説明

飲料の表面にコンテンツを形成するためのコンテンツ形成装置、コンテンツ形成方法およびコンテンツ形成システム

【課題】 飲料の表面にコンテンツを形成するためのコンテンツ形成装置、コンテンツ形成方法およびコンテンツ形成システムを提供する。
【解決手段】 本発明の或る実施の形態によれば、飲料の表面にコンテンツを形成するためのコンテンツ形成装置が提供される。この装置は、コンテンツと相互関連されたパターンで飲料の表面を動かすことによってコンテンツを形成するようになっているコンテンツ形成ヘッドを有している。更に、この装置は、コンテンツ特定信号を受信し、そしてコンテンツ形成ヘッドが作動されて飲料の表面にコンテンツを付けるように、制御信号を送信するようになっているデジタルコントローラを有している。本発明の或る更なる実施の形態によれば、装置は、飲料の表面または飲料の上のフロスの表面に飲料の液滴を付けることにより飲料の表面を動かすようになっているコンテンツ形成ヘッドを有している。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、食品および飲料のデザイン化された表面と、これらの表面をデザインする手段とに関する。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0002】
注入インクとして食品着色剤を使用するようになっているプリンタが当業界で知られている。しかも、注入インクとしてジャムまたは食用コンフュター(confuter)を使用した種々の成形技術が公知である。それにもかかわらず、単一の着色剤非含有の食用物質を使用したコンテンツ形成装置、システムおよび方法がいまだに利用可能ではない。
【課題を解決するための手段】
【0003】
本発明の或る実施の形態によれば、飲料の表面にコンテンツを形成するためのコンテンツ形成装置が提供される。この装置はコンテンツに相互関連されたパターンで飲料の表面を動かすことによりコンテンツを形成するようになっているコンテンツ形成ヘッドを有するのがよい。更に、この装置は、コンテンツ特定信号を受信し、そしてコンテンツ形成ヘッドが作動されて飲料の表面にコンテンツを付けるように、制御信号を送信するようになっているデジタルコントローラを有するのがよい。本発明の或る更なる実施の形態によれば、装置は、飲料の表面または飲料の上のフロスの表面に飲料の液滴を付けることにより飲料の表面を動かすようになっているコンテンツ形成ヘッドを有するのがよい。
【発明を実施するための最良の形態】
【0004】
本発明を理解するために、且つ本発明が実際に如何に実施されるかを理解するために、添付図面を参照して好適な実施の形態を非限定例としてのみ以下に説明する。
【0005】
以下の説明において、多くの特定の詳細な説明部分は本発明の完璧な理解をもたらすために述べるものである。しかしながら、これらの特定の詳細な説明部分がなくとも本発明を実施し得ることは当業者には理解されるであろう。他の場合、周知の方法、手順、構成部品および回路は、本発明をわかりにくくしないように詳細には述べていない。
【0006】
別段具体的に述べないかぎり、下記の論述から明らかなように、明細書全体にわたって、「処理」、「コンピューティング」、「算出」、「決定」などのような用語を利用した論述は、コンピュータまたはコンピューティング装置または同様な電子コンピューティング装置の作用および/または方法であって、コンピューティング装置内の電子量のような物理量として表されるデータを操り、および/またはこれらのデータをコンピューティング装置のメモリ、レジスターまたは他のこのような情報記憶装置、送信装置またはディスプレー装置内の物理量として同様に表される他のデータに変換する作用および/または方法に関するものである。
【0007】
本発明の実施の形態はここにおける操作を行う装置を含む。この装置は、所望の目的で特別に構成されてもよいし、或いは記憶されたコンピュータプログラムにより選択的に作動されるか、或いは再構成される汎用コンピュータを備えてもよい。このようなコンピュータプログラムは、限定されないが、フロッピーディスク、光ディスク、CD-ROM、磁気-光ディスク、リードオンリーメモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、電気的にプログラミング可能なリードオンリーメモリ(EPROM)、電気的に削除可能およびプログラミング可能なリードオンリーメモリ(EEPROM)、磁気または光カードを含む任意の種類のディスク、または電子指令を記憶するのに適しており、且つコンピュータ装置のバスに接続されることが可能である任意の他の種類の媒体のようなコンピュータ読取り可能な記憶媒体に記憶されることができる。
