説明

電池収容装置

【課題】電気接続部における適切な導通を安定的に維持することができる電池収容装置を提供する。
【解決手段】電池を挿抜するための開口部21aを有する電池収容室20と、電池30との電気的接続を行なうための電気接続部24と、電池30を収容状態で保持するための電池ロック手段25と、電池ロック手段25を解除した際に電池30が電気接続部24から離間して該電池30の一部が開口部21aから突出するように付勢する電池排出手段23と、電池排出手段23による付勢方向と交差する方向に電池30を付勢する電池傾き補正手段26とを備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、デジタルカメラ等の携帯型の電子機器に採用される電池収容装置に関する。
【背景技術】
【0002】
デジタルカメラ等の携帯型の電子機器に採用される電池収容装置としては、下記特許文献1に記載のように、電池収容室内に収容された電池を該電池収容室の開口部を閉塞する蓋体に設けられた突起により付勢して、電気接続部の接触圧を確保するものが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2006−85924号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の従来技術では、蓋体に設けられた突起により電池を付勢するものであるため、蓋体が意図せず開いてしまった場合に、直ちに電気接続部の接触不良を生ずる可能性があるという問題がある。例えば、当該電池収容装置が採用される電子機器がデジタルカメラの場合であって、撮影中に蓋体が開いてしまった場合には、記録中のデータが失われてしまう等の危険があった。
【0005】
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、電気接続部における適切な導通を安定的に維持することができる電池収容装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る電池収容装置は、電池を挿抜するための開口部を有する電池収容室と、前記電池との電気的接続を行なうための電気接続部と、前記電池を収容状態で保持するための電池ロック手段と、前記電池ロック手段を解除した際に前記電池が前記電気接続部から離間して該電池の一部が前記開口部から突出するように付勢する電池排出手段と、前記電池排出手段による付勢方向と交差する方向に前記電池を付勢して、前記電池と前記電池収容室の寸法差異から生ずる電池の傾きを矯正する電池傾き補正部材とを備えたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、電気接続部における適切な導通を安定的に維持することができる電池収容装置が提供されるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図1】本発明の実施形態の電池収容装置を備えるデジタルカメラの正面図である。
【図2】本発明の実施形態の電池収容装置を備えるデジタルカメラの背面図ある。
【図3】本発明の実施形態の電池収容装置を備えるデジタルカメラの要部を破断した正面図であり、電池収容室に電池を収容しない状態を示す図である。
【図4】本発明の実施形態の電池収容装置を備えるデジタルカメラの要部を破断した正面図であり、電池収容室に電池を収容する途中の状態を示す図である。
【図5】本発明の実施形態の電池収容装置を備えるデジタルカメラの要部を破断した正面図であり、電池収容室に電池を収容し、電池フタを閉じていない状態を示す図である。
【図6】本発明の実施形態の電池収容装置を備えるデジタルカメラの要部を破断した正面図であり、電池収容室に電池を収容し、電池フタを閉じた状態を示す図である。
【図7】従来技術の問題点を説明するための図である。
【図8】本発明の他の実施形態の電池収容装置を備えるデジタルカメラの要部を破断した正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
図1は本発明の実施形態の電池収容装置を備えるデジタルカメラの外観構成の概略を示す正面図、図2は同じく背面図である。この実施形態のカメラ10は、撮影レンズを備えるコンパクトタイプのデジタルカメラである。但し、デジタルカメラとしては、このようなコンパクトタイプのデジタルカメラに限定されず、一眼レフ方式のデジタルカメラ、その他の方式のデジタルカメラであってもよい。また、静止画を撮影するデジタルカメラにも限られず、動画を撮影するデジタルビデオカメラであってもよい。さらに、本発明の電池収容装置の適用対象としては、このようなデジタルカメラにも限定されず、携帯電話機、スマートフォン、PDA、音楽プレーヤ、ゲーム機、その他の携帯型の電子機器に広く適用することができる。
【0010】
