説明

飲料ディスペンサ

【課題】カップのサイズに応じた注出量の飲料を自動的に注出する飲料ディスペンサのカップの高さ位置を検知するセンサの高さ位置を簡単に位置決めする。
【解決手段】飲料ディスペンサ10は、飲料の供給源12から送出される飲料を注出する注出部20と、カップCを載置する載置台30と、カップCのサイズを検知する複数のセンサ42と、これらセンサ42を上下方向に位置変更可能に取り付けるためのレール41cとを備え、各センサ42の検知に基づいてカップCのサイズに応じた注出量の飲料を自動的に注出するものであり、レール41cにはセンサ42を係止させて上下方向に位置決めするための複数の位置決め段部41dを上下方向に形成して、センサ42を所定の高さ位置で位置決め段部41dに係止させて取り付けた。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、カップに飲料を注出するための飲料ディスペンサに関し、特に、カップのサイズに応じた注出量の飲料を自動的に注出する飲料ディスペンサに関するものである。
【背景技術】
【0002】
特許文献1には 飲料の供給源から送出される飲料を注出する注出部と、注出部の下側に設けられて飲料を受けるカップを載置する載置台と、2本のレールに上下位置を変更可能に設けられて載置台に載置したカップの高さ位置からカップのサイズを検知する3つのカップセンサとを備えた飲料ディスペンサが開示されている。この飲料ディスペンサは、載置台に例えばMサイズのカップを載置して注出ボタンを押すと、上下に配置された3つのカップセンサのうち下段と中段のS、Mカップセンサの検知信号により、Mサイズのカップに応じた注出量の飲料を自動的に注出するものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2007−261621号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の飲料ディスペンサを用いるときには、例えば同じMサイズであっても飲食店ごとにカップの高さが異なっていることがあり、高さの異なるカップに対応させるには、カップセンサの取付け高さ位置を変更しなければならない。この飲料ディスペンサでは、カップセンサをレールにどのように取り付けているか詳細に記載されていないが、各カップセンサを棒状のレールに取り付けるには、センサを上下方向の高さを正確に位置決めして固定しなければならなく、高さ位置がずれているとカップのサイズを正確に検知できない問題があった。本発明は、このような問題を解決することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は上記課題を解決するため、飲料の供給源から送出される飲料を注出する注出部と、注出部の下側に設けられて飲料を受けるカップを載置する載置台と、載置台に載置したカップの高さ位置からカップのサイズを検知する複数のセンサと、センサを上下方向に位置変更可能に取り付けるためのレールとを備え、センサの検知に基づいてカップのサイズに応じた注出量の飲料を自動的に注出する飲料ディスペンサにおいて、レールにはセンサを係止させて上下方向に位置決めするための複数の位置決め段部または孔部を上下方向に形成して、センサを所定の高さ位置で位置決め段部または孔部に係止させて取り付けたことを特徴とする飲料ディスペンサを提供するものである。
【0006】
上記のように構成した飲料ディスペンサにおいては、レールにはセンサを係止させて上下方向に位置決めするための複数の位置決め段部または孔部を上下方向に形成して、センサを所定の高さ位置で位置決め段部または孔部に係止させて取り付けたので、センサを容易にかつ正確に上下方向の位置決めをしてレールに取り付けることができる。
【0007】
上記のように構成した飲料ディスペンサにおいては、飲料ディスペンサのハウジングのフロントパネルには載置したカップの後側に開口部を設け、センサを取り付けるためのセンサパネルの背面側にレールを設けてセンサを所定の高さ位置で取り付けたセンサパネルユニットを開口部に取り付けるようにしたので、センサパネルによりセンサを目立たなくすることができる。さらに、センサパネルにセンサを予め取り付けたセンサパネルユニットとしてハウジングのフロントパネルに取り付けるので、センサの取り付け作業が簡単となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図1】(a)本発明による飲料ディスペンサの一実施形態を示す正面図と、(b)側面図である。
【図2】センサパネルユニットの背面図である。
【図3】センサパネルユニットの平面図である。
【図4】図2のA−A線における断面図である。
【図5】制御装置のブロック図である。
【図6】制御装置によりカップのサイズを判定して飲料を注出するフローチャートである。
