説明

電子取引システム

【課題】様々なカード又はタグを用いることができるとともに、不正使用やスキミングされることのない電子取引システムを提供すること。
【解決手段】システムには、サーバと、複数の端末と、複数の特性コードキャリアが含まれる。サーバは、アカウント情報、電子マネーの金額、各メンバーの特性コードを記憶するためのメンバーデータベースを備える。各端末は、ネットワークを経由してサーバに接続され、支払い、リチャージ、消費問い合わせ、アカウント作成、特性コードキャリアの変更又は停止のために用いられる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、電子取引システムに関し、特に、様々なカードやタグを用いることができるとともに、不正使用やスキミングされることのない電子取引システムに関する。
【背景技術】
【0002】
電子ウォレットは、少額の買い物の支払いや少額の日用品を購入する手段など、ビジネス活動において顧客が普通に用いる支払いツールの手段である。近年、世界中の多くの国において、現金取引のモデルに代わって電子取引システムが確立されつつある。
【0003】
図1を参照すると、従来型電子ウォレットを用いた様子を説明する図が示されている。電子ウォレットは、集積回路カード(ICカード)から発展させるものである。それは、リチャージ機能を有するICカード16、すなわち、データにアクセスするためのIC161が設けられるカードである。ICカード16には、銀行やユーザによって現金又は他の電子通貨の金額が記憶されており、同一の電子ウォレットシステムを設置した販売時点管理(POS)システム12での支払いに用いることができる。
【0004】
一般的に、POSシステム12は、ディスプレイ121と、キーボード123と、カードリーダ14と、を含む。IC161に記憶された電子マネーの情報は、ICカード16をカードリーダ14に挿入してからPOSシステム12によって読み取ることができる。レジ係は、キーボード123を用いて、支払いによる金額を差し引いたり、リチャージした金額を増やしたり、消費問い合わせなど、POSシステム12の機能を選択する。さらに、ユーザのレビューのためにディスプレイ121に操作が表示される。確認が済むと、電子マネーの更新情報がICカード16のIC161に書き込まれる。
【0005】
電子ウォレットシステムによっては、無線自動識別(RFID)カードを電子マネーのキャリアとして適用している。この場合、カードには、電子マネーに関連するデータを記憶するためのRFIDタグが設けられる。そのようなシステムでは、RFIDカードにおけるRFIDタグのデータアクセス用にRFIDタグリーダを用いる。他の操作は、上述したICカードシステムと同様である。
【0006】
上述した電子ウォレットシステムでは、プラスチックカードを用いて、少額の日用品やサービスのための現金取引の代わりとすることができる。しかし、店舗に採用されたシステムには互換性がない。異なる店舗では、電子ウォレット取引のために異なるカードが必要となる。そのため、ユーザにとっては、多くのカードを携帯するのが不便であり、そのような量のカードを生産するのも環境に優しくない。
【0007】
また、ほとんどの電子ウォレットシステムで用いられるカードは、現金に相当するベアラカードに属する。カードを紛失すると、取り戻せる可能性がほとんどない。そのため、現行の電子ウォレットシステムにはまだ、無視できないリスクが存在している。
【0008】
近距離無線通信(NFC)技術が、企業によって導入されている。NFC技術では、NFC制御チップ、アンテナ、抗干渉用の安全な要素をスマートフォンに配置しなければならない。スマートフォンには、システム運用及びデータアクセスを制御するためのアプリケーションプログラムもインストールしなければならない。電子ウォレットの適用に関しては、取り引きの安全性が強化されてもよい。しかしながら、キャリアとして用いられるスマートフォンのコスト自体必然的に高額になり過ぎる。さらに、NFC技術の運用には、要素を増やしたりスマートフォンの回路構造を変更したりすることが必要であるための有形及び無形のコストにより、普及にかなりの影響を与える結果となってしまう虞がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
本発明の目的は、電子取引システムを提供することであり、特に、様々なカードやタグを用いることができるとともに、不正使用やスキミングされない電子取引システムを提供することである。
