説明

食品包装用トレー及び食品包装体

【課題】食品を収容する複数の凹部とスプーンの収容部とを有するコンパクトな形状の食品包装用トレー及び該トレーを利用した食品包装体を提供する。
【解決手段】この食品包装用トレー1は、食品を収容する複数の凹部10,30を有し、少なくとも1つの凹部30の開口部周縁に、スプーン60が前記凹部30の開口部を跨いで配置されるように、スプーン60の両端部を保持する一対の保持溝51,52が形成されており、該凹部30に食品40を収容してスプーン60を保持溝51,52に保持させたとき、該食品40がスプーン60によって凹部30内に保持されるように構成されている。そして、食品包装体は、上記スプーン60が配置される凹部30にカップ入りアイス40を収容し、その状態で保持溝51,52にスプーン60を保持し、その他の凹部10に冷凍ケーキ類20を収容して、全体を包装材で包装してなる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、食品を収容する複数の凹部とスプーンの収容部とを有するコンパクトな形状の食品包装用トレー及び該トレーを利用した食品包装体に関する。
【背景技術】
【0002】
従来から、菓子、弁当等の食品を収容する容器として、仕切りを有する各種トレー容器が用いられている。特に、内容物の大きさ、形状に合わせて凹部が成形されたトレーは、凹部に内容物を収容することにより内容物の位置が規制されるので、輸送や販売時の内容物保護性に優れ、内容物が偏ったりすることがなく、外観にも優れ、コスト的にも安価であることから広く用いられている。また、トレーの凹部に収容した内容物を取り出すための、楊枝、ピック、スティック、箸、フォ−ク、スプーン等の飲食具をトレーに一体収容した容器も広く知られている。
【0003】
例えば、下記特許文献1には、食品を収容する凹部と棒状の飲食具を収容する凹部とを有するトレーと、このトレーの各凹部に渡って被せられる蓋材とを備え、飲食具を収納する凹部の底面に、蓋材開封時に前記飲食具を傾斜させるための突起部及び/又は段部を有し、蓋材封止時には、飲食具が前記突起部及び/又は段部に支持され、かつ前記蓋材に規制されてトレー凹部内に収納される食品収納容器が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2002−225964
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、従来では、上記特許文献1に示されるように、飲食具をトレーに一体収容するにあたり、トレーに飲食具を収容するための飲食具収容用凹部を、食品などの内容物を収容する凹部とは別個独立して設けていた。このため、特に、スプーンなどのような幅広で大きな飲食具の場合においては、飲食具の収納スペースを確保するため、トレー寸法を大型化する必要があった。
【0006】
したがって、本発明の目的は、食品を収容する複数の凹部とスプーンの収容部とを有するコンパクトな形状の食品包装用トレー及び該トレーを利用した食品包装体を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するにあたり、本発明の食品包装用トレーは、食品を収容する複数の凹部を有し、少なくとも1つの凹部の開口部周縁に、スプーンが前記開口部を跨いで配置されるように前記スプーンの両端部を保持する一対の保持溝が形成されており、前記凹部に食品を収容して前記スプーンを前記保持溝に保持させたとき、該食品が前記スプーンによって前記凹部内に保持されるように構成されていることを特徴とする。
【0008】
本発明の食品包装用トレーによれば、少なくとも1つの凹部の開口部周縁に、スプーンの両端部を保持する一対の保持溝が形成されているので、該保持溝にスプーン両端部を保持させることで、凹部の開口部を跨ぐようにしてスプーンを配置できる。このため、トレー内にスプーンを効率よく収納でき、トレー寸法をより小さくできる。また、トレーに収納したスプーンは、その柄の部分が凹部の開口部に位置し、横から挟み込むようにしてトレーから取り出すことができるので、スプーンの取り出しを容易に行える。また、凹部に食品を収容し、スプーンを保持溝に保持させると、該食品がスプーンによって凹部内から抜け止めされて保持されるので、搬送時等に振動が生じても、凹部に収容された食品が、トレー外にこぼれ落ちることを防止でき、内容物の保護性に優れる。
【0009】
本発明の食品包装用トレーは、前記凹部が2つ設けられており、前記保持溝の1つは、前記凹部どうしの間に設けられたスペース上に形成され、前記保持溝のもう1つは、前記2つの凹部の中心を結ぶ線に対して前記スプーンが斜めに配置されるように、前記スプーンが配置される凹部の円周上に配置されていることが好ましい。この態様によれば、2つの凹部の中心を結ぶ線に対して斜めにスプーンを配置できるので、トレー内にスプーンをより効率よく収容でき、トレーをより小型化できる。
【0010】
