説明

電子機器、及び通知方法

【課題】ユーザが起床する確実性を向上させる電子機器及び映像出力方法を提供することを課題とする。
【解決手段】実施形態の電子機器は、通知手段、表示制御手段、検出手段を具備する。通知手段は、所定時刻となったことを通知、及びこの通知を停止する。表示制御手段は、前記通知を停止するための動作をユーザに示す表示画像を出力する。検出手段は、ユーザの前記通知を停止するための動作を検出する。さらに、前記通知手段は、前記動作が検出されると前記通知を停止する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明の実施の形態は、電子機器、及び通知方法に関する。
【背景技術】
【0002】
近年の技術発展により、例えばデジタルテレビジョン(DTV:Digital Television)等の映像を出力可能な電子機器に様々な機能が付加され、これらの電子機器の利便性が向上している。例えば、付加機能の一つとして、所定時刻になるとアラームを鳴動させることでユーザに対する目覚まし機能が付加された電子機器が考えられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2004−226290号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
電子機器が目覚まし機能を有していたとしても、リモートコントローラ操作等でアラームを解除できるとすると、ユーザは簡単にアラーム解除ができてしまい、ユーザを起こす確実性が低い場合がある。
【0005】
本発明は上記に鑑みてなされたものであって、ユーザが起床する確実性を向上させる電子機器及び通知方法を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
実施形態の電子機器は、通知手段、表示制御手段、検出手段を具備する。通知手段は、所定時刻となったことを通知、及びこの通知を停止する。表示制御手段は、前記通知を停止するための動作をユーザに示す表示画像を出力する。検出手段は、ユーザの前記通知を停止するための動作を検出する。さらに、前記通知手段は、前記動作が検出されると前記通知を停止する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】実施形態におけるDTVの外観の一例を示す概念図。
【図2】実施形態におけるDTVの内部構造の一例を示すブロック図。
【図3】実施形態における制御部内の構成を示すブロック図。
【図4】実施形態におけるアラームを停止させる際の態様の一例を示す概念図。
【図5】実施形態における目覚まし機能についての処理を示すフロー図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
本発明に関する実施の形態の一例を、以下で図面を参照しながら説明する。
【0009】
図1は本実施形態におけるDTV1の外観の一例を示す概念図である。
【0010】
DTV1は例えばデジタルテレビ(Digital Television)であって本実施形態における電子機器の一例である。本実施形態では電子機器の一例としてDTV1を示すが、これに限定されるものではなく、例えばDVD(Digital Versatile Disc)プレーヤ、HDD(Hard Disk Drive)プレーヤ、STB(Set Top Box)、又はPC(Personal Computer)等の様々なものが電子機器の例として考えられる。
【0011】
DTV1は、例えば放送波等から受信した放送信号をデコードし、これを映像や音声として、表示部120やスピーカ110から出力することができる。
【0012】
DTV1はカメラ160を有しており、カメラ160は撮像手段としてDTV1正面の像を撮像することができる。つまり、DTV1に正対したユーザの顔や全身を撮像することができる。
【0013】
次にDTV1の内部構造に関して詳細に説明を行う。
【0014】
図2は本実施形態におけるDTV1の内部構造の一例を示すブロック図である。
【0015】
DTV1は、装置各部の動作を制御する制御部156を備えている。制御部156は、CPU(Central Processing Unit)等を内蔵している。制御部156は、操作部116から入力される操作信号や、リモートコントローラ117から送信され受光部118を介して受信される操作信号に応じて、ROM(Read Only Memory)157に予め記憶されたシステム制御プログラム及び各種処理プログラムを起動させる。制御部156は、起動したプログラムに従って、RAM(Random Access Memory)158をワークメモリとして装置各部の動作を制御する。また、制御部156は各種機能を実行するための処理部を有している。この処理部については図3を用いて後述にて説明を行う。
【0016】