【0008】
ここに示される方法およびディスプレーは、本来、任意の特定のコンピュータまたは他の装置に関連されない。ここにおける教示によるプログラムでは、種々の汎用装置を使用し得る。種々様々なこれらの装置の所望の構造は以下の説明から明らかになるであろう。また、本発明の実施の形態は任意の特定のプログラミング言語に関して説明するわけではない。ここに記載のように本発明の教示を実施するのに、種々様々なプログラミング言語を使用し得ることは理解できるであろう。
【0009】
下記の説明は、全体に亘って、当業者が本発明を使用することができように示されており、本発明の発明者により意図された最良の態様を述べている。しかしながら、それらの態様の他に種々の変更例があることを当業者にも理解されるものである。何故なら、本発明の一般原理が、外皮部分を有する第1食品または飲料の表面をデザインするのに有用な液圧式または機械的プリンタと、前記デザインを印刷する方法と、前記デザインを宣伝広告する方法とを提供するように具体的に説明されているからである。
【0010】
用語「突入」(piercing)は、本発明によれば、厚さの少なくとも一部までの食品または飲料の外皮の貫通または食刻を指しているか、または全厚さにわたり穿孔されているこのような食品または飲料を指している。
【0011】
用語「食品および飲料」は、本発明によれば、或る色および/または組織により特徴付けられている低温または高温の固形、液状またはゲル形態の任意の食用組成物またはマトリックスを指しており、前記食品および飲料は、少なくともそれらの一部に、或る色および/または組織により特徴付けられている表面を備えており、更に、前記食品および飲料の前記色および/または組織は表面の色および/または組織と著しく異なっている。
【0012】
用語「コーヒー」および/または「コーヒーカップ」は、本発明によれば、コーヒー、ミルク入りコーヒー、エスプレッソ、カプチーノ、ブラックコーヒー、粒状コーヒー、アイスコーヒー、濾過コーヒー、ココア製品、コーヒー代替物、ココア代替物の製品、チョコレート製品、ミルクチョコレートドリンク、アイスクリームまたはそれらの任意の組合せから非限定的に選択される任意のコーヒーおよびコーヒーのような食品および飲料を指している。
【0013】
用語「フロス」は、本発明によれば、任意の発泡ミルクまたはクリーム、ミルク製品、ミルク代替物または任意のコロイド状または乳化食品を指している。
【0014】
用語「デザイン」は、本発明によれば、任意の二次元または三次元で単色の灰色斑点状または着色された青写真様表示、図柄、飾付、装飾、パターン、ロゴス、コミック、比喩的記号、フレーハンド図、筆記文、番号、時間表示またはそれらの任意の組合せから非限定的に選択される任意の概要を指している。
【0015】
外皮部分を有する第1食品または飲料を第2食品または飲料によりコンテンツをデザインするのに有用な本発明の1つの実施の形態による油圧式プリンタが提供される。このプリンタは、とりわけ、下記の5つの構成要素、すなわち、(a)前記第1食品または飲料を収容する少なくとも1つの容器、(b)横方向移動で操縦されるようになっている移動可能な印刷ヘッド、(c)前記印刷ヘッドと連通している前記第2食品または飲料を収容する少なくとも1つの溜めタンク、(d)前記容器が位置決めされており、長さ方向の移動で操縦されるようなっている移動可能なトレー、(e)前記印刷ヘッドおよび前記トレーの作動を所定の方法で制御するようになっているコントローラ(例えば、コンピュータ、コンピューティングユニットなど)を備えており、前記第2食品または飲料が前記第1食品または飲料の外皮に突入するようにして、従って、前記表面のデザイン化が達成されるようにして、トレーの移動と同時に前記印刷ヘッド全体にわたって所定量の前記第2食品または飲料が強制移動される。
【0016】
この点では、前記第1食品または飲料が第2食品または飲料と同じでもよいことが認められる。更に或いは変更例として、前記第1食品または飲料は、第2食品または飲料と比較して、その成分のうちの1つまたはそれ以上が異なってもよい。
【0017】
より詳細には、本発明の更に他の実施の形態によれば、第2コーヒー(コンテンツを形成する素材)によりフロスを収容しているコーヒーカップの頂面をデザインするのに有用な液圧式コーヒープリンタが提供される。この液圧式コーヒープリンタは、とりわけ、下記の構成要素、すなわち、(a)前記第1コーヒーを収容するカップ、(b)横方向移動で操縦されるようになっている移動可能な印刷ヘッド、(c)前記印刷ヘッドと連通している前記コーヒーを収容する溜めタンク、(d)前記容器が位置決めされており、長さ方向の移動で操縦されるようなっている移動可能なトレー、(e)前記印刷ヘッドおよび前記トレーの作動を所定の方法で制御するようになっているコントローラ(例えば、コンピュータ、処理ユニットなど)を備えており、前記フロスのデザイン化が達成されるように、前記第2コーヒーが前記第1コーヒーのフロスに突入するようにして、トレーの移動と同時に前記印刷ヘッド全体にわたって所定量の前記第2コーヒーが強制移動される。