本発明の食品包装用トレーは、前記2つの凹部の間の、前記保持溝が形成されていないスペース上には、前記凹部の開口を部分的に広げる指入れ用凹部が形成されていることが好ましい。この態様によれば、指入れ用凹部から指を入れて、凹部に収容された食品を簡単に取り出すことができる。
【0011】
また、本発明の食品包装用トレーにおいて、前記凹部の少なくとも1つには、その底面に上げ底状の凸部が設けられており、該凸部によって該凹部に収容される食品に適合するように前記凸部の支持高さが調節されており、全ての凹部の底面が同じ平面上に位置するように形成されていることが好ましい。この態様によれば、高さの異なる食品を収容する場合であっても、凹部の底面に形成された上げ底状の凸部によって該凹部に収容される食品に適合するように支持高さを調節できるので、トレーの底面の高さを一定にすることができ、トレーを設置したときの安定性を高めることができる。
【0012】
また、本発明の食品包装体は、上記食品包装用トレーの、前記スプーンが配置される凹部にカップ入りアイスが収容され、その状態で前記保持溝に前記スプーンが保持され、その他の凹部に冷凍ケーキ類が収容されており、全体が包装材で包まれていることを特徴とする。
【0013】
本発明の食品包装体によれば、保持溝に保持したスプーンをトレーから取り外し、該スプーンを使ってアイスを食べることができると共に、冷凍ケーキ類を電子レンジ解凍又は自然解凍して食べることができ、アイスとケーキ類とを同時に堪能できる。また、カップ入りアイスが収容された凹部の開口部には、アイスの上部を跨ぐようにスプーンが配置されているので、搬送中にカップ入りアイスが凹部から飛び出ることを防ぐことができると共に、スプーンを設置するスペースをトレー上に別個設ける必要がなく、スプーンを効率よく収納して、トレー寸法をより小さくできる。また、トレーに収納したスプーンは、凹部の開口部に位置しているので、その柄の部分を横から挟み込むようにしてトレーから容易に取り出すことができる。
【発明の効果】
【0014】
本発明によれば、トレー上に、スプーンの保持スペースを、食品収容スペースと別個に設ける必要がないので、トレー内にスプーンを効率よく収納でき、トレー寸法をより小さくできる。また、トレーに収納したスプーンは、凹部の開口部に位置しているので、その柄の部分を横から挟み込むようにしてトレーから簡単に取り出すことができる。また、スプーンの保持溝が周縁に形成された凹部に食品を収容し、スプーンを該保持溝に保持させると、該食品がスプーンによって凹部内から飛び出すのを防止できるので、搬送時等に振動が生じても、凹部に収容された食品をしっかりと保持できる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】本発明の食品包装用トレーを使用した本発明の食品包装体の分解斜視図である。
【図2】本発明の食品包装用トレーの下方から見た斜視図である。
【図3】本発明の食品包装用トレーにカップ入りアイス、スプーン及び冷凍ケーキ類を収容した状態の斜視図である。
【図4】本発明の食品包装体の側断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下、図面を用いて本発明の食品包装用トレー及び該トレーを使用した本発明の食品包装体について説明する。
【0017】
まず、本発明の食品包装用トレーについて説明する。本発明の食品包装用トレー1は、図1〜4に示すように、食品を収容する複数の凹部10,30を有している。この実施形態のトレー1は、平行な一対の片の両端部どうしを円弧状に連結した平面形状を有し、それぞれの端部に円弧状の輪郭に沿って凹部10,30が形成されている。そして、一方の凹部10には、冷凍ケーキ類20が収容され、他方の凹部30には、カップ入りアイス40が収容されるようになっている。
【0018】
トレー1の材質としては特に限定はないが、成形性に優れ、材料コストが低く、生産性に優れるという理由からプラスチックが好ましく用いられる。
【0019】
冷凍ケーキ類保持用凹部10は、収納する冷凍ケーキ類20に適合した形状をなしており、この実施形態では略円筒状をなしている。凹部10の内径は、収納する冷凍ケーキ類20の外周よりやや大きい寸法をなし、深さは、冷凍ケーキ類20を所定個数、この実施形態では3個重ねたときの高さよりもやや深くされている。
【0020】
冷凍ケーキ類保持用凹部10の周壁11には、内周から見て、周方向に沿った一側が内径側に突出した段部をなし、他側が外径側に突出した凹部をなす凹凸模様が、周方向に沿って配列されている。この凹凸模様によって、凹部10の周壁が補強されると共に、冷凍ケーキ類20をスプーン60等で取出しやすくしている。
【0021】
アイス収容用凹部30は、カップ入りアイス40を収納する小径部31と、該小径部31の周縁に形成され、カップ入りアイス40の蓋体41に適合した形状をなした拡径段部32と、該拡径段部32の周縁からほぼ垂直方向に立ちあがった周壁33によって形成された大径部34とで構成されている。