【0010】
本発明の他の目的は、アカウント情報及びメンバーの電子マネーの金額を記憶するためのサーバと、買い物やリチャージする前に特性コードによってメンバーIDを認証する複数の端末を含む電子取引システムを提供することである。それにより、前記メンバーに属する電子マネーが保証される。
【0011】
本発明の他の目的は、特性コードキャリア及び買い物時にメンバーによって入力されるアクセスパスワードを用いてメンバーIDを認証する電子取引システムを提供することである。それにより、電子取り引きを保証するための二重の認証を提供することができる。
【0012】
本発明の他の目的は、帳簿の統合及び買い物を容易にするために、前記端末を店舗のPOSシステム又はサービス提供ユニットに統合することができる電子取引システムを提供することである。
【0013】
本発明の他の目的は、メンバーが、メンバーコードを端末で入力し、特性コードを読み取るための特性コードリーダに対して特性コードキャリアを提供することによってアカウントを開くことができる電子取引システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0014】
本発明の電子取引システムは、アカウント情報、電子マネーの金額及び複数のメンバーの特性コードを記憶するためのメンバーデータベースを備えるサーバと、ネットワークを経由して前記サーバに接続され、それぞれがディスプレイ、操作キーボード、特性コードリーダ及びメンバーキーボードを備える複数の端末と、各アカウントに対応し、それぞれが特性コードを備える複数の特性コードキャリアと、を備え、前記メンバーは、前記端末の前記特性コードリーダによって読み取られる前記特性コードを有する前記対応する特性コードキャリアを携帯し、前記メンバーキーボードを介してパスワードを入力することで、買い物の支払い、金額のリチャージ、消費問い合わせ及びその組み合わせのうちのひとつの行動を行い、前記サーバにおける前記メンバーアカウントの電子マネーの前記対応する金額が、前記金額がチャージされると自動的にアップデートされる電子取引システムである。
【0015】
本発明の一実施形態では、前記端末のそれぞれは、店舗の販売時点管理(POS)システム又はサービス提供ユニットに統合される。
【0016】
本発明の一実施形態では、前記端末は、アカウントが前記サーバに作成されるように、前記操作キーボードによってアカウント作成機能を用いて操作され、ユーザは、メンバーコードを入力し、前記特性コードリーダによって読み取られる前記特性コードを有する特性コードキャリアを提供する。
【0017】
本発明の一実施形態では、前記メンバーコードには、国民識別番号、パスポート番号、電話番号、携帯電話番号、電子メールアドレス、会社登記番号、ユーザ定義アカウント、特定アカウント、バーコード又はその組み合わせのうちのひとつが選択される。
【0018】
本発明の一実施形態では、前記メンバーアカウントを作成すると、前記アカウントのパスワードが、前記サーバによって選択されたショートメッセージ、電子メール、投稿メッセージ、印刷、音声及びその組み合わせのうちのひとつを用いて前記メンバーに送信される。
【0019】
本発明の一実施形態では、前記アカウントが作成されると、前記メンバーキーボードを介して前記アカウントの前記パスワードを入力し確認するように前記サーバが前記メンバーに対して要求する。
【0020】
本発明の一実施形態では、前記特性コードキャリアには、ICカード、無線自動識別(RFID)カード、RFIDタグ、バーコード、2次元バーコード、クイックレスポンス(QR)コード、磁気ストライプカード又はその組み合わせのうちのひとつが選択される。
【0021】
本発明の一実施形態では、前記特性コードリーダには、ICカードリーダ、RFIDタグリーダ、バーコードリーダ、2次元バーコードリーダ、QRコード(登録商標)リーダ、磁気ストライプカードリーダ又はその組み合わせのうちのひとつが選択される。
【0022】
本発明の一実施形態では、前記特性コードキャリアには、身分証明書、保険証、イージーカード(Easycard)、アイキャッシュ(iCash)、台湾スマートカード、オールインワンカード、クレジットカード、デビットカード、キャッシュカード、交通カード、オクトパス(Octopus)カード又はメンバーカードのうちのひとつが選択される。
【0023】
