説明

静電容量式タッチパネル用の外部入力機器

【課題】別途の電源装置なしに駆動可能であり、感知能力が向上されて入力信号の制御が容易な静電容量式タッチパネル用の外部入力機器を提供する。
【解決手段】静電容量式タッチパネル用の外部入力機器は入力部10と、前記入力部と連結され、静電容量式タッチパネル上に位置する電極部により構成される。また携帯機器の外部入力機器は、静電容量式タッチパネルを含む携帯機器と、前記静電容量式タッチパネル上に位置する電極部と、前記電極部と連結される入力部により構成される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本願は、静電容量式タッチパネルに具現されるグラフィックボタンに対応して形成される静電容量式タッチパネル用の外部入力機器に関する。
【背景技術】
【0002】
情報化社会への変化によって、時と場所を問わず情報を利用することができ、便利な作動のための装置の必要性が増加するにつれて、タッチパネルを適用したタッチスクリーンが登場するようになった。
【0003】
スマート機器で使用されるタッチパネル(または、タッチスクリーン)は、大きく抵抗膜方式と静電容量方式とに区分することができる。抵抗膜方式のタッチパネルは、解像度が高く、応答速度が最も速いことに対し、破損に対する危険が大きいという短所を持っており、静電容量方式は、解像度が高く、耐久性が良いという長所を持っていることに対し、感知能力が劣り、装着が難しいという短所を持っている。
【0004】
静電容量方式の場合、前記で言及したように感知能力が比較的劣るという問題があり、これは、結局、スマート機器を利用したゲーム、文書作成などにおいて方向制御などのコントロールが不自由なだけでなく、精巧でないという問題点が台頭した。また、最近では、動画3Dゲームをインターネットでダウンロードしてこれをスマート機器上で楽しめるゲームアプリケーション(application)が登場するにつれて、スマート機器自体のキーパッドまたは仮想キーパッドだけではこのようなゲームの進行に必要なコントロール程度が不十分であるため、新しいキー入力手段に対する必要性が強調されており、これと関連して、大韓民国公開特許10−2006−0122996号、大韓民国公開特許10−2004−0088442号のように、前記スマート機器のタッチパネル上の入力装置の他に別途の入力機器、例えばキーパッド、ジョイパッドなどを前記タッチパネルと連結して使用する方法に対して多くの研究が進行されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
それで、本願は、別途の電源装置なしに駆動可能であり、感知能力が向上されて入力信号の制御が容易な静電容量式タッチパネル用の外部入力機器を提供する。
【0006】
しかし、本願が解決しようとする課題は、以上で記述した課題に限らず、記述されなかったまた他の課題は、下記の記載から当業者に明確に理解できるであろう。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記のような目的を達成するために、本願の一側面は、静電容量式タッチパネル上に位置した入力部を含む静電容量式タッチパネル用の外部入力機器を提供する。
【0008】
本願の他の側面は、入力部と、前記入力部と連結され、静電容量式タッチパネル上に位置する電極部とを含む静電容量式タッチパネル用の外部入力機器を提供する。
【0009】
本願のまた他の側面は、静電容量式タッチパネルを含む携帯機器と、前記静電容量式タッチパネル上に位置する電極部と、前記電極部と連結される入力部とを含む携帯機器の外部入力機器を提供する。
【発明の効果】
【0010】
本願の静電容量式タッチパネル用の外部入力機器は、静電容量変化を利用してタッチパネル上に信号を伝達するため、別途の電源や通信モジュールが不要であり、前記外部入力機器の構成を非常に簡素化することができる。また、前記静電容量式タッチパネル上に具現されたグラフィックボタンを人手を通じて直接入力する場合より、電極部を前記タッチパネル上に固定させ、前記電極部と連結された、入力部というアナログ装置を通じて静電信号を制御することで、より正確な入力情報の伝達が可能である。また、静電容量式タッチパネルが使用される機器であれば制限なく使用可能であり、スマート機器を含む多様な機器に適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1】本願の一実施例による、人手を使わず銀箔紙を用いて静電容量式タッチパネルのタッチ反応を実験した写真である。
【図2】本願の一具現例による、静電容量式タッチパネル用の外部入力機器の例示図である。
【図3a】本願の一具現例による、多様な形態の入力部を示す例示図である。
【図3b】本願の一具現例による、多様な形態の入力部を示す例示図である。
【図3c】本願の一具現例による、多様な形態の入力部を示す例示図である。