【図7】他の実施形態のセンサパネルユニットの背面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本発明による飲料ディスペンサの一実施形態を図面を参照して説明する。本発明に係る飲料ディスペンサ10は、飲料タンク(飲料の供給源)12から送出される飲料を注出する注出ノズル(注出部)20と、注出ノズル20の下側に設けられて飲料を受けるカップCを載置する載置台30と、載置台30に載置したカップCの高さ位置からカップCのサイズを検知する複数のセンサ42と、これらセンサ42を上下方向に位置変更可能に取り付けるためのレール部(レール)41cとを備え、各センサ42の検知に基づいてカップCのサイズに応じた注出量の飲料を自動的に注出するものである。而してこの飲料ディスペンサ10においては、レール部41cにはセンサ42を係止させて上下方向に位置決めするための複数の位置決め段部41dを上下方向に形成して、センサ42を所定の高さ位置で位置決め段部41dに係止させて取り付けたものである。以下に、この飲料ディスペンサ10について詳述する。
【0010】
図1に示すように、飲料ディスペンサ10は、ハウジング11内の上部に飲料の供給源である飲料タンク12とハウジング11内の下部に飲料を冷却する冷却装置13とを収容している。ハウジング11の前面中間部には、飲料タンク12から送出される飲料を注出するための注出ノズル20が設けられている。また、ハウジング11の前面下端部には、注出ノズル20の下側で前方に張り出して注出ノズル20から注出される飲料を受けるカップC(SC、MC、LC)を載置する載置台30が設けられている。ハウジング11の前面中間部には、注出ノズル20から飲料を注出するための注出ボタン14が設けられている。ハウジング11の前面下部には、注出ノズル20と載置台30との間で載置台30に載置したカップCのサイズを検知するためのセンサパネルユニット40が取り付けられている。この組み立てられたセンサパネルユニット40はハウジング11のフロントパネルの開口部11aに嵌め込まれて固定される。
【0011】
図1に示すように、注出ノズル20には飲料タンク12から導出された飲料管21が接続されており、飲料管21には電磁弁22が介装されている。電磁弁22を開放すると飲料タンク12内の飲料が注出ノズル20から送出され、電磁弁22を閉止すると飲料タンク12内の飲料が注出ノズル20から送出されなくなる。載置台30は注出ノズル20からから注出される飲料を受けるカップCを載置するためのものである。
【0012】
図2〜図4に示すように、センサパネルユニット40は、センサパネル41と、3つの(複数の)センサ42(42A〜42C)と、各センサ42をセンサパネル41に取り付けるための取付ブラケット43とから構成される。図2には、センサパネルユニット40の背面図が描かれており、センサパネル41に取り付けられた下段、中段及び上段の各センサ42A〜42Cは同じ構成をしているが、上段のセンサ42Cを二点鎖線で示すことで取付ブラケット43を現れるように描いてある。
【0013】
図1に示すように、センサパネル41は、ハウジング11の前面下部に形成された開口部11aに着脱可能に固定されている。図2に示すように、センサパネル41は、角部にアール部が形成された略矩形をしたパネル部41aと、このパネル部41aの背面側でパネル部41aより小さな略矩形をして後方に突出する矩形突部41bと、この矩形突部41bの両側端部で外側に突出して設けられたレール部(レール)41cとを備えている。センサパネル41のパネル部41aは、各センサ42から発光される赤外線を透過可能な透明度を有する半透明なクリアパネルよりなる。レール部41cには、各センサ42を位置決めするための複数の位置決め段部41dが上下方向に連続して形成されている。各位置決め段部41dはU字形を90°回転させた形状をしており、所定間隔を設けて上下方向に連続して形成されている。
【0014】
各センサ42は、載置台30に載置したカップCのサイズを検知するものであり、センサパネル41の背面側でカップCのサイズに対応した所定の高さ位置に取付ブラケット43を介して着脱可能に取り付けられている。本実施形態では、下段のセンサ42AはSサイズのカップSCの上端部に対応した位置に、中段のセンサ42BはMサイズのカップMCの上端部に対応した位置に、上段のセンサ42CはLサイズのカップLCに対応した位置に取り付けられている。センサ42は、基板部42aに発光部42bと受光部42cとを備えており、カップCが載置された状態では発光部42bから発光されてカップCで反射した赤外線が受光部42cで受光することで検知状態となり、カップCが載置されてない状態では発光部42bから発光された赤外線が反射せずに受光部42cで受光しないことで非検知状態となる。
【0015】
取付ブラケット43は、各センサ42(42A〜42C)をセンサパネル41に取り付けるためのものである。取付ブラケット43は、センサパネル41のパネル部41aの背面側に上下方向に移動可能に配置されたベース部43aと、このベース部43aの左右両側部でセンサパネル41のレール部41cに摺動可能に係合する略コ字形の摺動係合部43bとを備えている。ベース部43aには2つの貫通孔43c、43dが形成されており、これら貫通孔43c、43dには背面側に固定されたセンサ42の発光部42bと受光部42cとが挿通されている。センサ42の発光部42bは貫通孔43cに挿通されているので、発光部42bから発光される赤外線が貫通孔43cの内周壁により散乱せずにセンサパネル41の前側のカップCに照射される。摺動係合部43bにはセンサ42と取付ブラケット43とをセンサパネル41に取り付けるための取付孔43eが形成されている。取付孔43eの後部には、センサ42の基板部42aをねじ43fで固定するための雌ねじが形成されている。また、取付孔43eの左右方向の位置は、ねじ43fを挿通したときにねじ43fの先端部がレール部41cの位置決め段部41dに係止可能な位置に形成されている。
