説明

青果物用包装袋

【課題】酸素ガスを含む空気等の外気や虫が袋の内部に入ることを防止することができ、かつ、収納物としてのバナナ、ブロッコリー等の青果物から発生したガスを袋の外に排出することが可能な青果物用包装袋を提供する。
【解決手段】バナナ用包装袋1は、バナナを挿入するために用いられる挿入口部11を有し、底部12には、2枚のフィルムの一部が重なり合って溶着されないで形成された複数の開孔部分121と溶着されて形成された複数の閉孔部分122とが配置されている。一つの開孔部分121と一つの閉孔部分122とが底部12の縁の延びる方向に互い違いに並んで形成された開閉列120a、120bが少なくとも2列、底部12の縁にそって配置され、一つの開孔部分121と一つの閉孔部分122とが底部12から挿入口部11に向かう方向に互いに異なる位置に並んでいる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、一般的には青果物用包装袋に関し、特定的にはバナナ、ブロッコリー等の青果物を包装して店に陳列するために用いられ、通気性を有する青果物用包装袋に関する。
【背景技術】
【0002】
従来から、バナナを包装して店に陳列するための包装袋として種々の形態のモノが提案されている。
【0003】
たとえば、特開2010−100306号公報(以下、特許文献1という)には、形態を損なうことなく通気性を保って包装することが可能な包装体として、バナナの長さに対応して適宜間隔をあけて複数の通気孔を並べて形成した包装体が記載されている。
【0004】
また、たとえば、特許第3154441号公報(以下、特許文献2という)には、バナナが適正な酸素雰囲気下で呼吸作用を継続させることによって鮮度を保持することが可能な包装体として、多数の微細な孔が形成された包装体が記載されている。
【0005】
さらに、たとえば、特開2005‐219764号公報(以下、特許文献3という)、特開2007−22586号公報(以下、特許文献4という)には、房バナナ等の不定形果実類を包装するために透明性樹脂フィルムと不織布を組み合わせた不定形果実類包装袋が記載されている。
【0006】
なお、特開平11‐240579号公報(以下、特許文献5という)には、ガス抜きができる機能フィルム材が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【特許文献1】特開2010−100306号公報
【特許文献2】特許第3154441号公報
【特許文献3】特開2005‐219764号公報
【特許文献4】特開2007−22586号公報
【特許文献5】特開平11‐240579号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかしながら、特許文献1に記載された包装体では、バナナから発生したエチレンガスを複数の通気孔から放出することができるが、包装体の外から複数の通気孔を通じて酸素ガスが包装体の内部に入るため、バナナが酸化して品質が劣化するという問題があった。また、複数の通気孔を通じて虫が包装体の内部に入るという問題があった。
【0009】
特許文献2に記載された包装体では、包装体の外から多数の微細な孔を通じて酸素ガスが包装体の内部に入り難いのでバナナの酸化に起因する品質の劣化を抑えることができ、包装体の内部への虫の侵入を防止することができるが、バナナから発生したエチレンガスが包装体の内部に溜りやすいという問題があった。
【0010】
特許文献3、特許文献4に記載された包装袋では、バナナから発生したエチレンガスが通気性のある不織布を通じて包装袋の外に放出される。しかし、包装袋が透明性樹脂フィルムと不織布を組み合わせて構成されるので、袋の構造が複雑であり、製造コストが高くなるという問題があった。
【0011】
特許文献5に記載された機能フィルム材では、ガスを発生する収納物として、たとえば、野菜、キノコ類等を収納するのに適しているが、通ガス帯、排気孔部等が袋の上部に配置された溶着部に設けられている。このため、房の拡がった部分を有するバナナ等を収納した場合には、バナナ等から発生するエチレンガスを通ガス帯や排気孔部を通じて袋の外に速やかに排出することが困難であるという問題があった。
【0012】
そこで、本発明の目的は、酸素ガスを含む空気等の外気や虫が袋の内部に入ることを防止することができ、かつ、収納物としてのバナナ、ブロッコリー等の青果物から発生したガスを袋の外に排出することが可能な青果物用包装袋を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0013】
