説明

霧噴射機能を備えた散水ノズル

【課題】本発明は、放水装置の操作によって複数の散水パターンを生成可能であって、その1つのパターンが霧状の散水パターンである、霧噴射機能を備えた散水ノズルを提供することを課題とする。
【解決手段】給水管を内部に収容したハンドルと、ハンドルに連結されるバレルと、バレルに収容される調整部材と、調整部材に連結される放水装置とを含み、放水装置が、回転部材と、該回転部材に取り付けられたカラーと、該回転部材に連結されたノズル部材とを含み、ノズル部材に、円錐形面と中心孔と複数のアパーチャとが設けられ、アパーチャの周囲に円錐形凹部が設けられ、円錐状凹部に螺旋溝が設けられ、中間部材のロッドが、ノズル部材の円錐状凹部に重なり、螺旋溝の一部がロッドから露出してなる、霧噴射機能を備えた散水ノズルによる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、細かい水粒子を噴射できる散水ノズルに関し、特に選択的に霧の噴射を行うことのできる霧噴射機能を備えた散水ノズルのに関する。
【背景技術】
【0002】
従来の散水ノズルは一般的に、園芸での必要性に応じて様々な散水パターンを行うことができる。これらの散水パターンとしては、強い水流、複数の細かい水流、円錐状の水流、及び円形の水流等がある。これらの水流は、園芸におけるほとんどの必要を満たすものであるが、水流の水粒子が、一部の植物や花にとっては大きすぎるため、水滴により植物や花が傷つけられてしまうことがあった。そこで、霧状の散水パターンを生成する散水ノズルが求められている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明の課題は、放水装置の操作によって複数の散水パターンを生成可能であって、その1つのパターンが霧状の散水パターンである、霧噴射機能を備えた散水ノズルを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明者らは鋭意研究を重ねた結果、ノズル部材に螺旋溝を有する円錐形凹部を設け、放水装置を回転させることによって水流を選択可能にすることにより、上記課題を解決する散水ノズルを完成した。
【0005】
すなわち、本考案の霧噴射機能を備えた散水ノズルは、以下よりなる。
1.給水管を内部に収容したハンドルと、該ハンドルに連結されるバレルと、該バレルに収容される調整部材と、該調整部材に連結される放水装置とを含んでなる霧噴射機能を備えた散水ノズルであって、
前記バレル内に、前記給水管と連結される放水管が収容され、
前記放水装置が、回転部材と、該回転部材に取り付けられたカラーと、該回転部材に連結されたノズル部材とを含み、
前記回転部材に第1内管が設けられ、
前記ノズル部材に、内周に複数の凸部を有する第2内管が設けられ、
前記第1内管と第2内管との間に中間部材が配置され、
前記中間部材の一面に、複数のロッド及び複数の流路が設けられ、
前記中間部材の他の一面に、複数のスロットを有する管状部が延設され、
前記第1内管に、前記管状部が挿入され、
前記ノズル部材に、円錐形面と、中心孔と、複数のアパーチャとが設けられ、
前記アパーチャの周囲に、円錐形凹部が設けられ、
前記円錐状凹部に螺旋溝が設けられ、
前記中間部材のロッドが、前記ノズル部材の円錐状凹部に重なり、前記螺旋溝の一部がロッドから露出し、霧状の水が該螺旋溝を通じて放出されることを特徴とする、霧噴射機能を備えた散水ノズル。
2.前記放水管にレールが設けられ、前記調整部材に該レールと移動自在に係合する案内溝が設けられることを特徴とする前項1に記載の霧噴射機能を備えた散水ノズル。
3.前記調整部材にネジ部が設けられ、
前記調整部材の一端に、フランジが半径方向に設けられ、
前記フランジの外周に溝が設けられ、
前記溝に、前記バレルの内周と接触するシールが係合され、
前期調整部材の他の一端が閉塞し、側部に側孔が設けられ、
前記調整部材に、第1シール部材、第2シール部材、及び第3シール部材が取り付けられ、
前記第1シール部材と第2シール部材との間に、前記側孔が配置され、
前記調整部材の前記閉塞した他の一端に、複数の通し孔を有する末端部材が接続され、
前記末端部材の端部に頸部が設けられ、
