説明

高Mn鋼の連続鋳造用モールドフラックス及び連続鋳造方法

【課題】鋳型内で溶鋼との反応を抑制し、安定した操業が可能であり、かつ、鋳片の表面品質を良好に保つために、モールドフラックスを用いて、C含有量が0.1〜1.1%であるとともにMn含有量が10〜30%である高Mn鋼を連続鋳造する。
【解決手段】Mn含有量が10〜30%である高Mn鋼の連続鋳造用モールドフラックスである。高Mn鋼のMn含有量(Mn)に対する連続鋳造用モールドフラックスのMnO含有量(MnO)の比{(MnO)/(Mn)}は、0.25〜1.2であるとともに、塩基度(T.CaO/SiO)が0.80〜1.6である。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、高Mn鋼の連続鋳造用モールドフラックス及び連続鋳造方法に関し、具体的には、Mnを10〜30質量%含有する高Mn鋼の連続鋳造に際し、MnOを所定量含有することによって、溶鋼との反応を抑制して安定操業を可能にするとともに良好な表面品質の連続鋳造鋳片を製造することができる連続鋳造用モールドフラックスと、この連続鋳造用モールドフラックスを用いる連続鋳造方法とに関する。
【背景技術】
【0002】
鋼の連続鋳造では、浸漬ノズル及び連続鋳造用モールドフラックス(以下、単に「モールドフラックス」ともいう。)を用いる手法が広く用いられる。連続鋳造法は、特にこのモールドフラックスを適用することによって、圧延により鋼板等の鉄鋼製品を製造するための素材の生産方法として、工業的に広く普及している。
【0003】
モールドフラックスは、CaO、SiOを主成分として含有し、MnO、Al、MgO、NaO、F等を含有し、さらに原料中の不可避混入分としてFeOやTiO等をわずかに含有する基材と、各種炭素原料である骨材とからなる。骨材は連続鋳造用鋳型(以下、単に「鋳型」ともいう。)内で燃焼して消失するとともに、基材が融解して溶融層を形成する。モールドフラックスは、鋳型の内部へ浸漬ノズルを用いて注入された溶鋼の表面に投入され、溶鋼からの熱によって滓化・溶融し、溶融スラグとなる。
【0004】
溶融スラグは、鋳型と凝固殻との間に流入して潤滑フィルムを形成し、消費される。この投入から消費までの間におけるモールドフラックスの主な役割は、(a)溶鋼の保温、(b)溶鋼と大気との接触の遮断、(c)溶鋼から浮上する介在物の捕捉、(d)凝固殻と鋳型との潤滑、さらには(e)凝固殻から鋳型への抜熱の抑制等である。
【0005】
ところで、Mnを例えば10%以上30%以下(本明細書では特に断りがない限り含有量又は濃度に関する「%」は「質量%」を意味する。)と多量に含有する高Mn鋼を連続鋳造すると、鋼中Mnは、鋳型の内部に投入されたモールドフラックスに基材の主成分として含有されるSiOと酸化還元反応を生じ、モールドフラックスにMnOとして拡散する。このため、連続鋳造中にモールドフラックスの組成が変動して凝固点や粘度等の物性が変動するため、連続鋳造を行うことが困難になる。
【0006】
特許文献1には、総CaOのCaO換算質量とSiOとの質量比:0.95〜1.40、Al:10〜30%、NaO:4%以下の化学組成を有する連続鋳造用モールドフラックスを用いて、Mnを0.8%以上含有する高Mn丸断面鋳片を連続鋳造する発明が開示されている。
【0007】
特許文献2には、溶融速度調整剤としての炭素1〜5%と、炭素燃焼用の助燃剤としてのMnO5〜20%とを配合するモールドフラックスを用いることによって、鋼中炭素量10〜20ppmの極低炭素鋼を、浸炭による不都合を生じることなく連続鋳造する発明が開示されている。
【0008】
特許文献3には、発熱剤として含有するCa−Si合金を発熱させる酸化剤として、MnO、KMnO及びFeのうちの一種以上を含有するモールドフラックスを用いることによって、液相線温度が1330〜1420℃であるようなFe基合金やNi基合金の連続鋳造方法に係る発明が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
【特許文献1】特開平11−254109号公報
【特許文献2】特開平6−198403号公報
【特許文献3】特開2008−272786号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
特許文献1により開示された発明の適用対象は高Mn鋼であるとされているが、特許文献1には、処理対象である鋼のMn含有量が最高でも1.6%であることしか開示されていない。このため、特許文献1により開示された連続鋳造用モールドフラックスを、Mn含有量:10〜30%の高Mn鋼の連続鋳造に用いると、鋼中Mnの拡散によりモールドフラックス中の組成が大きく変化して凝固点や粘度等の物性が変動し、連続鋳造を行うことが困難になる。このため、特許文献1により開示された連続鋳造用モールドフラックスは、Mn含有量:10〜30%の高Mn鋼の連続鋳造に用いることはできない。