本発明の一実施形態では、前記メンバーのそれぞれが、アカウント管理、消費問い合わせ及び前記特性コードキャリアの変更又は停止のためにネットワークを経由して前記サーバにログインすることができる。
【0024】
本発明の一実施形態では、前記メンバーのそれぞれが、前記メンバーコード及び前記パスワードを前記端末に入力し、前記特性コードキャリアを変更又は停止する機能で前記端末を操作することによって、前記特性コードキャリアを変更又は停止できる。
【0025】
本発明の一実施形態では、前記サーバの前記メンバーデータベースは、各アカウントに対応する消費及びリチャージ額の記録をさらに記憶する。
【0026】
本発明の一実施形態では、前記ディスプレイ及び前記端末のそれぞれの操作キーボードは、タッチパネルとして統合される。
【図面の簡単な説明】
【0027】
【図1】図1は、従来型電子ウォレットを用いた様子を説明する図である。
【図2】図2は、本発明の一実施形態に係る電子取引システムを説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0028】
図2を参照すると、本発明の一実施形態に係る電子取引システムを説明する図が示されている。この図に示したように、本発明の電子取引システム20は、サーバ22と、複数の端末26と、複数の特性コードキャリアを含む。端末26のそれぞれは、ネットワーク24を介してサーバ22に接続される。
【0029】
様々なカードやタグは、ICカード28、無線自動識別カード(RFIDカード)27又は、他のタイプのRFIDタグ、バーコード、2次元バーコード、クイックレスポンスコード(QRコード)及び磁気ストライプカードなど、一意の特性コードが含まれるので、本発明では、ユーザ自身が所有するカード又はタグを特性コードキャリアとして用いることが可能となる。特性コードキャリアに記憶された特性コードは、メンバーであることを素早く認識する根拠としての役割を果たす。もちろん、メンバーが要求すれば、システムプロバイダによって新しい特性コードキャリアを提供することも可能である。
【0030】
本発明のサーバ22は、アカウント情報、電子マネーの金額、各メンバーの特性コードを記憶するためのメンバーデータベース221を備える。
【0031】
端末26のそれぞれは、ディスプレイ261、操作キーボード263、特性コードリーダ265及びメンバーキーボード267を備える。操作キーボード263は、オペレータが端末26を操作するために用いられる又は買い物の支払い、リチャージの金額、消費問い合わせ、アカウント作成、特性コードキャリアの変更又は停止など端末26の各機能を選択するために用いられる。
【0032】
ユーザが、本発明の電子取引システム20のメンバー申請を希望する場合、ユーザは、端末26が設けられている場所で申請することができる。まず、オペレータは、操作キーボード263を用いて端末26上でアカウント作成の機能を選択する。次に、オペレータ又はユーザ自身が、メンバーコードを入力し、特性コードリーダ265が、ユーザ又はシステムによって提供される特性コードキャリア(RFIDカード27又はICカード28など)に記憶された特性コードを読み取る役割を果たす。それによって、アカウントがサーバ22に作成される。
【0033】
アカウントのパスワードは、アカウントが作成される間に、サーバがメンバーに対して、ショートメッセージ、電子メール、投稿メッセージ、印刷又は音声を選択的に用いて送信してもよい。あるいは、サーバがメンバーに対して、端末26のメンバーキーボード267を介してパスワードを入力して確認するよう直接要求する。
【0034】
ユーザは、ネットワークを経由してサーバ22に接続する情報装置29(コンピュータ、ノート型パソコン、スマートフォン、タブレット型パーソナルコンピュータ、iPad、携帯情報端末など)を用いることもできる。アカウント作成機能を選択すると、メンバーコードが入力されてアカウントが作成される。パスワードは、アカウントが作成されてから、サーバ22がメンバーに対して、ショートメッセージ、電子メール、投稿メッセージ、印刷又は音声によって送信してもよい。メンバーは、上記のステップが完了してから端末26が設けられる場所に出向くことを要求される。メンバーは、メンバーキーボード267を介してメンバーコード及びパスワードを入力し、特性コードリーダ265によって読み取られる特性コードを有する特性コードキャリアを提供する。特性コードがメンバーデータベース221に記憶されてから、アカウント作成の手続きが完了する。