入力端子144は、BS/CSデジタル放送受信用のアンテナ143が受信した衛星デジタルテレビジョン放送信号を衛星デジタル放送用のチューナ145に供給する。チューナ145は、受信したデジタル放送信号のチューニングを行い、チューニングしたデジタル放送信号をPSK(Phase Shift Keying)復調器146に送信する。PSK復調器146は、TS(Transport Stream)の復調を行い、復調したTSをTS復号器147aに供給し、TS復号器147aは、TSをデジタル映像信信号、デジタル音声信号、およびデータ信号を含むデジタル信号に復号した後、信号処理部100にこれを出力する。ここでのデジタル映像信号とはDTV1が出力可能な映像に関するデジタル信号であり、音声信号はDTV1が出力可能な音声に関するデジタル信号である。またデータ信号とは、例えばDTV1が電子番組表であるEPG(Electronic Program Guide)を生成するときに使用する情報である番組関連情報等を含む、放送波の放送番組に関する情報に関するデジタル信号である。
【0017】
入力端子149は、地上波デジタル放送受信用のアンテナ148が受信した地上波デジタルテレビジョン放送信号を地上波デジタル放送用のチューナ150に供給する。チューナ150は、受信したデジタル放送信号のチューニングを行い、チューニングしたデジタル放送信号をそれぞれのOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)復調器151に送信する。OFDM復調器151は、TSの復調を行い、復調したTSをそれぞれのTS復号器147bに供給し、TS復号器147bは、TSをデジタル映像信号及び音声信号等に復号した後、信号処理部100にこれを出力する。また、DTV1は、一例として、アンテナ148が接続される入力端子149にCATV(Common Antenna Television)用のチューナを接続することによってCATVも視聴することができる。
【0018】
信号処理部100は、TS復号器147a、147b、または制御部156から出力されたデジタル信号に、適切な信号処理を施す。より具体的には、信号処理部100はデジタル信号を映像信号、デジタル音声信号、およびデータ信号に分離する。分離された映像信号はグラフィック処理部152に、音声信号は音声処理部153に出力される。また信号処理部100は、ライン入力端子137からの入力信号にも所定のデジタル信号処理を施す。
【0019】
OSD(On Screen Display)信号生成部154は、制御部156の制御に従って、UI(ユーザ・インタフェース)画面などを表示するためのOSD信号を生成する。また信号処理部100においてデジタル放送信号から分離されたデータ信号は、OSD信号生成部154により適切なフォーマットのOSD信号に変換され、グラフィック処理部152に出力される。
【0020】
グラフィック処理部152は、信号処理部100から出力されるデジタルの映像信号のデコード処理を行う。デコードされた映像信号は、OSD信号生成部154から出力されたOSD信号と重ね合わせて合成され、映像処理部155に出力される。グラフィック処理部152は、デコードされた映像信号またはOSD信号を、映像処理部155に選択的に出力することもできる。
【0021】
映像処理部155は、グラフィック処理部152から出力された信号に対して画質の補正を行った上で、表示部処理部155で表示可能なフォーマットの映像信号に変換する。映像処理部155で変換された映像信号は、表示部120に表示される。
【0022】
表示部120はLCD(Liquid Crystal Display)によって構成されており、液晶によって映像を表示する。
【0023】
音声処理部153は、入力された音声信号を、スピーカ110で再生可能なフォーマットの音声信号に変換する。変換された音声信号は、スピーカ110に出力されて再生される。
【0024】
LAN端子131は、LANI/F164を介して制御部156に接続されている。LAN端子131は、イーサネット(登録商標)を用いた一般的なLAN対応ポートとして使用される。本実施形態においてLAN端子131にはLANケーブルが接続されており、インターネット3と通信可能となっている。
【0025】
カメラ160は、カメラ160正面の像を撮像することができる。本実施形態におけるカメラ160は、DTV1に内蔵されているが、これに限定されず外部カメラであったとしてもよい。
【0026】
USB(Universal Serial Bus)端子133は、USB I/F166を介して制御部156に接続されている。USB端子133は、一般的なUSB対応ポートとして使用される。USB端子133には、例えばハブを介して、携帯電話、デジタルカメラ、各種メモリカードに対するカードリーダ/ライタ、HDD、キーボード等が接続される。制御部156は、USB端子133を介して接続される機器との間で、情報の通信(送受信)を行うことができる。
【0027】
HDD170はDTV1に内蔵される磁気記憶媒体であってDTV1が有する映像コンテンツ等の各種データを記憶する機能を有している。
【0028】
次に、制御部156内の処理部について説明を行う。
【0029】
図3は、実施形態における制御部156内の構成を示すブロック図である。
【0030】
目覚まし制御部31は、DTV1における目覚まし機能を制御する機能を有している。DTV1は所定時刻になると目覚まし機能によって、アラームを鳴動させ、このアラームを停止させるための行動をユーザに対して要求する。ユーザはアラームを停止させたい場合、表示部120に表示された指示に基づいてカメラ160の前でポーズをとる、または動作をすることによってアラームを停止できる。目覚まし機能部31はカメラ160に撮像されたユーザの行動が指示と一致するか否かを判別し、指示と一致する場合にはアラームを停止させるように処理を実行する。
