説明

食べられる歯磨きハーブ

【課題】口の中に残っても安心な素材、食べても安全な歯磨き粉ないし、歯の洗浄剤の提供。
【解決手段】殺菌効果のある天然由来の抽出物及び食品として認められている成分を原料とし、口の中に残っても安心な素材、食べても安全な歯磨きハーブ。かおり及び殺菌効果を上げるために、ハーブから水蒸気蒸留法によって集めたエキスを塩に煮詰めて加える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、歯磨き用の洗浄剤に関する。
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
老人ホームなど介護の必要な高齢者は誤飲によって、食べ物を気管から肺に入れてしまうことが多く、このことが原因で、肺炎を引き起こし、重篤化することが問題となっている。
特に、口内の細菌が多い状態では、そのリスクはより高くなる傾向にある。そのため、歯磨きによる口腔内のケアが大変重要となる。
しかしながら、歯を磨く際に、歯磨き粉を飲み込んでしまうことも多く、従来の歯磨き粉の使用に抵抗を覚える介護者も多い。
【課題を解決するための手段】
【0006】
殺菌効果のある天然由来の抽出物及び食品として認められている成分を原料とした、食べても安全な歯磨きハーブを提唱する。
少なくとも、蒸気蒸留器もしくは同等の器具を用いて抽出した植物エキスを練りこんだ塩(食用塩類)を含むことを特徴とする歯の洗浄剤。
【図1】


【特許請求の範囲】
【請求項1】
少なくとも[選択図]図1に示した蒸気蒸留器もしくは同等の作用のある器具を使用して抽出した植物エキスを練りこんだ塩(食用塩類)および植物粉末、グリセリン、重曹を含むことを特徴とする歯の洗浄剤。

【公開番号】特開2013−1703(P2013−1703A)
【公開日】平成25年1月7日(2013.1.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−150408(P2011−150408)
【出願日】平成23年6月20日(2011.6.20)
【出願人】(510268244)美緑こふれ株式会社 (5)
【Fターム(参考)】