説明

骨疾患治療用の抗原アレイ

【課題】骨疾患予防・治療用のワクチンを生成するのに有用である規則的で反復性の抗原または抗原決定基アレイを含む組成物を提供する。
【解決手段】RANKLタンパク質、RANKL断片、またはRANKLペプチドとVLPのアレイを含む組成物を提供する。より詳細には、RNAファージのウイルス様粒子と、そこに結合した少なくとも1つのRANKLタンパク質、RANKL断片、またはRANKLペプチドを含む組成物を提供する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
(a)ウイルス様粒子と、
(b)少なくとも1つの抗原または抗原決定基と
を含み、前記抗原または前記抗原決定基が、RANKLタンパク質、RANKL断片またはRANKLペプチドであり、
前記少なくとも1つの抗原または抗原決定基が前記ウイルス様粒子に結合している組成物。
【請求項2】
前記ウイルス様粒子(a)が組換えウイルス様粒子である、請求項1に記載の組成物。
【請求項3】
前記ウイルス様粒子が、
(a)B型肝炎ウイルスの組換えタンパク質、
(b)麻疹ウイルスの組換えタンパク質、
(c)シンドビスウイルスの組換えタンパク質、
(d)ロタウイルスの組換えタンパク質、
(e)口蹄疫ウイルスの組換えタンパク質、
(f)レトロウイルスの組換えタンパク質、
(g)ノーウォークウイルスの組換えタンパク質、
(h)アルファウイルスの組換えタンパク質、
(i)ヒトパピローマウイルスの組換えタンパク質、
(j)ポリオーマウイルスの組換えタンパク質、
(k)バクテリオファージの組換えタンパク質、
(l)RNAファージの組換えタンパク質、
(m)Tyの組換えタンパク質、
(n)Qβファージの組換えタンパク質、
(o)GAファージの組換えタンパク質、
(p)frファージの組換えタンパク質、および
(q)(a)〜(p)の組換えタンパク質のいずれかの断片
からなる群から選択された組換えタンパク質またはその断片を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項4】
前記ウイルス様粒子がB型肝炎ウイルスコア抗原である、請求項1に記載の組成物。
【請求項5】
前記ウイルス様粒子がRNAファージの組換えタンパク質またはその断片を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項6】
前記RNAファージが、
(a)バクテリオファージQβ、
(b)バクテリオファージR17、
(c)バクテリオファージfr、
(d)バクテリオファージGA、
(e)バクテリオファージSP、
(f)バクテリオファージMS2、
(g)バクテリオファージM11、
(h)バクテリオファージMX1、
(i)バクテリオファージNL95、
(k)バクテリオファージf2、
(l)バクテリオファージPP7、および
(m)バクテリオファージAP205
からなる群から選択される、請求項5に記載の組成物。
【請求項7】
前記ウイルス様粒子が、RNAファージQβの組換えタンパク質またはその断片を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項8】
前記ウイルス様粒子が、RNAファージfrの組換えタンパク質またはその断片を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項9】
前記ウイルス様粒子が、RNAファージAP205の組換えタンパク質またはその断片を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項10】
前記少なくとも1つの抗原または抗原決定基が、少なくとも1つの共有結合によって前記ウイルス様粒子に結合する、請求項1に記載の組成物。
【請求項11】
前記少なくとも1つの抗原または抗原決定基が、少なくとも1つの共有結合によって前記ウイルス様粒子に結合し、前記共有結合が非ペプチド結合である、請求項1に記載の組成物。
【請求項12】
前記少なくとも1つの抗原または抗原決定基が前記ウイルス様粒子に融合する、請求項1に記載の組成物。
【請求項13】
前記抗原または抗原決定基がRANKLタンパク質またはRANKL断片である、請求項1に記載の組成物。
【請求項14】
前記抗原または抗原決定基がヒトRANKLタンパク質またはヒトRANKL断片である、請求項1に記載の組成物。
【請求項15】
前記抗原または抗原決定基が、
(a)配列番号79のアミノ酸配列、