前記頸部内に、前記通し孔と連通するオリフィスが設けられ、
前記オリフィスが、前記頸部の端部において円錐形開口部を形成することを特徴とする、前項1又は2に記載の霧噴射機能を備えた散水ノズル。
4.前記回転部材に環状溝が設けられ、
前記環状溝に、前記バレルの内周と接触するシールが係合され、
前記バレルに保持部材が取り付けられ、
前記保持部材の内周にスタッドが設けられ、
前記回転部材の環状溝の脇に、保持溝が設けられ、
前記保持部材のスタッドと前記回転部材の保持溝とが係合することを特徴とする、前項1〜3の何れか一に記載の霧噴射機能を備えた散水ノズル。
5.前記回転部材の後部の内周がねじ切りされ、前記調整部材のねじ部とねじ込み連結され、
前記回転部材の前部に外周がねじ切りされた管が設けられ、
前記回転部材の第1内管と外周がねじ切りされた管との間に、第1室が形成されることを特徴とする、前項1〜4の何れか一に記載の、霧噴射機能を備えた散水ノズル。
6.前記回転部材に、複数のブロックが半径方向に延設され、
前記カラーの内周に、係合溝が設けられ、
前記回転部材のブロックと前記カラーの係合溝とが係合されることを特徴とする、前項1〜5の何れか一に記載の霧噴射機能を備えた散水ノズル。
7.前記中間部材の管状部に、複数の内溝が設けられ、
前記ノズル部材の第2内管に、前記内溝と係合するリブが設けられ、
前記中間部材の内溝と前記ノズル部材のリブとが移動可能に係合されることを特徴とする、前項1〜6の何れか一に記載の霧噴射機能を備えた散水ノズル。
8.前記ノズル部材の内周がねじ切りされ、前記回転部材の外周がねじ切りされた管とねじ込み接続されることを特徴とする、前項1〜7の何れか一に記載の霧噴射機能を備えた散水ノズル。
9.前記回転部材とノズル部材との間及び前記第2内管と調節部材との間に、シールが挟み込まれることを特徴とする、前項1〜8の何れか一に記載の霧噴射機能を備えた散水ノズル。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、散水時に必要に応じて、放水装置を操作することによって、霧の噴射を含む複数の散水パターンを生成可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0007】
以下に、本考案の一実施形態を示し、具体的に説明するが、本考案はこれらに限定されるものではない。
【0008】
図1、図2A、図2B、図3及び図4に示すように、本発明の散水ノズル10は、散水ノズル10に水を導入するホース(図示なし)に連結される給水管11を収容するハンドル14を備える。バレル16がハンドル14に連結されており、バレル16に収容される放水管12が給水管11に連結される。引き金13がハンドル14に枢動可能に連結されており、引き金13を所望の位置に固定するために係止片131が引き金13に連結されている。調整弁15がバレル16の片側に配置され、調整つまみ151が調整弁15に連結される。
【0009】
バレル16には調整部材が収容されており、放水装置200が調整部材18に連結される。放水装置200は、回転部材20と、回転部材20に取り付けられるカラー50と、回転部材20に連結されたノズル部材40とを含む。
【0010】
調整部材18は、その外周がねじ切りされたネジ部182を含み、フランジ183が調整部材18の一端にて半径方向に突き出すように設けられる。溝184がフランジ183の外周に設けられ、バレル16の内周と接触するシール185が溝184に係合される。調整部材18の他の一端は閉塞され、その側部に側孔186が設けられる。第1シール部材187、第2シール部材188、および第3シール部材189が、各々、調整部材18に取り付けられ、側孔186が第1シール部材187と第2シール部材188との間に配置される。末端部材19が調整部材18の閉塞した一端に取り付けられており、末端部材19は複数の通し孔191を含む。頸部192が末端部材19の端部に設けられており、通し孔191と連通するオリフィス193が頸部192内に軸方向に設けられる。オリフィス193は、頸部192の端部において円錐形開口部194を形成する。放水管12にはレール121が設けられ、調整部材18には、レール121と直線的かつ移動自在に係合する案内溝181(図4)が設けられる。