【0016】
センサパネルユニット40は、センサパネル41のレール部41cに取付ブラケット43の摺動係合部43bを下側から係合させ、各カップCの上端部の高さ位置でねじ43fがレール部41cの位置決め段部41dに係止可能な位置まで摺動させて位置決めする。この状態では、取付ブラケット43はセンサパネル41に対して前後に動かないが上下に摺動可能となっている。次に、取付ブラケット43の背面側にセンサ42の基板部42aをねじ43fにより固定すると、ねじ43fの先端部がセンサパネル41のレール部41cの位置決め段部41dに係止して、センサ42をセンサパネル41の所定の高さ位置に位置決めした状態で取り付けることができる。これにより、各センサ42はセンサパネル41の所定の高さ位置に正確かつ容易に取り付けられる。
【0017】
図5に示すように、飲料ディスペンサ10は、注出ボタン14、電磁弁22及びセンサ42(42A〜42C)に接続された制御装置50を備えており、この制御装置50は、内蔵するマイクロコンピュータにより下記のプログラムを実行することで、カップCのサイズに応じた注出量の飲料を自動的に注出する。
【0018】
次に、上記のように構成した飲料ディスペンサ10を用いた飲料の注出の作動を図6に示すフローチャートを用いて説明する。この飲料ディスペンサ10においては、制御装置50は、ステップ101において、下段のセンサ42Aによる検知に基づいて載置台30に何れかのサイズのカップCが載置されたか否かを判定し、カップCが載置されていないときには下段のセンサ42Aによる非検知状態からNOと判定してステップ101を繰り返し実行する。ステップ101を繰り返し実行しているなかで、載置台30に例えばLサイズのカップLCを載置すると、制御装置50は、下段のセンサ42Aによる検知状態の入力に基づいてYESと判定し、ステップ102に進める。制御装置50は、ステップ102において、中段のセンサ42Bによる検知に基づいて載置台30に載置されたカップCのサイズがMサイズより大きいか否かを判定し、中段のセンサ42Bが検知状態であることによりYESと判定し、ステップ103に進める。制御装置50は、ステップ103において、上段のセンサ42Cによる検知に基づいて載置台に載置されたカップCのサイズがLサイズか否かを判定し、上段のセンサ42Cによる検知状態の入力に基づいてYESと判定し、ステップ104に進める。ステップ104において、注出ボタン14によるオンの入力があると、制御装置50は、ステップ105において、LサイズのカップLCに応じた飲料の注出量となる時間だけ電磁弁22を開放させる。これにより、LサイズのカップLCにはLサイズの注出量の飲料が注出される。
【0019】
一方、載置台30にMサイズのカップMCを載置したときには、制御装置50は、上述したようにステップ101と102の処理を実行した後で、ステップ103において、上段のセンサ42Cが非検知状態であることによりNOと判定し、ステップ106に進める。ステップ106において、注出ボタン14によるオンの入力があると、制御装置50は、ステップ107において、MサイズのカップMCに応じた飲料の注出量となる時間だけ電磁弁22を開放させる。これにより、MサイズのカップMCにはMサイズの注出量の飲料が注出される。
【0020】
また、載置台30にSサイズのカップSCを載置したときには、制御装置50は、上述したようにステップ101の処理を実行した後で、ステップ102において、中段のセンサ42Bが非検知状態であることによりNOと判定し、ステップ108に進める。ステップ108において、注出ボタン14によるオンの入力があると、制御装置50は、ステップ109において、SサイズのカップSCに応じた飲料の注出量となる時間だけ電磁弁22を開放させる。これにより、SサイズのカップSCにはSサイズの注出量の飲料が注出される。
【0021】
上記のように構成した飲料ディスペンサ10においては、センサパネル41の背面側に設けたレール部41cには各センサ42(42A〜42C)を係止させて上下方向に位置決めするための複数の位置決め段部41dを上下方向に形成して、各センサ42を所定の高さ位置で位置決め段部41dにねじ43fを用いて係止させて取り付けたので、各センサ42を容易にかつ正確に上下方向の位置決めしてセンサパネル41のレール部41cに取り付けることができる。また、飲料ディスペンサ10のハウジング11のフロントパネルには載置したカップCの後側に開口部11aを設け、各センサ42を取り付けるためのセンサパネル41の背面側にレール部41cを設けて各センサ42を所定の高さ位置で取り付けたセンサパネルユニット40をハウジング11のフロントパネルの開口部11aに取り付けるようにしたので、センサパネル41により各センサ42を目立たなくすることができる。さらに、センサパネル41にセンサ42を予め取り付けたセンサパネルユニット40としてハウジング11のフロントパネルに取り付けるので、センサ42の取り付け作業が簡単となる。
