開けるだけで、電池を交換することができる。また、環状凸縁は、図3Aに示すように、ビン3の軸方向に沿って前記本体1の前端から前記ビン3に伸びてもいいし、図1に示すように、前記内ねじ付きブッシュ4の内部から前記ビン3に伸びてもよい。
【0020】
前記ブラシロッド2は、第1端21と、第2端22と、を有する。前記第1端21が前記シャフト122と直接または間接に連接し、前記シャフト122が回転すると前記ブラシロッド2も回転する。前記第2端22には、ブラシヘッド23が設けられる。前記シャフト122と前記ブラシロッド2の間には、更に、減速機構6が設けられ、前記減速機構6により前記シャフト122と前記ブラシロッド2の回転数比を変更することができ、前記減速機構6と前記ブラシロッド2の間には、更に、連結具7が設けられる。本実施形態では、前記連結具7が前記ブラシロッド2と一体成形されるが、それらを別体にしてもよい。前記減速機構6には、幾何形状断面シャフト61が設けられ、前記連結具7の末端(又は前記ブラシロッド2の末端)には、幾何形状穴71が設けられ、前記幾何形状断面シャフト61が前記幾何形状穴71に挿入され、そうすると、前記幾何形状断面シャフト61は前記ブラシロッド2と同期に回転することができる。前記ブラシロッド2に密封ブッシュ24が設けられ、前記本体1と前記ビン3を結合する場合には、前記密封ブッシュ24により前記ビン3の開口32が封止され前記液体貯蔵チェンバー31が密封状態になる。更に、前記ブラシロッド2には、ウエスト段25が形成され、前記密封ブッシュ24は、結合段241と、嵌合段242と、を有し、前記結合段241は前記ウエスト段25に対応する穴径を有し、前記嵌合段242の外径が前記結合段241の穴径よりも大きく、前記結合段241が前記ウエスト段25に嵌め設けられ、そうすると、前記密封ブッシュ24は前記ブラシロッド2に対して摺動することができない。一方、前記ブラシヘッド2には、更に、小径段26が設けられ、前記小径段26は前記ウエスト段25と前記ブラシヘッド23の間に位置する。
【0021】
前記ビン3は、液体貯蔵チェンバー31と、前記ビン3の一端に設けられる開口32を有し、前記開口32が前記液体貯蔵チェンバー31と連通し、前記ブラシロッド2が前記開口32から前記液体貯蔵チェンバー31に挿入する。具体的には、前記開口32の内面に樹脂ブッシュ33が設けられ、前記ブラシロッド2が前記樹脂ブッシュ33から前記液体貯蔵チェンバー31に挿入する。前記本体1と前記ビン3を結合する場合には、前記密封ブッシュ24の前縁が前記樹脂ブッシュ33に密着される。前記密封ブッシュ24と前記樹脂ブッシュ33とは、弾性を有する素材で作製されたものであり、前記密封ブッシュ24の硬さが前記樹脂ブッシュ33の硬さよりも硬いことが好ましい。そうすると、密封効果が更に向上する。前記樹脂ブッシュ33は、前記ブラシロッド2の外径に対応する穴径を有し、これにより、前記ブラシロッド2に付着される化粧液を除去することができる。なお、前記小径段26により、ブラシロッドを前記液体貯蔵チェンバー31から引出しているときに、空気が前記小径段26を経由して前記液体貯蔵チェンバー31に進入する。これにより、前記ブラシロッドは前記液体貯蔵チェンバー31から容易に引出すことができる。
【0022】
本発明の一実施形態の電動睫毛ブラシは、更に、内ねじ付きブッシュ4を含み、前記内ねじ付きブッシュ4は、前記本体1の前端に設けられ、内ねじを有する。前記開口32の外面に外ねじが設けられ、前記外ねじが前記内ねじ付きブッシュ4の内ねじと螺合する。具体的には、前記内ねじ付きブッシュ4は、大径な溝41と、小径な貫通孔42と、を有し、前記貫通孔42は、前記内ねじ付きブッシュ4の前記ビン3から遠ざかった内面43に設けられ、前記溝41と連通し、前記内ねじ付きブッシュ4は環状凸縁44を有し、前記環状凸縁44は、前記貫通孔42を取り囲み、前記内面43の内側から前記ビンへ伸び、且つ前記密封ブッシュ24の前記嵌合段242は前記環状凸縁44に嵌め設けられ、そうすると、化粧液の前記本体1の前記収容空間11に侵入する可能性が更に減少する。
