説明

電着植毛されたトルマリン突起加工物の製造方法

【課題】本発明は電着植毛されたトルマリン突起加工物の製造方法に関する。ことにトルマリンの効能を最大限に活かす含有率50%以上の電着加工されたトルマリン突起加工ものの製造方法を提供する。従来のトルマリン加工物は皮膚の痒み、かぶれなどを誘引しやすかった。
【解決手段】数ミクロンのトルマリン粉粒体を接着剤(アクリル系、水溶系溶剤系接着剤など)と混合し、基材(布、プラスチック、木質、金属、など材質を問わない)にスクリ−ン塗布することによって含有率が50%以上のトルマリン突起加工物を製造し、それらのトルマリン突起加工ものを電着植毛することにより、皮膚の痒みかぶれを誘引しない、トルマリンの特性を最大限に活かす健康用具を製作できる。

【発明の詳細な説明】
【発明の詳細な説明】

【技術分野】
【0001】
本発明はトルマリンを手軽に、あらゆる場所に関するところで使用するための電着植毛されたトルマリン突起加工物の製造方法である。
【背景技術】
【0002】
従来トルマリン突起は色々な健康用具に使用されている。
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
上記従来のトルマリン突起加工物は、直接肌に触れると痒みやかぶれがでることがあり、トルマリンの持つ効力を十分に発揮しない。
【課題を解決する手段】
【0004】
本発明はトルマリン鉱石の持っている効能を最大限に発揮するために考案されたものである。トルマリン鉱石をミクロン単位の粉粒体に粉砕したものと、接着剤(アクリル系、水溶性、溶剤系接着剤など)を混合することによって、トルマリン含有率が50%以上のトルマリン加工物を作る。既に知られているトルマリンの効能を列挙すれば次の如くである。トルマリンの特性として知られているマイナスイオン発生と、遠赤外線の発生という相乗効果に加えて、殺菌、抗菌作用、ヒドロキシルイオンの界面活性効果による洗浄作用、細胞の活性化促進作用など身体の新陳代謝と血行の促進っを図ることである。本発明はこのトルマリンの効能を最大限に活かすために、トルマリン含有率が50%以上の突起加工物に電着植毛したものである。そのように形成されていることを特徴とする電着植毛されたトルマリン突起加工物の製造方法である。
【0005】
その二つは、上記の接着剤(アクリル系、水溶性、溶剤系接着剤など)と混合されたトルマリン粉粒体を基材(布、プラスチック、木質、金属など材質を問わない)にスクリーン塗布し、その後乾燥(自然乾燥、強制乾燥など)してトルマリン突起の層を基材の表面に露出状態で形成する。それに電着植毛を施工する。そのように形成されていることを特徴とする電着植毛されたトルマリン突起加工物の製造方法である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
以下、本発明の実施例について説明する。まず基材の材質は布、プラスチック、木質、金属等特に材質を制限する必要はない。
【0007】
図1〜図3の本発明の実施例において、(1)は基材、(2)は電着植毛されたトルマリン突起加工物である。図1は電着植毛されたトルマリン突起加工物を基材に塗布した状態の斜視図である。図2は図1の断面図である。図3は電着植毛されたトルマリン突起加工物をサポータ−に貼り付けた本発明の一実施例である。
【0008】
基材には電着植毛されたトルマリン粉粒体が塗布されており突起を形成している。突起物のみで疲労を緩和する指圧効果がある。
【0009】
また電着植毛されたトルマリン突起加工物と肌が接触することによって、マイナスイオン、遠赤外線が発生し、皮膚が擦られて清潔になる働きのほか細胞の活性化を促進し、血行もよくなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電着植毛されたトルマリン突起加工物を布の基材に塗布した一実施例の斜視図
【図2】図1の断面図
【図3】本発明を応用の一実施例の斜視図
【符号の説明】
1、基材
2、電着植毛されたトルマリン突起加工物

【特許請求の範囲】
【請求項1】
数ミクロンのトルマリン粉粒体を接着剤と混合する。
接着剤はアクリル系、水溶性、溶剤系接着剤など問わない。それに電着植毛を施す。そのように形成されていることを特徴とする電着植毛されたトルマリン突起加工物の製造方法である。
【請求項2】
請求項1の接着剤と混合されたトルマリン粉粒体を基材(布、プラスチック、木質、金属など材質を問わない)にスクリ−ン塗布をしてトルマリン突起を基材の表面に露出状態で形成する。0,2ミリ以上の突起加工が可能である。それに電着植毛を施す。そのように形成されていることを特徴とする電着植毛されたトルマリン突起加工物の製造方法である。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2008−150764(P2008−150764A)
【公開日】平成20年7月3日(2008.7.3)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−357352(P2006−357352)
【出願日】平成18年12月19日(2006.12.19)
【出願人】(597139848)サンフロッキー株式会社 (2)
【Fターム(参考)】