説明

電子新聞表示装置、電子新聞の表示方法及びその表示プログラム

【課題】表示画面が限られている機器でも、電子新聞の記事を読みやすい電子新聞表示装置、電子新聞の表示方法及びその表示制御プログラムを提供すること。
【解決手段】一実施形態は、可読可能に電子化した通常の新聞とこの通常の新聞の各記事を表示画面に合わせて作成した最適化記事とを表示可能な表示部と、この表示部の前記表示画面上に、前記通常の新聞を表示した状態で、この表示画面にタッチしたとき、そのタッチした記事に対応する記事が前記表示画面に合わせて最適化された記事を表示する表示制御を行う表示制御手段と、を有することを特徴とする電子新聞表示装置。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、電子新聞表示装置、電子新聞の表示方法及びその表示プログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
最近は、電子新聞を表示面に表示するモバイル電子装置などの小型の表示装置が知られている。これらの表示装置では、電子新聞をダウンロードしてどこででも読むことができて便利である。
【0003】
しかし、単に電子化した新聞を表示装置により表示する場合、通常の新聞は広げて全体を見渡せることを前提として記事を配置しているので、特に表示画面が小さい装置では、各記事を読むとき、限られた表示画面内で画像を移動させて読まなければならず、非常に読みにくい。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、表示画面が限られている機器でも、電子新聞の記事を読みやすい電子新聞表示装置、電子新聞の表示方法及びその表示プログラムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
実施形態によれば、可読可能に電子化した通常の新聞とこの通常の新聞の各記事を表示画面に合わせて作成した最適化記事とを表示可能な表示部と、この表示部の前記表示画面上に、前記通常の新聞を表示した状態で、この表示画面にタッチしたとき、そのタッチした記事に対応する記事が前記表示画面に合わせて最適化された記事を表示する表示制御を行う表示制御手段と、を有することを特徴とする電子新聞表示装置を提供する。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【図1】一実施形態の電子新聞表示装置の構成を示す図である。
【図2】一実施形態の電子新聞表示装置における通常新聞データ作成記憶部の構成例を示す図である。
【図3】一実施形態の電子新聞表示装置におけるモバイル電子機器の構成例を示す図である。
【図4】一実施形態の電子新聞表示装置における最適化記事データ記憶検索部の構成例を示す図である。
【図5】一実施形態の電子新聞表示装置の動作を説明するためのフローチャートを示す図である。
【図6】一実施形態の電子新聞表示装置において、通常新聞における各記事の領域を説明するための図である。
【図7】一実施形態の電子新聞表示装置におけるモバイル電子機器の表示画面に表示される最適化記事と見出しの表示例を示す図である。
【図8】一実施形態の電子新聞表示装置において、最適化記事のデータの例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、実施形態について図面を用いて説明する。図1に一実施形態の電子新聞表示装置の構成を示す。
【0008】
この電子新聞表示装置は、新聞記事を表示し、表示画面がタッチするとその位置を認識するタッチパネルディスプレイ(TPD)を有するモバイル電子機器11と、このTPD11の表示画面に可読可能に表示する通常形式新聞記事のPDFの記事データを記憶する通常新聞データ作成記憶部12と、この電子新聞表示装置に最適な形式でPDFにより編集された最適化記事の新聞名、朝刊夕刊の別、頁、及び見出しと本文のデータを記憶している最適化記事データ記憶検索部13と、上記モバイル電子機器11の表示画面上でユーザがタッチした位置に基づいて、最適化記事データ記憶検索部13に記憶されている記事を検索する記事検索部14とを有する。ここで通常新聞は、通常のペーパーとして配達される形式の新聞をいい、例えば縦書きになっている。一方、最適化記事は、各記事がモバイル電子機器の表示に適するように記事毎に見出しが付き、所定範囲で例えば横書きに表示されるようになっている。モバイル電子機器11は例えば、スマートフォンである。
