説明

電子機器

【課題】美観を損ねることなく外部部品取付部材と外観部材とを固定することができる電子機器を提供する。
【解決手段】電子機器は、外部部品を取り付ける外部部品取付部材(21、22)と、外部部品取付部材(21、22)と固定される突き出し部(23a)を有した第1の外観部材(23)と、外部部品取付部材(21、22)と第1の外観部材(23)の突き出し部(23a)との固定部(23a)を隠蔽し、第1の外観部材(23)の表面と略同一面を形成する表面を有した第2の外観部材(24)とを備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、外部部品を取り付けることができる電子機器に関するものである。
【背景技術】
【0002】
電子機器、例えば、カメラでは、その外部に、補助照明光を発光する閃光発光装置などの後付けの装置や部品等(外部部品)を取り付けるアクセサリシューが設けられている。その場合、取り付けた外部部品による荷重に耐えるために、アクセサリシュー及びそれを固定する固定部の強度を向上させることが要求される(例えば、特許文献1)。
特許文献1のカメラは、そのボディカバー(外観部品)内に、十分な剛性を有した保持部材を設け、その保持部材を介してアクセサリシューを固定することで、閃光発光装置などからの荷重に対応している。
しかし、このような構成を有したカメラは、保持部材をカメラのボディカバーに固定するのが一般的であるため、保持部材の固定用のネジなどがボディカバー上に表出してしまい、カメラの美観を損ねることがあった。また、保持部材を固定するカメラのボディカバーに対しても、保持部材と同様の強度が要求されるので、強度の高い材料を使用したり、ボディカバーの厚みを厚くしたりする必要が生じ、カメラのコストアップの要因になったり、カメラの小型化を阻害する要因になったりする問題があった。
【特許文献1】特開平08−220607号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明の課題は、美観を損ねることなく外部部品取付部材と外観部材とを固定することができる電子機器を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を括弧内に付して説明するが、これに限定されるものではない。
請求項1の発明は、外部部品を取り付ける外部部品取付部材(21、22)と、前記外部部品取付部材(21、22)と固定される第1の外観部材(23)と、前記外部部品取付部材(21、22)と前記第1の外観部材(23)との固定部(23a)を隠蔽する第2の外観部材(24)と、を備える電子機器(10)である。
請求項2の発明は、請求項1に記載の電子機器(10)において、前記第1の外観部材(23)及び前記第2の外観部材(24)は、当該電子機器(10)の少なくとも一部を覆うカバー部材であること、を特徴とする電子機器(10)である。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載の電子機器(10)において、前記第1の外観部材(23)は、前記外部部品取付部材(21、22)が固定されている突き出し部(23a)を備え、前記第1の外観部材(23)の表面は、前記第2の外観部材(24)の表面と略同一面を形成すること、を特徴とする電子機器(10)である。
請求項4の発明は、請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の電子機器(10)において、前記外部部品取付部材(21、22)及び前記第1の外観部材(23)は、金属で形成されること、を特徴とする電子機器(10)である。
請求項5の発明は、請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の電子機器(10)において、前記外部部品取付部材(21、22)及び前記第1の外観部材(23)は、ネジ(25)によって固定されること、を特徴とする電子機器(10)である。
請求項6の発明は、請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の電子機器(10)において、前記外部部品取付部材(21、22)は、複数の部材から形成されること、を特徴とする電子機器(10)である。
請求項7の発明は、請求項6に記載の電子機器(10)において、前記外部部品取付部材(21、22)は、アクセサリシュー(22)及びそれを保持する保持部材(21)であり、前記保持部材(21)は、前記第1の外観部材(23)に固定されること、を特徴とする電子機器(10)である。
請求項8の発明は、請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載の電子機器(10)において、前記第1の外観部材(23)及び前記外部部品取付部材(21、22)は、導電性を有した部材で形成され、導通していること、を特徴とする電子機器(10)である。
【発明の効果】
【0005】
本発明によれば、電子機器は、外部部品を取り付ける外部部品取付部材と第1の外観部材との固定部を隠蔽する第2の外観部材を備えているので、固定部を電子機器の外観から表出させることなく外部部品取付部材と第1の外観部材とを固定することができ、電子機器の美観を向上させることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