図1に示されているように、カメラ10はカメラ筐体11の正面に撮影レンズ12を備えている。撮影レンズ12は、二段の沈胴式のズームレンズ鏡筒を備えて構成されている。この撮影レンズ12は、電源オフ時又は非撮影時には、カメラ筐体11の内部に埋没して収容され、電源オン時又は撮影時には、カメラ筐体11から突出するようになっている。カメラ筐体11の上面には、レリーズボタン13等が設けられている。カメラ筐体11の正面の撮影レンズ12の近傍には、照明用のフラッシュ発光部14及び補助光発光部15が設けられている。
【0011】
また、図2に示されているように、カメラ筐体11の背面には、撮影画像や各種の情報を表示するための液晶パネルからなる液晶モニタ16が設けられている。また、カメラ筐体11の背面には、電源スイッチ、ズームボタン、再生ボタン、撮影モード切換スイッチ等の各種の操作ボタン17等も設けられている。
【0012】
図3〜図6は本発明の実施形態の電池収容装置を備えるデジタルカメラの要部を破断した正面図である。同図に示すように、カメラ10のカメラ筐体11の内部には、本発明が適用された電池収容装置が設けられている。電池収容装置は、本実施形態では、カメラ10の正面から見て左側に設置されている。電池収容装置は、電池30(図4等参照)を収容(収納、保持)するための電池収容室20を画成する電池収容筐体21を備えている。電池収容筐体21は例えば樹脂モールド成型により形成されている。電池収容筐体21は、独立して形成された後に、カメラ筐体11に一体的に固定してもよいし、カメラ筐体11と樹脂モールド成型により一体的に形成されていてもよい。
【0013】
電池収容筐体21の内側に画成された電池収容室20は、電池30の外形に対して僅かに大きい相対形状に形成されている。本実施形態では、電池30は略矩形板状体であるものとして、電池収容室20もこれに相対するように僅かに大きい略矩形板状形状の空間となっている。また、電池収容筐体21は、電池30を電池収容室20に対して挿抜するための開口部21aを有している。この開口部21aはカメラ筐体11の底面に開口している。電池収容筐体21には、開口部21aを開閉自在に閉塞する略板状の電池フタ22の一端部が回動可能に軸支されている。なお、ここでは、電池フタ22は電池収容筐体21に軸支されているものとしたが、カメラ筐体11に軸支されていてもよい。なお、電池フタ22は、開口部21aを閉塞した状態で不図示のロック機構によりロックされるようになっている。
【0014】
電池収容筐体21の開口部21aと反対側の奥部(頂面)21bには、電池収容室20の中心軸AXに対して一方の側(図3において、右側)に偏心して、複数(本実施形態では、3つ)の導電性の電気接点(電池接片)を有するカメラ側電気接続端子24が取り付けられている。カメラ側電気接続端子24は、電池収容室20に収容された電池30の複数(本実施形態では、カメラ側電気接続端子24の3つの電気接点にそれぞれ対応して、3つ)の導電性の電気接点を有する電池側電気接続端子31に圧接(当接)して、電気的導通をとるための部材である。カメラ10の不図示の撮像素子回路やフラッシュ発光部の駆動回路等を含む電子回路には、電池収容室20に収容された電池30からこれらの電池側電気接続端子31及びカメラ側電気接続端子24を介して、電力が供給される。
【0015】
電池収容筐体21の奥部21bには、電池収容室20の中心軸AXに対して他方の側(図3において、左側)に偏心して電池排出バネ23(電池排出手段)が取り付けられている。電池排出バネ23は、先端に行くに従って細くなるように略テーパ状に巻回されたコイルバネからなり、電池排出バネ23は、電池収容室20に収容された状態の電池30に対して、該電池30を排出する方向(図3において、下方)に付勢するように、大径側の基端部が電池収容筐体11に固定されている。この電池排出バネ23は、電池30を電池収容室20から抜き出すために、後述する電池ロック爪25を解除(図3において、右側にスライド)させた際に、電池30の一部(後端部)を電池収容室20内から突出させて、手で保持し易くするために電池30を抜き出す方向に押し出す手段である。
【0016】
電池収容筐体21の開口部21a側の一端(図3において、右側)には、電池ロック爪25が左右に僅かにスライド可能に設けられている。電池ロック爪25は、外力が作用しない状態では、開口部21aの他端側(図3において、左側)にスライドするように不図示の付勢バネにより付勢されている。電池ロック爪25は、係合部25aを有しており、電池30を電池収容室20に挿入する際には、電池30の先端側の角部(図3において、右上の角部)が係合部25aの一部(斜面)に干渉して、電池ロック爪25を不図示の付勢バネの付勢力に抗して待避するように(図3において、右側に)スライドさせ、電池30の先端部が電池収容室20の奥部21bにまで至ると、不図示の付勢バネに付勢力によって、突出するように(図3において、左側に)スライドして、係合部25aの一部が電池30の後端側角部(図3において、右下側の角部)に係合して、電池30が電池収容室20内で保持されるようになっている。
【0017】