【0009】
記事検索部14により検知された最適化記事データは、モバイル電子機器11に送られて表示される。
【0010】
通常新聞データ作成記憶部12の構成例を図2に示す。通常新聞データ作成記憶部12に記憶されるデータは、購読する各家庭に配達される新聞をそのまま(通常)の形式でPDF化した新聞のデータと、それらの各記事の領域を座標として記憶し対応する見出しのデータから成る。
【0011】
通常新聞データ作成記憶部12は、通常の新聞をそのままPDF化する通常新聞PDF化部21と、通常新聞PDF化部21でPDF化されたデータを入力として、各記事の領域を作成する記事領域作成部22と、記事領域作成部22で作成された領域の各記事の見出しを作成する記事見出し作成部23と、これら各部で作成された通常新聞のPDF、記事領域、記事見出しのデータを記憶する通常新聞データ記憶部24とを有する。
【0012】
記事領域作成部22は、通常新聞PDF化部21からのPDFデータの各記事の角の座標を検知し、その角の座標間を直線で引いて記事の領域を作成する。例えば、図6に示すように、○○新聞NPの記事Aの点P1,P2,P3,P4の4点の座標を求めて、その間の領域として記事の領域を定義する。この記事Aには、通常、大きな文字で最初に見出しが付いているが、記事見出し作成部23は、作成された記事の領域に、通常の新聞に予め付いているこの見出しA1を用いてもよいし、記事の内容から判断して適当な見出しA2をつけてもよい。両方の見出しを付けるようにしてもよい。図6に示す点線枠62は、通常新聞がモバイル電子機器11の表示画面に表示される部分を表している。
【0013】
通常新聞PDF化部21にて作成されたPDFデータと、記事領域作成部22にて作成された、各記事に対応する領域座標セット、及び記事見出し作成部23にて作成された記事見出しは、通常新聞データ記憶部24に送られてここに一旦記憶され、モバイル電子機器11に送られる。
【0014】
モバイル電子機器11は、例えば図3に示すように、PDF化された通常新聞を表示する表示画面を有する表示部31と、表示画面に表示されたPDFの表示に指やタッチペンで接触した座標を検知する接触座標検知部32と、この検知された領域の各記事の見出しを、その新聞名、日にち、朝刊、夕刊の別、その頁と共に記憶する記事見出し記憶部33とを有する。
【0015】
モバイル電子機器11の記事見出し検知部33から記事検索部14には、ユーザにより見たいとして選択された記事の見出しが送られる。記事検索部14は、その選択された記事見出しを最適化記事データ記憶検索部13に記憶されているデータから検索する。
【0016】
なお、通常新聞の各記事は新聞名、日付、頁、見出しにより特定され、最適化記事データ記憶検索部13から検索される。最適化記事データ記憶検索部13は、例えば図4に示すように、モバイル機器での表示に適するように最適化した新聞のPDFデータと、それらの見出しが記憶されている最適化記事データ記憶部41と、最適化記事の見出しが検索可能に記憶されている最適化記事見出しデータベース(DB)42と、この最適化記事見出しDB42で検索された記事と、そのページの見出しを所定の形式で表示できるように出力する表示形式指定部43を有する。
【0017】
表示形式指定部43で指定されたPDFの記事と見出しは、例えば図7に示すようにモバイル電子機器11の表示画面上に表示される。表示画面上の上部は、先に選択された見出しのこのモバイル電子機器に適合された表示形式のPDF表示aであり、その下に、その頁に掲載された記事の見出しが列挙表示されている。記事aは、通常新聞の記事Aが最適化された新聞の記事である。72aは、表示されているその記事の見出し表示であり、その見出しの前の四角には、カテゴリが表示される。その上下に他の見出し72b,72c,72d,72e,72fが表示されている。
【0018】
したがってユーザは、先に選択した記事を読んだ後、下方に表示された記事の見出しにタッチして選択し、その見出しの記事を素早く表示して読むことができる。