(b)配列番号80のアミノ酸配列、
(c)配列番号81のアミノ酸配列、
(d)配列番号82のアミノ酸配列、
(e)配列番号83のアミノ酸配列、
(f)配列番号84のアミノ酸配列、
(g)配列番号100のアミノ酸配列、
(h)配列番号101のアミノ酸配列、および
(i)配列番号79〜84、100、101のいずれかの断片のアミノ酸配列
からなる群から選択されたアミノ酸配列を有する、請求項1に記載の組成物。
【請求項16】
前記抗原または抗原決定基がRANKLペプチドである、請求項1に記載の組成物。
【請求項17】
前記RANKLペプチドがヒトRANKLペプチドである、請求項16に記載の組成物。
【請求項18】
前記抗原または抗原決定基が、RANKLタンパク質の少なくとも1つの抗原部位を含むRANKLペプチドである、請求項1に記載の組成物。
【請求項19】
前記抗原または抗原決定基が、
(a)配列番号87のアミノ酸配列、
(b)配列番号88のアミノ酸配列、
(c)配列番号89のアミノ酸配列、
(d)配列番号90のアミノ酸配列、
(e)配列番号91のアミノ酸配列、
(f)配列番号92のアミノ酸配列、
(f)配列番号93のアミノ酸配列、および
(k)配列番号87〜93のいずれかの断片のアミノ酸配列
からなる群から選択されたアミノ酸配列を含むRANKLペプチドである、請求項1に記載の組成物。
【請求項20】
前記抗原または抗原決定基が、
(i)前記抗原または抗原決定基との天然でない結着部位、
(ii)前記抗原または抗原決定基との天然の結着部位
からなる群から選択された少なくとも1つの第2の結着部位をさらに含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項21】
前記少なくとも第2の結着部位を備えた前記抗原または抗原決定基が、
(a)配列番号104のアミノ酸配列、
(b)配列番号105のアミノ酸配列、
(c)配列番号106のアミノ酸配列、
(d)配列番号107のアミノ酸配列、
(e)配列番号108のアミノ酸配列、
(f)配列番号109のアミノ酸配列、
(g)配列番号110のアミノ酸配列、および
(h)配列番号104〜110のいずれかの断片のアミノ酸配列
からなる群から選択されたアミノ酸配列を含む、請求項20に記載の組成物。
【請求項22】
(a)少なくとも1つの第1の結着部位を備えたコア粒子と、
(b)少なくとも1つの第2の結着部位を備えた少なくとも1つの抗原または抗原決定基と
を含み、前記抗原または抗原決定基が、RANKLタンパク質、RANKL断片、またはRANKLペプチドであり、前記第2の結着部位が、
(i)前記抗原または抗原決定基では天然でない結着部位、および
(ii)前記抗原または抗原決定基との天然の結着部位
からなる群から選択され、
前記第2の結着部位は前記第1の結着部位に会合可能であり、前記抗原または抗原決定基と前記コア粒子とが前記会合によって相互に作用して、規則的で反復性の抗原アレイを形成する組成物。
【請求項23】
前記第2の結着部位が、少なくとも1つの非ペプチド結合を介して前記第1の結着部位と会合可能である、請求項22に記載の組成物。
【請求項24】
前記コア粒子が、
i)ウイルス、
ii)ウイルス様粒子、
iii)バクテリオファージ、
iv)細菌線毛、
v)ウイルスカプシド粒子、および
vi)(i)、(ii)、(iii)、(iv)、または(v)の組換え形態
からなる群から選択される、請求項22に記載の組成物。
【請求項25】
前記コア粒子が、
i)ウイルス様粒子、
ii)細菌線毛、および
iii)RNAファージのウイルス様粒子
からなる群から選択される、請求項22に記載の組成物。
【請求項26】
前記ウイルス様コア粒子(a)が組換えウイルス様粒子である、請求項22に記載の組成物。
【請求項27】
前記ウイルス様粒子が、
(a)B型肝炎ウイルスの組換えタンパク質、
(b)麻疹ウイルスの組換えタンパク質、
(c)シンドビスウイルスの組換えタンパク質、
(d)ロタウイルスの組換えタンパク質、
(e)口蹄疫ウイルスの組換えタンパク質、
(f)レトロウイルスの組換えタンパク質、
(g)ノーウォークウイルスの組換えタンパク質、
(h)アルファウイルスの組換えタンパク質、
(i)ヒトパピローマウイルスの組換えタンパク質、
(j)ポリオーマウイルスの組換えタンパク質、
(k)バクテリオファージの組換えタンパク質、
(l)RNAファージの組換えタンパク質、
(m)Tyの組換えタンパク質、
(n)Qβファージの組換えタンパク質、