電池収容室20の中心軸AXに対して一方の側面(図3において、右側の側面)には、電池傾き補正バネ(電池傾き補正部材)26が設けられている。電池収容室20の寸法は、電池30の寸法が充電状態により変化するため、電池最大時の寸法に合わせて決められている。従って、電池30の残量の変化に伴い、電池収容室20と電池30との相対形状が変化し、電池収容室20内で電池30に傾きが生じる。電池傾き補正バネ26は、電池収容室20内での電池30の傾きを矯正するために設けられている。電池傾き補正バネ26は、図3に示すように、傾斜部26aを有する板バネであり、その一端(図3において、下端)側が電池収容筐体21の側面に取り付けられている。電池傾き補正バネ26は、電池30を電池収容室20に挿入する際には、電池30の先端側の角部(図3において、右上の角部)が傾斜部26aに干渉して撓み、電池30の対応する側面(図3において、右側側面)を付勢するようになっている。電池傾き補正バネ26の付勢方向は、本実施形態では、電池排出バネ23の付勢方向(図3において、下方向)に対して、略垂直方向(図3において、左方向)に設定されている。但し、電池傾き補正バネ26の付勢方向は、電池排出バネ23の付勢方向(図3において、下方向)に対して、交差する方向であってもよい。
【0018】
次に、図3〜図6を参照して、電池30の電池収容室20に対する挿抜作業について説明する。まず、図3に示すように、電池30が電池収容室20に収容されていない状態から、図4に示すように、電池フタ22を開いて(同図において、反時計方向に回転させて)、電池30の電池側電気接続端子31が設けられた端部(先端部)を電池収容室20の開口部21aから、矢印a方向に挿入する。このとき、電池ロック爪25の係合部25aの傾斜面が電池30の先端側の一方の角部(図4において、右上の角部)により押圧され、図中矢印b方向にスライドして待避する。電池30を電池収容室20にさらに挿入すると、電池傾き補正バネ26の傾斜部26aが電池30の先端側の一方の角部(図4において、右側角部)により押圧され、図中矢印b方向に撓み、電池30の一方の側面(図4において、右側の側面)が電池傾き補正バネ26により付勢された状態となる。
【0019】
電池30をさらに電池収容室20内に挿入して、電池排出バネ23の付勢力に抗して押し進め、電池30の先端部が電池収容室20の奥部21bにまで達すると、図5に示すように、電池ロック爪25が付勢バネの付勢力により矢印c方向にスライドして、電池30の後端側の一方の角部(図5において、右下側の角部)に電池ロック爪25の係合部25aが係合してロックされる。この状態で、電池側電気接続部31の電気接点とカメラ側電気接続部24の対応する電気接点とがそれぞれ当接ないし圧接して導通状態となり、電池30から給電を受けうる状態となる。
【0020】
次いで、図5に示すように、電池フタ22を閉じて(図5において、矢印d方向(時計方向)に回転させて)、図6に示すように、電池収容室20の開口部21aを閉塞する。電池フタ22は不図示のロック手段により解除可能にロックされる。これにより、電池30の電池収容室20内への装填作業が完了する。
【0021】
電池30の電池収容室20に対する装填の作業中においては、電池30の一方の側面が電池傾き補正バネ26によって、電池30の他方の側面が電池収容室20の電池傾き補正バネ26が設けられた側面と対向する側面に押しつけられた状態で電池が進行するため、電池30と電池収容室20との間に隙間がある場合であっても、電池30は適正な姿勢を保って挿入される。そして、電池排出バネ23の付勢力によって、電池30は電池収容室20内において、図6において、反時計方向に回転するように力を受けるが、電池傾き補正バネ26によって、これと反対方向(図において、時計方向)に付勢されているので、電池の傾きが抑制される。
【0022】
図7は電池傾き補正バネを設けない場合の構成を示している。同図に示すように、電池30と電池収容室20との間の隙間(充電状態により変化する)、電池排出バネ23による付勢位置や付勢力、及び電池ロック爪25の作用によって、電池30は、図中、反時計方向に回転し、電池側電気接続端子31とカメラ側電気接続端子24との電気接点間に隙間が生じ、あるいは十分な接触圧を得ることができない状態となり、給電が不安定又は切断される場合がある。
【0023】
これに対策するため、特許文献1では、電池フタ22の内面の適宜な位置に突起(付勢部)を設けて、電池フタを閉塞した際に、電池の後端部(図7において、下端部)を押圧することにより、電池30の傾きを矯正するようにしている。しかしながら、意図せず又は意図的に、電池フタ22が開いた場合には、該突起による付勢が解除されるため、電池30が電池収容室20内で傾き、電気接点の接触不良を生じる場合があり、例えば、撮影中又は撮影後に撮影データをメモリカード(記憶手段)に記録中であれば、データが失われる場合がある等、種々の障害が生じる恐れがある。
【0024】
また、特許文献1では、可動部分である電池フタ22に突起を設けたため、電池30及び電池収容室20の形状における製造誤差や変化等によっては、十分な付勢力を得ることができない場合があるとともに、これと逆に、電池側電気接続端子31とカメラ側電気接続端子24との間の接触圧が大きくなりすぎて、破損等の障害が生じる恐れがあった。
【0025】