【0019】
このように、モバイル電子機器11のタッチパネルディスプレイ機能を有する表示画面では、通常新聞の記事の表示及び記事の選択と、選択された最適化記事とそれら前後の記事の見出しを表示することができることになる。
【0020】
ここで最適化記事について説明する。最適化記事とは、受信するモバイル電子機器の表示画面上で最も見やすいような形式にされた記事であり、通常PDFの形式で表される。例えば、送信されたデータを受信するモバイル機器の表示画面上では、所定の文字の大き3段で表示されると最も見やすいならば、各記事はこのような形式でPDF化されて、上記通常新聞のPDF化記事の後に付けて送られ、各記事の頁はXML形式で付随情報として、上記モバイル機器に送信される。
【0021】
最適化記事見出しDBに記憶されている形式の例を、図8に示す。このデータはXML形式で記述されている。
【0022】
図8では、開始タグ<article_xml>と終了タグ</article_xml>の中に、各記事が記述される。このタグの中にtitle, agenda, article等が入り、更に、開始タグ<article table>と終了タグ</article table>の中にその記事の領域を、x軸とy軸の座標で規定する。
【0023】
図8の例では、2010年10月24日の新聞で、1頁から5頁の中に、IDが1の記事が6頁から8頁まであり、そのカテゴリが「主要」で、見出しは「主要先進国首脳会議が開催される」であることが示され、このID=1の記事は、(0,0)から(1140,1220)の領域にあることを示している。またID=2の記事は、カテゴリが「コラム」で、9頁に掲載されていることを示している。
【0024】
このようにして、モバイル電子機器11で指定された上述の見出しが、最適化記事見出しDB42内で検索されその最適化記事がこのモバイル電子機器11の画面上に表示されその記事の見出し及びその前後の記事の見出しが、画面上の下部に表示される。
【0025】
次にこの実施形態の動作を、図5に示すフローチャートに基づいて説明する。PDF化された通常新聞と各記事の見出し及びPDF化された各最適化記事は予め作成され、通常新聞データ作成記憶部112及び、最適化記事データ記憶検索部13に記憶されている。
【0026】
ステップS501で、通常組版の新聞(通常新聞)をモバイル電子機器11の表示画面上に表示する。ユーザはその新聞を見て、読みたい記事の領域内をポインタ等でタッチする。ステップS502で記事の枠内がタッチにより特定されたことが検知されると、図3に示す接触座標検知部32は、そのタッチされた座標を検知し、記事見出し検知部33に送りその点が含まれる記事の見出しを検知する。該当する記事見出しは、モバイル電子機器11から記事検索部14に送られる。
【0027】
ステップS503で、記事検索部14はその記事見出しを、最適化記事データ記憶検索部13の最適化記事見出しDB42内で検索する。次のステップS504では、検索された見出しに対応する最適化記事PDFを最適化記事データ記憶部41に指示し、表示形式指定部43を通してモバイル電子機器11に送る。このとき、この記事の前後の記事の見出しも、最適化記事見出しDB42から表示形式指定部43を介してモバイル電子機器11に送られる。
【0028】
表示形式指定部43は、例えば図7に示すように、記事の内容と記事見出しの表示形式を指定するところである。
【0029】
ユーザが、ステップS504で表示された最適化記事を読み終わって、次のステップS505では、見出しが特定(タッチ)されるかどうかを検知する。これはモバイル機器11の表示画面上で例えば、次の見出しの記事を読みたいとき、記事見出し72dを選択することを意味する。
【0030】
このようにして記事見出しが指定されると、次のステップ506で、モバイル機器11の記事見出し検知部33でその見出しが、記事検索部14に送られる。記事検索部14では、最適化記事見出しDB42でこの見出しが検索され、最適化記事データ記憶部41から該当記事が読み出されて表示形式指定部43で指定される表示形式で、モバイル電子機器11の表示画面上に表示される。
【0031】