【0031】
アラーム機能部32は、目覚まし制御部31からの指示に基づいてアラームを鳴動/停止させえる機能を持つ。つまり、ユーザに所定時刻となったことを通知する通知手段である。ここでのアラームはスピーカ110より出力される。
【0032】
表示作成部33は、ユーザにアラーム停止のための動作を要求する表示画像を作成する機能を有する。表示作成部33は表示画像を作成すると、表示部120に表示させる。
【0033】
図4は、アラームを停止させる際の態様の一例を示す概念図である。
【0034】
アラームを鳴動させた後に、DTV1はこのアラームを停止させるための所定動作をユーザに要求する。この際、DTV1は表示部120にユーザがアラーム停止のために取るべき動作の指示を表示し、ユーザはこの表示に基づいて動作を行う。図4で示す例では、動作指示画像41として、DTV1は人物42が動作している画像を表示部120に表示し、ユーザはこれと同じ動作を行っている。DTV1は人物42の像によって右手を上げる動作を行うようにユーザに指示を行い、ユーザはこれに従って右手を上げることでアラームを停止することができる。ここでは、ユーザに所定の動作を行わせるように指示を行っているが、例えばポーズをとらせるとしてもよい。また、図4では全画面にて動作指示画像41にて動作指示の内容を表示しているが、これに限定されず、例えば部分的に動作指示画像41を表示し、他の領域に放送波から受信する番組を表示するとしても良い。
【0035】
図4では、人物の像及び動作を表示してユーザに指示を行っているが、これに限定されず、文字や他の画像によって動作指示を行うとしても良い。このとき表示する例としては幾つかの例が考えられる。まず、動作を文字で表示する方法が考えられる。このときDTV1は画面に「右手を上げてください」「正座をしてください」等の文字を表示することによって動作を指示する。この場合には、文字のみを表示すればよいため、例えば放送番組を同時に表示するような場合には、放送番組を大きく表示することができる。また、文字としてクイズ、計算問題等を含む質問を表示し、答えを動作によって表現させるような方法であっても良い。例えば、回答の選択肢を上下左右に表示し、正解と思われる選択肢の方向に手を動かすことを要求してもよい。さらに、画面に人物を表示せず、一定の規則に従って変換した動作を要求してもよい。例えば、画面にじゃんけんの手を表示して、これに勝つような動作をユーザに要求するとしてもよい。または、じゃんけんの手をそれぞれ概念化した「石」、「鋏」、「紙」の何れかを表示するとしてもよい。
【0036】
次に、目覚まし機能の処理について説明する。
【0037】
図5は本実施形態における目覚まし機能についての処理を示すフロー図である。
【0038】
まず、ユーザが設定した所定時刻となると、目覚まし制御部31がアラーム機能部32に鳴動指示を行い、アラーム機能32がアラームの鳴動を開始する(ステップS51)。
【0039】
目覚まし制御部31はアラーム鳴動指示と共に、アラーム停止のためにユーザに要求する動作を決定する(ステップS52)。つまり、動作を要求するための表示画像を決定する。
【0040】
次に、目覚まし制御部31はカメラ160で撮像している画像を解析し、カメラ160の撮像範囲内(DTV1正面)に人物が現れたか否かを判別する(ステップS53)。カメラ160の撮像範囲内に人物が現れない間は(ステップS53:No)、処理はステップS53に戻る。
【0041】
カメラ160の撮像範囲内に人物が現れたとき(ステップS53:Yes)、目覚まし制御部31は表示作成部33に対して動作指示画像41の作成指示を行い、表示作成部33は表示画像を作成した上で、表示部120に表示する(ステップS54)。
【0042】
次に、目覚まし制御部31はカメラ160で撮像している画像を解析し、撮像しているユーザが、要求した正しい動作を行ったか否かを判別する(ステップS55)。
【0043】
ステップS55においてユーザが正しい動作を行っていないと判別する場合(ステップS55:No)、目覚まし制御部31は所定時間が経過したか否かを判別する(ステップS56)。ステップS56で、所定時間を経過していない場合(ステップS56:No)、処理フローはステップS55に戻る。
【0044】
ステップS55においてユーザが正しい動作を行ったと判別する場合(ステップS55:Yes)、またはステップS56において所定時間を経過した場合には(ステップS56:Yes)、目覚まし制御部31はアラーム機能部32に対してアラームの停止指示を行い、アラーム機能部32はアラームを停止する(ステップS57)。
【0045】
アラームの停止後、DTV1は放送番組を表示する通常表示を行う(ステップS58)。このとき、放送番組を表示する通常表示に戻らず、DTV1は電源をオフするとしてもよい。
【0046】
以上で、一連の処理フローは終了となる。DTV1はユーザへの動作指示を表示部120に表示するため、ユーザに対して毎回異なる動作要求わかりやすく伝えることができる。これにより、DTV1はユーザが起床する確実性を向上させることができる。また、ユーザが動くように指示をすることをできるので、ユーザが目覚め易くなる。
【0047】