本発明に従った青果物用包装袋は、2枚の合成樹脂製フィルムからなる青果物用包装袋であって、挿入口部と、底部と、一方側端部と、他方側端部とを備える。挿入口部は、2枚のフィルムの端縁が重なり合って連続して溶着されないで形成された開口部分からなり、青果物を挿入するために用いられる。底部には、2枚のフィルムの一部が重なり合って溶着されないで形成された複数の開孔部分と、2枚のフィルムの一部が重なり合って溶着されて形成された複数の閉孔部分とが配置されている。一方側端部は、挿入口部から、底部に向かって延び、2枚のフィルムの端縁が重なり合って連続して溶着されて形成されている。他方側端部は、挿入口部から、底部に向かって延び、一方側端部に対向する側に配置され、2枚のフィルムの端縁が重なり合って連続して溶着されて形成されている。複数の開孔部分と閉孔部分の群からなり、一つの開孔部分と一つの閉孔部分とが底部の縁の延びる方向に互い違いに並んで形成された開閉列が、少なくとも2列、底部の縁にそって配置されている。少なくとも2列の開閉列において一つの開孔部分と一つの閉孔部分とが、底部から挿入口部に向かう方向に互いに異なる位置に並んでいる。
【0014】
本発明の青果物用包装袋を用いて青果物を挿入口部から包装袋内に収納する。その後、シール等により、挿入口部を密封する。この状態で青果物が店等に陳列される。このとき、収納物としてのバナナ、ブロッコリー等の青果物からエチレンガス等のガスが袋内で発生すると、袋内は密閉空間になっているので、袋が膨れ、袋の内圧が高まる。この圧力でエチレンガスが複数の開孔部分を通じて袋の外に排出される。このため、青果物が発生したガスによる悪影響を受けることなく、青果物の鮮度や品質を保持することができる。たとえば、バナナを収納した場合には、バナナが黒くなるのを防止することができる。
【0015】
また、袋の内部で発生したガスの圧力により、空気等の外気が複数の開孔部分を通じて袋の内部に入ることを防止することができる。このため、酸素ガスが袋の内部に入らないので、青果物が酸化するのを防止することができる。これにより、青果物が腐敗することもなく、美味や鮮度を保つことができる。
【0016】
さらに、収納物からガスが発生している間は、内圧が外圧よりも高いが、ガスが発生しなくなると、内圧と外圧が平衡状態になる。このときにも、複数の開孔部分を通じたガスの出入りがなくなるので、空気等の外気が複数の開孔部分を通じて袋の内部に入ることを防止することができる。
【0017】
特に、本発明の青果物用包装袋では、複数の開孔部分と閉孔部分の群からなる開閉列が、袋の底部に位置づけられている。房の拡がった部分を有するバナナ、ブロッコリー等を収納した場合には、その拡がった部分を袋の底部に位置づけることができる。このため、バナナ等の房から発生するエチレンガスを複数の開孔部分を通じて袋の外に速やかに排出することが容易になる。
【0018】
なお、少なくとも2列の開閉列において一つの開孔部分と一つの閉孔部分とが、底部から挿入口部に向かう方向に互いに異なる位置に並んでいるので、酸素ガス等の外気が袋の内部に入ることを防止することができるだけでなく、虫が袋の内部に入ることを効果的に防止することができる。
【発明の効果】
【0019】
以上のように、本発明によれば、酸素ガスを含む空気等の外気や虫が袋の内部に入ることを防止することができ、かつ、収納物としてのバナナ、ブロッコリー等の青果物から発生したガスを袋の外に排出することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0020】
【図1】本発明の一つの実施の形態としての青果物用包装袋を示す正面図である。
【図2】図1のII−II線に沿った方向から見た部分拡大断面図である。
【図3】図1のIII−III線に沿った方向から見た部分拡大断面図である。
【図4】本発明の一つの実施の形態としての青果物用包装袋において内部で発生したガスの排出機構を示す部分拡大正面図である。
【図5】本発明の一つの実施の形態としての青果物用包装袋を用いてバナナを収納した状態を示す斜視図である。
【図6】本発明の一つの実施の形態としての青果物用包装袋を用いてバナナを収納して挿入口を密封した状態を示す斜視図である。
【図7】本発明の一つの比較の形態としての青果物用包装袋を示す正面図である。
【図8】本発明のもう一つの比較の形態としての青果物用包装袋を示す正面図である。
【図9】本発明の別の実施の形態としての青果物用包装袋を示す正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0021】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0022】
図1〜図3に示すように、青果物用包装体の一つの例としてバナナ用包装袋1は、2枚の合成樹脂製フィルム1a、1bからなる青果物用包装袋である。たとえば、合成樹脂製フィルム1a、1bとして、厚みが25μmの防曇処理が施されたOPP(オリエンテッドポリプロピレン;延伸ポリプロピレン)フィルムが用いられるが、これに限定されることがなく、一般的なPP(ポリプロピレン)フィルム、PE(ポリエチレン)フィルム等が用いられてもよい。
【0023】
バナナ用包装袋1は、挿入口部11と、底部12と、一方側端部13と、他方側端部14とを備える。
【0024】