【0011】
回転部材20には環状溝21が設けられ、環状溝21にはシール211が係合され、シール211がバレル16の内周と接触する。保持部材17がバレル16に取り付けられ、保持部材17の内周にスタッド171が設けられ、スタッド171が、回転部材20の環状溝21の脇に設けられた保持溝22と係合する。回転部材20の後部は、内周がねじ切りされており、調整部材18のネジ部182とねじ込み連結される。回転部材20の前部には、外周がねじ切りされた管24が設けられ、第1内管231との間に、第1室25が形成される。回転部材20から半径方向に複数のブロック241が延設され、カラー50の内周には係合溝51が設けられ、ブロック241と係合溝51とが係合され、カラー50が回転部材20に取り付けられる。
【0012】
回転部材20の第1内管231とノズル部材40の第2内管45との間に、中間部材30が配置される。中間部材30の一面には、複数のロッド31と流路32が設けられる。中間部材30の他方の一面には、複数のスロットを有する管状部33が延設され、回転部材20の第1内管231に挿入される。
【0013】
ノズル部材40の内周はねじ切りされた部分41を有し、回転部材20の外周がねじ切りされた管24とねじ込み接続される。回転部材20とノズル部材40との間には、シール46が挟み込まれ、第2内管45と中間部材30との間にはシール47が挟み込まれる。ノズル部材40には、円錐形面42と中心孔43とが設けられ、円錐形面42を取り囲むように複数のアパーチャ44が設けられる。複数のL字形凹部がノズル部材40の前面に設けられ、ここで、アパーチャ44はL字形凹部の垂直部分に配置されている。図2Dに示すように、L字形凹部を設けず、アパーチャ44をノズル部材40の円錐形外周に沿って配置することもできる。ノズル部材内側の、各アパーチャ44の周囲には、円錐形凹部441が設けられる。各円錐形凹部441には、螺旋溝442が設けられる。中間部材30の管状部33には、複数の内溝332が設けられ、ノズル部材40の第2内管45には、内溝332と移動自在に係合するリブ451が設けられる。
【0014】
図5に示すように、調整部材18が移動して、末端部材19の頸部192上の傾斜面195がノズル部材40の中心孔43を密閉すると、側孔186が第2室48に位置決めされ、第1シール部材187と第2内管45との間には、第2内管45内周の複数の凸部452によって形成された隙間ができる。その時、第2シール部材188と第3シール部材189は管状部33と接触し、密閉されている。このため、水が側孔186から流れ出し、第1シール部材187と第2内管45との間に形成された隙間を通って第2室48に入り、その後通し孔191から末端部材19内に入る。その後、水は、オリフィス193から円錐形開口部194に沿って流れ出す。
【0015】
図6に示すように、放水装置200を回転させて、傾斜面195が中心孔43から離れるように調整部材18を移動させると、第2シール部材188と第3シール部材189が依然として管状部33を密閉するため、水は第1室25に入ることができない。この水は側孔186から流れ出して第2室48に入り、第1シール部材187と第2内管45との間の隙間を通過する。その時、この水の一部はオリフィス193から円錐形開口部194に沿って流れ出す。この水の他の一部は頸部192を通過し、中心孔43から流れ出す。後者の水は、末広の円錐形面42に沿って流れ、末広の水流を形成する。
【0016】
図7に示すように、放水装置200をさらに回転させると、調整部材18の末端部材19の前端が中心孔43の箇所に位置決めされる。第1シール部材187、第2シール部材188、および第3シール部材189が、図6と同様の所に位置決めされるため、ノズル部材40への水流は図6の場合と同じになる。ただし、頸部192と中心孔43の周囲との間に円形の隙間ができるため、水流はまっすぐになる。
【0017】
図8に示すように、第1シール部材187、第2シール部材188、および第3シール部材189が中間部材30と管状部33の所に位置決めされるように調整部材18を移動させると、散水ノズルは密閉状態になり水が出ない。