【0022】
小径部31は、収納するカップ入りアイス40に適合した形状をなしており、この実施形態では、略円筒状をなしている。小径部31の内径寸法は、収納するカップ入りアイス40の外周よりやや大きい寸法をなしている。
【0023】
小径部31の周壁には、内周から見て溝状をなし、外周から見て凸条をなす縦リブ31aが所定間隔で複数形成されている。この縦リブ31aによって、周壁が補強されると共に、カップ入りアイスを取出しやすくしている。
【0024】
また、図2,4に示すように、アイス収容用凹部30の底面には、そのほぼ中央に、上げ底状の凸部31bが形成されている。この凸部31bによって、カップ入りアイス40を収納したとき、カップ入りアイス40の底面が凸部31b上に支持され、その蓋体41が拡径段部32上にちょうど収容される高さとされている。また、このように少なくとも一方の凹部30の底面に上げ底状の凸部31bを形成して、収容すべき食品に合わせてその支持高さを調整することにより、2つの凹部10,30の底面13,31cが同一平面上に位置するように設定されている。それによって、トレー1が傾くことなく安定して設置されるようにしている。
【0025】
大径部34の内径寸法は、収納するカップ入りアイス40の蓋体41の外周よりやや大きい寸法をなしている。そして、冷凍ケーキ類保持用凹部10の開口部と、アイス収容用凹部30の開口部とは、それらの外周を囲むように一体に連設されたフランジによって連結されている。このフランジは、トレー1の一方の長辺側に位置するフランジ部分1aと、他方の長辺側に位置するフランジ部分1bと、アイス収容用凹部30の円周に沿った端部側に位置するフランジ部分1cと、冷凍ケーキ類保持用凹部10の円周に沿った端部側に位置するフランジ部分1dとで構成されている。
【0026】
そして、アイス収容用凹部30の開口部(大径部34)の周縁に位置する上記フランジの上面には、スプーン60の一端を保持する第1スプーン保持溝51、スプーン60の他端を保持する第2スプーン保持溝52、及びカップ入りアイス40を取出しやすくするための指入れ用凹部53が形成されている。
【0027】
上記第1スプーン保持溝51は、冷凍ケーキ類保持用凹部10とアイス収容用凹部30との開口部どうしの間にあって、トレー1の一方の長辺側に位置するフランジ部分1a上のスペースに設けられている。また、上記第2スプーン保持溝52は、トレー1の他方の長辺側に位置するフランジ部分1bと、アイス収容用凹部30の円周に沿った端部側に位置するフランジ部分1cとが交わる部分のスペースに設けられている。
【0028】
このように形成された第1スプーン保持溝51、第2スプーン保持溝52に、スプーン60の両端を保持させることで、図3に示すように、スプーン60は、冷凍ケーキ類保持用凹部10とアイス収容用凹部30との中心を結ぶ線A−Aに対して斜めに配置される。これによって、トレー1の形状をできるだけコンパクトに維持しつつ、スプーン60をトレー1上に保持させることが可能となる。なお、第1スプーン保持溝51及び第2スプーン保持溝52の位置は、スプーン60の長さ等に応じて適宜変えることができるが、トレー1をできるだけコンパクト化するためには、少なくとも一方の保持溝を長辺側に位置するフランジ部1a又は1b上に設けることが好ましい。
【0029】
また、上記指入れ用凹部53は、冷凍ケーキ類保持用凹部10とアイス収容用凹部30との開口部どうしの間のスペースであって、第1スプーン保持溝51が形成された側と反対側のフランジ1bに形成されている。これによって、スプーン60の保持溝51,52に干渉することなく、指入れ用凹部53用のスペースを大きくとることができる。
【0030】
次に、本発明の食品包装体について説明する。
【0031】
本発明の食品包装体は、図1,3,4に示されるように、長手方向両端が円弧状をなしたトレー1の、長手方向一端側に設けられた冷凍ケーキ類保持用凹部10に冷凍ケーキ類20が収容されている。上記冷凍ケーキ類20としては、冷凍ホットケーキ、冷菓ブッセ、冷菓シフォンケーキ、冷菓バームクーヘンなどが挙げられる。
【0032】
また、トレー1の他端側に設けられたアイス収容用凹部30には、カップ入りアイス40が収容されている。カップ入りアイス40は、紙製容器、プラスチック容器などからなるカップケースにアイスを充填し、カップケースの開口部に設けられた図示しないフランジ部に、シール状の蓋体41を溶着、接着等の手段で固着して、開口部を封止したものである。ただし、カップ入りアイスとしては、他の形状のものであってもよい。
【0033】
また、図3,4に示すように、アイス収容用凹部30にカップ入りアイス40が収容された状態で、スプーン60の両端が、第1スプーン保持溝51、第2スプーン保持溝52に保持されている。
【0034】