【0035】
メンバーは、アカウントが作成されてから、コンピュータ、携帯電話、スマートフォン、ノート型パソコン、タブレット型パーソナルコンピュータ、iPad、携帯情報端末などの情報装置29を用いて、ネットワークを経由してサーバ22に接続することができ、その後、対応するパスワードでアカウントにログインすることができる。それによって、アカウント管理、消費問い合わせ、特性コードキャリアの変更又は停止などの行動を行うことができる。
【0036】
オペレータは、買い物してからメンバーが電子取引システム20による支払いを希望する場合、操作キーボード263を用いて支払い機能を選択する。次に、メンバーは、特性コードキャリア(27又は28)を提供し、特性コードキャリア(27又は28)に記憶した特性コードを、メンバーIDを識別するための特性コードリーダ265によって読み取る。取り引きは、対応するアカウントに対して行われる。支払いは、メンバーがメンバーキーボード267を介してパスワードを入力した後で当該アカウントに入金された金額から差し引かれる。金額のリチャージや消費問い合わせが必要な場合、メンバーは、必要な機能を用いて上記のステップを行うことができる。
【0037】
特性コードキャリアを破損もしくは紛失した場合、メンバーは、端末26が設けられる場所に出向き、操作キーボード263を介して特性コードを変更する機能を選択することができる。メンバーコード及びパスワードを入力してから新しい特性コードキャリア(27又は28)を提供することにより、特性コードリーダ265によって新規の特性コードを読み取り、そして、特性コードキャリアの変更プロセスが完了する。
【0038】
上記の操作プロセスの各ステップは、メンバーのレビュー用にディスプレイ261に表示させることができる。
【0039】
本発明の一実施形態では、各端末26は、支払いと簿記の統合を促進するために、店舗の販売時点管理(POS)システム又はサービス提供ユニットに統合してもよい。各アカウントに対応する買い物及びリチャージ額の記録を、メンバー、店舗、サービス提供ユニット又は関連した簿記の問い合わせのために、サーバ22のメンバーデータベース221に記憶してもよい。
【0040】
本発明の一実施形態では、ユーザがアカウント作成に用いたメンバーコードを、国民識別番号、パスポート番号、電話番号、携帯電話番号、電子メールアドレス、会社登記番号、ユーザ定義アカウント、特定アカウント、バーコード及びその組み合わせのうちのひとつから選択する。アカウントを作成するためには、ユーザ自身が所有するICカード28、RFIDカード27、RFIDタグ、バーコード、2次元バーコード、QRコード又は磁気ストライプカードの何れかひとつを、現在の身分証明書、保険証、イージーカード(Easycard)、アイキャッシュ(iCash)カード、台湾スマートカード、オールインワンカード、クレジットカード、デビットカード、キャッシュカード、交通カード、オクトパス(Octopus)カード、メンバーカード及び特性コードを有する他のタイプのキャリアなどの特性コードキャリアとして用いることができる。さらに、本発明の端末26は、ICカードリーダ、RFIDタグリーダ、バーコードリーダ、2次元バーコードリーダ、QRコードリーダ、磁気ストライプカードリーダなどの対応する特性コードリーダ265を備えるので、対応する特性コードキャリアの特性コードを読み取ることができる。
【0041】
本発明の一実施形態では、ディスプレイ261及び端末26の操作キーボード263をタッチパネルに統合させてもよい。
【0042】
本発明の電子取引システム20を用いることで、省エネや炭素ガス削減の効果を向上させることができる。本発明では、メンバーに属する電子取引システムにおける電子マネーが保証されており、不正使用やスキミングされることがない。
【0043】
上記説明は、本発明の一実施形態にすぎず、限定的であると見なされるものではない。本発明の範囲から全く逸脱することなく、添付した請求項に係る形状、構造、特徴及び精神における同等の変形例及び変更例の全てを成すことができる。
【符号の説明】
【0044】
20 電子取引システム
22 サーバ
26 端末
27 RFIDカード
28 ICカード
261 ディスプレイ
263 操作キーボード
265 特性コードリーダ
267 メンバーキーボード

【特許請求の範囲】
【請求項1】
電子取引システムであって、
アカウント情報、電子マネーの金額及び、複数のメンバーの特性コードを記憶するためのメンバーデータベースを備えるサーバと、