挿入口部11は、2枚の合成樹脂製フィルム1a、1bの端縁が重なり合って連続して溶着されないで形成された開口部分からなり、青果物を挿入するために用いられる。底部12には、2枚の合成樹脂製フィルム1a、1bの一部が重なり合って溶着されないで形成された複数の開孔部分121と、2枚の合成樹脂製フィルム1a、1bの一部が重なり合って溶着されて形成された複数の閉孔部分122とが配置されている。
【0025】
一方側端部13は、挿入口部11から、底部12に向かって延び、2枚の合成樹脂製フィルム1a、1bの端縁が重なり合って連続して溶着されて形成されている。また、一方側端部13は、底部12に向かうにつれて湾曲するように形成されており、挿入口部11側では直線状の端縁を有し、底部12側では円弧状の端縁を有する。他方側端部14は、挿入口部11から、底部12に向かって延び、一方側端部13に対向する側に配置され、2枚の合成樹脂製フィルム1a、1bの端縁が重なり合って連続して溶着されて形成されている。他方側端部14は、全体にわたって直線状の端縁を有する。
【0026】
2つの開閉列120a、120bが底部12に形成されている。開閉列120a、120bのそれぞれは、複数の開孔部分121と閉孔部分122の群からなる。一つの開孔部分121と一つの閉孔部分122とが底部12の縁の延びる方向に互い違いに並んで形成されている。開閉列120a、120bのそれぞれは、底部12の縁にそって配置されている。2列の開閉列120a、120bにおいて、一つの開孔部分121と一つの閉孔部分122とが、底部12から挿入口部11に向かう方向に互いに異なる位置に並んでいる。すなわち、複数の開孔部分121と閉孔部分122の群は、底部12の縁の延びる方向だけでなく、底部12の縁の延びる方向に交差する方向(直交する方向)、すなわち、底部12と挿入口部11とを結ぶ方向においても、一つの開孔部分121と一つの閉孔部分122とが、互い違いに並んで、互いに異なる位置に並んでいる。
【0027】
図2に示すように、開孔部分121では、2枚の合成樹脂製フィルム1a、1bの一部が重なり合って溶着されていないので、ガスが通過し得るだけの空間が形成されている。底部12側の端縁部に形成された開孔部分121は、袋の外に通じる開放口123を有する。これに対して、閉孔部分122は2枚の合成樹脂製フィルム1a、1bの一部が重なり合って溶着されているので、ガスの通過を止める側壁を形成している。閉孔部分122の挿入口部11側では、2枚の合成樹脂製フィルム1a、1bの一部が重なり合って溶着されていないので、バナナを収納するための空間、すなわち、袋内部10が形成されている。
【0028】
図3に示すように、閉孔部分122の挿入口部11側では、2枚の合成樹脂製フィルム1a、1bの一部が重なり合って溶着されていないので、開孔部分121に隣接して、バナナを収納するための空間、すなわち、袋内部10が形成されている。
【0029】
図4に示すように、袋内で発生したガスは、矢印Gで示すように、2つの閉孔部分122で挟まれた開孔部分121を通じて底部12の端縁に形成された開放口123から外に排出される。このとき、閉孔部分122はガスの通過を止めるように作用する。
【0030】
なお、開孔部分121と閉孔部分122の長さと間隔は、たとえば、16mm程度であるが、この長さや間隔に限定されることがなく、収納物や袋の大きさに応じて適宜変更することができる。また、形成される開閉列の数は2つに限定されることがなく、収納物や袋の大きさに応じて適宜変更することができる。
【0031】
以上のように構成されたバナナ用包装袋1を用いて、図5に示すように、バナナ100を挿入口部11からバナナ用包装袋1内に収納する。その後、図6に示すように、バックシーラーによりシール200を用いて、挿入口部11を密封する。この状態でバナナ100が店等に陳列される。このとき、収納物としてのバナナ100からエチレンガス等のガスが袋内で発生すると、袋内は密閉空間になっているので、袋が膨れ、袋の内圧が高まる。この圧力でエチレンガスが、図4に示すように複数の開孔部分121を通じて袋の外に排出される。このため、バナナ100が発生したガスによる悪影響を受けることなく、バナナ100の鮮度や品質を保持することができる。たとえば、バナナ100が黒くなるのを防止することができ、バナナ100を見栄え良く保持することができる。
【0032】
また、袋の内部で発生したガスの圧力により、空気等の外気が複数の開孔部分121を通じて袋の内部に入ることを防止することができる。このため、酸素ガスが袋の内部に入らないので、バナナ100が酸化するのを防止することができる。これにより、バナナ100が腐敗することもなく、美味や鮮度を保つことができる。
【0033】
さらに、バナナ100からガスが発生している間は、内圧が外圧よりも高いが、ガスが発生しなくなると、内圧と外圧が平衡状態になる。このときにも、複数の開孔部分121を通じたガスの出入りがなくなるので、空気等の外気が複数の開孔部分121を通じて袋の内部に入ることを防止することができる。
【0034】