【0011】
特許文献2により開示されたモールドフラックスにおけるMnOは、炭素の助燃剤として配合されており、また、対象とする鋼種が炭素量0.01%以下の極低炭素鋼である。このため、特許文献2により開示されたモールドフラックスは、Mn含有量:10〜30%の高Mn鋼の連続鋳造に用いることはできない。
【0012】
特許文献3により開示されたモールドフラックスは、液相線温度が1330〜1420℃であるようなFe基合金やNi基合金を対象とするものであって、かつ、含有するMnOは発熱剤として含有するCa−Si合金を発熱させる酸化剤(炭素の助燃剤)として配合されている。このため、特許文献3により開示されたモールドフラックスを、Mn含有量:10〜30%の高Mn鋼の連続鋳造に用いることはできない。
【課題を解決するための手段】
【0013】
本発明者らは、上記課題を解決するために鋭意検討を重ねた結果、溶鋼のMn含有量が例えば10%以上と高いとMnの活量が高まり、これにより、鋼中Mnは連続鋳造中に鋳型内でモールドフラックス中のSiOと酸化還元反応を生じることから、その反応を抑制し、かつ、操業で適用可能な凝固点や粘度を有する連続鋳造用モールドフラックスとなるようにその組成を適正化することによって上記課題を解決できることを知見し、本発明を完成した。
【0014】
本発明は、Mn含有量が10〜30%である高Mn鋼の連続鋳造用モールドフラックスであって、高Mn鋼のMn含有量(Mn)に対するMnO含有量(MnO)の比{(MnO)/(Mn)}が0.25〜1.2であるとともに、塩基度(T.CaO/SiO)が0.80〜1.6であることを特徴とする高Mn鋼の連続鋳造用モールドフラックスである。
【0015】
この本発明に係る高Mn鋼の連続鋳造用モールドフラックスは、
(A)MnO含有量が2.5〜36%であること、
(B)MnO含有量が16%以下であること、
(C)高Mn鋼のSi含有量が0.1〜0.8%であること、又は
(D)高Mn鋼のC含有量は0.1〜1.1%であること、
の少なくとも一つを満足することが好ましい。
【0016】
別の観点からは、本発明は、連続鋳造鋳型の内部へ注入された、Mn含有量が10〜30%である高Mn鋼からなる溶鋼に、上述した本発明に係る連続鋳造用モールドフラックスを投入して連続鋳造を行うことを特徴とする連続鋳造方法である。
【0017】
この本発明に係る連続鋳造方法では、鋳造速度が0.3〜0.8m/minであることが好ましい。
【発明の効果】
【0018】
本発明によれば、Mn含有量:10〜30%の高Mn鋼の連続鋳造に際し、モールドフラックスと溶鋼との反応を抑制して安定操業が可能になるとともに、良好な表面品質を有する鋳片を製造することができるようになる。
【発明を実施するための形態】
【0019】
本発明を実施するための形態を説明する。
1.高Mn鋼
本発明に係る連続鋳造用モールドフラックスを用いて連続鋳造される鋼は、好ましくはC含有量が0.1%以上1.1%以下であるとともに、Mn含有量が10%以上30%以下の高Mn鋼である。
【0020】
C含有量が0.1%より低いと凝固殻の強度が脆弱となり破断し易くなり、一方、C含有量が1.1%より高いと固相線と液相線の温度差が広くなるため凝固殻が破断し易くなり、いずれの場合にも鋳造が困難になるおそれがあるからである。
【0021】
また、高Mn鋼のMn含有量が10%未満であると、SiやAlの含有量が低い場合に、モールドフラックス中のMnOが、鋼中のSiやAlによって還元され、モールドフラックスの物性等が変化したり、鋼中にMnが含有されたりする可能性がある。また、Mn含有量が30%超であると、鋼中Mn濃度が高すぎるためにモールドフラックスと溶鋼との反応を良好に抑制することはできない。このため、高Mn鋼のMn含有量は10%以上30%以下である。
【0022】
高Mn鋼のSi含有量は0.1%以上0.8%以下であることが好ましい。Si含有量が0.1%未満であると鋼中のMnとモールドフラックス中のSiOとの間で酸化・還元反応が生じ易くなり、一方、Si含有量が0.8%超であると、鋼中のSiとモールドフラックス中のMnOとの間で酸化・還元反応が生じ易くなり、これらの反応が顕著になると、モールドフラックスの巻き込み等が発生して鋳片の表面性状を良好に保つことが困難になる場合があるからである。
【0023】
2.連続鋳造用モールドフラックス
本発明に係る連続鋳造用モールドフラックスは、上記高Mn鋼のMn含有量(Mn)に対するMnO含有量(MnO)の比{(MnO)/(Mn)}が0.25〜1.2であるとともに、塩基度(T.CaO/SiO)が0.80〜1.6であるので、これらを説明する。