(実施形態)
以下、図面等を参照して、本発明の実施形態をあげて、さらに詳しく説明する。
図1は、本発明による電子機器の実施形態であるカメラを示す模式図である。ここで、説明を明確にするために、図1(a)中の座標系の+Z方向側をカメラの前部、−Z方向側を後部、+Y方向側を上部、―Y方向側を下部、+X方向側を左部、−X方向側を右部として説明する。
【0007】
カメラ(電子機器)10は、図1に示すように、カメラ筐体20、ファインダー部30、表示部40、操作部50及びレンズ部60を有したコンパクト式のデジタルカメラである。
カメラ筐体20は、前カバー23(第1の外観部材)及び後カバー24(第2の外観部材)を有しており、撮像素子などの電子部品やシャッタ機構などと、カメラ10の各部を統括制御する制御部とを有したカメラ本体部(不図示)を覆う外観部材である。
ファインダー部30は、カメラ10の後部の上端部に設けられ、レンズ部60で入射した被写体像を写し出す撮影用の覗き窓である。
【0008】
表示部40は、カメラ10の後部に設けられ、撮影する被写体像や、操作に関連した情報、撮影した被写体像などを表示する液晶ディスプレイである。
操作部50は、カメラ10の上部に設けられ、ファインダー部30又は表示部40に表示された被写体像の撮影を実行するレリーズスイッチである。
レンズ部60は、カメラ10の前面に配置され、カメラ10の前面に位置する被写体の光を、カメラ本体部に設けられた撮像素子に入射するズーム機能を有したレンズ群である。
【0009】
図2は、図1(a)のA部のカメラ筐体の詳細を示す図である。図3は、図2の詳細図を分解した図であり、図4は、図2のB−B断面を示す図である。
カメラ筐体20は、図2及び図3に示すように、保持部材21、アクセサリシュー22、前カバー23、後カバー24、固定ビス25、固定ビス26及び固定ビス27を備えている。
保持部材21は、カメラ10にアクセサリシュー22を取り付けるための略L字型状の金属製の部材である。保持部材21は、その一端部に、前カバー23を固定するネジ孔21aが2箇所設けられ、ネジ孔21aに隣接して、前カバー23及び後カバー24を併せて固定するネジ孔21bが1箇所設けられている。また、同じ端部のネジ孔21bに隣接する位置に、アクセサリシュー22を固定するための固定孔21cが4箇所設けられている。さらに、保持部材21の他端部には、前述のカメラ本体部に固定される固定孔21dが3箇所設けられている。
後述のアクセサリシュー22には、補助照明光を発光する閃光発光装置(外部部品、不図示)が後付けで固定されるので、保持部材21は、閃光発光装置からの荷重に耐えられるような強度を得るために、上述のように金属(例えば、ステンレス)で形成され、前述のカメラ本体部に固定孔21dを介して、不図示の3本の固定ビスによって強固に固定される。
【0010】
アクセサリシュー22は、ガイド部材22a、バネ部材22b及び接点部材22cを備え、閃光発光装置をカメラ10に後付けするための固定台座である。また、アクセサリシュー22は、閃光発光装置以外の後付け部品として、集音マイクなどを取り付けることも可能である。
ガイド部材22aは、閃光発光装置をカメラ10に対して適正に配置するために、ガイド(爪)が両端に設けられた板部材であり、その下面部にネジ孔22dが4箇所形成され、固定ビス27によって保持部材21の固定孔21cに固定される。また、閃光発光装置からの荷重に耐えられるような強度を得るために金属(例えば、黄銅)で形成されている。
【0011】
バネ部材22bは、アクセサリシュー22に後付けされた閃光発光装置をガイド部材22aに対して付勢する板バネである。
接点部材22cは、閃光発光装置を発光させるタイミングの信号を閃光発光装置に出力する端子である。接点部材22cは、閃光発光装置がアクセサリシュー22に取り付けられたときに、閃光発光装置側に設けられた入力端子と接触して、タイミングの信号を閃光発光装置へと伝達する。
【0012】
前カバー23は、カメラ本体部の前部を覆う外観部材であり、前カバー23の上面の後カバー24と接触する端部の一部から、後方(後カバー24側)に突き出た突き出し部23aが設けられている。突き出し部23aは、その上面が、前カバー23の上面よりも下方に位置しており、突き出し部23a上には、固定孔23bが設けられ、保持部材21のネジ孔21aと固定ビス25によって2箇所で固定される。また、突き出し部23a上の固定孔23bに隣接する位置に、後述の後カバー24と前カバー23とを併せて固定する固定孔23cが1箇所設けられている。前カバー23の上面の右端部には、アクセサリシュー22をカメラ筐体20から表出させる切り欠き部23dが設けられている。
【0013】
前カバー23は、カメラ本体部を単に覆うだけの部材ではなく、保持部材21と固定されることで、閃光発光装置によって荷重がかかるアクセサリシュー22の固定部を補強する役割を有している。そのため、前カバー23は、高い強度を持つ必要があり、金属(例えば、マグネシウムダイカスト)で形成されている。また、前カバー23の保持部材21との固定は、固定孔23b及び固定孔23cを介して、固定ビス25及び固定ビス26によって合計3箇所でネジ孔21a及びネジ穴21bに強固に固定されている。