特に、本発明のバナナ用包装袋1では、複数の開孔部分121と閉孔部分122の群からなる開閉列120a、120bが、袋の底部12に位置づけられている。房110の拡がった部分を有するバナナ100を収納すると、その拡がった部分を袋の底部12に位置づけることができる。このため、バナナ100の房110から発生するエチレンガスを複数の開孔部分121を通じて袋の外に速やかに排出することが容易になる。
【0035】
なお、2列の開閉列120a、120bにおいて一つの開孔部分121と一つの閉孔部分122とが、底部12から挿入口部11に向かう方向に互いに異なる位置に並んでいるので、酸素ガス等の外気が袋の内部に入ることを防止することができるだけでなく、虫が袋の内部に入ることを効果的に防止することができる。
【0036】
本発明のバナナ用包装袋1の代わりに、図7に示すように、多数の微細な孔(図示せず)が形成されたバナナ用包装袋2を用いて、上記と同様にしてバナナを収納する。この場合、バナナ用包装袋2の外から多数の微細な孔を通じて酸素ガスがバナナ用包装袋2の内部に入り難いのでバナナの酸化に起因する品質の劣化を抑えることができ、バナナ用包装袋2の内部への虫の侵入を防止することができる。しかし、バナナから発生したエチレンガスがバナナ用包装袋2の内部に溜りやすい。このため、バナナ用包装袋2を用いると、本発明のバナナ用包装袋1を用いた場合に比べて、バナナが黒くなる表面積が大きくなり、見栄えが悪くなる。
【0037】
また、図8に示すように、バナナの長さに対応して間隔をあけて、開口径が6〜10mm程度の6個の孔31を並べて形成したバナナ用包装袋3を用いて、上記と同様にしてバナナを収納する。この場合、バナナから発生したエチレンガスを6個の孔31から放出することができる。しかし、バナナ用包装袋3の外から孔31を通じて酸素ガスがバナナ用包装袋3の内部に入るため、バナナが酸化して品質が劣化する。
【0038】
なお、上記の実施の形態では、本発明の包装袋を用いてバナナを収納した例について説明したが、図9に示すように、ブロッコリー用包装袋4を用いて、房310を有するブロッコリー300を収納しても、上記と同様の作用効果を達成することができる。この場合、一方側端部13と他方側端部14のそれぞれが、底部12に向かうにつれて湾曲するように形成されていてもよい。本発明の包装袋は、収納物としてバナナ、ブロッコリーに限定されることがなく、ガスを発生し得る種々の青果物を収納する場合に適用することができる。
【0039】
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考慮されるべきである。本発明の範囲は以上の実施の形態ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての修正と変形を含むものであることが意図される。
【符号の説明】
【0040】
1,2,3:バナナ用包装袋、1a,1b:合成樹脂製フィルム、4:ブロッコリー用包装袋、10:袋内部、11:挿入口部、12:底部、13:一方測端部、14:他方側端部、100:バナナ、110,310:房、120a,120b:開閉列、121:開孔部分、122:閉孔部分、200:シール、300:ブロッコリー。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
2枚の合成樹脂製フィルムからなる青果物用包装袋であって、
2枚の前記フィルムの端縁が重なり合って連続して溶着されないで形成された開口部分からなり、青果物を挿入する挿入口部と、
2枚の前記フィルムの一部が重なり合って溶着されないで形成された複数の開孔部分と、2枚の前記フィルムの一部が重なり合って溶着されて形成された複数の閉孔部分とが配置された底部と、
前記挿入口部から、前記底部に向かって延び、2枚の前記フィルムの端縁が重なり合って連続して溶着されて形成された一方側端部と、
前記挿入口部から、前記底部に向かって延び、前記一方側端部に対向する側に配置され、2枚の前記フィルムの端縁が重なり合って連続して溶着されて形成された他方側端部と、を備え、
複数の前記開孔部分と前記閉孔部分の群からなり、一つの前記開孔部分と一つの前記閉孔部分とが前記底部の縁の延びる方向に互い違いに並んで形成された開閉列が、少なくとも2列、前記底部の縁にそって配置され、
少なくとも2列の前記開閉列において一つの前記開孔部分と一つの前記閉孔部分とが、前記底部から前記挿入口部に向かう方向に互いに異なる位置に並んでいる、青果物用包装袋。









【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2013−86854(P2013−86854A)
【公開日】平成25年5月13日(2013.5.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−230440(P2011−230440)
【出願日】平成23年10月20日(2011.10.20)
【出願人】(502146929)シーズパック株式会社 (3)
【Fターム(参考)】