説明

音声再生装置

【課題】 同期する複数の音声ストリームを、デジタル出力端子とアナログ出力端子とから同時に出力する。
【解決手段】 ディスク再生装置は、DVDから音声ストリームを読み出すシステムコントローラ10と、デジタルデータを出力するデジタル出力端子HDMI42,S/PDIF43と、サブオーディオおよびエフェクトオーディオの音声ストリームをデコードするサブオーディオデコーダ52およびエフェクトオーディオデコーダ53と、デジタルデータをアナログデータに変換するDAC57と、DAC57が出力するアナログデータを出力するアナログ出力端子44と、メインオーディオの音声ストリームをデジタル出力端子42に入力し、デコードされたサブオーディオおよびエフェクトオーディオの音声ストリームをDAC57に入力する第1切換器55および第2切換器56と、を備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は音声再生装置に関し、特にHD DVD(High Definition−Digital Versatile Disc)ビデオ規格で記録された音声を再生する音声再生装置に関する。
【背景技術】
【0002】
現在、市場に流通しているDVD再生装置は、8つの音声ストリームのうちから選択された1つの音声ストリームが出力される。このため、音声回路は、1つの音声ストリームをビットストリームのまま出力する、または、デコードしたLPCM(Linear Pulse Code Modulation)を出力するためのデジタル出力端子と、アナログに変換したアナログ信号を出力するためのアナログ出力端子とを備えている。
【0003】
一方、HD DVD規格が定められ、HD DVD規格で記録された映像および音声を再生する再生装置の開発が進められている。HD DVD規格では、メインオーディオ、サブオーディオおよびエフェクトオーディオの3つの音声オブジェクトがDVDに記録される。メインオーディオの音声オブジェクトは、8つの音声ストリームを含むことが可能であり、サブオーディオおよびエフェクトオーディオの音声オブジェクトは、それぞれ1つの音声ストリームを含む。メインオーディオの音声オブジェクトが含む最大で8つの音声ストリームそれぞれは、サブオーディオおよびエフェクトオーディオの音声オブジェクトそれぞれが含む音声ストリームと互いに同期する。HD DVD規格でDVDに記録された3つの音声オブジェクトを出力する際には、メインオーディオの音声オブジェクトに含まれる最大で8つの音声ストリームのうちから選択された1つの音声ストリームと、サブオーディオおよびエフェクトオーディオの音声オブジェクトそれぞれが含む音声ストリームとが出力される。このためDVD再生装置に、3つの音声ストリームを出力するために、3つのデジタル出力端子および3つのアナログ出力端子を備えることが考えられるが、製造コストの面から現実的でない。
【0004】
そこで、単一のデジタル出力端子またはアナログ出力端子から3つの音声ストリームのうちから選択されたものを出力させることが考えられるが、たとえば、メインオーディオを選択した場合には、メインオーディオ以外のサブオーディオおよびエフェクトオーディオは出力されないし、それらが存在することすらわからない。また、3つの音声ストリームをミキシングして出力させることが考えられるが、音質が低下するといった問題がある。例えば、メインオーディオがマルチチャンネルで、サブオーディオおよびエフェクトオーディオが2チャンネルの場合には、メインオーディオの音質が低下する。
【特許文献1】特開2005−086486号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
この発明は上述した問題点を解決するためになされたもので、この発明の目的の1つは、同期する複数の音声ストリームを、デジタル出力端子とアナログ出力端子とから同時に出力することが可能な音声出力装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した目的を達成するために、この発明のある局面によれば、音声出力装置は、記録媒体から第1の音声ストリームと第1の音声ストリームに同期する第2の音声ストリームとを読み出す読出手段と、デジタルデータを出力するデジタル出力端子と、第2の音声ストリームをデコードするデコード手段と、デジタルデータをアナログデータに変換するアナログ変換手段と、アナログ変換手段が出力するアナログデータを出力するアナログ出力端子と、第1の音声ストリームをデジタル出力端子に入力し、デコードされた第2の音声ストリームをアナログ変換手段に入力する制御手段と、を備える。
【0007】
この局面によれば、記録媒体から第1の音声ストリームと第2の音声ストリームとが読み出される。第1の音声ストリームがデジタル出力端子に入力され、第2の音声ストリームがデコードされて、アナログに変換された後、アナログ出力端子に入力される。このため、第1の音声ストリームをデジタル出力端子から出力させ、アナログに変換された第2の音声ストリームをアナログ出力端子から出力させることができる。その結果、同期する複数の音声ストリームを、デジタル出力端子とアナログ出力端子とから同時に出力することが可能な音声出力装置を提供することができる。