ここで、保持部材21、アクセサリシュー22及び前カバー23は、金属で形成されており、互いに電気的に導通するように接触している。したがって、静電気などがアクセサリシュー22に帯電したとしても、アクセサリシュー22よりも面積の大きい前カバー23に帯電した静電気が流れ、カメラ本体部に設けられた静電気に弱い電子機器及び制御部に悪影響を及ぼすのを防止している。
【0014】
後カバー24は、カメラ本体部の後部を覆う外観部材であり、保持部材21に固定された前カバー23の突き出し部23aを覆うように形成されている。よって、後カバー24は、保持部材21と前カバー23とを固定する固定ビス25を隠蔽することができる。また、後カバー24は、前カバー23の固定孔23cに対応する位置に、固定孔24aが設けられ、前カバー23の突き出し部23aを挟んで、固定ビス26によって保持部材21のネジ孔21bに固定される。さらに、後カバーの上面の右端部には、前カバー23と同様に、アクセサリシュー22を表出させる切り欠き部24bが設けられている。
ここで、前カバー23が金属で形成されていることにより、アクセサリシュー22の固定部を十分に補強しているので、後カバー24は、アクセサリシュー22の固定部の補強を考慮することなく、樹脂などの金属よりも安価な部材で形成することができ、カメラ10の製造コストを低減することができる。
【0015】
また、保持部材21に前カバー23を固定したときの固定ビス25の頭部25aの上端部が、図4に示すように、前カバー23の上面よりも低い位置になっているので、後カバー24は、突き出し部23aを覆うようにして取り付けられることによって、固定ビス25を隠蔽するとともに、前カバー23及び後カバー24の上面を略同一面にすることができ、カメラ10の美観を向上させている。
【0016】
次に、カメラ10の使用方法について説明する。図5は、前カバー及び後カバーの固定方法の比較形態を示す断面図である。
撮影者が被写体を撮影するために、カメラ10のレンズ部60を被写体に向けたら、カメラ10のファインダー部30又は表示部40には、被写体像が写し出される。このとき、写し出した被写体像が、撮影場所が暗いなどの理由によって閃光発光装置が必要となる場合、撮影者は、カメラ10のアクセサリシュー22に閃光発光装置を取り付ける。アクセサリシュー22は、それを保持する保持部材21が前カバー23と固定ビス25及び固定ビス26によって3箇所で固定されているので、アクセサリシュー22に、より大きな荷重がかかることが予想される大型の閃光発光装置が取り付けられたとしても、破損することなくカメラ10上に閃光発光装置を固定することができる。
【0017】
アクセサリシューの固定部を補強するための構造として、図5に示すような比較形態を有したカメラが考えられる。図5に示すカメラは、前カバー23−2及び後カバー24−2が保持部材21−2に固定ビス25−2によって固定されている。そのため、アクセサリシューの固定部を補強するために、前カバー23−2及び後カバー24−2の両方に高い強度を持たせる必要があり、例えば、前カバー23−2及び後カバー24−2の両方を金属で形成したり、樹脂で形成した場合は厚みを厚くしたりすることが考えられるが、カメラのコスト高やカメラの小型化の阻害要因になることが予想された。また、前カバー23−2及び後カバー24−2を固定する固定ビス25−2が、カメラの外装に表出してしまい、カメラの美観を損なう要因となることも考えられた。そこで、本実施形態の構成を取ることによって、前記した要因を改善している。
【0018】
以上より、本実施形態のカメラには以下のような効果がある。
(1)カメラ10は、アクセサリシュー22を保持した保持部材21と前カバー23との固定部を隠蔽する後カバー24を備えているので、固定ビス25をカメラ10の外観から表出させることなく前カバー23を固定することができ、カメラ10の美観を向上させることができる。
特に、本実施形態の閃光発光装置を後付けするアクセサリシュー22は、その機能上、カメラ10の上部に配置され、それを固定する保持部材21もカメラ10の上部に配置される。そのため、保持部材21と前カバー23との固定部も上部に位置するので、外観としては目立つ位置となるカメラ10の上部に、固定ビス25を表出してカメラ10の美観が大幅に低下するのを防止することができる。
【0019】
(2)前カバー23は、保持部材21と固定される突き出し部23aを備え、保持部材21及び突き出し部23aが固定され、その固定部が後カバー24によって隠蔽されたときに、前カバー23の上面が、後カバー24の上面と略同一面を形成するので、カメラ10の外観に形成される凹凸形状を減らすことができ、カメラ10の美観を向上させることができる。
(3)カメラ10は、保持部材21、アクセサリシュー22及び前カバー23が金属で形成され、固定ビス25及び固定ビス26によって3箇所で固定されているので、アクセサリシュー22に閃光発光装置が取り付けられても、閃光発光装置からの荷重によって破損することなくカメラ10上に閃光発光装置を固定することができる。
また、この構造により、閃光発光装置を固定するアクセサリシュー22の固定部を前カバー23により補強しているので、後カバー24は、アクセサリシュー22の固定部の補強を考慮することなく、樹脂などの安価な部材で形成することができ、カメラ10の製造コストを低減させたり、カメラ10の小型化の阻害要因をなくしたりすることができる。
