説明

首振り具を備えたマッサージ器

【課題】従来の挿入感や振動刺激を与えるマッサージ器からは得られないような刺激を与えることが出来、また円周に沿うような方向への刺激(摺子木刺激)ではなく、これとは異なる新しい刺激を与えることが出来るようなマッサージ器を提供する。
【解決手段】ケース1の長手方向に回転軸を向けるようにしてケース1の内部に納めたモータ2の当該回転軸がクランク状であり、このケースの先端部に首振り具をケースに対して首振り自在に設け、この首振り具の前記モータ2側の端部に前記クランク23で押し得るような作用片を設けて成るものとした。ケース1の長手方向に回転軸22を向けるようにしてケースの内部に納めたモータの当該回転軸22にカムを取り付け、このケースの先端部分に首振り具をケースに対して首振り自在に設け、この首振り具の前記モータ2側の端部に前記カムの突出部で押し得るような作用片を設けて成るものとした。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は主として先端部分の首振り運動によって新感覚の刺激を与えることが出来る、首振り具を備えた感覚鍛練具としてのマッサージ器に係り、特に腟のような器官に挿入してこれを内側から刺激するためのマッサージ器に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来より、陰茎を模した形状の腟内に挿入するマッサージ器としては、(1)単なる棒状のものや(2)内部にバイブレータを内蔵するものなど様々なタイプのものが提案されている。また(3)腟内に挿入する柔軟な素材から成る挿入部とモータや電池やスイッチを納めたハンドル部とから成るものでは、前記モータの回転軸に延設された緩やかなカーブを有する回転杆が前記挿入部内にあり、前記モータの回転に伴なって回転杆が摺子木運動のような回転運動を行ない、これが挿入部にも摺子木運動のような回転を生じさせるように構成されている。
【0003】
なお前記バイブレータは一般的に偏心重錘を有するモータによって構成されているものであり、このモータに電池とスイッチとが接続されている。またあるものでは更に前記モータの動きを細かく制御するためのコントローラが接続されている。
【特許文献1】特表2003−514608
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述した(1)のような単なる棒状のものでは挿入感しか与えることが出来ない。また(2)のような内部にバイブレータを内蔵するものでは振動刺激しか与えることが出来ない。また(3)のように腟内に挿入する柔軟な素材から成る挿入部と、モータや電池やスイッチを納めたハンドル部とから成るマッサージ器では、前記モータの回転方向への刺激を挿入部を通して腟内壁に伝えることが出来るのであるが、腟内壁に加えられる恰かも円周に沿うような方向の刺激(摺子木刺激)は今ではありふれたものであり、これだけでは不満足であり、新たな刺激を加え得るようなマッサージ器の出現が望まれている。
【0005】
そこでこの発明は、上述した挿入感や振動刺激のものからは得られないような刺激を与えることが出来、また円周に沿うような方向への刺激(摺子木刺激)ではなく、これとは異なる新しい刺激を与えることが出来るようなマッサージ器の提供を課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1の発明では、ケースの長手方向に回転軸を向けるようにしてケースの内部に納めたモータの当該回転軸がクランク状であり、このケースの先端部に首振り具をケースに対して首振り自在に設け、この首振り具の前記モータ側の端部に、前記クランクで押し得るような作用片を設けて成るものとすることによって上記課題を解決している。なおクランク状とするのはモータそのものの回転軸であっても、モータの回転軸に延設された回転杆など(実質的にはモータの回転軸である)であっても良い。
【0007】
前記モータをON状態にすると、モータの回転軸と共にこのクランク状の部分が円を描くように回転する。このクランクには前記首振り具の作用片が近接しているため、この作用片をクランクで押すような動作が行われる。この際、元々首振り具はケースに対して首振り自在に設けられているから、作用片がクランクで押されることでケースの先端部の首振り具がケースに対して首振り動作を行う。この首振り動作は恰もワイパーのような往復運動である。このように先端部分の首振り運動はこれまでにない新感覚の刺激を与えて有効なマッサージ効果が得られる。
【0008】
請求項2の発明では、ケースの長手方向に回転軸を向けるようにしてケースの内部に納めたモータの当該回転軸にカムを取り付け、このケースの先端部分に首振り具をケースに対して首振り自在に設け、この首振り具の前記モータ側の端部に、前記カムの突出部で押し得るような作用片を設けて成るものとすることによって上記課題を解決している。
【0009】