ネットワークを経由して前記サーバに接続され、それぞれがディスプレイ、操作キーボード、特性コードリーダ及びメンバーキーボードを備える複数の端末と、
各アカウントに対応し、それぞれが特性コードを備える複数の特性コードキャリアと、を備え、
前記メンバーは、前記端末の前記特性コードリーダによって読み取られる前記特性コードを有する前記対応する特性コードキャリアを携帯し、前記メンバーキーボードを介してパスワードを入力することで、買い物の支払い、金額のリチャージ、消費問い合わせ及びその組み合わせのうちのひとつの行動を行い、前記サーバにおける前記メンバーアカウントの前記電子マネーの対応する金額は、前記金額がチャージされると自動的にアップデートされる電子取引システム。
【請求項2】
前記端末のそれぞれは、店舗の販売時点管理(POS)システム又はサービス提供ユニットに統合される請求項1に係る電子取引システム。
【請求項3】
前記端末は、アカウントが前記サーバに作成されるように前記操作キーボードによってアカウント作成機能を用いて操作され、ユーザは、メンバーコードを入力し、前記特性コードリーダによって読み出される前記特性コードを有する前記特性コードキャリアを提供する請求項1に係る電子取引システム。
【請求項4】
前記メンバーコードには、国民識別番号、パスポート番号、電話番号、携帯電話番号、電子メールアドレス、会社登記番号、ユーザ定義アカウント、特定アカウント、バーコード又はその組み合わせのうちのひとつが選択され、前記メンバーアカウントが作成されると、前記サーバによって選択されたショートメッセージ、電子メール、投稿メッセージ、印刷、音声及びその組み合わせのうちのひとつを用いて前記アカウントの前記パスワードを前記メンバーに対して送信する請求項3に係る電子取引システム。
【請求項5】
前記メンバーコードには、国民識別番号、パスポート番号、電話番号、携帯電話番号、電子メールアドレス、会社登記番号、ユーザ定義アカウント、特定アカウント、バーコード又はその組み合わせのうちのひとつが選択され、前記アカウントが作成されると、前記メンバーキーボードを介して前記アカウントの前記パスワードを入力して確認するように、前記サーバが前記メンバーに対して要求する請求項3に係る電子取引システム。
【請求項6】
前記特性コードキャリアには、ICカード、無線自動識別(RFID)カード、RFIDタグ、バーコード、2次元バーコード、クイックレスポンス(QR)コード、磁気ストライプカード、身分証明書、保険証、イージーカード(Easycard)、アイキャッシュ(iChash)、台湾スマートカード、オールインワンカード、クレジットカード、デビットカード、キャッシュカード、交通カード、オクトパス(Octopus)カード、メンバーカード又はその組み合わせのうちのひとつが選択され、前記特性コードリーダには、ICカードリーダ、RFIDタグリーダ、バーコードリーダ、2次元バーコードリーダ、QRコードリーダ、磁気ストライプカードリーダ又はその組み合わせのうちのひとつが選択される請求項1に係る電子取引システム。
【請求項7】
前記メンバーのそれぞれは、アカウント管理、消費問い合わせ、前記特性コードキャリアの変更又は停止のためにネットワークを経由して前記サーバにログインすることができ、前記メンバーのそれぞれは、前記メンバーコード及び前記パスワードを前記端末に入力し、前記特性コードキャリアを変更又は停止させる機能で操作することで、前記特性コードキャリアを変更又は停止することができる請求項1に係る電子取引システム。
【請求項8】
前記サーバの前記メンバーデータベースは、各アカウントに対応する消費及びリチャージ額の記録をさらに記憶する請求項2に係る電子取引システム。
【請求項9】
前記ディスプレイ及び前記端末それぞれの前記操作キーボードは、タッチパネルとして統合される請求項1に係る電子取引システム。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2013−41575(P2013−41575A)
【公開日】平成25年2月28日(2013.2.28)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−136971(P2012−136971)
【出願日】平成24年6月18日(2012.6.18)
【出願人】(512159971)▲悦▼捷科技股▲分▼有限公司 (4)
【Fターム(参考)】