【0018】
この点では、前記コーヒーが第2コーヒーに等しくてもよいことが認められる。更に或いは変更例として、前記コーヒーは、第2コーヒーと比較して、その成分のうちの1つまたはそれ以上が異なってもよい。
【0019】
本発明の更に他の実施の形態によるデザインされたコーヒーカップを製造するオフラインまたはオンライン方法を示す図1を参照して説明する。
【0020】
従って、以上で定義されたような油圧式プリンタによって外皮部分を有する第1食品または飲料の表面を第2食品または飲料でデザインするためのコスト面で有効な方法を提供することは本発明の範囲内である。この方法は、前記第2食品または飲料が前記第1食品または飲料の外皮に突入するようにして、従って、前記表面のデザイン化が達成されるようにして、トレーの移動と同時に前記印刷ヘッド全体にわたって所定量の前記第2食品または飲料を強制移動させる工程を備えている。
【0021】
より詳細には、以上で定義されたような油圧式プリンタによってフロスを含有する第1コーヒーの表面を第2コーヒーでデザインするための新規な方法を提供することも本発明の範囲内である。この方法は、前記第2コーヒーが前記第1フロスに突入するようにして、従って、前記表面のデザイン化が達成されるようにして、トレーの移動と同時に前記印刷ヘッド全体にわたって所定量の前記第2食品または飲料を強制移動させる工程を備えている。
【0022】
図2を参照すると、本発明の更に他の実施の形態によるデザインされたコーヒーカップを製造するようになっている前記のように定義されている装置の正面図を示している。この装置の頂面図が図3に概略的に示されている。
【0023】
本発明の他の目的は、前記表面の少なくとも一部が突入されている食品または飲料を提供することであり、食品または飲料の色または組織は、突入が表面に設けられたデザインとして特徴付けられるようには突入されていない表面の部分と著しく異なっている。デザインされたコーヒーカップの頂面図を示す図4に例示的な図解が示されている。
【0024】
図5を参照すると、この図は、デザインすべきコーヒーカップの表面上の液滴を偏向させるようになっている高電圧板を有する本発明の実施の形態による液圧式プリンタを示している。
【0025】
しかも、図6は本発明の更に他の実施の形態による液圧式プリンタの印刷ヘッドの図を示している。これとは異なって、図7は本発明の更に他の実施の形態による液圧式プリンタの印刷ブラシの図を示している。
【0026】
以上で定義されたような液圧式プリンタ(ブラシモデルまたは注入装置)によって設けられたデザイン化表面を有する食品または飲料を提供することは本発明の範囲内である。より詳細には、フロスが頂面の少なくとも一部に突入されたコーヒーを提供することも本発明の範囲内であり、この場合、このコーヒーの色または組織は、突入が前記フロスに設けられたデザインとして特徴付けされるようには突入されていないフロスの部分と著しく異なっている。従って、デザインされたフロスを有するこのコーヒーは、前記のように定義されている液圧式プリンタによりおよび/または液圧式印刷方法により得られる。
【0027】
前記のように定義されている液圧式プリンタを提供することは本発明の範囲内であり、この場合、第2食品または飲料は圧力または重力手段により印刷ヘッド全体にわたって強制移動され、更に、第2食品または飲料は、その流れを制御方法で第1食品または飲料の表面に差し向けるようになっている少なくとも2つの圧電板間で流れるように差し向けられ、従って、前記表面の所定のデザインが得られる。
【0028】
また、任意の遠隔位置において食品または飲料の表面に所定のデザインをオンラインスクリーン印刷するための組立体を提供することも本発明の範囲内である。この組立体は、とりわけ、(a)前記デザインを設計するようになっている処理手段と、(b)請求項1および2のうちのいずれか1つまたはその従属請求項のうちのいずれか1つに定義されているような液圧式プリンタと、(c)デザインされるべき表面を有する前記遠隔食品または飲料とを備えており、前記処理手段は、前記デザインを設計し、更にその描写を任意のインライン伝達手段により前記プリンタに送って前記食品または飲料の所定のデザインが設けられるようにする。
【0029】