【0024】
モールドフラックス中のMnO含有量(MnO)は、Mn含有量が10〜30%である高Mn鋼中のMn含有量(Mn)(単位:質量%)との関係で決定される。具体的には、0.25≦(MnO)/(Mn)≦1.2を満足する含有量である。
【0025】
(MnO)/(Mn)が0.25未満であると、鋼中のMnとモールドフラックス中のSiOとの間で酸化・還元反応が生じ易くなり、連続鋳造を安定的に行うことが困難になる。一方、(MnO)/(Mn)が1.2超であると、モールドフラックス中のMnOの活量が高くなり、モールドフラックスの骨材である炭素と反応して鋳片に重度のピンホールが発生する可能性が高まる。連続鋳造の安定性と鋳片の品質とを高度に両立する観点から、(MnO)/(Mn)は0.3以上1.0以下であることが好ましい。
【0026】
なお、本発明では、重度のピンホールとは、連続鋳造工程の後工程である熱間圧延工程を経てもスケールオフし切れない程度のものを意味しており、良好な鋳片表面品質とは、連続鋳造鋳片にピンホールが存在していても熱間圧延工程でスケールオフが可能な程度に軽微なピンホールのみである状態、具体的には直径が約1mm未満であるピンホールのみである状態を意味する。
【0027】
モールドフラックスの塩基度(T.CaO/SiO)は0.80以上1.6以下である。塩基度が0.80未満であると、モールドフラックス中のSiOの活量が高くなり、溶鋼中のMnとの反応が顕著になって連続鋳造することができなくなり、また、塩基度が1.6超であるとモールドフラックス中のMnOの活量が高くなり、モールドフラックスの骨材である炭素と反応して、鋳片に重度のピンホールが発生する可能性があるからである。塩基度(T.CaO/SiO)の好適な範囲は0.90以上1.5以下であり、さらに好適な範囲は0.95以上1.3以下である。
【0028】
上述したように、本発明に係る高Mn鋼のMn含有量は10〜30%であるから、本発明に係るモールドフラックス中のMnO含有量は2.5%以上36%以下である。換言すると、本発明に係るモールドフラックスは、塩基度(T.CaO/SiO)が0.80以上1.6以下であるとともに、MnO含有量が、2.5%以上36%以下であって、かつ、添加される、Mn含有量が10〜30%である高Mn鋼に対して、(MnO)/(Mn):0.25以上1.2以下を満足するものである。
【0029】
モールドフラックス中のMnOの好ましい含有量は3%以上20%以下である。MnO含有量が3%未満の場合には鋼中のMnがモールドフラックス中のSiOを還元してモールドフラックスへMnOとして取り込まれる可能性が高まり、MnO含有量が20%超の場合にはモールドフラックスの骨材である炭素と反応して、鋳片に重度のピンホールが発生する可能性が高まるからである。MnOのより好ましい含有量は、6%以上16%以下である。
【0030】
モールドフラックスの組成は、上述した関係を満足するようにCa成分、Si成分およびMn成分を含有すれば、これら以外の他の成分は特に限定されない。通常、Al成分、Mg成分、Na成分およびF成分を含有する。なお、本発明に係るモールドフラックスは、鋼中のMnがモールドフラックス中に酸化物として溶解することを抑制するためにMnOを所定量含有するため、モールドフラックス中のMnOと反応してこれを消費する阻害成分(例えば炭素や金属類)のモールドフラックスへの含有は可能な限り少なくすることが好ましい。
【0031】
1300℃のモールドフラックスの粘度は4poise以下であることが好ましい。高Mn鋼は、固液相線温度が広いため、メニスカス付近の凝固殻は溶鋼静圧で鋳型に押し付けられ易いため、1300℃のモールドフラックスの粘度が高いと流入不良を引き起こす可能性があるからである。1300℃のモールドフラックスの粘度は、より好ましくは3poise以下である。
【0032】
モールドフラックスの凝固点は1220℃以下であることが好ましい。高Mn鋼は液相線温度が一般的な炭素鋼と比べて低いため、モールドフラックスの凝固点がこれより高いとリムが成長し、鋳造が困難になる可能性があるからである。モールドフラックスの凝固点はより好ましくは1180℃以下である。
【0033】
3.連続鋳造方法
本発明に係る連続鋳造方法は、基本的に、塩基度(T.CaO/SiO)が0.80以上1.6以下であるとともにMnO含有量が2.5%以上36%以下である上記のモールドフラックスを用いて、Mn含有量が10%以上30%以下である上記の高Mn鋼を連続鋳造する方法である。具体的には、連続鋳造鋳型の内部へ注入された、Mn含有量が10〜30%である高Mn鋼からなる溶鋼に、上述した本発明に係る連続鋳造用モールドフラックスを投入して連続鋳造を行う。