【図3d】本願の一具現例による、多様な形態の入力部を示す例示図である。
【図4a】本願の一具現例による、静電容量式タッチパネル用の外部入力機器の作動原理を示す例示図である。
【図4b】本願の一具現例による、静電容量式タッチパネル用の外部入力機器の作動原理を示す例示図である。
【図4c】本願の一具現例による、静電容量式タッチパネル用の外部入力機器の作動原理を示す例示図である。
【図5】本願の他の具現例による、静電容量式タッチパネル用の外部入力機器の例示図である。
【図6】本願のまた他の具現例による、静電容量式タッチパネル用の外部入力機器の例示図である。
【図7a】本願の一具現例による、静電容量式タッチパネル用のキーパッドの例示図である。
【図7b】本願の一具現例による、静電容量式タッチパネル用のキーパッドの例示図である。
【図8a】本願の一具現例による、タッチパネルと結束可能なフレーム上に形成されている静電容量式タッチパネル用の外部入力機器の例示図である。
【図8b】本願の一具現例による、タッチパネルと結束可能なフレーム上に形成されている静電容量式タッチパネル用の外部入力機器の例示図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
以下、添付した図面を参照して、本願が属する技術分野で通常の知識を持った者が容易に実施することができるように本願の具現例及び実施例を詳しく説明する。
【0013】
しかし、本願は、様々な異なる形態で具現されることができ、ここで説明する具現例及び実施例に限らない。そして、図面で本願を明確に説明するために説明と関係ない部分は省略し、明細書全体を通じて類似した部分に対しては類似した図面符号を付けた。
【0014】
本願明細書全体において、ある部分がある構成要素を「含む」とすると、これは、特に反対される記載がない限り、他の構成要素を除外するものではなく、他の構成要素をさらに含むことができることを意味する。
【0015】
本明細書で使用される程度の用語「約」、「実質的に」などは、言及された意味に固有の製造及び物質許容誤差が提示される時、その数値でまたはその数値に近接した意味で使用され、本願の理解を助けるために、正確または絶対的な数値が言及された開示内容を非良心的な侵害者が不当に利用することを防止するために使用される。
【0016】
本願の一側面による静電容量式タッチパネル用の外部入力機器は、静電容量式タッチパネル上に位置した入力部を含む。一具現例において、前記入力部は導体物質からなるが、これに限らない。例えば、前記入力部は、全体が導体物質からなるか、または一部分のみが導体物質からなることを含む。また、前記入力部は、前記静電容量式タッチパネルのディスプレイ部に具現されるグラフィック上に位置するが、これに限らない。
【0017】
本願の他の側面による静電容量式タッチパネル用の外部入力機器は、入力部と、前記入力部と連結され、静電容量式タッチパネル上に位置する電極部とを含む。
【0018】
例示的具現例において、前記入力部と前記電極部とは、導電性電線を通じて連結されるが、これに限らない。一具現例において、前記導電性電線の一端は、前記入力部の下部に形成され、前記導電性電線の他端は、前記電極部と連結されるが、これに限らない。
【0019】
例示的具現例において、前記静電容量式タッチパネル用の外部入力機器は、前記入力部の下部に形成され、前記導電性電線の一端を固定する固定部をさらに含むが、これに限らない。
【0020】
例示的具現例において、前記入力部はジョイスティックを含むが、これに限らない。
【0021】
例示的具現例において、前記入力部は、前記静電容量式タッチパネルと結束可能なフレーム上に形成されているが、これに限らない。
【0022】
例示的具現例において、前記入力部は導体物質を含むが、これに限らない。
【0023】
例示的具現例において、前記電極部はグレフェンを含むが、これに限らない。前記電極部の材料は、当業界で通常的に電極として使用するものであれば制限なく使用可能であり、例えば、金属、グレフェンまたはITO、炭素ナノチューブなどを含む。
【0024】
例示的具現例において、前記入力部及び/または前記電極部は、複数個を含むが、これに限らない。一具現例において、前記複数個の入力部のそれぞれは、前記複数個の電極部のそれぞれに対応するが、これに限らない。
【0025】
例示的具現例において、前記電極部は透明であるが、これに限らない。
【0026】
例示的具現例において、前記電極部は、前記静電容量式タッチパネルのディスプレイ部上に具現されるグラフィックボタンに対応し、前記グラフィックボタンの上部に形成されるが、これに限らない。一具現例において、前記グラフィックボタンは、数字、文字、記号または方向キーを含むが、これに限らない。
【0027】
例示的具現例において、前記グラフィックボタンは、複数個を含むが、これに限らない。
【0028】
例示的具現例において、前記グラフィックボタンは、前記ディスプレイ部の一側面に具現されるが、これに限らない。