【0022】
また、飲料ディスペンサ10は、センサパネル41の背面側に形成されたレール部41cにセンサ42を位置決めするための複数の位置決め段部41dを上下方向に連続して形成したので、センサパネル41にこの高さの範囲内でセンサ42を適宜な高さに位置決めして取り付けることができるため、センサ42の高さの異なる仕様ごとにセンサを取り付ける基板を設計及び製造する必要がなくなり、製造コストを低く抑えることができるようになる。また、この飲料ディスペンサ10は、納入された飲食店等でカップの高さが変更されたときでも、センサパネルユニット40をハウジング11のフロントパネルの開口部11aから取外し、ねじ43fを緩めて位置決め段部41dとの係止を外してから上下方向に再度位置決めをしてから、ねじ43fの先端部を位置決め段部41dに係止させることで、センサ42の高さ位置を容易かつ簡単に変更することができる。
【0023】
また、飲料ディスペンサ10は、各センサ42を半透明なクリアパネルよりなるセンサパネル41の背面側に取り付けたので、各センサ42をセンサパネル41により隠して見栄えを良くすることができる。また、この飲料ディスペンサ10を複数個にして並べて配置したときに、各センサ42の高さが異なっていても、各センサ42はセンサパネル41により隠れているので、並べられた飲料ディスペンサ10に統一感を持たせることが可能となる。また、各センサ42の前側にはセンサパネル41があるので、注出ノズル20からカップCに注出される飲料が跳ねてもセンサ42に付着せず、各センサ42は故障しにくくなった。
【0024】
また、各センサ42はセンサパネル41のレール部41cに沿って上下に配置されているので、各センサ42から載置台30に載置したカップCへの距離を一定とすることができ、各センサ42の検知感度を一定に保つことができた。
【0025】
また、上記の実施形態においては、複数のセンサはS、M及びLサイズのカップを検知するために、下段、中段及び上段の3つのセンサ42A〜42Cよりなるが、本発明はこれに限られるものでなく、センサを上下2段または4段以上としても同様の作用効果を得ることができる。
【0026】
また、上記の実施形態においては、レール部41cに形成された位置決め段部41dはU字形を90°回転させた形状にして所定間隔を設けて連続して形成されたものであるが、本発明はこれに限られるものでなく、他の形状として三角形状等の多角形状の切り欠きにより段部を形成したり、または図7に示すように孔部41Adを形成したものであっても同様の作用効果を得ることができる。
【0027】
また、上記の実施形態においては、飲料ディスペンサ10のハウジング11のフロントパネルの開口部11aにセンサパネル41を着脱可能に固定しているが、本発明はこれに限られるものでなく、ハウジング11のフロントパネルを着脱可能とし、この着脱可能としたフロントパネルの開口部11aにセンサパネル41を着脱可能に固定または一体となるように固定しても同様の作用効果を得ることができる。このようにしたときには、センサパネル41またはフロントパネルを取り外してから、各センサ42A〜42Cの上下方向の高さ調整をする。
【符号の説明】
【0028】
10…飲料ディスペンサ、11…ハウジング、11a…開口部、12…供給源(飲料タンク)20…注出部(注出ノズル)、30…載置台、40…センサパネルユニット、41…センサパネル、41c…レール(レール部)、41d…位置決め段部、41Ad…孔部、42…センサ。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
飲料の供給源から送出される飲料を注出する注出部と、
前記注出部の下側に設けられて飲料を受けるカップを載置する載置台と、
前記載置台に載置したカップの高さ位置からカップのサイズを検知する複数のセンサと、
前記センサを上下方向に位置変更可能に取り付けるためのレールとを備え、
前記センサの検知に基づいて前記カップのサイズに応じた注出量の飲料を自動的に注出する飲料ディスペンサにおいて、
前記レールには前記センサを係止させて上下方向に位置決めするための複数の位置決め段部または孔部を上下方向に形成して、前記センサを所定の高さ位置で前記位置決め段部または孔部に係止させて取り付けたことを特徴とする飲料ディスペンサ。
【請求項2】
請求項1に記載の飲料ディスペンサにおいて、
前記飲料ディスペンサのハウジングのフロントパネルには前記載置したカップの後側に開口部を設け、前記センサを取り付けるためのセンサパネルの背面側に前記レールを設けて前記センサを所定の高さ位置で取り付けたセンサパネルユニットを前記開口部に取り付けるようにしたことを特徴とする飲料ディスペンサ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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