【0023】
本発明の一実施形態の電動睫毛ブラシは、更に、回転ブッシュ5を含み、前記回転ブッシュ5が前記本体1の周面に回動可能に嵌め設けられ、前記回転ブッシュ5の内面に二つの規制ブロック51が設けられ、前記本体1の側面に横方向レール15が設けられ、前記横方向レール15に前記切替スイッチ13が摺動可能に設けられ、前記切替スイッチ13は、図3Bに示すように、前記二つの規制ブロック51の間に設けられ、前記回転ブッシュ5を回転するときには、前記二つの規制ブロック51が前記切替スイッチ13を駆動し前記切替スイッチ13が前記横方向レール15に沿って摺動し、これにより、前記切替スイッチ13が電流の流れ方向を制御して前記直流モータ12の正逆回転を切替えることができる。前記回転ブッシュ5の内面には、円形な窪みが若干設けられ、前記本体1の外面には、一つの突起(図示せず)が設けられ、前記突起は何れかの前記窪みと嵌合することができ、前記突起が前記窪みのうちの一つと嵌合するときに、前記切替スイッチ13は、オフ位置、正回転位置、又は逆回転位置に位置する。前記回転ブッシュ5と前記本体1の間には、両者を連結する連結手段を追加してもよい。
【0024】
一方、前記電源ユニット14と前記直流モータ12の間には、更に、自動電気遮断集積回路が設けられる。前記自動電気遮断集積回路は、直流モータ12が正常に稼動しているかどうかを測定するためのものであり、特に、前記ビン3と前記本体1を結合するときには、前記密封ブッシュ24と前記樹脂ブッシュ33が緊密に接触するので、その摩擦力により前記ブラシロッド2が回転不能になり、このとき、前記自動電気遮断集積回路により、前記直流モータ12が空回転していることが測定されて、前記電源ユニット14と前記直流モータ12の電気回路が遮断され、前記直流モータ12の空回転による損壊を防止することができる。
【0025】
このように、本発明が、特定の例を参照して説明されたが、それらの例は、説明のためだけのものであり、本発明を限定するものではなく、この分野に通常の知識を有する者には、本発明の精神および範囲を逸脱することなく、ここで開示された実施例に変更、追加、または、削除を施してもよいことがわかる。
【産業上の利用可能性】
【0026】
本発明は、電動睫毛ブラシに適用することができる。
【符号の説明】
【0027】
1 本体
2 ブラシロッド
3 ビン
4 内ねじ付きブッシュ
5 回転ブッシュ
6 減速機構
7 連結具
8 握りブッシュ
11 収容空間
12 直流モータ
13 切替スイッチ
14 電源ユニット
15 レール
21 第1端
22 第2端
23 ブラシヘッド
24 密封ブッシュ
25 ウエスト段
26 小径段
31 液体貯蔵チェンバー
32 開口
33 樹脂ブッシュ
41 溝
42 貫通孔
43 内面
44 環状凸縁
51 規制ブロック
61 幾何形状断面シャフト
71 幾何形状穴
101 上部
102 下部
121 回転子
122 シャフト
123 錘
124 コイルユニット
125 隙間
241 結合段
242 嵌合段

【特許請求の範囲】
【請求項1】
収容空間を有し、前記収容空間には、電源ユニットと、前記電源ユニットと電気的に連接し正逆回転可能な直流モータと、が設けられ、前記直流モータは、回転子と、シャフトと、を含み、前記回転子は、前記シャフトを巡り可能であり、少なくとも一つの錘を有し、前記回転子の重心が前記シャフトの軸心から逸れる本体と、
一端が前記シャフトと直接または間接に連接し、他端にブラシヘッドが設けられるブラシロッドと、
液体貯蔵チェンバーと開口を有し、前記開口が前記液体貯蔵チェンバーと連通し、前記ブラシロッドが前記開口から前記液体貯蔵チェンバーに挿入するビンと、を備え、
前記ブラシロッドに密封ブッシュが設けられ、前記本体と前記ビンを結合する場合には、前記密封ブッシュにより前記開口が封止され前記液体貯蔵チェンバーが密封状態になることを特徴とする、電動睫毛ブラシ。