【0029】
例示的具現例において、前記入力部と前記電極部との間に位置し、前記入力部によって形成された静電式信号を分散して前記電極部に供給する信号制御部をさらに含むが、これに限らない。
【0030】
本願のまた他の具現例による携帯機器の外部入力機器は、静電容量式タッチパネルを含む携帯機器と、前記静電容量式タッチパネル上に位置する電極部と、前記電極部と連結される入力部とを含む。
【0031】
例示的具現例において、前記電極部と前記入力部とは、導電性電線を通じて連結されるが、これに限らない。
【0032】
以下、図面を参照して、本願の静電容量式タッチパネル用の外部入力機器に対して具体的に説明する。しかし、本願がこれに限らない。
【0033】
静電容量式タッチパネルは、基板上の透明電極上に、人体から流れ出る微細な電流をパネルが感知して駆動する方式であり、フィルムを使用しないため、抵抗膜方式より耐久性及び信頼性が強い。また、反応時間が短く、透過性が良いだけでなく、マルチタッチが可能な長所がある。
【0034】
本願は、静電容量式タッチパネル上に人体が触れた時に静電容量の変化が起こり、前記変化を通じてタッチされた位置を感知して駆動される原理に着眼して、静電容量式タッチパネル上に人体の接触なしに前記パネル内の静電容量を変化させようとした。
【0035】
本願の一実施例として、図1は、人手を使用せずに銀箔紙を用いて静電容量式タッチパネルのタッチ反応を実験した写真である。図1のように、前記銀箔紙の一側面を静電容量式タッチパネル上に固定させ、前記銀箔紙の他側面に人の指を接触させたところ、前記パネル上にタッチ反応を具現することができることを確認した。
【0036】
図2は、本願の静電容量式タッチパネル用の外部入力機器の例示図である。前記静電容量式タッチパネル用の外部入力機器は、前記静電容量式タッチパネル上に形成された入力部10を含む。図2のように、前記タッチパネル上に前記入力部が直接的に連結されている場合は、後述する電極部及び導電性電線などが不要であり、静電容量式タッチパネル用の外部入力機器の構成が簡単になることができる。前記静電容量式タッチパネル上に形成された入力部10を押し操作して前記静電容量式タッチパネル上に静電容量を変化させることで、前記静電容量式タッチパネルを直接的に押したことと同一の効果をもたらすことができる。
【0037】
この場合、前記入力部は、導体物質で形成されるか導体物質を含む。例えば、前記入力部全体が導体物質で形成されるか、タッチパネルまたは導電性電線と向かい合う前記入力部の下側のみが導体物質からなる形態であってもよい。即ち、前記入力部の下側のみが導電物質からなっている形態であれば制限なく使用可能である。前記入力部の形態は、当業界で通常的に入力ボタンとして使用する形態であれば制限なく使用可能である。例えば、図3aのように、十字形または円形(図3b)または四角形(図3c)であるが、これに限らない。また、前記入力部は、図3dのようにジョイスティック形態であるが、これに限らない。
【0038】
図4は、本願の他の形態の静電容量式タッチパネル用の外部入力機器の例示図である。図2と違って、前記静電容量式タッチパネル用の外部入力機器は、入力部10の他に、前記入力部と導電性電線40とを通じて連結され、静電容量式タッチパネル上に位置する電極部30をさらに含む。図4a、図4bを参照すると、前記導電性電線40の一端は、前記入力部10の下部に形成されている固定部20上に固定されているか、図4cのように、前記導電性電線40は、図4a、図4bと違って前記入力部の下側に固定されていてもよい。例えば、前記入力部と前記導電性電線または前記固定部の構造は、前記入力部の押し操作によって発生する静電信号を前記電極部に伝達して、前記タッチパネルのディスプレイ部上の静電容量を変化させることができる構造であれば制限なく使用可能であり、好ましくは、前記言及したようにスイッチ形態であってもよい。
【0039】
図5は、本願の静電容量式タッチパネル用の外部入力機器の電極部が静電容量式タッチパネル上に位置した様子を示した図である。前記電極部は、前記静電容量式タッチパネル上であれば制限なく形成され、例えば、前記電極部は、前記タッチパネルのディスプレイ部、前記タッチパネルの前面、または後面などに位置する。
【0040】
図5のように、前記電極部30は、前記タッチパネルのディスプレイ部50に具現されるグラフィックボタン60に対応して前記グラフィックボタン上に位置する。前記タッチパネル上にグラフィックボタンとは、数字、文字、記号または方向キーなどを含むが、これに限らず、前記タッチパネル上で情報及び/または信号の入力、または操作のために形成されたグラフィックボタンを意味する。
【0041】