(o)GAファージの組換えタンパク質、
(p)frファージの組換えタンパク質、および
(q)(a)〜(p)の組換えタンパク質のいずれかの断片
からなる群から選択された組換えタンパク質またはその断片を含む、請求項22に記載の組成物。
【請求項28】
前記ウイルス様粒子がB型肝炎ウイルスコア抗原である、請求項22に記載の組成物。
【請求項29】
前記ウイルス様粒子がRNAファージの組換えタンパク質またはその断片を含む、請求項22に記載の組成物。
【請求項30】
前記RNAファージが、
(a)バクテリオファージQβ、
(b)バクテリオファージR17、
(c)バクテリオファージfr、
(d)バクテリオファージGA、
(e)バクテリオファージSP、
(f)バクテリオファージMS2、
(g)バクテリオファージM11、
(h)バクテリオファージMX1、
(i)バクテリオファージNL95、
(k)バクテリオファージf2、
(l)バクテリオファージPP7、および
(m)バクテリオファージAP205
からなる群から選択される、請求項29に記載の組成物。
【請求項31】
前記ウイルス様粒子がRNAファージQβの組換えタンパク質またはその断片を含む、請求項22に記載の組成物。
【請求項32】
前記ウイルス様粒子がRNAファージfrまたはRNAファージAP205の組換えタンパク質またはその断片を含む、請求項22に記載の組成物。
【請求項33】
前記ウイルス様粒子が、RNAファージAP205の組換えタンパク質またはその断片を含む、請求項22に記載の組成物。
【請求項34】
前記第2の結着部位が、少なくとも1つの共有結合を介して前記第1の結着部位に会合可能である、請求項22に記載の組成物。
【請求項35】
前記第2の結着部位が、少なくとも1つの共有結合を介して前記第1の結着部位に会合可能であり、前記共有結合が非ペプチド結合である、請求項22に記載の組成物。
【請求項36】
前記抗原または抗原決定基がRANKLタンパク質またはRANKL断片である、請求項22に記載の組成物。
【請求項37】
前記抗原または抗原決定基がヒトRANKLタンパク質またはヒトRANKL断片である、請求項22に記載の組成物。
【請求項38】
前記抗原または抗原決定基が、
(a)配列番号79のアミノ酸配列、
(b)配列番号80のアミノ酸配列、
(c)配列番号81のアミノ酸配列、
(d)配列番号82のアミノ酸配列、
(e)配列番号83のアミノ酸配列、
(f)配列番号84のアミノ酸配列、
(g)配列番号100のアミノ酸配列、
(h)配列番号101のアミノ酸配列、および
(i)配列番号79〜84、100、101のいずれかの断片のアミノ酸配列
からなる群から選択されたアミノ酸配列を有する、請求項22に記載の組成物。
【請求項39】
前記抗原または抗原決定基がRANKLペプチドである、請求項22に記載の組成物。
【請求項40】
前記RANKLペプチドがヒトRANKLペプチドである、請求項39に記載の組成物。
【請求項41】
前記抗原または抗原決定基が、RANKLタンパク質の少なくとも1つの抗原部位を含むRANKLペプチドである、請求項22に記載の組成物。
【請求項42】
前記抗原または抗原決定基が、
(a)配列番号87のアミノ酸配列、
(b)配列番号88のアミノ酸配列、
(c)配列番号89のアミノ酸配列、
(d)配列番号90のアミノ酸配列、
(e)配列番号91のアミノ酸配列、
(f)配列番号92のアミノ酸配列、
(f)配列番号93のアミノ酸配列、および
(k)配列番号87〜93のいずれかの断片のアミノ酸配列
からなる群から選択されたアミノ酸配列を含むRANKLペプチドである、請求項22に記載の組成物。
【請求項43】
前記少なくとも第2の結着部位を備えた前記抗原または抗原決定基が、
(a)配列番号104のアミノ酸配列、
(b)配列番号105のアミノ酸配列、
(c)配列番号106のアミノ酸配列、
(d)配列番号107のアミノ酸配列、
(e)配列番号108のアミノ酸配列、
(f)配列番号109のアミノ酸配列、
(g)配列番号110のアミノ酸配列、および
(h)配列番号104〜110のいずれかの断片のアミノ酸配列
からなる群から選択されたアミノ酸配列を含む、請求項22に記載の組成物。
【請求項44】
(a)請求項1に記載の組成物、および
(b)許容可能な医薬品担体
を含む医薬品組成物。
【請求項45】
(a)請求項22に記載の組成物、および
(b)許容可能な医薬品担体
を含む医薬品組成物。
【請求項46】
(a)ウイルス様粒子、および
(b)少なくとも1つの抗原または抗原決定基
