説明

風呂蓋スチームサウナ

【課題】風呂ブタに顔と首と手を出す穴の開いている風呂ブタで、サウナ効果とスチーム効果を風呂の湯気により期待したもの。
【解決手段】風呂ブタに三ヶ所の穴を開ける。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は風呂蓋の一部にスライド式閉開部を設けた風呂蓋に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、サウナや顔面スチームを風呂蓋を用いて行うことはなかった
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
従来、サウナを行うには専門店に行かねばならず、顔面スチームも専用の家庭用機械かエステ店に行かないと行うことは不可能であった。本発明は以上のような場所に出向いたりお金を使うことなく、手軽に家庭のお風呂場でサウナやスチームを行うためになされたものである。
【議題を解決するための手段】
【0004】
風呂蓋は数枚の板により構成されている。一枚の板の端にスライド式閉開部首と両手用の三ヶ所設ける。またもう一枚には顔を入れるための穴を同じくスライド式閉開で設ける。
【発明の効果】
【0005】
首と両手用の穴から首と両手だけ出し、その他の板を風呂桶に置いた状態で使用することにより、熱が外に逃げず、サウナと同じ効果が得られる。風呂桶を机のように使えば、手が自由に使えるので、読書したりなども可能である。また、顔用の穴の開いている板を自分の手前に置き、顔を入れれば、お風呂の湯気が顔に当たり、顔用スチーマーと同じ効果が得られる。これらは気分によって選択可能であり、数枚の板に分けたのはその為である。また、スライド式にすることにより、体型の差によって自分で穴の大きさを調節可能であり、また閉めれば通常の風呂蓋としての用途で使用できる。またスペースの取り方も従来の風呂蓋と変わりはない。電気を使わず、保温効果も高いため、省エネにもなる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
以下、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
風呂蓋は数枚の板により構成されている。一枚の板の端にスライド式閉開部首と両手用の三ヶ所設ける。またもう一枚には顔を入れるための丸い穴を同じくスライド式閉開で設ける。
これを使用するときは、まずサウナとして使用する場合、首用の穴から首だけ出し(両手を自由に使いたい場合は両手用の穴から両手をだす)、余った二枚の板は本来の風呂蓋の使い方同様風呂桶の上にかぶせる。風呂桶に蓋をしている状態でお湯に浸かれるので高い保温効果が期待でき、サウナ同様の効果が得られる。顔用スチームとして利用するときは、顔を入れるための穴の開いてる方の板を体の近くに置き、穴に顔を入れれば、お風呂の湯気が顔に当たり、スチーマーと同じ効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】 本発明の平面図である
【符号の説明】
【0008】
1 風呂蓋
2 スライド式閉開部首用
3 スライド式閉開部両手用
4 スライド式閉開部顔用

【特許請求の範囲】
【請求項1】
風呂蓋に、首と手を出すためのスライド式閉開部と、同じく顔を入れるためのスライド式閉開部を設けたサウナ兼顔面スチームが可能な風呂蓋

【図1】
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【公開番号】特開2011−5198(P2011−5198A)
【公開日】平成23年1月13日(2011.1.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−165099(P2009−165099)
【出願日】平成21年6月23日(2009.6.23)
【出願人】(509197036)
【Fターム(参考)】