前記グラフィックボタン60は、図5のように、ディスプレイ部上の左側下段または左側上段などに分けて位置するが、ディスプレイ部上の一側面、例えば、図5のように、前記ディスプレイ部上の上側に位置してもよい。この場合、グラフィックボタンが前記ディスプレイ部上に分散されている場合より、前記グラフィックボタン上に形成される電極が前記タッチパネルを覆う面積を最小化することができる。例えば、タッチパネル上にグラフィックを具現させるプログラムまたはアプリケーションは、前記グラフィックボタンの位置を前記ディスプレイ部上の一側面に配列させるか、分散して位置したグラフィックボタンの位置を前記ディスプレイ部上の一側面に再配列させる機能を提供することで、前記グラフィックボタン上に形成される電極部が前記タッチパネルのディスプレイ部を覆う面積を最小化することができる。また、前記グラフィックボタン上に形成される電極部が前記タッチパネルのディスプレイ部を覆う効果を防止するために、前記電極部を透明な電極で使用することができ、例えば、前記電極部は、グレフェンなどを使用して製造することができるが、これに限らない。
【0042】
一方、今までは単純な方向キー、または記号のようなグラフィックボタンに対応する形態の入力部に対して言及したが、図7のように、前記入力部は、キーボード形態の入力部を含む。
【0043】
図7aを参照すると、前記キーボード形態の入力部10は、複数個の入力ボタンを含み、前記入力ボタンのそれぞれは、導電性電線を通じて、前記複数個の入力ボタンと同一数の電極部にそれぞれ連結され、前記入力部と前記電極部との連結は一対一で対応して連結される。例えば、前記入力部上の、「A」で表示される第1入力ボタンは、ディスプレイ部上の「A」で表示されるグラフィックボタン上の第1電極に、「B」で表示される第2入力ボタンは、ディスプレイ部上の「B」で表示されるグラフィックボタン上の第2電極に対応して連結される。
【0044】
また、入力部を押して形成される静電信号を分散させることができる信号制御部70とディスプレイ部のマルチタッチ機能を利用して、前記電極部がディスプレイ部を覆う面積を最小化することができる。
【0045】
一具現例において、前記入力部上の一つの入力ボタンを押すことで形成される一つの静電信号は、前記信号制御部70を経ながら数個の静電信号に分散し、前記分散した静電信号は、前記ディスプレイ部上に具現される複数個のグラフィックボタンをマルチタッチすることで、一つの入力ボタンを押すことで複数個のグラフィックボタンを押したことと同一の効果をもたらすことができる。例えば、前記複数個のグラフィックボタンのマルチタッチ値を前記入力部の入力ボタンの値で互いに異なるように割り当てられるプログラムまたはアプリケーションを提供することで、より少数のグラフィックボタンを使用して前記キーボード上の全ての入力ボタンの入力値を具現することができ、それにより、前記グラフィックボタン上に形成される電極部の面積も減ることになる。例えば、前記信号制御部70は、一つの静電信号を3個に分散し、前記ディスプレイ部上に具現されるグラフィックボタンが7個である場合、前記一つの静電信号が作り出すグラフィックボタンの入力値の場合の数は、210種(7×6×5)となる。即ち、前記のように分散した信号値のそれぞれに前記キーボードの入力ボタン値を対応させるプログラムまたはアプリケーションによって、より少数のグラフィックボタンで前記キーボードの入力ボタン値を全て具現することができ、これにより、前記グラフィックボタン上に形成される電極部の面積も減ることができる。
【0046】
図8は、前記入力部が静電容量式タッチパネルと結束可能なフレーム80上に形成されている様子を示した図である。前記入力部が形成されているフレーム80は、図8のように前記静電容量式タッチパネルが結束されて固定される形態であれば制限なく使用可能であり、前記フレーム80上の入力ボタンの位置及び/または配列に限らない。また、本願の他の形態の静電容量式タッチパネルにおいては、静電容量式タッチパネル上の電極部が配置される位置と対応する位置にグラフィックボタンが形成されてもよい。この実施形態においては、静電容量式タッチパネルに、電極部が配置される位置と対応する位置にグラフィックボタンを形成させるためのプログラムがインストールされているとよい。
【0047】
前記では、本願の好ましい具現例及び実施例を参照して説明したが、該当技術分野で通常の知識を持った者なら、下記の特許請求の範囲に記載された本発明の思想及び領域から逸脱しない範囲内で本発明を多様に修正及び変更させることができることが理解できるであろう。
【符号の説明】
【0048】
10: 入力部
20: 固定部
30: 電極部
40: 導電性電線
50: ディスプレイ部
60: グラフィックボタン
70: 信号制御部
80: フレーム

【特許請求の範囲】
【請求項1】
入力部と、
前記入力部と連結され、静電容量式タッチパネル上に位置する電極部と
を含む外部入力機器。
【請求項2】
前記入力部と前記電極部とは、導電性電線を通じて連結される請求項1に記載の外部入力機器。
【請求項3】
前記入力部の入力操作がされる側の反対側に形成され、前記導電性電線の一端を固定する固定部をさらに含む請求項2に記載の外部入力機器。
【請求項4】