ステップS505で見出しが特定されないときにはステップS507に移り、終了アイコン74がタッチされると、新聞の表示を終了する。またステップS506で、選択された見出しの記事が表示されたときにもステップS507で終了アイコン74がタッチされると、新聞の表示を終了する。ステップS507で終了アイコンがタッチされないで所定時間経つと再びステップS505に戻る。
【0032】
なお、モバイル電子機器の表示画面上に終了アイコン以外に、通常新聞に戻るアイコンを設けて、このアイコンにタッチすれば、ステップS501に戻るようにすることも可能である。このようにすれば、通常新聞から記事を探し出して最適化記事を見ることを繰り返すことができる。
【0033】
以上述べたようにこの実施形態によれば、通常新聞の各記事をモバイル電子機器の表示画面に合わせて表示することができる。
【0034】
また表示画面上に、各見出しも表示するようにすれば、最適化された記事を即座に表示画面上に表示することができ、新聞記事を見やすいモバイル電子機器が得られる。
【0035】
ここで、モバイル電子機器とは、スマートフォンなど表示画面を有し持ち運び可能な小型の電子機器をいい、通信出来るかどうかを問わない。本発明を適用するこの電子機器は必ずしも小型である必要もなく、一般的には電子新聞表示装置に適用できる。
【0036】
上記実施形態では、最適化記事データ記憶検索部に最適化記事のデータがXML形式で記憶されている場合について説明した。しかし、データの検索が可能であれば、他の形式で記憶されていてもよい。
【0037】
上記実施形態では、モバイル電子機器の外に、通常新聞データ作成記憶部、記事検索部、最適化記事データ記憶検索部が設けられている場合について説明した。しかし、これらの各部がモバイル電子機器内に有していてもよい。
【0038】
上記実施形態では、最適化記事を画面の上部に表示し、その下に見出しを横書きで表示するようにした。しかし、この形式は図4に示す表示形式指定部で変更可能であり、この形式をユーザが選択できるようにすることも可能であり、ユーザの好みに合わせた表示が可能である。
【0039】
なお、「可読可能に電子化された新聞データ」とは、例えば通常新聞をPDF化したものをいい、「可読可能に電子化された最適化記事のデータ」とは例えば、当該記事をその受信したモバイル電子機器にて読みやすい形式で例えばPDF化したものをいう。「可読可能」とは人間が読める形式で表示可能なものをいい、例えばPDFであるがこれに限られない。
【0040】
上記実施形態では、通常の新聞をPDF化し、表示画面に最適化した記事もPDF化した場合について説明した。しかし、本発明はPDF化する場合に限られず、一般的には可読可能に電子化されればよい。また、ここでいう最適化記事とはそのモバイル電子機器のみに適した形式だけでなく、共通の電子機器に適するように電子化された記事も含まれる。
【0041】
上記実施形態では、電子新聞表示装置について説明したが、これを方法によりあるいは、プログラムにより実現することも可能である。
【0042】
本発明のいくつかの実施形態を説明したがこれらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
【符号の説明】
【0043】
11・・・・モバイル電子機器、
12・・・・通常新聞データ作成記憶部、
13・・・・最適化記事データ記憶検索部、
14・・・・記事検索部、
21・・・・通常新聞PDF化部、
22・・・・記事領域作成部、
23・・・・記事見出し作成部、
24・・・・通常新聞データ記憶部、
31・・・・表示部、
32・・・・接触座標検知部、
33・・・・記事見出し検知部、
41・・・・最適化記事データ記憶部、
42・・・・最適化記事見出しDB、
43・・・・表示形式指定部。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
可読可能に電子化した通常の新聞とこの通常の新聞の各記事を表示画面に合わせて作成した最適化記事とを表示可能な表示部と、
この表示部の前記表示画面上に、前記通常の新聞を表示した状態で、この表示画面にタッチしたとき、そのタッチした記事に対応する記事が前記表示画面に合わせて最適化された記事を表示する表示制御を行う表示制御手段と、