【請求項2】
前記シャフトと前記ブラシロッドの間には、更に、減速機構が設けられ、前記減速機構と前記ブラシロッドの間には、更に、連結具が設けられることを特徴とする、請求項1に記載の電動睫毛ブラシ。
【請求項3】
前記電源ユニットと前記直流モータの間には、更に、切替スイッチが設けられ、前記切替スイッチにより、電流の流れ方向を制御して前記直流モータの正逆回転を切替えることができることを特徴とする、請求項1に記載の電動睫毛ブラシ。
【請求項4】
前記ブラシロッドには、ウエスト段が形成され、前記密封ブッシュは、結合段と、嵌合段と、を有し、前記結合段は前記ウエスト段に対応する穴径を有し、前記嵌合段の外径が前記結合段の穴径よりも大きく、前記結合段が前記ウエスト段に嵌め設けられることを特徴とする、請求項1に記載の電動睫毛ブラシ。
【請求項5】
更に、内ねじ付きブッシュを含み、前記内ねじ付きブッシュは、前記本体の前端に設けられ、内ねじを有し、
前記開口の外面に外ねじが設けられ、前記外ねじが前記内ねじ付きブッシュの内ねじと螺合し、前記開口の内面に樹脂ブッシュが設けられ、前記ブラシロッドが前記樹脂ブッシュから前記液体貯蔵チェンバーに挿入し、前記本体と前記ビンを結合する場合には、前記密封ブッシュの前縁が前記樹脂ブッシュに密着されることを特徴とする、請求項4に記載の電動睫毛ブラシ。
【請求項6】
前記電動睫毛ブラシは、更に、回転ブッシュを含み、前記回転ブッシュが前記本体の周面に回動可能に嵌め設けられ、前記回転ブッシュの内面に二つの規制ブロックが設けられ、前記本体の側面に横方向レールが設けられ、前記横方向レールに前記切替スイッチが摺動可能に設けられ、前記切替スイッチは前記二つの規制ブロックの間に設けられ、前記回転ブッシュを回転するときには、前記二つの規制ブロックが前記切替スイッチを駆動し前記切替スイッチが前記横方向レールに沿って摺動し、これにより、前記切替スイッチが電流の流れ方向を制御して前記直流モータの正逆回転を切替えることができることを特徴とする、請求項3に記載の電動睫毛ブラシ。
【請求項7】
前記電動睫毛ブラシは、前記回転子は三つのコイルユニットを含み、何れかの二つのコイルユニットは、開角が120度であり、その間に隙間が設けられ、少なくとも一つの前記錘がこれらの一つまたは二つの前記隙間に設けられることを特徴とする、請求項1に記載の電動睫毛ブラシ。
【請求項8】
前記ブラシヘッドには、更に、小径段が設けられ、前記小径段は前記ウエスト段と前記ブラシヘッドの間に位置することを特徴とする、請求項5に記載の電動睫毛ブラシ。
【請求項9】
前記電源ユニットと前記直流モータの間には、更に、自動電気遮断集積回路が設けられることを特徴とする、請求項1から請求項8のうちの何れか1項に記載の電動睫毛ブラシ。

【図1】
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【図2】
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【図3A】
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【図3B】
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【図3C】
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【公開番号】特開2013−39420(P2013−39420A)
【公開日】平成25年2月28日(2013.2.28)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−236291(P2012−236291)
【出願日】平成24年10月26日(2012.10.26)
【基礎とした実用新案登録】実用新案登録第3156681号
【原出願日】平成21年10月27日(2009.10.27)
【出願人】(509297990)
【Fターム(参考)】