これに対して、本実施形態では、電池傾き補正バネ26により、電池30の電池収容室20内での回転(傾き)を防止することができ、電池傾き補正バネ26は固定部としての電池収容室20を画成する電池収容筐体21に取り付けられているため、意図せず電池フタ22が開いてしまった場合であっても、図5に示したように、電池傾き補正バネ26の付勢力によって電池30は傾かず、電池側電気接続端子31とカメラ側電気接続端子24との電気接点間に接触不良を生じることがない。従って、撮影データのメモリカードへの記録中に、電池フタ22が開いてしまった場合であっても、データが失われてしまう等の最悪な状態を回避することができる。また、電池傾き補正バネ26の付勢方向は、電池排出バネ23の付勢方向に対して交差する方向となっており、本実施形態では、電池排出バネ23の付勢方向に対して略垂直方向となっている。電池傾き補正バネ26の付勢方向をこのように電池排出バネ23の付勢方向に対して交差させることにより、特に略垂直にすることにより、安定した接触圧を得ることができる。
【0026】
上述した実施形態では、電池傾き補正バネ26は、電池収容室20を画成する電池収容筐体21の側面に取り付けて設けたが、図8に示すように、電池ロック爪25に取り付けるようにしてもよい。電池30を電池収容室20から取り出す際には、電池ロック爪25を待避するように(図3において、右側に)スライドさせるが、電池傾き補正バネ26が電池ロック爪25と一体で待避可能なため、電池30を取り出し易くできるという利点がある。
【0027】
また、上述した実施形態では、カメラ側電気接続端子24が電池収容室20の中心軸AXに対して一方の側(図3において、右側)に、電池排出バネ23が中心軸AXに対して他方の側(図3において、左側)に偏心して設けられているため、電池傾き補正バネと26は、電池収容筐体21の一方の側面(図3において、右側の側面)に設けたが、電池排出バネ23が電池収容室20の中心軸AXに対して一方の側(図3において、右側)に、カメラ側電気接続端子24が中心軸AXに対して他方の側(図3において、左側)に偏心して設けられている場合には、電池傾き補正バネ26は、電池収容筐体21の他方の側面(図3において、左側の側面)に設けるとよい。なお、これらの場合において、電池傾き補正バネ26を一方の側面及び他方の側面の両方にそれぞれ設けてもよい。
【0028】
さらに、電池傾き補正バネ26は、一つの側面に関して、単一のみならず、図3において、上下方向及び/又は紙面に直交する方向に複数を並設してもよい。電池傾き補正部材としては、板バネからなる電池傾き補正バネ26が好ましいが、コイルバネを有するものを用いてもよい。
【0029】
なお、以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。従って、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。
【符号の説明】
【0030】
10…カメラ、11…カメラ筐体、12…撮影レンズ、13…レリーズボタン、14…フラッシュ発光部、15…補助光発光部、16…液晶モニタ、17…操作部材、20…電池収容室、21…電池収容筐体、21a…開口部、21b…奥部、22…電池フタ、23…電池排出バネ、24…カメラ側電気接続端子、25…電池ロック爪、26…電池傾き補正バネ、30…電池、31…電池側電気接続端子、AX…電池収容室の中心軸。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
電池を挿抜するための開口部を有する電池収容室と、
前記電池との電気的接続を行なうための電気接続部と、
前記電池を収容状態で保持するための電池ロック手段と、
前記電池ロック手段を解除した際に前記電池が前記電気接続部から離間して該電池の一部が前記開口部から突出するように付勢する電池排出手段と、
前記電池排出手段による付勢方向と交差する方向に前記電池を付勢する電池傾き補正部材とを備えたことを特徴とする電池収容装置。
【請求項2】
前記電池傾き補正部材は、前記電池排出手段の付勢方向と略垂直方向に前記電池を付勢する電池傾き補正バネを有することを特徴とする請求項1に記載の電池収容装置。
【請求項3】
前記電池ロック手段は、前記電池排出手段の付勢方向と略垂直方向に沿ってスライドするロック爪を有し、
前記電池傾き補正バネは前記ロック爪に固定されたことを特徴とする請求項2に記載の電池収容装置。
【請求項4】
請求項1〜3の何れか一項に記載の電池収容装置を備えることを特徴とするデジタルカメラ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2013−84447(P2013−84447A)
【公開日】平成25年5月9日(2013.5.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−223584(P2011−223584)
【出願日】平成23年10月11日(2011.10.11)
【出願人】(000004112)株式会社ニコン (12,601)
【Fターム(参考)】