【0018】
図9は、ロッド31が円錐状凹部441に重なり、各螺旋溝442の一部がロッド31から露出する状態を示すものである。調整部材18の側孔186が、管状部33のスロット331の所に位置決めされ、第1シール部材187が管状部33を密閉するため、水は第2室48に入ることができない。第2シール部材188と第3シール部材189がスロット331の箇所に位置決めされ、水が側孔186からスロット331を通って第1室25に流れ込み、流路32を通って螺旋溝442に入る。次に、この水はアパーチャ44と円錐形凹部441に流れ込む。このため、この水はアパーチャ44から霧状になって放出される。
【0019】
本発明の他の実施形態としては、図2Cに示すように、ノズル部材40の内周に設けられた円錐形凹部441を中間部材30のロッド31よりも大きくし、ロッド31が円錐形凹部441に挿入して、円錐形凹部441とロッド31との間に円形の隙間ができるようにするこもできる。また、中間部材30とノズル部材40との間の相対的な回転を防ぐために、中間部材30とノズル部材40を超音波溶接によって連結することもできる。
【産業上の利用可能性】
【0020】
本発明により、必要に応じて、霧状を含む散水パターンを選択可能な、霧噴射機能を備えた散水ノズルを提供可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0021】
【図1】本発明の霧噴射機能を備えた散水ノズルの分解図である。
【図2A】本発明の霧噴射機能を備えた散水ノズルのノズル部材の斜視図である。
【図2B】本発明の霧噴射機能を備えた散水ノズルの中間部材及びノズル部材を示す図である。
【図2C】本発明の霧噴射機能を備えた散水ノズルの中間部材及びノズル部材の他の実施形態を示す図である。
【図2D】本発明の霧噴射機能を備えた散水ノズルの中間部材及びノズル部材の他の実施形態を示す分解図である。
【図3】本発明の霧噴射機能を備えた散水ノズルの斜視図である。
【図4】本発明の霧噴射機能を備えた散水ノズルの断面図である。
【図5】本発明の霧噴射機能を備えた散水ノズルの部分断面図である。
【図6】本発明の霧噴射機能を備えた散水ノズルの部分断面図である。
【図7】本発明の霧噴射機能を備えた散水ノズルの部分断面図である。
【図8】本発明の霧噴射機能を備えた散水ノズルの部分断面図である。
【図9】本発明の霧噴射機能を備えた散水ノズルの部分断面図である。
【符号の説明】
【0022】
10 散水ノズル
11 給水管
12 放水管
13 引き金
14 ハンドル
15 調整弁
16 バレル
17 保持部材
18 調整部材
19 末端部材
20 回転部材
21 環状溝
22 保持溝
24 管
25 第1室
30 中間部材
31 ロッド
32 流路
33 管状部
40 ノズル部材
41 ねじ切りされた部分
42 円錐形面
43 中心孔
44 アパーチャ
45 第2内管
46 シール
47 シール
48 第2室
50 カラー
51 係合溝
121 レール
131 係止片
151 調整つまみ
171 スタッド
181 案内溝
182 ねじ部
183 フランジ
184 溝
185 シール
186 側孔
187 第1シール部材
188 第2シール部材
189 第3シール部材
191 通し孔
192 頸部
193 オリフィス
194 開口部
195 傾斜面
200 放水装置
211 シール
231 第1内管
241 ブロック
331 スロット
332 内溝
441 円錐形凹部
442 螺旋溝
451 リブ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
給水管を内部に収容したハンドルと、該ハンドルに連結されるバレルと、該バレルに収容される調整部材と、該調整部材に連結される放水装置とを含んでなる霧噴射機能を備えた散水ノズルであって、
前記バレル内に、前記給水管と連結される放水管が収容され、
前記放水装置が、回転部材と、該回転部材に取り付けられたカラーと、該回転部材に連結されたノズル部材とを含み、
前記回転部材に第1内管が設けられ、
前記ノズル部材に、内周に複数の凸部を有する第2内管が設けられ、