そこで前記モータをON状態にすると、モータの回転軸に取り付けられているカムが回転し、このカムが作用し得るように設けられた作用片にカムが当ることによって作用片が動作し、ケースに対して首振り自在に設けられている首振り具が首振り動作を行う。この首振り動作は上述したように往復運動であって、腟内壁などに対して叩いたり押したりするような刺激を加えることが出来る。
【0010】
なお請求項1のマッサージ器に於いても請求項2のマッサージ器に於いても、前記ケースに前記首振り具が複数個設けられているものとしてもよい。すなわち1つのケースに付いて複数個の首振り具がケースの先端部で一斉に首振り運動を起こすのであり、これにより一層複雑な刺激を与えることが可能となり効果的なマッサージ効果を得ることが出来る。
【0011】
また請求項1のマッサージ器に於いても請求項2のマッサージ器に於いても、このマッサージ器にバイブレータが設けられているものとすることが出来る。このバイブレータとしては偏心重錘を有するモータに電池とスイッチとが接続されているものなどを例に上げることが出来る。この場合モータの回転によって偏心重錘が回転するが、偏心重錘であるが故に振動を発生するのである。これによればバイブレーション(振動刺激)を加えつつ、この発明の首振り運動によるマッサージ刺激を与えることが可能であり、2つの異なる刺激で相乗効果を上げることが出来るのである。
【0012】
なおこのマッサージ器本体から分岐する突出部を設けて、そこにバイブレータを納めた構成とすることが可能である。またこの突出部はこのマッサージ器本体とは別の身体部位をマッサージする目的に使用し得るように構成することが可能である。
【0013】
また請求項1のマッサージ器に於いても請求項2のマッサージ器に於いても、前記首振り具に柔軟な素材から成るカバーが掛けられているものとすることが出来る。このカバーにはゴム素材のもの、プラスチック素材のもの、布素材のものなどで柔軟なものが任意に利用可能である。腟などの内壁に触れる首振り具が前記カバーで覆われているため当たりがソフトなものと成り、効果的なマッサージ作用が得られる。あるいは好みのカバーに交換し得るように、カバーを首振り具に対して着脱自在とするなどもよい。このような構成であるため腟などの内壁に対してはこのカバーの裏側から叩いたり押したりするような刺激を加えるようになる。従ってこのようなカバーを介しての当たりはソフトなものであり、やはり心地良いものである。
【0014】
なお請求項5の発明に於いて、モータの回転軸に軸受けを設ける場合に、前記カバーでこの軸受けを係止するように設けて成るものとすることが出来る。上述したようにモータの回転軸にはクランクやカムが設けられるため、これ等をブレることなく回転させるためにはモータの回転軸に軸受けを設ける方がより好ましくある。そこでこの軸受けをどこで支えるかであるが、前記カバーでこれを係止させて支える構成が可能である。この構成によればモータで軸受けを支える必要がなくなるため、この軸受けとモータとの間に更に別の機構を設けることが出来るようになる。
【発明の効果】
【0015】
この発明は、腟のような器官に挿入してこれを内側から擦るための感覚鍛練具としてのマッサージ器のケースの先端部に、首振り運動を行なう首振り具が設けられているものとした。これによって従来のような摺子木運動のような回転運動による刺激ではなく、恰もワイパーのような往復運動による刺激、すなわち腟などの内壁に対して叩いたり押したりするような刺激を与えることが可能となり、新感覚を与え得るものとすることに成功している。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
第1実施形態
図1はこの発明の第1実施形態の、首振り具を備えた感覚鍛練具としてのマッサージ器の内部構成を表したものである。このものは腟のようなトンネル状の器官内に挿入可能な形状を呈しており、合成樹脂製のケース1の部分とその先方に設けられたラテックス製のカバー10部分とから成る。ケース1には底部に図示しないコントローラ兼電池ボックスを取り付けることが出来る接続部9が設けられており、この接続部9より先方にはモータ2が納められている。このモータ2にギヤボックス20が取り付けられており、ここで減速された回転運動が回転軸22に伝えられるように構成されている。この回転軸22には4層の支持盤30によって支持されたボール3が3段に設けられており、各段にはボール3が回転軸22の周りに6個ずつ、ボール3が支持盤30の外縁部よりも僅かに外側に出るように配設されている。このボール3から先方が前記カバー10で覆われており、支持盤30の外縁部よりも出ているボール3の感触はこのカバー10を通して膣内壁などに伝わるように為されている。更にその先方のカバー10の内部では回転軸22は軸受け21によって軸支されていると共に、その先方で折り曲げられてクランク23が形成されている。前記軸受け21は、図3で表わされているように、その外周部の4回対称の位置に凹部がありここに前記カバー10のこの部位の内側に設けた回転止め突起11が入り込んでおり、回転軸22の回転によっても軸受け21が回転しないように為されている。なお上記で先方とは前記カバー10の先端方向のことである。
【0017】