【0034】
このため、本発明に係る連続鋳造方法では、高Mn鋼におけるMn含有量(Mn)(単位:質量%)と、モールドフラックス中のMnO含有量(MnO)(単位:質量%)との関係が、0.25≦(MnO)/(Mn)≦1.2として、表わされる。
【0035】
本発明に係るモールドフラックスを用いて高Mn鋼を連続鋳造するにあたり、鋳造速度は0.3〜0.8m/minとすることが好ましい。高Mn鋼は液相線温度が一般的な炭素鋼と比べて低いため、鋳造速度が0.8m/min超であると、モールドフラックスの滓化が間に合わなくなり、潤滑フィルム(モールドフラックスに基づくスラグの鋳型と凝固殻との間における溶融層ならびに固着層)が十分に形成されなくなるおそれがあり、一方、鋳造速度が0.3m/min未満であるとモールドフラックスの溶融に必要な熱量が不足し、やはり潤滑フィルムの形成が不十分になるおそれがあるからである。
【実施例】
【0036】
表1に、塩基度(T.CaO/SiO)およびMnOの濃度を変化させた8種類のモールドフラックスの基材の組成および物性をまとめて示す。各フラックスの粘度および凝固点は、操業で適用可能な値となるように、Al3,MgO,NaOおよびFの含有量によって調整した。
【0037】
【表1】

【0038】
表2に、各モールドフラックスと高Mn鋼との鋳造条件ならびに鋳造結果をまとめて示す。
【0039】
【表2】

【0040】
本発明例1〜4に示す鋳造では、鋳造中の鋳型熱電対の温度は安定しており、鋳片表面の性状も良好であった。MnOの含有量が高いモールドフラックスEを用いた本発明例5の鋳造では鋳片表面に軽微なピンホールが発生した。しかしながら、この軽微なピンホールは、後の熱処理工程でスケールオフされる程度であり実質的には問題とならないものであった。
【0041】
これに対し、塩基度が低いモールドフラックスAを用いた比較例1、及び塩基度が高くMnO含有量が低いモールドフラックスGを用いた比較例2では、いずれも、鋳型に設置した熱電対の温度変動が大きく、連続鋳造に適さなかった。
【0042】
比較例1は、塩基度が低いためにモールドフラックス中のSiOの活量が高く、また後者はMnOの含有量が少なくモールドフラックス中のMnOの活量が低いため、それぞれ溶鋼中のMnとモールドフラックス中のSiOとが反応し、連続鋳造中にモールドフラックスの組成および物性が初期から変化したためと思われる。
【0043】
さらに、塩基度及びMnO含有量がいずれも高いモールドフラックスHを用いた比較例3では、鋳片表面に重度のピンホールが発生した。この重度のピンホールは、後の熱処理工程でスケールオフされず、別途疵の除去工程が必要となるので実操業には適さないものであった。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
質量%で、Mn含有量が10〜30%である高Mn鋼の連続鋳造用モールドフラックスであって、前記高Mn鋼のMn含有量(Mn)に対するMnO含有量(MnO)の比{(MnO)/(Mn)}が0.25〜1.2であるとともに、塩基度(T.CaO/SiO)が0.80〜1.6であることを特徴とする高Mn鋼の連続鋳造用モールドフラックス。
【請求項2】
前記MnO含有量が質量%で2.5〜36%である請求項1に記載された高Mn鋼の連続鋳造用モールドフラックス。
【請求項3】
前記MnO含有量が16質量%以下である請求項2に記載された高Mn鋼の連続鋳造用モールドフラックス。
【請求項4】
前記高Mn鋼のSi含有量は質量%で0.1〜0.8%である請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載された高Mn鋼の連続鋳造用モールドフラックス。
【請求項5】
連続鋳造鋳型の内部へ注入された、Mn含有量が10〜30%である高Mn鋼からなる溶鋼に、請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載された連続鋳造用モールドフラックスを投入して連続鋳造を行うことを特徴とする連続鋳造方法。
【請求項6】
鋳造速度が0.3〜0.8m/minである請求項5に記載された連続鋳造方法。

【公開番号】特開2013−6188(P2013−6188A)
【公開日】平成25年1月10日(2013.1.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−139486(P2011−139486)
【出願日】平成23年6月23日(2011.6.23)
【出願人】(000006655)新日鐵住金株式会社 (6,474)
【Fターム(参考)】