前記入力部は、導体物質を含む請求項1から3の何れか1項に記載の外部入力機器。
【請求項5】
前記入力部は、前記静電容量式タッチパネルと結束可能なフレーム上に形成されている請求項1に記載の外部入力機器。
【請求項6】
前記入力部は、ジョイスティックを含む請求項1から5の何れか1項に記載の外部入力機器。
【請求項7】
前記電極部は、グレフェンを含む請求項1から6の何れか1項に記載の外部入力機器。
【請求項8】
前記入力部及び前記電極部の少なくとも一方を複数個含む請求項1から7の何れか1項に記載の外部入力機器。
【請求項9】
前記複数個の入力部のそれぞれは、前記複数個の電極部のそれぞれに互いに対応して形成された請求項8に記載の外部入力機器。
【請求項10】
前記電極部は透明である請求項1から9の何れか1項に記載の外部入力機器。
【請求項11】
前記電極部は、前記静電容量式タッチパネルのディスプレイ部上に具現されるグラフィックボタンに対応して、前記グラフィックボタン上に形成された請求項1から10の何れか1項に記載の外部入力機器。
【請求項12】
前記グラフィックボタンは、数字、文字、記号または方向キーを含む請求項11に記載の外部入力機器。
【請求項13】
前記グラフィックボタンを複数個含む請求項11または12に記載の外部入力機器。
【請求項14】
前記グラフィックボタンは、前記静電容量式タッチパネルの一側面に形成されている請求項11から13の何れか1項に記載の外部入力機器。
【請求項15】
前記入力部と前記電極部との間に位置し、前記入力部によって形成された静電式信号を分散して前記電極部に供給する信号制御部をさらに含む請求項1から14の何れか1項に記載の外部入力機器。
【請求項16】
前記静電容量式タッチパネルは携帯機器に含まれる請求項1から15の何れか1項に記載の外部入力機器。
【請求項17】
静電容量式タッチパネル上に位置した入力部を含む外部入力機器。
【請求項18】
請求項1から16の何れか1項に記載の外部機器が適用される静電容量タッチパネルに、前記電極部が配置される位置と対応する位置にグラフィックボタンを形成させるためのプログラム。

【図2】
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【図3a】
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【図3b】
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【図3c】
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【図3d】
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【図4a】
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【図4b】
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【図4c】
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【図5】
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【図6】
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【図7a】
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【図7b】
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【図1】
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【図8a】
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【図8b】
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【公開番号】特開2012−108915(P2012−108915A)
【公開日】平成24年6月7日(2012.6.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−249800(P2011−249800)
【出願日】平成23年11月15日(2011.11.15)
【出願人】(509017594)成均館大学校 産学協力団 (10)
【氏名又は名称原語表記】Research & Business Foundation Sungkyunkwan University
【住所又は居所原語表記】300 Cheoncheon−dong, Jangan−gu, Suwon−si, Gyeonggi−do 440−746, Republic of Korea
【Fターム(参考)】