【0008】
好ましくは、第2の音声ストリームは、サブオーディオとエフェクトオーディオとの2つの音声ストリームを含み、デコード手段は、サブオーディオをデコードする第1デコード手段と、エフェクトオーディオをデコードする第2デコード手段とを含み、デコードされたサブオーディオと、デコードされたエフェクトオーディオとをミキシングするミキシング手段をさらに備え、制御手段は、ミキシングされたデジタルデータをアナログ変換手段に入力する。
【0009】
この局面によれば、第2の音声ストリームに含まれる2つの音声ストリームが、それぞれデコードされて1つのデジタルデータにミキシングされる。このため、第2の音声ストリームに含まれる2つの音声ストリームを同時に出力することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがってそれらについての詳細な説明は繰返さない。
【0011】
図1は、本発明の実施の形態の1つにおけるディスク再生装置の全体構成を示す図である。図1を参照して、ディスク再生装置100は、画像および音声を圧縮符号化した画像データおよび音声データを記録したDVD20が装着され、そのDVD20から画像データおよび音声データを読み出して画像および音声を再生する。
【0012】
ディスク再生装置100は、ディスク再生装置100の全体を制御するシステムコントローラ10と、それぞれがシステムコントローラ10に接続されたLAN(Local Area Network)インターフェース15、操作部12、表示部13、読み出し用バッファ26、再生バッファメモリ38、デマルチプレクサ31を含む。
【0013】
DVD20は、スピンドルモータ22によって回転される。サーボ回路23は、スピンドルモータ22の回転数、ピックアップ21のフォーカスサーボおよびトラッキングサーボを制御する。DVD20に記録されたタイトルを再生する場合、DVD20に記録されたデータは、ピックアップ21により読み取られる。ピックアップ21は、DVD20で反射した光を受光し、受光した光を光電変換素子により電気信号に変換して、復調部24に出力する。復調部24に入力される電気信号は、DVD20への記録に適した信号に変調された信号であるため、復調部24はこれを復調して元の形に戻す。誤り訂正部25は、リードソロモン積符号(RS−PC)の訂正方式でエラー訂正し、エラー訂正したデータを読み出し用バッファ26に記憶する。
【0014】
システムコントローラ10は、ナビゲーション情報解析部11を含む。ナビゲーション情報解析部11は、読み出し用バッファ26からデータを読み出し、ナビゲーション情報を解析する。また、システムコントローラ10は、読み出し用バッファ26から読み出したビデオPES(Packetized Elementary Stream)とオーディオPESとを再生バッファメモリ38に記憶する。
【0015】
再生バッファメモリ38に記憶されたビデオPESとオーディオPESとは、デマルチプレクサ31で読み取られ、デマルチプレクサ31は、ビデオPESをMPEG(Moving Picture Experts Group)ビデオデコーダ32に出力し、オーディオPESをオーディオ回路41に出力する。オーディオPESは、メインオーディオの音声ストリームと、サブオーディオの音声ストリームと、エフェクトオーディオの音声ストリームとの3種類を含む。オーディオ回路41は、システムコントローラ10により制御され、3種類の音声ストリームを処理して、デジタル出力端子HDMI(High−Definition Multimedia Interface)42、S/PDIF(Sony/Philips Digital Interface)43およびアナログ出力端子44から音声データを出力する。オーディオ回路41の詳細は後述する。
【0016】
MPEGビデオデコーダ32は、入力されたビデオPESをMPEG方式で復号し、復号したビデオデータをビデオエンコーダ33に出力する。ビデオエンコーダ33は、ビデオデータをエンコードし、ビデオ出力端子36に出力する。
【0017】
LANインターフェース15は、ディスク再生装置100をインターネット16に接続するための通信用のインターフェースである。ここでは、LANインターフェース15は、インターネット16に接続されており、システムコントローラ10は、そのインターネットに接続されたコンピュータ17と通信可能となっている。コンピュータ17は、MPEG規格で圧縮符号化されたデータを蓄積しており、ディスク再生装置100からの要求により、蓄積したデータを送信する。このため、ディスク再生装置100は、コンピュータ17から受信したデータを、上述したDVD20から読み出したデータと同様にして、映像および音声を再生する。
【0018】
操作部12は、ディスク再生装置100の前面に備えられた複数のボタンスイッチを有する。操作部12では、ディスク再生装置100を操作するユーザの指示の入力が受付けられる。また、操作部12は、リモートコントローラ(リモコン)14と赤外線による無線通信が可能となっている。リモコン14は、操作部12と同様の指示を入力するためのボタンスイッチを有する。このため、ユーザは、操作部12に入力するのと同様の指示を、リモコン14を用いて入力することができる。
【0019】