更に、このようにして冷凍ケーキ類20、カップ入りアイス40、スプーン60が収納されたトレー1が、合成樹脂フィルム、合成樹脂フィルムに金属箔や紙などをラミネートしたフィルム、あるいは紙シートなどからなる包装材2で包装されている。包装形態は、特に限定されないが、ピロー包装が好ましく用いられる。
【0035】
本発明の食品包装体によれば、トレー1には、アイス収容用凹部30に収納されたカップ入りアイス40の上部を跨ぐようにしてスプーン60が配置されているので、スプーン60が効率よくトレー1に収納されており、トレー寸法をより小型化できる。このため、食品包装体の寸法をより小型化できる。
【0036】
また、図3に示すように、カップ入りアイス40は、第1スプーン保持溝51、第2スプーン保持溝52にその両端が保持されたスプーン60によってアイス収容用凹部30に保持されているので、搬送時等に振動が生じても、カップ入りアイス40がトレー1のアイス収容用凹部30から飛び出すことが防止される。
【0037】
更に、トレー1に収納されたスプーン60は、その柄の部分がアイス収容用凹部30の開口部に位置しているので、横から指で挟み込むようにして摘まんでトレーから容易に取り出すことができる。
【0038】
この食品包装体の冷凍ケーキ類20、カップ入りアイス40を食する際には、包装材2を破ってトレー1を取出し、スプーン60をスプーン保持溝51,52から取外し、アイス収容用凹部30からカップ入りアイス40を取出す。
【0039】
そして、冷凍ケーキ類20だけが収容されたトレー1を、例えば電子レンジに入れて、冷凍ケーキ類20を加熱解凍する。ただし、冷凍ケーキ類20は、自然解凍して食べることもできる。一方、アイスは、カップ入りアイス40の蓋体41をカップから取り外して開口させ、スプーン60ですくって食べることができる。
【0040】
したがって、ケーキ類と、カップ入りアイスとを同時に喫食でき、両者をトレーに入れて保持しつつ食することもできる。また、カップ入りアイスのアイスをスプーンですくって、ケーキ類に載せてトッピングして食することもできる。また、凹部10の奥行きは、冷凍ケーキ類20を所定個数(この実施形態では3個)重ねたときの高さよりもやや深くされているので、加熱解凍されたケーキ類の上に、アイスをトッピングしても、トレー外にアイスがこぼれ落ちることを防止できる。このように、ケーキ類と、アイスとを同時に味わえる、これまでにない斬新な組合せの食品を提供することができる。
【0041】
本発明の食品包装体は、コンパクトな形状をなしているので、例えばコンビニエンスストアーなどに設置されているアイスボックスに入れて販売することもできる。
【符号の説明】
【0042】
1:トレー
2:包装材
10:冷凍ケーキ類保持用凹部
20:冷凍ケーキ類
30:アイス収容用凹部
40:カップ入りアイス
41:蓋体
51:第1スプーン保持溝
52:第2スプーン保持溝
53:指入れ用凹部
60:スプーン

【特許請求の範囲】
【請求項1】
食品を収容する複数の凹部を有し、少なくとも1つの凹部の開口部周縁に、スプーンが前記開口部を跨いで配置されるように前記スプーンの両端部を保持する一対の保持溝が形成されており、前記凹部に食品を収容して前記スプーンを前記保持溝に保持させたとき、該食品が前記スプーンによって前記凹部内に保持されるように構成されていることを特徴とする食品包装用トレー。
【請求項2】
前記凹部が2つ設けられており、前記保持溝の1つは、前記凹部どうしの間に設けられたスペース上に形成され、前記保持溝のもう1つは、前記2つの凹部の中心を結ぶ線に対して前記スプーンが斜めに配置されるように、前記スプーンが配置される凹部の円周上に配置されている請求項1記載の食品包装用トレー。
【請求項3】
前記2つの凹部の間の、前記保持溝が形成されていないスペース上には、前記凹部の開口を部分的に広げる指入れ用凹部が形成されている請求項2記載の食品包装用トレー。
【請求項4】
前記凹部の少なくとも1つには、その底面に上げ底状の凸部が設けられており、該凸部によって該凹部に収容される食品に適合するように前記凸部の支持高さが調節されており、全ての凹部の底面が同じ平面上に位置するように形成されている請求項1〜3のいずれか1つに記載の食品包装用トレー。
【請求項5】
請求項1〜4のいずれか一つに記載の食品包装用トレーの、前記スプーンが配置される凹部にカップ入りアイスが収容され、その状態で前記保持溝に前記スプーンが保持され、その他の凹部に冷凍ケーキ類が収容されており、全体が包装材で包まれていることを特徴とする食品包装体。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2010−202262(P2010−202262A)
【公開日】平成22年9月16日(2010.9.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−51466(P2009−51466)
【出願日】平成21年3月5日(2009.3.5)
【出願人】(000006116)森永製菓株式会社 (130)
【Fターム(参考)】