前記軸受け21にはその両側に、先方に向けて軸受け24が設けられており、この軸受け24に首振り具4が回動軸42を以て回動自在(首振り自在)に取り付けられている。回動軸42は前記回転軸22に対して直交する姿勢を取っている。またこの首振り具4の回動軸42よりも後方には中空の箱体40が形成されており、その後方に向けて開口部41が設けられており、この開口部41に前記クランク23が挿入されている。図2で表わされているように、クランク23が回転すると開口部41の左右の縁部に当るように組付けられている。なお前記首振り具4には先端部が丸いゴム製の弾性頭部43が取り付けられておりこの上が前記カバー10の先端部で覆われて成る。従って首振り具4が首振り運動を行うとその動作はカバー10の動きとなって現われる。
【0018】
前記ケース1の底部に設けられている接続部9にはモータ2のリード線が配線されている。この接続部9を介してコントローラ兼電池ボックスに配線されている。この図示しない電池ボックスには乾電池が収納されており、コントローラはモータ2の回転数を制御するための、すなわち後述するように首振り具の往復運動数を制御するためのスライダックを備えている。
【0019】
さてモータ2の回転運動はギヤボックス20で減速されて回転軸22に伝えられて、この回転運動が軸受け21で軸支されたクランク23に伝えられる。このクランク23が回転すると、図2で表わされているようにクランク23が首振り具4の箱体40の開口部41の縁部を押して行き、首振り具4は回動軸42を軸として押された側の開口部41の縁部とは逆方向に振れる。更にクランク23が回転して反対側の開口部41の縁部を押すと、首振り具4は先程とは逆の方向に振れる。従ってモータ2の回転運動が、クランク23と首振り具4の開口部41との組み合わせによって、直接首振り具4の首振り運動(往復運動)に変換されることになるのである。なおこの首振り具4の首振り運動の感触はカバー10を通して膣内壁などに伝わるように為されている。この首振り運動は従来のような摺子木運動のような回転運動による刺激ではなく、腟などの内壁に対して叩いたり押したりするような新感覚の刺激となっている点に特徴を有する。
【0020】
なお上述のようにモータ2の回転運動が回転軸22に伝えられると、この回転運動は4層の支持盤30を引き起こし、これによって支持盤30によって支持された3段のボール3が前記カバー10の内側をカバー10に外側に押すような力を加えつつ回転する。従ってカバー10のこの部位が腟などの器官の内にあれば多数のボール10が回転してうごめくような感触がカバー10を通して膣内壁などに伝わることになる。このカバー10の形状は任意であって、例えばこけし等の人形を模したものとすることが出来る。またこのカバー10には蛇腹部などを設けて伸縮屈曲がより行ないやすいようにすることも可能である。
【0021】
なお第1実施形態では、モータ2の1つの回転軸22が、1対のクランク23と首振り具4との組み合わせによって、1つの首振り具4に往復運動を行わせるように構成されているが、複数対のクランク23と首振り具4とを組み合わせ、1つの回転軸22でこれ等複数個のクランク23を回転させるように構成することによって、複数個の首振り具4に往復運動を行わせることが可能である。またこのマッサージ器にバイブレータを設けることも可能である。例えば前記首振り具4に後述する第3実施形態のモータ8周りの構成を採用するなどである。なお第1実施形態ではカバー10を用いているが、これを不要として首振り具が直接的に膣内壁などに触れるものとして設計することが可能である。またボール3の構成は必須ではないが、第1実施形態ではモータ2の回転軸22の運動を利用するものとしてこの構成が採用されている。
【0022】
第2実施形態
図4はこの発明の第2実施形態の感覚鍛練具としてのマッサージ器の首振り具6の動作状態を説明するものである。腟のようなトンネル状の器官に挿入可能な形状の合成樹脂製のケースの部分とその先方に設けられたラテックス製のカバー部分とから成る(図示せず)。ケースにはモータと乾電池とが収納されており、ケースの底部にスイッチ兼モータの回転数を制御するためのコントローラが取り付けられている(図示せず)。
【0023】
このモータにはギヤボックスが取り付けられており、ここで減速された回転運動が回転軸5に伝えられるように構成されている。更にその先方の前記カバーの内部では回転軸5は軸受けによって軸支されていると共に、その先端部分にカム50が取り付けられている。図4で表わされているように前記カバーに設けられた図示しない軸受けには回動軸61あり、ここに首振り具6が回動自在(首振り自在)に取り付けられている。回動軸61は前記回転軸5に対して直交する姿勢を取っている。またこの首振り具6の回動軸61よりも後方に、首振り具6より突出した2本の脚部60が設けられており、この脚部60の間に前記カム50が位置しており、図4で表わされているように、カム50が回転すると左右の脚部60にカム50が当るように組付けられている。なおこの首振り具6には図示しない先端部が丸いゴム製の弾性頭部が取り付けられており、この上が前記カバーの先端部で覆われて成る。このため首振り具6が首振り運動を行うとその動作はカバーの動きとなって外部に現われる。