本発明の他の目的は複数の印刷ピンにより外皮部分を有する食品または飲料の表面をデザインするための機械的プリンタを提供することである。このプリンタは、とりわけ、下記の構成要素、すなわち、(a)前記食品または飲料を収容する容器と、(b)ピンの所定の配列から特定的に定められた印刷ピンとともに操縦されるようになっている移動可能な印刷ヘッドと、(c)前記容器が位置決めされており、長さ方向の移動で操縦されるようになっている移動可能なトレーと、(d)前記印刷ヘッドおよび前記トレーの作動を所定の方法で制御するようになっているコントローラとを備えており、この場合、前記複数のピンは、これらが前記第1食品または飲料の前記外皮に突入するようにして、従って、前記表面のデザイン化が達成されるようにして、トレーに移動と同時に前記印刷ヘッド全体にわたって強制移動される。
【0030】
また、複数の印刷ピンによってフロスを有するコーヒーカップの表面をデザインするのに有用な機械的プリンタを提供することも本発明の範囲内である。このコーヒープリンタは、とりわけ、(a)前記コーヒーを収容するカップと、(b)ピンの所定配列から特定的に定められた印刷ピンとともに操縦されるようになっている移動可能な印刷ヘッドと、(c)前記容器が位置決めされており、長さ方向の移動で操縦されるようになっている移動可能なトレーと、(d)前記印刷ヘッドおよび前記トレーの作動を所定の方法で制御するようになっているコントローラとを備えており、この場合、前記複数のピンは、これらが前記コーヒーカップの上のフロスに突入するようにして、従って、前記フロスのデザイン化が達成されるようにして、トレーに移動と同時に前記印刷ヘッドにより移動される。
【0031】
また、前記のように定義されている複数の印刷ピンによって外皮部分を有する食品または飲料の表面をデザインするための方法を提供することも本発明の範囲内であり、この方法は、前記印刷ピンが前記食品または飲料の前記外皮に突入するようにして、従って、前記表面のデザイン化が達成されるようにして、トレーの移動と同時に印刷ヘッドにより前記印刷ピンを強制移動させる工程を備えている。
【0032】
より詳細には、以上で定義したような複数の印刷ピンによってコーヒーカップのフロスをデザインするための方法を提供することは本発明の範囲内であり、この方法は、前記印刷ピンが前記コーヒーカップの前記フロスに突入するようにして、従って、前記フロスのデザイン化が達成されるようにして、トレーの移動と同時に印刷ヘッドにより前記印刷ピンを強制移動させる工程を備えている。
【0033】
更に、前記のように定義されている機械的プリンタおよび方法により得られるデザイン化された表面を有する食品または飲料を提供することは本発明の範囲内である。より詳細には、前記のように定義されている機械的印刷機および方法により得られるデザイン化されたフロスを有するコーヒーカップを提供することは本発明の範囲内である。
【0034】
図8および図9を参照すると、液圧式組立体(図8)および機械的組立体(図9)においてデザイン概要を印刷する方法の概略図を示している。
【0035】
図10を参照すると、「HI」形状(低配列)または時間指示「15:10」の形状(高配列)で配置された複数の印刷ピンを備えている新規な手動式モールドにより製造されたデザインされたフロスを備えているコーヒーカップの写真を示している。
【0036】
最後に、本発明の他の目的は、特に、食品および飲料の表面に機械的または空気圧的に宣伝広告を液圧または機械的印刷することにより宣伝広告をオンラインまたはオフラインデザイン化する工程を備えている食品および飲料の表面の宣伝広告を行なうための効率的でコスト面で効果的な方法を提示することにより営業をする方法を提供することである。
【図面の簡単な説明】
【0037】
【図1】本発明の1つの実施の形態によるコーヒーカップのフロスの上に液圧式に印刷する方法を概略的に示す図
【図2】本発明の1つの実施の形態による液圧式プリンタの概略正面図
【図3】本発明の1つの実施の形態による液圧式プリンタの概略頂面図
【図4】本発明の1つの実施の形態によるデザインされたコーヒーカップの概略頂面図
【図5】本発明の他の実施の形態による液圧式プリンタヘッドの概略側面図
【図6】本発明の他の実施の形態による液圧式プリンタの概略側面図
【図7】本発明の他の実施の形態による「ブラシ型」液圧式プリンタヘッドの概略側面図
【図8】本発明の他の実施の形態によるオンライン液圧式デザイン化方法を概略的に示す図
【図9】本発明の他の実施の形態によるオンライン機械的デザイン化方法を概略的に示す図
【図10】本発明の他の実施の形態による手動機械的なデザイン化手段および方法を概略的に示す図

【特許請求の範囲】
【請求項1】
飲料の表面にコンテンツを形成するためのコンテンツ形成装置であって、