上記処理では、ステップS53によってユーザを検知した後に、動作指示画像を表示するので、ユーザが画面の前に現れるまでの、表示のための電力を削減することができる。
【0048】
上記の処理フローの例では、ユーザが要求された動作を行うとアラームを停止させるように処理を行っていたが、この動作によって他の操作を同時に行えるようにしても良い。例えば、表示部120に「手を右方向に向けると4チャンネルを選択する」、「手を左方向に向けると8チャンネルを選択する」という旨の表示を行い、ユーザが動作を行ったら、アラームを停止すると共に、この動作に応じてチャンネル選択処理を実行するとしても良い。この場合、チャンネル選択、音量制御等の様々な操作指示の例が考えられる。
【0049】
上記においては、カメラによってユーザを検知する場合を例に挙げたが、これに限定されず、人感センサを用いてユーザを検知するとしてもよい。この場合、表示指示によりDTV1に近づいたり離れたりすることによってアラームの停止を行うとしてもよい。
【0050】
また、ユーザによる要求された動作の実行をアラームの完全停止(解除)とし、この前にリモートコントローラ117による指示によりアラーム一時停止を実行できるとしても良い。この場合には、DTV1はリモートコントローラ117による一時停止指示によりアラームを一時停止し、ユーザの要求動作の実行によってアラームを完全に停止する。
【0051】
アラームとしては、ベル音、ブザー音、その他任意の予め設定された音や、放送番組の音声等が考えられ、これらの日によって変更するとしても良い。
【0052】
また、例えば電子機器がSTB等であれば、上記の動作指示画面を表示する場合には、有線/無線によって表示装置に対して表示ONの指示を送るような構成が考えられる。
【0053】
上記の実施の形態では目覚ましのためにアラームを鳴動させるものとして例示したが、これに限定されず、所定時刻になると放送番組の表示をオンするものとしても良い。この場合には、最初は音量をある程度大きくしておき、ユーザの要求動作の実行によって音量を設定された音量にダウンさせるとしてもよい。
【0054】
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具現化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
【符号の説明】
【0055】
1…DTV、3…インターネット、110…スピーカ、120…表示部、100…信号処理部、116…操作部、117…リモートコントローラ、118…受光部、131…LAN端子、133…USB端子、137…ライン入力端子、143…アンテナ、144…入力端子、145…チューナ、146…PSK復調器、147…TS復号器、148…アンテナ、149…入力端子、150…チューナ、151…OFDM復調器、152…グラフィック処理部、153…音声処理部、154…OSD信号生成部、155…映像処理部、156…制御部、157…ROM、158…RAM、160…カメラ、164…LAN I/F、166…USB I/F、170…HDD、31…目覚まし制御部、32…アラーム機能部、33…表示作成部、41…動作指示画像、42…人物。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
所定時刻となったことを通知、及びこの通知を停止する通知手段と、
前記通知を停止するための動作をユーザに示す表示画像を出力する表示制御手段と、
ユーザの前記通知を停止するための動作を検出する検出手段と、を具備し、
前記通知手段は、前記動作が検出されると前記通知を停止する電子機器。
【請求項2】
前記表示制御手段は、前記通知を停止するための動作をユーザに示す表示画像である第1の表示画像と、前記通知を停止するための動作をユーザに示す表示画像であり、前記第1の表示画像とは異なる第2の表示画像とを出力する請求項1記載の電子機器。
【請求項3】
前記検出手段が前記動作を検出すると、前記通知の停止とは異なる所定処理を実行する処理手段を更に具備する請求項1記載の電子機器。
【請求項4】
前記検出手段は、更に検出範囲におけるユーザの存在を検出し、
前記表示制御手段は、前記ユーザの存在の検出が行われるまで、前記表示画像の出力を行わない請求項1記載の電子機器。
【請求項5】
所定範囲の像を撮像する撮像手段を更に具備し、
前記検出手段は前記撮像手段が撮像した画像に基づいて、前記ユーザの動作を検出する請求項1記載の電子機器。
【請求項6】
前記表示制御手段が出力する表示部を更に具備する請求項1記載の電子機器。
【請求項7】
所定時刻となったことを通知し、
前記通知を停止するための動作をユーザに対して通知する表示画像を出力し、
ユーザの前記動作を検出し、
前記動作が検出されると前記通知を停止する、通知方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2013−113817(P2013−113817A)
【公開日】平成25年6月10日(2013.6.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−263114(P2011−263114)
【出願日】平成23年11月30日(2011.11.30)
【出願人】(000003078)株式会社東芝 (54,554)
【Fターム(参考)】