説明

高分子化合物

【課題】良好な形状のレジストパターンを形成できる、ネガ型レジスト組成物に用いる樹脂成分として有用な高分子化合物の提供。
【解決手段】一般式(f1−1)又は一般式(f1−2)で表される塩基解離性基を含む構成単位(f1)と架橋性基含有基を含む構成単位(f2)とを有する高分子化合物。式中、Rは水素原子、炭素原子数1〜5の低級アルキル基、又は炭素原子数1〜5のハロゲン化低級アルキル基であり;Xは二価の有機基であり、Aarylは置換基を有していてもよい芳香族環式基であり、X01は単結合又は二価の連結基であり、Rはフッ素原子を有する有機基である。


Notice: Undefined index: DEJ in /mnt/www/gzt_disp.php on line 298

【特許請求の範囲】
【請求項1】
塩基解離性基を含む構成単位(f1)と架橋性基含有基を含む構成単位(f2)とを有する高分子化合物であって、
前記構成単位(f1)が、下記一般式(f1−1)又は一般式(f1−2)で表される構成単位であることを特徴とする高分子化合物。
【化1】

[式中、Rはそれぞれ独立して水素原子、炭素原子数1〜5の低級アルキル基、又は炭素原子数1〜5のハロゲン化低級アルキル基であり;Xは二価の有機基であり、Aarylは置換基を有していてもよい芳香族環式基であり、X01は単結合又は二価の連結基であり、Rはそれぞれ独立してフッ素原子を有する有機基である。]
【請求項2】
前記構成単位(f2)が、下記一般式(f2−1)で表される基を含む構成単位、一般式(f2−2)で表される基を含む構成単位および一般式(f2−3)で表される基を含む構成単位からなる群から選ばれる少なくとも1種の構成単位である請求項1記載の高分子化合物。
【化2】

[式中、Q11はエーテル結合を有していてもよいアルキレン基であり、Q12は2価の連結基であり、Q13は−SO−又は−C(=O)−であり、Q14は芳香族環式基である。]

【図1】
image rotate


【公開番号】特開2013−7046(P2013−7046A)
【公開日】平成25年1月10日(2013.1.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−185462(P2012−185462)
【出願日】平成24年8月24日(2012.8.24)
【分割の表示】特願2008−176846(P2008−176846)の分割
【原出願日】平成20年7月7日(2008.7.7)
【出願人】(000220239)東京応化工業株式会社 (1,407)
【Fターム(参考)】