コンテンツに相互関連されたパターンで飲料の表面を動かすことによってコンテンツを形成するようになっているコンテンツ形成ヘッドを備えていることを特徴とするコンテンツ形成装置。
【請求項2】
コンテンツ特定信号を受信し、そして前記コンテンツ形成ヘッドが作動されて飲料の表面にコンテンツを形成するように制御信号を前記コンテンツ形成ヘッドに送信するようになっているデジタルコントローラを更に備えていることを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ形成装置。
【請求項3】
前記前記コンテンツ形成ヘッドは、電極、電磁アクチュエータ、液圧式アクチュエータ、空気圧式アクチュエータおよび圧電-機械的アクチュエータよりなる群から選択される1つまたはそれ以上の要素を備えていることを特徴とする請求項2に記載のコンテンツ形成装置。
【請求項4】
前記コンテンツ形成ヘッドは、更に、飲料上のフロスの表面に飲料の液滴を付けるようになっていることを特徴とする請求項2に記載のコンテンツ形成装置。
【請求項5】
前記コンテンツ形成ヘッドと連通していて、飲料を受入れるようになっている溜めタンクを更に備えていることを特徴とする請求項4に記載のコンテンツ形成装置。
【請求項6】
前記飲料が位置決めされており、コンテンツの形成中、飲料を移動させるようになっている移動可能なトレーを更に備えていることを特徴とする請求項4に記載のコンテンツ形成装置。
【請求項7】
飲料の表面にコンテンツを形成するための方法であって、
コンテンツ形成ヘッドを使用してコンテンツと相互関連されたパターンで飲料の表面を動かすことを備えていることを特徴とするコンテンツ形成方法。
【請求項8】
コンテンツ特定信号を受信し、そしてコンテンツ形成ヘッドが作動されて飲料の表面にコンテンツを形成するように、制御信号をコンテンツ形成ヘッドに送信することを更に備えていることを特徴とする請求項7に記載のコンテンツ形成方法。
【請求項9】
飲料の表面にコンテンツを形成するためのコンテンツ形成システムであって、
a)分布データネットワークから解明信号を受信するようになっているコンピューティング装置と、
b)コンテンツと相互関連されたパターンで飲料の表面を動かすことにより受信コンテンツを形成するようになっているコンテンツ形成ヘッドと、
を備えていることを特徴とするコンテンツ形成システム。
【請求項10】
コンテンツ解明信号を受信し、そしてコンテンツ形成ヘッドが作動されて飲料の表面にコンテンツを形成するように、制御信号をコンテンツ形成ヘッドに送信するようになっているデジタルコントローラを更に備えていることを特徴とする請求項9に記載のコンテンツ形成システム。
【請求項11】
前記コンテンツ形成ヘッドは、電極、電磁アクチュエータ、液圧式アクチュエータ、空気圧式アクチュエータおよび圧電-機械的アクチュエータよりなる群から選択される1つまたはそれ以上の要素を備えていることを特徴とする請求項10に記載のコンテンツ形成システム。
【請求項12】
前記コンテンツ形成ヘッドは更に飲料上のフロスの表面に飲料の液滴を付けるようになっていることを特徴とする請求項10に記載のコンテンツ形成システム。
【請求項13】
前記コンテンツ形成ヘッドと連通していて、飲料を受け入れるようになっている溜めタンクを更に備えていることを特徴とする請求項12に記載のコンテンツ形成システム。
【請求項14】
前記飲料が位置決めされ、そしてコンテンツに形成中に飲料を移動させるようになっている移動可能なトレーを更に備えていることを特徴とする請求項12に記載のコンテンツ形成システム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【公表番号】特表2007−528215(P2007−528215A)
【公表日】平成19年10月11日(2007.10.11)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−550484(P2006−550484)
【出願日】平成17年1月20日(2005.1.20)
【国際出願番号】PCT/IL2005/000067
【国際公開番号】WO2005/069729
【国際公開日】平成17年8月4日(2005.8.4)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.フロッピー
【出願人】(506250181)
【氏名又は名称原語表記】Danny Lavie
【住所又は居所原語表記】12 Eilat Street, 47280 Ramat Hasharon, IL
【出願人】(506250365)
【氏名又は名称原語表記】Eyal Eliav
【住所又は居所原語表記】5 Hamagid, 65224 Tel Aviv, IL
【Fターム(参考)】