表示部13は、蛍光表示管であり、ディスク再生装置100の動作状態の表示、操作部12に入力されたユーザの指示の表示等を行う。なお、蛍光表示管に代えて、またはそれとともに液晶表示装置、有機エレクトロルミネッセンスディスプレイまたはLED(Light Emitting Diode)パネル等を用いてもよい。
【0020】
図2は、オーディオ回路の詳細な構成を示すブロック図である。図2を参照して、オーディオ回路41には、メインオーディオの音声ストリームと、サブオーディオの音声ストリームと、エフェクトオーディオの音声ストリームとが入力される。オーディオ回路41は、メインオーディオの音声ストリームをデコードするためのメインオーディオデコーダ51と、サブオーディオの音声ストリームをデコードするためのサブオーディオデコーダ52と、エフェクトオーディオの音声ストリームをデコードするためのエフェクトオーディオデコーダ53と、オーディオミキシングエンジン54と、第1切換器55と、第2切換器56と、デジタルアナログ変換部(DAC)57とを含む。
【0021】
第1切換器55は、メインオーディオの音声ストリーム(ビットストリーム)が入力され、出力端子aまたは出力端子bのいずれかにメインオーディオの音声ストリームを出力する。出力端子aは、第2切換器56の入力端子bと接続され、出力端子bはメインオーディオデコーダ51に接続される。第1切換器55は、システムコントローラ10により制御され、メインオーディオの音声ストリームを、第2切換器56またはメインオーディオデコーダ51のいずれかに出力する。
【0022】
オーディオミキシングエンジン54は、第1切換器55が出力端子b側に切換えられている場合、メインオーディオデコーダ51からデコードされたメインオーディオが入力され、サブオーディオデコーダ52からデコードされたサブオーディオが入力され、エフェクトオーディオデコーダ53からデコードされたエフェクトオーディオが入力される。オーディオミキシングエンジン54は、システムコントローラ10により制御され、メインオーディオ、サブオーディオおよびエフェクトオーディオをミキシングしたLPCMを第2切換器56の入力端子aおよびDAC57に出力する。オーディオミキシングエンジン54は、第1切換器55が出力端子a側に切換えられている場合、メインオーディオは入力されず、サブオーディオとエフェクトオーディオが入力され、サブオーディオとエフェクトオーディオをミキシングしたLPCMを切換器56の入力端子aおよびDAC57に出力する。
【0023】
第2切換器56は、第1切換器55が出力端子b側に切換えられている場合、入力端子aにメインオーディオ、サブオーディオおよびエフェクトオーディオをミキシングしたLPCMが入力され、第1切換器55が出力端子a側に切換えられている場合、サブオーディオおよびエフェクトオーディオをミキシングしたLPCMが入力される。また、第1切換器55が出力端子a側に切換えられている場合、入力端子bに第1切換器55の出力、すなわちメインオーディオの音声ストリームが入力される。第2切換器56は、システムコントローラ10により制御され、入力端子aに入力されるLPCMと、入力端子bに入力されるメインオーディオの音声ストリームとのいずれかを、デジタル出力端子HDMI42,S/PDIF43に出力する。
【0024】
システムコントローラ10は、ユーザが操作部12に入力した音声出力設定に従って、第1切換器55および第2切換器56を切換える。操作部12への音声出力設定の入力は、リモコン14への入力を含む。システムコントローラ10は、デジタル出力の音声出力設定が、メインオーディオ出力のみに設定されている場合、第1切換器55を出力端子a側に切換え、第2切換器56を入力端子b側に切換える。システムコントローラ10は、デジタル出力の音声出力設定が、メインオーディオ出力のみに設定されていなければ、第1切換器55を出力端子b側に切換え、第2切換器56を入力端子a側に切換える。
【0025】
DAC57は、オーディオミキシングエンジン54から入力されるメインオーディオ、サブオーディオおよびエフェクトオーディオをミキシングしたLPCMの音声信号をアナログに変換して、アナログ出力端子44に出力する。
【0026】
第1切換器55が出力端子a側に切換えられている場合、第2切換器56は入力端子b側に切換えられるので、サブオーディオとエフェクトオーディオをミキシングしたLPCMが、DAC57に出力される。このため、デジタル出力端子HDMI42,S/PDIF43からは、メインオーディオの音声ストリームが出力され、アナログ出力端子44からは、サブオーディオとエフェクトオーディとをミキシングしたアナログの音声が出力される。したがって、メインオーディオをマルチチャンネルで出力して音質を維持しつつ、サブオーディオおよびエフェクトオーディオをアナログで出力することができる。なお、サブオーディオがマルチチャンネルの場合には、オーディオミキシングエンジン54は、チャンネル数をLPCMで出力可能なチャンネル数にまで減少させるダウンミックス処理が実行される。
【0027】