【0024】
さてモータの回転運動はギヤボックスで減速されて回転軸5に伝えられ、この回転によってカム50が回転すると、図4で表わされているように、カム50が首振り具6の2本の脚部60の一側を押して行き、首振り具6は回動軸61を軸として押された側の脚部60とは逆方向に振れる。更にカム50が回転して他側の脚部60を押すと、首振り具6は先程とは逆の方向に振れる。従ってモータの回転運動が、カム50と首振り具6の脚部60との組み合わせによって、直接首振り具6の首振り運動すなわち往復運動に変換されることになるのである。なおこの首振り具6の首振り運動の感触はカバーを通して膣内壁などに伝わるのであるが、この感触は従来のような摺子木運動のような回転運動による刺激ではなく腟などの内壁に対して叩いたり押したりするような新感覚の刺激である点に特徴を有する。
【0025】
第3実施形態
図3はこの発明の第3実施形態のマッサージ器の分岐部70の模式図である。この実施形態の感覚鍛練具は上述した第1実施形態のマッサージ器に改良を加えたものである。
【0026】
すなわちケース7の側面部に、ここから分岐する分岐部70が設けられている点に特徴を有する。この分岐部70はこのマッサージ器本体とは別の身体部位をマッサージするために設けられている。さらに前記分岐部70にはバイブレータが設けられている。すなわち分岐部70内にはモータ8が納められており、このモータ8の回転軸80に偏心重錘81が取り付けられている。モータ8の配線先並びにスイッチなどの制御部には例えば上述したコントローラ兼電池ボックスを利用するなどすればよい。
【0027】
そこでモータ8をON状態にすると、偏心重錘81がモータ8の回転する回転軸80に偏って固定されているために振動を発する。この振動は直接的には分岐部70を震えさせるが、ケース7側まで及ぶこともある。なおこのようなバイブレータはケース7側に設けることも、首振り具に設けることも可能である。
【産業上の利用可能性】
【0028】
この発明のマッサージ器の首振り具は、腟などのトンネル状の器官の内壁以外にも、例えば背中などの皮膚表面を叩いたり押したりする目的のものとして使用したり構成することが可能である。また首振り具は縦と横との2つの往復運動を組み合わせたより複雑な運動を行うものとする構成も可能である。
【図面の簡単な説明】
【0029】
【図1】 第1実施形態の内部構成図である。
【図2】 同実施形態の首振り具4の動作状態説明図である。
【図3】 同実施形態の軸受け21の平面図である。
【図4】 第2実施形態の首振り具6の動作状態説明図である。
【図5】 第3実施形態の分岐部70の模式図である。
【符号の説明】
【0030】
1 ケース
10 カバー
11 回転止め突起
2 モータ
20 ギヤボックス
21 軸受け
22 回転軸
23 クランク
24 軸受け
3 ボール
30 支持盤
4 首振り具
40 箱体
41 開口部
42 回動軸
43 弾性頭部
5 回転軸
50 カム
6 首振り具
60 脚部
61 回動軸
7 ケース
70 分岐部
8 モータ
80 回転軸
81 偏心重錘
9 接続部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ケースの長手方向に回転軸を向けるようにしてケースの内部に納めたモータの当該回転軸がクランク状であり、このケースの先端部に首振り具をケースに対して首振り自在に設け、この首振り具の前記モータ側の端部に、前記クランクで押し得るような作用片を設けて成る、首振り自在なマッサージ器。
【請求項2】
ケースの長手方向に回転軸を向けるようにしてケースの内部に納めたモータの当該回転軸にカムを取り付け、このケースの先端部に首振り具をケースに対して首振り自在に設け、この首振り具の前記モータ側の端部に、前記カムの突出部で押し得るような作用片を設けて成る、首振り自在なマッサージ器。
【請求項3】
前記ケースに前記首振り具が複数個設けられている、請求項1または請求項2に記載の首振り自在なマッサージ器。
【請求項4】
このマッサージ器にバイブレータが設けられている、請求項1または請求項2に記載の首振り自在なマッサージ器。
【請求項5】
前記首振り具に柔軟な素材から成るカバーが掛けられている、請求項1または請求項2に記載の首振り自在なマッサージ器。
【請求項6】
モータの回転軸に軸受けを設ける場合であって、前記カバーでこの軸受けを係止するように設けて成る、請求項5に記載の首振り自在なマッサージ器。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2008−188401(P2008−188401A)
【公開日】平成20年8月21日(2008.8.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−56341(P2007−56341)
【出願日】平成19年2月6日(2007.2.6)
【出願人】(391004540)ユーズ株式会社 (5)
【Fターム(参考)】