を有することを特徴とする電子新聞表示装置。
【請求項2】
通常の新聞を可読可能に電子化したデータをその新聞の記事の領域のデータと共に作成記憶する通常新聞データ作成記憶部と、
この通常新聞データ作成記憶部において作成記憶されたデータを受信して前記可読可能に電子化された新聞データを表示画面上に表示し、その表示された新聞をタッチすることにより選択された記事を検知するタッチパネルディスプレイと、
前記通常の新聞を、このタッチパネルディスプレイの表示画面に合わせて可読可能に電子化して作成された最適化記事のデータをその見出しと共に記憶する最適化記事データ記憶部と、
前記表示画面上に表示された通常新聞のタッチされた記事に対応する最適化記事を前記最適化記事データ記憶部から検索する記事検索部と、
この記事検索部により検索された記事を前記タッチパネルディスプレイの画面上に表示させる選択記事表示制御部と
を有することを特徴とする電子新聞表示装置。
【請求項3】
前記可読可能な電子データは、PDF形式であることを特徴とする請求項1又は2記載の電子新聞表示装置。
【請求項4】
前記最適化記事データ記憶部には、XML形式で、前記最適化記事のデータが記憶されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一記載の電子新聞表示装置。
【請求項5】
前記記事検索部は、前記見出しにより前記最適化記事データ記憶部から検索することを特徴とする請求項3又は4記載の電子新聞表示装置。
【請求項6】
前記選択記事表示制御部は、前記タッチパネルディスプレイの表示画面上で選択された記事と共に、他の記事データの見出しを前記画面上に表示させ、これらの見出しが選択されたとき、対応する記事データを表示させることを特徴とする請求項5記載の電子新聞表示装置。
【請求項7】
可読可能に電子化した通常の新聞を表示画面に表示し、
この表示画面にタッチしたとき、そのタッチした記事に対応して、前記通常の新聞の各記事を表示画面に合わせて作成した最適化記事を前記表示画面に表示する
ことを特徴とする電子新聞の表示方法。
【請求項8】
通常の新聞を可読可能に電子化したデータをその新聞の記事の領域のデータと共に通常新聞データ作成記憶部に記憶するステップと、
前記通常新聞データ作成記憶部において作成記憶された通常新聞データをタッチパネルディスプレイの表示画面上に表示するステップと、
前記表示画面上に表示された通常新聞の記事にタッチすることにより選択された記事を、タッチパネルディスプレイの表示画面に合わせて可読可能に電子化して作成された記事データをその見出しと共に記憶する最適化記事データ記憶部から検索するステップと、
このステップにより検索された最適化記事を前記タッチパネルディスプレイの画面上に表示させるステップと
を有することを特徴とする電子新聞の表示方法。
【請求項9】
通常の新聞を可読可能に電子化したデータをその新聞の記事の領域のデータと共に通常新聞データ作成記憶部に記憶するステップと、
前記通常新聞データ作成記憶部において記憶された通常新聞データをタッチパネルディスプレイの表示画面上に表示するステップと、
前記表示画面上に表示された通常新聞の記事にタッチすることにより選択された記事を、タッチパネルディスプレイの表示画面に合わせて可読可能に電子化して作成された記事データをその見出しと共に記憶する最適化記事データ記憶部から検索するステップと、
このステップにより検索された最適化記事を前記タッチパネルディスプレイの画面上に表示させるステップと、
をコンピュータに実行させることを特徴とする電子新聞の表示プログラム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2013−73443(P2013−73443A)
【公開日】平成25年4月22日(2013.4.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−212377(P2011−212377)
【出願日】平成23年9月28日(2011.9.28)
【出願人】(000003078)株式会社東芝 (54,554)
【出願人】(301063496)東芝ソリューション株式会社 (1,478)
【Fターム(参考)】