前記第1内管と第2内管との間に中間部材が配置され、
前記中間部材の一面に、複数のロッド及び複数の流路が設けられ、
前記中間部材の他の一面に、複数のスロットを有する管状部が延設され、
前記第1内管に、前記管状部が挿入され、
前記ノズル部材に、円錐形面と、中心孔と、複数のアパーチャとが設けられ、
前記アパーチャの周囲に、円錐形凹部が設けられ、
前記円錐状凹部に螺旋溝が設けられ、
前記中間部材のロッドが、前記ノズル部材の円錐状凹部に重なり、前記螺旋溝の一部がロッドから露出し、霧状の水が該螺旋溝を通じて放出されることを特徴とする、霧噴射機能を備えた散水ノズル。
【請求項2】
前記放水管にレールが設けられ、前記調整部材に該レールと移動自在に係合する案内溝が設けられることを特徴とする請求項1に記載の霧噴射機能を備えた散水ノズル。
【請求項3】
前記調整部材にネジ部が設けられ、
前記調整部材の一端に、フランジが半径方向に設けられ、
前記フランジの外周に溝が設けられ、
前記溝に、前記バレルの内周と接触するシールが係合され、
前期調整部材の他の一端が閉塞し、側部に側孔が設けられ、
前記調整部材に、第1シール部材、第2シール部材、及び第3シール部材が取り付けられ、
前記第1シール部材と第2シール部材との間に、前記側孔が配置され、
前記調整部材の前記閉塞した他の一端に、複数の通し孔を有する末端部材が接続され、
前記末端部材の端部に頸部が設けられ、
前記頸部内に、前記通し孔と連通するオリフィスが設けられ、
前記オリフィスが、前記頸部の端部において円錐形開口部を形成することを特徴とする、請求項1又は2に記載の霧噴射機能を備えた散水ノズル。
【請求項4】
前記回転部材に環状溝が設けられ、
前記環状溝に、前記バレルの内周と接触するシールが係合され、
前記バレルに保持部材が取り付けられ、
前記保持部材の内周にスタッドが設けられ、
前記回転部材の環状溝の脇に、保持溝が設けられ、
前記保持部材のスタッドと前記回転部材の保持溝とが係合することを特徴とする、請求項1〜3の何れか一に記載の霧噴射機能を備えた散水ノズル。
【請求項5】
前記回転部材の後部の内周がねじ切りされ、前記調整部材のねじ部とねじ込み連結され、
前記回転部材の前部に外周がねじ切りされた管が設けられ、
前記回転部材の第1内管と外周がねじ切りされた管との間に、第1室が形成されることを特徴とする、請求項1〜4の何れか一に記載の、霧噴射機能を備えた散水ノズル。
【請求項6】
前記回転部材に、複数のブロックが半径方向に延設され、
前記カラーの内周に、係合溝が設けられ、
前記回転部材のブロックと前記カラーの係合溝とが係合されることを特徴とする、請求項1〜5の何れか一に記載の霧噴射機能を備えた散水ノズル。
【請求項7】
前記中間部材の管状部に、複数の内溝が設けられ、
前記ノズル部材の第2内管に、前記内溝と係合するリブが設けられ、
前記中間部材の内溝と前記ノズル部材のリブとが移動可能に係合されることを特徴とする、請求項1〜6の何れか一に記載の霧噴射機能を備えた散水ノズル。
【請求項8】
前記ノズル部材の内周がねじ切りされ、前記回転部材の外周がねじ切りされた管とねじ込み接続されることを特徴とする、請求項1〜7の何れか一に記載の霧噴射機能を備えた散水ノズル。
【請求項9】
前記回転部材とノズル部材との間及び前記第2内管と調節部材との間に、シールが挟み込まれることを特徴とする、請求項1〜8の何れか一に記載の霧噴射機能を備えた散水ノズル。

【図1】
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【図2A】
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【図2B】
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【図2C】
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【図2D】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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