一方、第1切換器55が出力端子b側に切換えられている場合、第2切換器56は入力端子a側に切換えられるので、メインオーディオ、サブオーディオおよびエフェクトオーディオをミキシングしたLPCMが、デジタル出力端子HDMI42,S/PDIF43から出力され、アナログ出力端子44からは、メインオーディオ、サブオーディオおよびエフェクトオーディをミキシングしたアナログの音声が出力される。この場合、メインオーディオがマルチチャンネルの場合には、オーディオミキシングエンジン54では、チャンネル数をLPCMで出力可能なチャンネル数にまで減少させるダウンミックス処理が実行される。
【0028】
なお、本実施の形態においては、第1切換器55を備える例を示したが、第1切換器55を備えることなく、メインオーディオの音声ストリームをメインオーディオデコーダ51および第2切換器56の入力端子bそれぞれに入力するようにしてもよい。この場合、オーディオミキシングエンジン54は、第2切換器56が入力端子b側に切換えられている場合、メインオーディオをミキシングすることなく、サブオーディオとエフェクトオーディオのみをミキシングして、ミキシングしたLPCMをDAC57に出力する。
【0029】
以上説明したように本実施の形態におけるディスク再生装置100は、DVD20からメインオーディオ、サブオーディオおよびエフェクトオーディオの音声ストリームが読み出される。メインオーディオの音声ストリームがデジタル出力端子HDMI42,S/PDIF43に入力され、サブオーディオおよびエフェクトオーディオの音声ストリームがデコードされ、アナログに変換されて、アナログ出力端子44に入力される。このため、メインオーディオの音声ストリームをデジタル出力端子HDMI42,S/PDIF43から出力させ、アナログに変換されたサブオーディオおよびエフェクトオーディオをアナログ出力端子44から出力させることができる。その結果、メインオーディオの音質を維持しつつ出力するとともに、サブオーディオおよびエフェクトオーディオをメインオーディオに同期してアナログの音声として出力することができる。
【0030】
また、サブオーディオとエフェクトオーディオの音声ストリームが、それぞれデコードされて1つのLPCMにミキシングされる。このため、サブオーディオとエフェクトオーディオを同時に1つのアナログ出力端子44から出力することができる。
【0031】
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【図面の簡単な説明】
【0032】
【図1】本発明の実施の形態の1つにおけるディスク再生装置の全体構成を示す図である。
【図2】オーディオ回路の詳細な構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
【0033】
10 システムコントローラ、11 ナビゲーション情報解析器、12 操作部、13 表示部、14 リモコン、15 LANインターフェース、16 インターネット、17 コンピュータ、20 DVD、21 ピックアップ、22 スピンドルモータ、23 サーボ回路、24 復調部、25 誤り訂正部、26 読み出し用バッファ、31 デマルチプレクサ、32 MPEGビデオデコーダ、33 ビデオエンコーダ、36 ビデオ出力端子、38 再生バッファメモリ、41 オーディオ回路、42 HDMI、43 S/FDIF、44 アナログ出力端子、51 メインオーディオデコーダ、52 サブオーディオデコーダ、53 エフェクトオーディオデコーダ、54 オーディオミキシングエンジン、55 第1切換器、56 第2切換器、100 ディスク再生装置。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
記録媒体から第1の音声ストリームと前記第1の音声ストリームに同期する第2の音声ストリームとを読み出す読出手段と、
デジタルデータを出力するデジタル出力端子と、
前記第2の音声ストリームをデコードするデコード手段と、
デジタルデータをアナログデータに変換するアナログ変換手段と、
アナログ変換手段が出力するアナログデータを出力するアナログ出力端子と、
前記第1の音声ストリームを前記デジタル出力端子に入力し、前記デコードされた第2の音声ストリームを前記アナログ変換手段に入力する制御手段と、を備えた音声出力装置。
【請求項2】
前記第2の音声ストリームは、サブオーディオとエフェクトオーディオとの2つの音声ストリームを含み、
前記デコード手段は、前記サブオーディオをデコードする第1デコード手段と、
前記エフェクトオーディオをデコードする第2デコード手段とを含み、
前記デコードされたサブオーディオと、前記デコードされたエフェクトオーディオとをミキシングするミキシング手段をさらに備え、
前記制御手段は、前記ミキシングされたデジタルデータを前記アナログ変換手段に入力する、請求項1に記載の音声出力装置。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate


【公開番号】特開2007−213663(P2007−213663A)
【公開日】平成19年8月23日(2007.8.23)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−30601(P2006−30601)
【出願日】平成18年2月8日(2006.2.8)
【出願人】(000001889)三洋電機株式会社 (18,308)
【Fターム(参考)】