を含む組成物であって、
前記抗原または抗原決定基がRANKLタンパク質、RANKL断片またはRANKLペプチドであり、
前記少なくとも1つの抗原または抗原決定基が前記ウイルス様粒子に結合している組成物を含む、ワクチン組成物。
【請求項47】
アジュバントをさらに含む、請求項46に記載のワクチン組成物。
【請求項48】
前記ウイルス様粒子(a)が組換えウイルス様粒子である、請求項46に記載のワクチン組成物。
【請求項49】
前記ウイルス様粒子がB型肝炎ウイルスコア抗原である、請求項46に記載のワクチン組成物。
【請求項50】
前記ウイルス様粒子がRNAファージの組換えタンパク質またはその断片を含む、請求項46に記載のワクチン組成物。
【請求項51】
前記ウイルス様粒子がRNAファージQβの組換えタンパク質またはその断片を含む、請求項46に記載のワクチン組成物。
【請求項52】
前記ウイルス様粒子がRNAファージfrの組換えタンパク質またはその断片を含む、請求項46に記載のワクチン組成物。
【請求項53】
前記ウイルス様粒子がRNAファージAP205の組換えタンパク質またはその断片を含む、請求項46に記載のワクチン組成物。
【請求項54】
前記少なくとも1つの抗原または抗原決定基が、少なくとも1つの共有結合によって前記ウイルス様粒子に結合しており、前記共有結合が非ペプチド結合である、請求項46に記載のワクチン組成物。
【請求項55】
前記少なくとも1つの抗原または抗原決定基が前記ウイルス様粒子に融合している、請求項46に記載のワクチン組成物。
【請求項56】
前記抗原または抗原決定基がRANKLタンパク質またはRANKL断片である、請求項46に記載の組成物。
【請求項57】
前記抗原または抗原決定基がヒトRANKLタンパク質またはヒトRANKL断片である、請求項46に記載のワクチン組成物。
【請求項58】
前記抗原または抗原決定基が、
(a)配列番号79のアミノ酸配列、
(b)配列番号80のアミノ酸配列、
(c)配列番号81のアミノ酸配列、
(d)配列番号82のアミノ酸配列、
(e)配列番号83のアミノ酸配列、
(f)配列番号84のアミノ酸配列、
(g)配列番号100のアミノ酸配列、
(h)配列番号101のアミノ酸配列、および
(i)配列番号79〜84、100、101のいずれかの断片のアミノ酸配列
からなる群から選択されたアミノ酸配列を有する、請求項46に記載のワクチン組成物。
【請求項59】
前記抗原または抗原決定基がRANKLペプチドである、請求項46に記載のワクチン組成物。
【請求項60】
前記RANKLペプチドがヒトRANKLペプチドである、請求項59に記載のワクチン組成物。
【請求項61】
前記抗原または抗原決定基が、RANKLタンパク質の少なくとも1つの抗原部位を含むRANKLペプチドである、請求項46に記載のワクチン組成物。
【請求項62】
前記抗原または抗原決定基が、
(a)配列番号87のアミノ酸配列、
(b)配列番号88のアミノ酸配列、
(c)配列番号89のアミノ酸配列、
(d)配列番号90のアミノ酸配列、
(e)配列番号91のアミノ酸配列、
(f)配列番号92のアミノ酸配列、
(f)配列番号93のアミノ酸配列、および
(k)配列番号87〜93のいずれかの断片のアミノ酸配列
からなる群から選択されたアミノ酸配列を含むRANKLペプチドである、請求項46に記載のワクチン組成物。
【請求項63】
前記抗原または抗原決定基が、
(i)前記抗原または抗原決定基との天然でない結着部位、
(ii)前記抗原または抗原決定基との天然の結着部位
からなる群から選択された少なくとも1つの第2の結着部位をさらに含む、請求項46に記載のワクチン組成物。
【請求項64】
前記少なくとも第2の結着部位を備えた前記抗原または抗原決定基が、
(a)配列番号104のアミノ酸配列、
(b)配列番号105のアミノ酸配列、
(c)配列番号106のアミノ酸配列、
(d)配列番号107のアミノ酸配列、
(e)配列番号108のアミノ酸配列、
(f)配列番号109のアミノ酸配列、
(g)配列番号110のアミノ酸配列、および
(h)配列番号104〜110のいずれかの断片のアミノ酸配列
からなる群から選択されたアミノ酸配列を含む、請求項63に記載のワクチン組成物。
【請求項65】
(a)ウイルス様粒子を提供する工程と、
(b)RANKLタンパク質、RANKL断片またはRANKLペプチドである少なくとも1つの抗原または抗原決定基を提供する工程と、