さらに、静電気などがアクセサリシュー22に帯電したとしても、撮影者がカメラ10の前カバー23に触れることで帯電した静電気を除去することができる。
【0020】
(変形例)
以上説明した実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の均等の範囲内である。
(1)本実施形態では、電子機器としてデジタル式のカメラ10を例にして説明したが、それ以外の電子機器、例えば、携帯電話機や、フィルム式のカメラ、ノート型のパーソナルコンピュータなどに適用してもよい。
(2)本実施形態では、高い強度を持たせた前カバー23を保持部材21に固定してアクセサリシュー22の固定部を補強させたが、後カバー24に高い強度を持たせて保持部材21に固定してもよい。この場合、前カバー23は、樹脂などの安価な材料で形成することができる。
【0021】
(3)本実施形態では、閃光発光装置からの荷重が集中するアクセサリシュー22を保持部材21に固定したが、それ以外の荷重が集中する部材を保持部材21に固定してもよい。例えば、カメラ10を自立可能にする三脚の取り付け部材(三脚座)や、可動式の外部液晶の取り付け部材や、カメラ10のストラップの取り付け部材などを固定することも可能である。このとき、保持部材21は、カメラ10内の上部に配置される必要はなく、三脚であれば、例えば、下部に、外部液晶やストラップであれば、例えば、側部に配置されてもよい。
【0022】
(4)本実施形態では、前カバー23は、金属で形成して強度を持たせたが、樹脂で形成してもよい。その場合、前カバー23の厚みを厚くするなどして、前カバー23の強度を持たせる必要がある。
(5)本実施形態では、後カバー24は、前カバー23とともに保持部材21に固定ビス26によって固定されたが、固定ビス26を使用せずに、後カバー24を前カバー23に嵌合して固定してもよい。その場合、カメラ10の外観に表出する固定ビスはなくなり、カメラ10の美観をさらに向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0023】
【図1】本発明による電子機器の実施形態であるカメラを示す模式図である。
【図2】図1(a)のA部のカメラ筐体の詳細を示す図である。
【図3】図2を分解した図である。
【図4】図2のB−B断面を示す図である。
【図5】前カバー及び後カバーの固定方法の比較形態を示す断面図である。
【符号の説明】
【0024】
10:カメラ、20:カメラ筐体、21:保持部材、22:アクセサリシュー、23:前カバー、24:後カバー、30:ファインダー部、40:表示部、50:操作部、60:レンズ部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
外部部品を取り付ける外部部品取付部材と、
前記外部部品取付部材と固定される第1の外観部材と、
前記外部部品取付部材と前記第1の外観部材との固定部を隠蔽する第2の外観部材と、
を備える電子機器。
【請求項2】
請求項1に記載の電子機器において、
前記第1の外観部材及び前記第2の外観部材は、当該電子機器の少なくとも一部を覆うカバー部材であること、
を特徴とする電子機器。
【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載の電子機器において、
前記第1の外観部材は、前記外部部品取付部材が固定されている突き出し部を備え、
前記第1の外観部材の表面は、前記第2の外観部材の表面と略同一面を形成すること、
を特徴とする電子機器。
【請求項4】
請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の電子機器において、
前記外部部品取付部材及び前記第1の外観部材は、金属で形成されること、
を特徴とする電子機器。
【請求項5】
請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の電子機器において、
前記外部部品取付部材及び前記第1の外観部材は、ネジによって固定されること、
を特徴とする電子機器。
【請求項6】
請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の電子機器において、
前記外部部品取付部材は、複数の部材から形成されること、
を特徴とする電子機器。
【請求項7】
請求項6に記載の電子機器において、
前記外部部品取付部材は、アクセサリシュー及びそれを保持する保持部材であり、
前記保持部材は、前記第1の外観部材に固定されること、
を特徴とする電子機器。
【請求項8】
請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載の電子機器において、
前記第1の外観部材及び前記外部部品取付部材は、導電性を有した部材で形成され、導通していること、
を特徴とする電子機器。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2008−191229(P2008−191229A)
【公開日】平成20年8月21日(2008.8.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−23022(P2007−23022)
【出願日】平成19年2月1日(2007.2.1)
【出願人】(000004112)株式会社ニコン (12,601)
【Fターム(参考)】