(c)前記少なくとも1つの抗原または抗原決定基が前記ウイルス様粒子に結合するように、前記ウイルス様粒子と前記少なくとも1つの抗原または抗原決定基とを組み合わせる工程と
を含む、請求項1に記載の組成物を生成するプロセス。
【請求項66】
(a)少なくとも1つの第1の結着部位をコア粒子に設ける工程と、
(b)少なくとも1つの第2の結着部位を少なくとも1つの抗原または抗原決定基に設ける工程であって、前記抗原または抗原決定基がRANKLタンパク質、RANKL断片またはRANKLペプチドであり、前記第2の結着部位が、
(i)前記抗原または抗原決定基との天然でない結着部位、および
(ii)前記抗原または抗原決定基との天然の結着部位
からなる群から選択され、前記第2の結着部位が前記第1の結着部位と会合可能なものである工程と、
(c)前記コア粒子と前記少なくとも1つの抗原または抗原決定基とを組み合わせる工程であって、前記抗原または抗原決定基と前記コア粒子とが前記会合を介して相互に作用して規則的で反復性の抗原アレイを形成する工程とを含む、請求項22に記載の組成物を生成するプロセス。
【請求項67】
請求項1に記載の組成物を動物またはヒトに投与する工程を含む、免疫化方法。
【請求項68】
前記抗原または抗原決定基が自己抗原である、請求項67に記載の免疫化方法。
【請求項69】
前記動物がヒトであり、前記抗原または抗原決定基がヒトのRANKLタンパク質、RANKL断片またはRANKLペプチドである、請求項67に記載の方法。
【請求項70】
薬剤として使用される請求項1に記載の組成物。
【請求項71】
薬剤として使用される請求項22に記載の組成物。
【請求項72】
骨疾患を治療する薬剤を製造するための、請求項1に記載の組成物の使用。
【請求項73】
骨疾患を治療する薬剤を製造するための、請求項22に記載の組成物の使用。
【請求項74】
前記組成物を、骨疾患の治療に適する少なくとも1つの薬剤と併せて使用する、請求項1に記載の組成物の使用。
【請求項75】
前記組成物を、骨疾患の治療に適する少なくとも1つの薬剤と併せて使用する、請求項22に記載の組成物の使用。

【図1】
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【図2A】
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【図2B】
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【図2C】
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【図3A】
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【図3B】
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【図3C】
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【図4】
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【図5A】
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【図5B】
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【図6A】
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【図6B】
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【図6C】
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【図7】
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【公開番号】特開2010−90127(P2010−90127A)
【公開日】平成22年4月22日(2010.4.22)
【国際特許分類】
【外国語出願】
【出願番号】特願2009−255878(P2009−255878)
【出願日】平成21年11月9日(2009.11.9)
【分割の表示】特願2003−541333(P2003−541333)の分割
【原出願日】平成14年11月7日(2002.11.7)
【出願人】(304042375)サイトス バイオテクノロジー アーゲー (26)
【Fターム(参考)】